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大河ドラマ 青天を衝け 第3回「栄一、仕事はじめ」を見た感想とネタバレあらすじ

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NHKで放送中の吉沢亮さん主演の大河ドラマ『青天を衝け』。2月27日に第3回が放送されました。www.nhk.or.jp

前回、第2回の感想はこちら。↓

 

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おもな登場人物

  • 渋沢栄一:吉沢亮さん…渋沢家中の家(なかんち)の長男。剛情に自分の意思を通す強さがある。よくしゃべる。

渋沢家・中の家

  • 渋沢市郎右衛門:小林薫さん…栄一の父。中の家を立て直すために婿養子に入る。勤勉家で一日中働いている。
  • 渋沢ゑい:和久井映見さん…栄一の母。「みんなが嬉しいのが一番」と栄一に教える。
  • 渋沢なか:村川絵梨さん…栄一の姉。はっきりとした物言いをする。
  • 渋沢てい:藤野涼子さん…栄一の年の離れた妹。お兄ちゃん子。

渋沢家・新屋敷

  • 渋沢喜作:高良健吾さん…栄一の2歳年上の従兄で幼馴染。渋沢一族「新屋敷」の長男。

渋沢家:東の家

  • 渋沢宗助:平泉成さん…栄一の伯父。東の家の当主。血洗島村の名主として市郎右衛門と共に村をまとめる。
  • 渋沢まさ:朝加真由美さん…栄一の伯母。

尾高家

  • 尾高惇忠(新五郎):田辺誠一さん…栄一の従兄。尾高家の長男。従弟である栄一たちに剣術などを教える。
  • 尾高やへ:手塚理美さん…栄一の伯母。惇忠、長七郎、千代、平九郎を育てた母。
  • 尾高長七郎:満島真之介さん…栄一の従兄。神道無念流の剣豪として名をはせるようになっていく。
  • 尾高千代:橋本愛さん…栄一の従妹で惇忠、長七郎の妹。栄一ののちの妻。口数少なく控えめだが芯は強い。
  • 尾高平九郎:岡田健史さん…栄一の従弟。
  • 尾高きせ:手塚真生さん…惇忠の妻。

栄一に影響を与える人たち

  • 高島秋帆:玉木宏さん…砲術家。陰謀により投獄され、栄一がいる武蔵国へ移されてくる。栄一たちが「鬼」と呼び牢にこっそり会いに行く。
  • 真田範之助:板橋駿谷さん…北辰一刀流、千葉道場で腕を磨いた剣豪。各地で武者修行をしている。
  • 利根吉春:酒向芳さん…血洗島村を治める岡部藩の代官。
  • 大橋訥庵:山崎銀之丞さん…江戸の儒学者。思誠塾を開き尊王攘夷を唱える。

一橋家

  • 徳川慶喜:草彅剛さん(幼少期七郎麻呂:笠松基生さん)…水戸藩藩主・徳川斉昭の七男で徳川幕府最後の将軍となる。父・斉昭の期待を一身に受け、厳しい教育を施される。一橋家当主の後継が亡くなったことで、老中阿部正弘の推薦で一橋家に養子に入る。
  • 美賀君:川栄李奈さん…慶喜の正室となる人物。
  • 徳信院:美村里江さん…一橋家当主・徳川慶寿の正室となるが死別。徳信院と名乗る。慶寿の後継が亡くなり、養子に来た慶喜にとっては養祖母となる。
  • 中根長十郎:長谷川公彦さん慶喜の側用人。
  • 平岡円四郎:堤真一さん…慶喜の側近。
  • 平岡やす:木村佳乃さん…円四郎の妻。

水戸藩

  • 徳川斉昭:竹中直人さん…水戸徳川家第9代藩主。栄一の主君となる慶喜の父。烈公と呼ばれ敵が多い。慶喜に期待を寄せ熱心に教育した。
  • 吉子(登美宮):原日出子さん…斉昭の妻で慶喜の母。公家出身。
  • 藤田東湖:渡辺いっけいさん…斉昭の側近。斉昭の蟄居謹慎と共に蟄居。
  • 武田耕雲斎:津田寛治さん…斉昭の側近。尊王攘夷派の水戸藩士。
  • 藤田小四郎:藤原季節さん…東湖の息子。のちに天狗党の乱を起こす。

江戸幕府

  • 徳川家慶:吉幾三さん…第12代将軍。一橋家の養子を斉昭の息子から選ぶ際、七郎麻呂だったら許すと言った。実子の家祥より慶喜に徳川を託したいと思っている。
  • 徳川家祥:渡辺大知さん…家慶の子。人との交流が苦手。歌橋だけに心開く。父・家慶の急逝で13代将軍となる。
  • 篤君(天璋院):上白石萌音さん…家定の正室。薩摩藩主島津斉彬の養女として慶喜を将軍後継にする密命を持っていたが、家定の急逝で天璋院と名乗る。
  • 歌橋:峯村リエさん…家定の乳母。家定から信頼が厚く、慶喜を後継にするのを反対し、紀州藩の慶福を推す。
  • 井伊直弼:岸谷五朗さん…彦根藩の藩主から江戸幕府大老となる。
  • 阿部正弘:大谷亮平さん…25歳で老中となったエリート。慶喜を一橋家の後継に推薦する。ペリー来航に対抗するために水戸藩主・徳川斉昭を海防参与に採用。
  • 森山栄之助:安部康二郎さん…通詞。
  • 内藤信親:唐沢龍之介さん
  • 久世広周:佐瀬弘幸さん
  • 川路聖謨:平田満さん…勘定奉行。師と慕う人の息子・平岡円四郎を慶喜の側近に推薦する。
  • 永井尚志:中村靖日さん…ペリー来航後海防掛となる。海防参与となった徳川斉昭の過激さに振り回される。

福井藩

  • 松平慶永(春嶽):要潤さん…福井藩主。慶喜の優秀さを見抜き、将軍後継に推すために奔走する。
  • 橋本左内:小池徹平さん…福井藩士。藩医から慶永の側近へ。慶喜を将軍後継に推す運動をするため、慶喜の側近の平岡円四郎を巻き込む。のちに安政の大獄で亡くなる。

海外

  • マシュー・ペリー:モーリーロバートソンさん…米軍海軍軍人。黒船で浦賀に来航。日本に開港させるために幕府に国書を渡す。

 

第3回のあらすじ

栄一は父・市郎右衛門に念願の江戸の町に連れて行ってもらう。

祭りか?と思うほどの人の多さに驚きながら「この町は商いで出来てる。物をつくるもんも運ぶもんの売るもんもそれを買ってるもんも、皆が皆つながって生き生きしとる。見ない!お武家様がまるで脇役だ。こんな誉れはねえ。」と喜んでいた。

すると、近くを通りがかった武士・平岡円四郎が聞きつけ「聞きづてならねえ。」と突っかかってきた。

市郎右衛門が危険を察知し、二人はサッと逃げていった。

いきり立って追っかけようとする平岡を、妻のやすが「その通りだ。」と言って止めた。

 

市郎右衛門と栄一は、藍の商いの中心・神田の紺屋町に着く。

川や建物などいっぱいに、藍で染め上げられたたくさんの布を見た栄一は、感嘆の声を上げる。

色んな柄に染め上げられており「ここに来りゃあ染め物の流行り廃りが一目で分からい。」と言う市郎右衛門。

市郎右衛門は紺屋に藍玉の売り込みをして、紺屋もいい色だと言ってくれたが、大店は阿波藍しか買わない。

「これからは武州藍もどうかひとつ頼まいねえ。」と言って立ち去るしかなかった。

栄一が橋から上を眺めると、江戸城が見えた。

 

その江戸城内では、病に伏していた将軍・家慶に、刑部卿となっていた慶喜が家慶からもらったカナリアを連れて見舞いに来ていた。

家慶は、優れた君主だと言われてた慶喜の父・斉昭の事がかつては嫌いだったと明かし、慶喜と会っているうちに斉昭を悪い男ではなかったのでは?と思えるようになってきたと告白してきたのだった。

 

3か月後。

浦賀にペリーが蒸気船に乗ってやって来た。

黒船が来たことを伝えた瓦版を買った喜作が惇忠の道場へ持ち込み、栄一や長七郎ら皆に伝える。

惇忠は改めて水戸の斉昭が言っていた太平の世に終わりが来ていることを確信し、イギリスにやられた清のようにならないようにと危機感を募らせるのだった。

 

斉昭は幕府に外国船を打ち払うよう進言し、大砲を献上。

将軍もこの国難に、水戸の斉昭の力を借りるようにと老中首座の阿部正弘に言い、慶喜には「徳川を頼む。」と言った。

その10日後、第十二代将軍・徳川家慶が亡くなった。

幕府は将軍の子・家祥のもとで、大名や幕府有志にまで登城を命じ、広く意見を聞くことに。

その中に慶喜と福井藩主・松平慶永もいた。

さらに幕府は斉昭の処分を解き、海防参与という役目を与えた。斉昭の政界復帰に斉昭は、全て七郎・慶喜のおかげだと大喜びするのだった。

そして、岡部の陣屋に捕らえられていた砲術家・高島秋帆も罪を許され江戸に戻ることに。

栄一は、高島が馬に乗せられて江戸に戻っていく様子を道で出くわし、思わず「あなたは。確か前に"このままではこの国が終わる"と…。誰かが国を守らねばって。」と声をかけてしまう。

高島は馬から降りて「私はあの夜、お前の言葉に力をもらった。そしてどうにかここまで生き延びた。」と言う。

幼かった栄一は高島に「俺が守ってやってんべえ。この国を。」と言っていたのだ。

高島は栄一に「私はこの先、残された時を全てこの日の本のために尽くし、励みたいと思ってる。お前も励め。必ず励め。頼んだぞ。」と言って肩を叩き、去って行った。

高島の言葉に呆然となる栄一だった。

 

国の行く末を考えていた栄一は、畑の藍の葉のほとんどが虫にやられたと知る。

市郎右衛門の指示で、急いで無事な藍葉を全部刈り取る栄一たち。

残っている分では足りず、信州や上州へ買いに行かねばならなくなった。

父一人では…と、自分も一緒に買い取りに行くと言った栄一だったが、父は子ども扱いして任せてくれずに一人で行ってしまった。

残された栄一は、母のゑいに信州に藍葉の買い付けに行かせて欲しいと懇願。

なかなか承知してくれない母に、父についていって学んできたから、藍の善し悪しが分かる。父の役に立ちたい。と必死に説得を続ける栄一。

母はそっとお金を渡してくれ「決して無駄にしたらいげねぇよ。」と信州に一人で行かせてくれた。

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信州へ一人で藍を買いに来た栄一。

最初は栄一を子ども扱いして相手にしてくれなかった藍農家の人たちだったが、栄一の目利きの鋭さに次第に信じてくれ、次々に藍葉を出して売り込みに来てくれた。

それぞれの藍葉に評価を加え、的確に値段をつけていく栄一。

生育が悪いものに対しては、あえて高い値段で買い取って、来年いい肥料を買ってもらって無事に育ててもらえるようお願いし、来年それを売ってもらう約束まで取り付けて帰った。

 

家に戻った栄一は、市郎右衛門に浅牧村と日沢村辺りの出来のいい藍葉をおおかた買ってきた、つもりだと説明。

市郎右衛門は栄一が買ってきた藍葉を細かくチェック。藍葉の評価は、ほぼ栄一が評価した通り。

少し出来の悪い藍葉に関しては、来年いい肥料を買って作ってくれればいいと栄一と同じことを言ってくれた。

「よくやった。うん。悪くねえ。」と褒めてくれ、明日から他の村に一緒に買い付けに回ることになった。

父から褒めてもらった栄一は大喜び。

商いを面白いと心から思った栄一はこれからも励むと喜作に意気込みを語るのだった。

 

一方。家慶が亡くなって、慶喜を次の将軍にと考えていた斉昭だったが、慶喜に「この先将軍になる望みはございませぬ。」ときっぱり言われていた。

さらに慶喜は、父が自分を傀儡しようとしていると見抜いていた。

斉昭は慶喜に直言の臣をつけたいと藤田東湖に言い、東湖から依頼を受けた川路聖謨が、平岡円四郎に慶喜の小姓にならないか?と誘っていた。

無礼で粗野な円四郎に務まらないと川路も思っていたが、それでも斉昭がよいと言うので、一度拝謁いたしてみろ。と言っていた。

 

…というお話でした。

 

栄一大活躍!

血洗島の藍が虫にやられて、別の地域の藍を買い付けることになった父・市郎右衛門。

まだ子どもの栄一がなんとか父を助けたいと母に懇願して、買い付けに行かせてもらえてました。

これで失敗するのかな?と思ったら、なんと上手に買い付けが出来てお父さんに褒められていました。

スゴイなぁ!と思いました。

栄一は10代から力を発揮していたんですね!

お父さんもこれからは栄一を一商人として扱ってくれるんでしょうか?

商いの面白さを知った栄一がこれからどんだけ伸びていくのか楽しみです。

 

慶喜が将軍の跡継ぎを拒否

父親に当てにされなくて寂しく感じていた栄一とは違って、一橋家に入った慶喜は反対に父親に期待をかけられ過ぎて嫌がっていました。

慶喜を次の将軍に!と考えていた斉昭に、慶喜を傀儡の将軍にして、自分が将軍になりたいのでは?と見抜いていた慶喜。

斉昭も痛いところを突かれたけど、なんとか息子を将軍にしたいものだから、必死になってきてますね!

平岡円四郎という人は遠慮のない物言いの人ですけど、プライドが高い慶喜と合うのかな?

腹立ってすぐに怒られそうな気がしますが…。

でも、今のところ慶喜が感情的に怒る姿は見せてないから、そんなに険悪なことにもならないのかもしれない。

円四郎と慶喜がどんな風にして出会うのか?興味があります。

早く見たいです。

 

栄一の成長が楽しみ

黒船が来て、いよいよ日本が揺れてきました。

幕末の動乱期を栄一はどう過ごすのか?

まずは栄一が商人としてどう育っていくのか?見てみたいです。

江戸の町を初めて見た時に栄一が「江戸は今日が祭りか?」と言ったセリフ。

私も東京の青山に行って「祭りか?」と言ったことあるので親近感を感じました。

田舎者の感想が、時代を超えて同じなのが笑えました。

 

栄一が子役さんの時はうるさいなぁと正直思いました。

が、今の栄一は父への尊敬から来る恐れもあって、謙虚さがありながらも力を試したいという度胸あり、見てて面白いです!

どんな話になっていくのかな?

 

引き続き見ていきたいと思います。

 

以上、『青天を衝け』第3回の感想でした。

 

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本ページの情報は2021年2月時点のものです。 

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