日本テレビ系列で毎週水曜夜10時から放送中のドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』。2月17日に第6話が放送されました。
前回、第5話の感想はこちら。↓
おもな登場人物
- 水無瀬碧：菅野美穂さん…恋愛小説家。シングルマザー。恋多き人生で明るい。すずらん町に育ち近くのタワマンを購入し、一人娘の空と暮らしている。
- 水無瀬空：浜辺美波さん…碧の娘。20歳。立青学院大学の大学生。漫画オタク。しっかり者で、危なっかしい母を守ろうと思っている。
- 入野光：岡田健史さん…空の同級生。イケメンで頭も良い陽キャ。女の子にモテて遊んでおり、年上女性とも関係があるが本命がいない。
- ナオキ：大地伸永さん…光の大学の友達。3枚目のお調子者。
- 愛梨：長見玲亜さん…光の大学の女友達。光が好きでアプローチをしているキラキラ女子大生。
- 未羽：吉谷彩子さん…光の元家庭教師。東京の一流企業に勤務。光とはまだ関係がある…？
- 橘漱石：川上洋平さん…碧の担当編集者。雰囲気イケメン。
- 伊藤沙織(サリー)：福原遥さん…漱石の同僚で彼女。碧と漱石の関係に嫉妬し付きまとう。
- 小西編集長：有田哲平さん…散英社の敏腕編集長。碧を見つけ出した人物で付き合いが長い。
- 小田欣次(ゴンちゃん)：沢村一樹さん…碧の幼馴染。すずらん商店街の鯛焼き屋『おだや』の4代目。長い海外放浪の旅から5年前に戻ってきてからはお店を継いで父・俊一郎と共に働いている。
- 小田俊一郎：中村雅俊さん…ゴンちゃんの父。『おだや』の3代目。7年前に妻を亡くしてから一人で店をしていたが、今は海外から戻ってきたゴンちゃんと働いている。
- ケンタ：中川大輔さん…『おだや』のアルバイト。『おだや』の跡継ぎ候補。
- 渉周一：東啓介さん…碧が通う整体治療院『太葉堂』のイケメン整体師。碧の小説の大ファン。空とは運命的な出会い？
第6話のあらすじ
新しい小説の企画が通った件について漱石にお礼の電話をした碧は、漱石の様子がおかしいことに気づき居場所を聞き出した。
漱石は運転中に高熱を出して動けなくなっており、碧から連絡をもらった小西編集長が漱石を病院まで運んでくれ、事故にもならず事なきを得た。
病院に駆けつけた碧は、ホッとしたのも束の間再びキスしようと顔を近づけると、漱石がまた止める。
碧の小説の内容から、碧自身の恋愛傾向を分かっていた漱石は、とりあえず恋愛モードに蓋をして3か月に開けてみようと提案。
納得出来ないでいた碧だったが受け入れるしかなかった。
一方。漱石と別れて俊一郎さんと穏やかな恋愛をするサリーは、すっかり『おだや』に馴染み、バイトの空と一緒に働いていた。
うっかり空が漱石が病院に運ばれたと漏らすと、まだ反応してしまう所があったサリーだったが、空に指摘されるとスッと引き戻されるのだった。
空はあれからまた渉先生とデートに行けたことを光に報告。
漫画への意欲が出てきて、最初光が言っていた『ジャンプ』への持ち込みの方法まで調べていた。
空の意外な行動力に光は驚くが、空は「何と言っても水無瀬碧の娘だから。才能あるかもしれないと思って。」と言う。
先日水無瀬母娘の血液型を聞いて血がつながっていないかもと思っていた光は、あいまいに返事をして『おだや』でゴンちゃんと俊一郎さんに碧の血液型について聞いてみた。
何かを察した俊一郎さんは、光にお酒を飲ませて話をそらす。
光は誰とは名前を明かさなかったものの、お酒の力に任せて空への恋心をぶちまけるのだった。
漫画の親子キャラの設定を考えていた空は、性格面だけではなく、実際どの血液型の親からどの血液型の子が生まれるか？をネットで確認してみる。
すると、O型の母親からAB型の子供が生まれないと知り愕然となる。そしてすぐに光に電話してそのことを話すと、光も気になっていたと言う。
血液型を間違って覚えているのでは？と考えた空は、まず家にあった碧の母子手帳で碧の血液型を確認。O型だった。
翌日。
空は、光に付いてきてもらって病院で血液型を調べてもらうことになった。
一方で、碧は自分の母子手帳の位置が動いていたことから、空に秘密がバレたのではとパニックになる。
俊一郎が光の連絡先を聞いており、碧が光に連絡。
予想通り空が血液検査を受けようとしていることを知り「空がいなくなる。今まで黙っていた私の事許してくれない。終わりだ。もう終わりだ。」と号泣する。
そんな碧に、ゴンちゃんは「何も終わらねえよ。」と言って支えてくれた。
血液検査の結果、AB型だと確定した空に付き添う光。
碧と血がつながっていないと分かってショックを受けた空に、光は「俺だったらまず礼を言うね。他人なのにここまで育ててくれた。水無瀬碧は、水無瀬空をすげえ愛してる。」と言う。
空は「血液型なんか調べなければよかった。」と号泣した。
光は「大丈夫だ。一人じゃない。俺がいる。ここにいる絶対いる。水無瀬を守る…とかは言えない言わないけど、そんなカッコいいことは言えないけど、必ずいるから、何があっても。俺がいること忘れんな。」と励ます。
空は光の胸の中で大泣きするのだった。
その後、約束していた渉先生とのデートに行った空だったが、乗り気になれずすぐに帰ることに。
しかし家にも帰れず、光のアパートへ。
光は空を部屋に残し漫画喫茶へ行ったが、一人になりたくなかった空が追いかけてきて、結局狭い漫画喫茶の個室で二人漫画を読むことになった。
漫画を通じて光と心が通じ合うような気持ちになれた空は「入野といると心が自由になる。こんなに泣きたいのに、どうしようもないのに、何かちょっとだけ心が抜け道見つける。でもその抜け道の先には光が見える。」と光に感謝した。
話しているうちに疲れてきた空は、光の肩にもたれかかり眠った。寝言で「母ちゃん。」とつぶやき、涙を流す。
そんな空を黙って見守る光だった。
翌朝。
帰り道でガチャガチャを見つけた光と空。
光がお金を入れ、空が好きなビー玉が当たればあげると言い「泣きたくなったらこれで世界見てろよ。」と言う。
予告通りビー玉が当たり、二人は大喜び！
空は「お守りにするね。」と笑顔で言い、帰って行った。
家に帰ると、碧が起きて待ってくれていた。
一瞬母娘に緊張が走ったが、なんでもないふりをして、コーヒーを淹れる碧。
そんな碧になんでもないふりで近づいた空は「私、母ちゃんの娘じゃないの？」と聞くのだったーーーーー。
…という話でした。
漱石無事でよかった
前回の終わりに漱石が熱出てるのに車運転して対向車線にはみ出しかけてて、どうなるの？と心配でしたが、無事に小西が迎えに行って事故になってなかったのでよかった！と思いました。
漱石が無事と分かって、すぐにキスしようとする碧もなんだかな～。
本当、勢いでなんでもやってしまおうとする碧の性格が出てましたね！
漱石が警戒して3か月待ってみようと提案するのも分かりますよ！
っていうか、サリーにフラれたショックで車で出て行ったのに、その気持ちはどうなった？
それでいいの？
まぁ、もうサリーは俊一郎さんとの恋愛に進んでるし、漱石がどうやったところでもう遅いんですけど。
前回の終わりの漱石が、サリーを思ってフラフラででも出かけて行ったところに、未練がまだあるんだと切ない気持ちになってたのになぁ…。
なんなんだこの展開！
まぁ、これでスッキリして碧と漱石が恋愛に進めるようになったからいっか！！
男性陣が優し過ぎる！
このドラマの脚本家さんのドラマは『愛していると言ってくれ』とか『オレンジデイズ』もそうですけど、女の子が好き勝手言って、男がただひたすら受け止める優しいキャラってパターンが多い！！
碧の言うことに漱石も押され気味だし、空も光の気持ちも知らずに甘え放題！！
男性陣がかわいそうです…。
こんな優しい、支えてくれる夢のような男の人なんてそんなにいませんよね？
ああ、優しい男の人に会いたい！
こういう人いたらいいな！という理想の男性像だと思いました。
やっぱり血がつながってなかった
前回から、碧と空が血がつながってないのでは？という疑いを匂わせていましたが、今回ではっきり血がつながっていないと分かりました。
私は学校で遺伝の事習うし、空は既に知ってると思ってました。
知ってて黙ってるかと思ってたんですが、本当に知らなかったみたいです。
これまで才能ある水無瀬碧の娘で、その才能は自分にはないと思い込んでいた空が、恋の力でやっと漫画に向かい始めて、母の血を受け継いで才能あるかも…と母の血を意識し始めた頃だったのに…。
まさかそれが根本から覆るとは！
もし空が碧に才能が似るのだとしたら、血のおかげだと思ってる空。
でも、家族の似る似ないって、血のつながりだけが理由じゃないような気がしてきました。
小説でヒットを飛ばす母を近くで見てきたからこそ、努力のやり方が学べて、自然と自分もそのやり方を継承するようになるってことなのかも？
まぁ、話がどういう風に展開していくかは分かりませんが、碧の応援で空が漫画家になっていってくれれば、血のつながりがなくても才能を受け継いだってことになるかな？
まずは碧がどうして空を育てることになったのか？
それが問題！
空も誰の子か知りたいだろうし。
なんで碧がそんなに話したがらないのか分からない！
空の実の親と揉めたのかな？
次回、真相が分かるみたいです。
今回で分かると思ってたんですが、引き伸ばしますねーーー！！！
早く知りたい！！
以上、『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』第6話を見た感想でした。
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