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春になったら 8話のあらすじと感想 瞳の結婚式の準備がはじまる!雅彦は最後の仕事へ!

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2024年3月4日月曜夜10時からフジテレビ系列でドラマ『春になったら』8話が放送されました。

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前回、7話の感想はこちら。↓↓↓

 

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おもな登場人物

  • 椎名瞳(奈緒)…28歳。助産師。一馬と春、誕生日に結婚の予定。6歳で母を亡くし、父娘ふたりで暮らしてきた。売れない芸人で10歳年上の一馬との結婚を父・雅彦に反対される。治療を拒否する雅彦に治療を受けてほしいと思い、わざと結婚話で心配させるが、全部見抜かれていた。
  • 椎名雅彦(木梨憲武)…瞳の父。62歳。実演販売士。すい臓がんで余命3ヶ月。春までに死ぬという。治療だけに専念して普通の生活が出来なくなることを嫌がり、治療を拒否。緩和ケアしてもらって生きていくことを選ぶ。
  • 川上一馬(濱田岳)…お笑い芸人。瞳の婚約者。芸名は、カズマルくん。瞳とは10歳年上。バツイチで子どもがいる。
  • 川上龍之介(石塚陸翔)…一馬の息子。
  • 神尾まき(筒井真理子)…雅彦の姉。瞳の伯母。花屋。
  • 椎名佳乃(森カンナ)…瞳の死別した母。
  • 岸圭吾(深澤辰哉)…瞳の学生時代からの友人。葬儀屋。学生時代から瞳が好き。
  • 大里美奈子(見上愛)…瞳の学生時代からの友人。OL。岸が好きな様子。
  • 阿波野弘(光石研)…桜鈴会病院の緩和ケアの医師。
  • 杉村節子(小林聡美)…杉村助産院の院長。瞳の上司。
  • 斎藤愛里(影山優佳)…杉村助産院の助産師。瞳の同僚。
  • 矢萩亜弥(杏花)…20歳の妊婦。妊娠をきっかけにショップ店員を辞めた。
  • 矢萩祐作(金子隼也)…亜弥の夫。亜弥の妊娠を知り、専門学校を辞めて働く。
  • 中井義広(矢柴俊博)…実演販売会社『ヨッシーコーポレーション』の社長。
  • 加賀屋吾郎(葵揚)…『ヨッシーコーポレーション』勤務の実演販売士の見習い。
  • 森野舞衣(橋本マナミ)…ブライダル会社Lily Braidal。黒沢の先輩。
  • 黒沢健(西垣匠)…Lily Braidalの社員。瞳、一馬の結婚式を担当する。

 

8話のあらすじ

2024年2月27日。

ウェディングプランナーの黒沢(西垣匠)と森野(橋本マナミ)のおかげで、3月25日の結婚式のチャペルを予約し直すことが出来た瞳(奈緒)と一馬(濱田岳)。

招待状も作成済み。式は3月25日予定通り。

プランは大きく変更し、お父さん・雅彦(木梨憲武)のための結婚式にしたいと言う瞳。

黒沢と森野は、一緒にプランを考えてくれることになった。

 

一方。

主治医・阿波野(光石研)に、娘の結婚が決まったと報告した雅彦。一馬の悪口を言いながらも、喜びを隠しきれない。

結婚式の3月25日まで元気でいないと!と言う阿波野の言葉に、気持ちを強くするのだった。

 

瞳は、美奈子(見上愛)と岸(深澤辰哉)にも式を挙げることを報告。

ずっと瞳の結婚に反対していた岸も、心から「絶対幸せになれよ。」と言って祝うことが出来た。

当初、司会を頼まれていた岸だったが、葬儀屋と結婚式では雰囲気が合わないので結局取りやめることになった。

 

ずっと自転車通勤をしていた雅彦。

足の痛みがひどくなり、自転車に乗ることが困難に。徒歩に切り替え、中井社長(矢柴俊博)に申し出て、退社の時期も早めることに。

最後の出勤日に退社式をやらせてほしい。感謝の気持ちを伝えたいという中井社長。

「最後まで椎名さんらしく仕事をしてもらいたい。」

と言い、従来の包丁やキッチンバサミでは切れなかったものが切れる「ヴィクトリーバサミ」の実演販売を雅彦に任せたいという。

ヨッシーコーポレーションオリジナル商品の販売に気合を入れるのだった。

 

夜。

夕食後の片づけで雅彦が吐血。

それまで瞳がいないところでは何回かあったが、瞳の前で吐くのは初めて。

瞳は雅彦の前では動揺を見せず、電話で一馬に不安な気持ちを話す。一馬は時間があれば自分が雅彦のそばにいるようにすると約束してくれた。

 

翌朝。

瞳が置いていった忘れ物に気付き、杉村助産院へ届けに行った雅彦。

瞳は、出産を担当することになった矢萩夫妻たちへプレママ、プレパパ教室の最中。

杉村(小林聡美)に促され、瞳が働く姿を見学した雅彦は、立派に働く娘の姿に安心するのだった。

 

3月2日。

龍之介(石塚陸翔)の授業参観に一馬と二人で出かけた瞳。

クラスメートに発表を譲ってあげていた龍之介に感激して泣いてしまう。

龍之介の真意に気付いた瞳だったが、父親の一馬は気づかない。

帰り。

塾に戻ると言って二人から離れた一馬は、雅彦と二人で初めての飲み会をする。

頑固で気が強い瞳の相手をするのは大変だろうと気遣う雅彦だが、一馬は、瞳はたくさんの愛を受けて育ってきたのが分かる。損得で人を見ない。と絶賛。

自分にはもったいないと言う。

瞳はしっかり見えて、実は寂しがり屋なのだと言う雅彦は、自分が死んだら住んでいた家で一緒に住んでくれないか?と言い、さらに

「俺死んじゃったらよろしくな。瞳のこと幸せにしてやってくれ。頼む。」

と頭を下げる。

「約束します!必ず瞳さんを幸せにします!」

感激して泣くのだった。

 

一方。

龍之介と餃子を作っていた瞳。

龍之介に一馬を好きになった理由を聞かれていた瞳は、ネタを見て一馬は人の痛みが分かる優しい人だと感じたと理由を語る。

「ちょっと頼りないパパだけど、これからもどうぞよろしくお願いします。」

「僕と一緒にパパのことを支えてあげてください。」

 

と龍之介に頭を下げられ、「こちらこそ。」と頭を下げ返す瞳だった。

 

帰宅後。

自分が妻を亡くした時に仕事に助けられたから、瞳にも仕事を続けるようにと言う雅彦。

最後の実演販売を、瞳に見に来てもいい。と恥ずかしがりながらも許可。

 

翌日の3月3日。雅彦の仕事最終日。

弁当を作って見送る瞳。

助産師の仕事の帰りに雅彦が実演販売するショッピングモールに駆け付ける予定だったが、担当する妊婦・亜弥(杏花)が、痛みを訴え夫とともに駆け込んでくる。

不安がる亜弥を落ち着かせ、じっくり診察する瞳。

前駆陣痛だと診断。リラックスしてお産まで過ごしてくださいと言い、安心させた。

 

一方の雅彦は、いつも通り明るく実演販売をし、200個在庫があるハサミをどんどん売って行く。

時折痛みが走り、休憩を取りながら仕事を続ける雅彦。

群がるお客さんに囲まれ笑顔で販売する雅彦の姿を、遅れて駆けつけた瞳が何枚も写真に収めた。

見事200個完売。

閉店したあとで場所を借り、ほかの社員たちが見守るなか雅彦の退社式が始まった。

社長が涙ながらに感謝状を読み上げる。

花束贈呈してくれた加賀屋(葵揚)くんへのお返しに、雅彦は、これまで身に着けていたエプロンを渡して仕事を引き継ぐ。

みんなで感謝を伝える社員たち。

最後に円陣を組み、笑顔で退社式は終わった。



帰宅後は、瞳が作った体にいいごちそうとノンアルコールで乾杯。

長年の労をねぎらった。

「ひとつひとつ終わってくね。」

しみじみつぶやく雅彦。

死ぬまでにやりたいことリスト、あと2個残っている。

そして今回もう1つ付け加えた。

 

ーー瞳の結婚式に出席する。

 

願いは叶うのか?

そんな願いを持つ一方で雅彦は、岸君の葬儀屋にも足を運ぶのだったーーー。

 

…というお話でした。

 

結婚式の準備

雅彦から認められて、何度も延期していた結婚式の準備が始まりました。

ウェディングプランナーの黒沢さんも、雅彦の仕事を見学しに来ていて、真剣にお父さんのための結婚式を考えてくれています。

龍之介、雅彦、それぞれが自分の家族をよろしくお願いします。と相手にお願いしていて、本当に一馬と瞳は愛されてるんだな。と思いました。

龍ちゃんは大人!!

冷静に物が見れる子どもはカッコいいなと思います。

同級生のはしゃぐ子も、一歩引いてみてるんだろうな。と想像できます。

 

それぞれの家族の葛藤を乗り越えて、やっと結婚式の準備に入った瞳と一馬。

どんな結婚式になるのか?

楽しみです。

 

自慢のお父さん

今回のテーマは、雅彦の退職でした。

お父さんが大きな声を張り上げて街中で実演販売。

娘の瞳としては、中学高校の時は恥ずかしかった場面が映し出されていました。

ただでさえ、外で会う身内ってのは恥ずかしいものなのに、大きな声張り上げてるのは恥ずかしかったのかも。

 

私にも親が見せる外の顔に戸惑った過去があります。

私は、幼稚園の時に幼稚園がやる誕生会で、同じ月うまれのお母さんたちが、ほかの園生の前で一人一人出し物をする。というのをやっていて、私の母親も参加していました。

先に登場した他の子の母親は人形劇をやっていて、人形も手作り。スゴイな。と思って見ていました。

続いて私の母が登場。手にはいつも家で聞いているラジカセ。

何をするのか?と思ったら、当時子供が好きな曲を集めて録音し、それのイントロクイズをやってのけたのです。

どの母親よりも園児たちは大盛り上がり。

私はみんなのように手を挙げられなかったし、注目されている母親が恥ずかしかった。

あとで知ったことですが、母は元幼稚園教諭。こんな出し物はお手の物だったのです。

外での母親の顔に驚き、何だか恥ずかしかった覚えがあります。

 

だから!

瞳の恥ずかしさは、他の人たちから注目を浴びて輝いている別の人に見えて、そのギャップに戸惑ったのだと思います。

でも親。

お父さんが退職する日に謝れてよかったです。

みんなに好かれて愛されて。

本当に自慢のお父さんだと思います。

働くお父さんの姿を、瞳が夢中になってシャッターを切る場面は泣きました。

カッコいいお父さん。

自慢のお父さんなんだと伝わりました。

 

親の仕事を子供が見るのは大事だと思います。

人前で仕事をしている人は、バンバン子供に仕事をしている姿を見せてほしいです。

 

退社式がよかった

ヨッシー社長の感謝状。よかったです。

こんなにも退社を惜しまれる雅彦は幸せ者だ!

ヨッシー社長を演じられている矢柴さん、他のドラマではクセのある役が多いですが、今回の社長役は本当にいい人!

雅彦を大事にして、優しくて。

加賀屋くんもいいですね!雅彦を慕ってるのがよく伝わってきて。

このドラマに出てくる人、小林聡美さんの杉村院長もそうですけど、本当にいい人ばっかり。

何気ない仕事のシーンを見るのが毎回楽しみです。

 

タイムカプセル?

雅彦の、死ぬまでにやりたいことリストにあったタイムカプセル。

何を埋めたんでしょうか?

21世紀になった2001年あたり、全国色んな所でタイムカプセルが開けられましたよね。

 

私も平成元年くらいに子供会のみんなで埋めた、21世紀の自分への質問が書かれたハンカチが出てきました。

ほかの子が「今飼ってるインコはまだ生きてますか?」「ピアノの先生になっていますか?」と子供らしいかわいい質問をしているのに対して、私は、大人になっている私に対して「素直になっていますか?」と書いていました。

子供の頃からかわいくない奴だな~と、改めて今のひねくれた自分は子供の頃からだったと実感しました。

 

雅彦は一体何を埋めたんでしょうか?

早く知りたいです。

 

以上、『春になったら』8話のあらすじと感想でした。

 

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