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オー!マイ・ボス!恋は別冊で 第8話のネタバレ感想とあらすじ MIYAVI存続かけたコラボに思わぬ危機が!潤之介はある決断をする

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TBS系列で毎週火曜夜10時から放送中のドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』。3月2日に第8話が放送されました。

www.tbs.co.jp

前回・第7話の感想はこちら。↓

 

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おもな登場人物

  • 鈴木奈未:上白石萌音さん…音羽堂出版のファッション誌編集部に配属され、ドS編集長の宝来麗子の雑用係に。カメラマン・潤之介からお見合いを断る口実に恋人のフリをして欲しいと頼まれる。
  • 宝来麗子:菜々緒さん…奈未の上司で『MIYAVI』の編集長。『MIYAVI』出版のためにパリから帰国したバリキャリ敏腕編集長。やる気のない奈未に冷たく当たる。
  • 宝来潤之介:玉森裕太さん…超天然なマイペースカメラマン。奈未がピンチの時に現れる。お見合いを断る口実に奈未に恋人のフリをして欲しいと頼む。
  • 中沢涼太:間宮祥太朗さん…『MIYAVI』の編集部員。クールでドライ。ファッション誌は未経験。好きなカルチャー誌の編集長を夢見て、今置かれたファッション誌編集部では、食らいつこうとファッションを勉強する努力家。
  • 和泉遥:久保田紗友さん…『MIYAVI』の編集アシスタント。編集者になるのが夢で、麗子のもとで働きチャンスを掴もうと頑張っている。
  • 尾芦一太:亜生(ミキ)さん…潤之介の専属カメラアシスタント。専門学校を出て大阪から上京。お調子者。
  • 和田和美:秋山ゆずきさん…『MIYAVI』の編集部員。20代向け女性ファッション雑誌の元編集部員。
  • 加賀栞:太田夢莉さん…『MIYAVI』の編集アシスタント。
  • 松下由衣:吉田沙世さん…『MIYAVI』の編集部員。
  • 半田進:なだぎ武さん…『MIYAVI』の副編集長。面接の時の奈未の姿を見てファッション誌編集部で採用した。
  • 高橋麻美:高橋メアリージュンさん…ライバル雑誌『ZEAL』の編集長。麗子の先輩で一緒に働いたことがある。麗子をライバル視している。
  • 日置健也:犬飼貴丈さん…奈未の幼馴染で、片思いの相手。今は東京で公認会計士をしている。事務所所長の娘と婚約し、奈未を失望させる。
  • 鈴木義郎:橋爪淳さん…奈未の父。地元・熊本で書店を営んでいる。
  • 鈴木多未:山之内すずさん…奈未の妹。奈未とは正反対な性格。
  • 鈴木真未:宮崎美子さん…奈未の母。50歳過ぎても作家を目指す夫を見て、娘の奈未に「普通が一番。」と植え付ける。
  • 宝来香織:高橋ひとみさん…潤之介と麗子の母。
  • 宝来勝之介:宇梶剛士さん…潤之介と麗子の父。幼い頃から優秀だった娘・麗子に期待をかけ「俺の夢」と言っていた。
  • 蓮見理緒:倉科カナさん…潤之介の幼馴染。天真爛漫な性格。ヴァイオリニストとなり世界を目指してヨーロッパへ旅立つ。
  • 宇賀神慎一:ユースケ・サンタマリアさん…『音羽堂出版』の副社長。麗子をヘッドハントした人物。

第8話のあらすじ

音羽堂出版の吸収合併による『MIYAVI』の廃刊を阻止するべく、『MIYAVI』の音羽堂出版とCOACH、ISOBEの3社のコラボによる絹化粧水をプロデュースの企画が進められていた。

奈未個人としては、潤之介が長野までバイクで来てくれて気持ちを確かめ合い、順調に恋は進んでおり、ニヤつく日々を送っていた。

潤之介は突然金沢の実家に帰って母の香織に会い、会社を継ぐと告げた。

母は大喜びで父に報告。潤之介に、付き合ってる彼女もいずれ金沢に来るのなら早く連れてくるように。と言うのだった。

 

一方奈未は、和美からISOBEの磯辺社長(近藤芳正さん)を紹介する文を任されることになり張り切っていた。

 

そんな時、週刊誌で麗子と奈未の写真が撮られ、編集長の麗子が奈未にパワハラしていると書かれていた。

中沢は記事を見て、内容うんぬんよりCOACHとISOBEがどう思うか?企画がなくなるのではないか?と懸念する。
宇賀神副社長と麗子は急ぎ磯辺社長にお詫びを言いに行ったが、社内でプロジェクトを続行する事に反対する意見が出てきていると告げられた。

「彼女を信じてあげていただけませんか?」とお願いする宇賀神だったが、一度プロジェクトはストップすることになってしまった。

不安が広がり、週刊誌にガセネタを売ったのは誰か?と疑心暗鬼になる『MIYAVI』編集部。

しかし半田が、廃刊になれば嫌でもバラバラになるのだから、今仲間割れしてる場合じゃない。と、みんなの気持ちをひとつにまとめるのだった。

 

仕事帰りに、中沢に改めてブレスレットを見つけてもらったお礼を言う奈未。そして言いづらいながらも交際の申し込みへの返事をちゃんと断った。

中沢は「あんま気にすんな。」とフラれてなお奈未を気遣ってくれた。

そこへ居合わせてしまった遥は、中沢に「失恋した時、実は運命の人がそばにいたストーリー」の映画で、おススメを教えて欲しいと声をかける。

突然の質問に戸惑う中沢だったが、「考えとく。」と笑顔で答えた。

 

翌日。

奈未は半田と磯辺社長に会いに行った。

さらに麗子も呼び出した奈未。麗子は「アシスタントのあなたが口をはさむことじゃない。」と言うと奈未も「でも雑誌には私のことも書かれてます。」と応戦。

奈未は土下座して、パワハラに見える麗子の行動はすべていい雑誌を作るためなのだと説明。

奈未の勝手な振る舞いに「あなたが喋っていいのは私が許可した時だけ。」と言う麗子。

その後麗子と奈未の言い合いが始まり、間に立って必死に止める半田。

二人の話す様子で関係性がよく分かった磯辺社長は、雑誌に書かれていた以上だと笑い「あなた方を信じてみようと思います。」と言ってくれ、無事プロジェクトは再開されることになった。

奈未に救われることになった麗子だが、きっちり奈未と半田を置いて一人でタクシーに乗って帰ってしまった。

記事通り!!!

 

『MIYAVI』3号の編集は進み、前に編集部員たちがボイコットした時にもお世話になった、元校閲部の小笠原さん(藏内秀樹さん)も応援に来てくれた。

しかし和美がお願いしていた肝心の絹化粧水の写真撮影のカメラマンが、保留している間に別の仕事を入れてしまいキャンセルに。

明日の撮影だと困っていると、中沢が奈未に「お前知り合いにいるだろ?」と言ってくれ、急遽潤之介が撮影に来てくれることになった。

潤之介は楽しく仕事をしてる奈未に「俺と仕事どっちか選べと言ってるみたいと言えずにいたが、ひそかにカメラマンの仕事を整理して引っ越しの準備をしていた。

アシスタントの尾芦と仕事するのがこれで最後となり、尾芦は別れを惜しんでくれていた。

金沢に来て欲しいと言えない潤之介に「言わないってことは選べもしないってことですよ。決めるのは奈未ちゃんじゃないですか!」と言われていた。

奈未はそんな事とは知らず、撮影の日を迎えた。

撮影には麗子も立ち合い、そこで初めて編集部のみんなにも潤之介と麗子が姉弟だとか明かされる。

潤之介は順調に撮影を終わらせ、麗子もOKを出した。

撮影後、麗子を呼び止めた潤之介は奈未を「偽装じゃなくて、俺の本物の彼女。」と改めて紹介。

喜ぶ奈未に、ちゃんと家族に紹介したかったと言う潤之介。

奈未がひそかに持っていた「彼氏ができたらやりたい10のこと」のメモの中に、家族に紹介したいと書かれていたからだった。

 

次に中沢が潤之介に「今日はお疲れした。」と声をかける。

潤之介は、前に恋は勝ち負けなのか?と中沢に聞いていたが「やっぱ勝ち負けかもね。ドS先輩に渡すつもりないから。俺負けないよ。」と爽やかに言う。

中沢も「俺も負ける気さらさらないんで。」と爽やかに返していた。

 

麗子のパワハラ記事が載った週刊誌が発売された。

みんなで腹を立てていると、半田がふと飲み屋で会った同業者と話をしたと漏らした。その人の名刺を見ると春文社の人で、週刊誌も春文社。麗子の情報を漏らしていたのは半田だと分かったのだった。

 

一方。引っ越し準備をしていた潤之介は、理緒に検査結果を聞いた。

理緒は腱鞘炎だったと嘘をついて治ると言ったが、本当は"局所性ジストニア"という病気。理緒は心配かけまいと嘘をついていた。

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『MIYAVI』3号が完成。3社コラボの化粧水も発売された。

売り上げデータはいつもと変わらず。だがフワちゃんやアンミカさんが化粧水をSNSで上げてくれて、そのおかげで化粧水が売れた。

『MIYAVI』の売り上げも上々で、みんな廃刊を免れるのでは?と期待が高まる。

しかし役員会議で『MIYAVI』の廃刊が決まってしまった。

 

奈未は廃刊後もアシスタントをやらせてもらえないか?と麗子にお願いした。

ずっと人並みがいいと思ってきた自分が、麗子をみてスゴイカッコいいと思って変わったことを伝える。

しかし麗子は「この仕事は人に夢を与える仕事。だからあなたが憧れるべきは私じゃない。この仕事。」と言うだけだった。

 

失意の奈未は、潤之介と遊園地デートをするが心ここにあらず。

潤之介は「彼氏ができたらやりたい10のこと」に書かれていた項目をこなし、奈未を笑顔にしようと努める。

そのメモを見つけた奈未は、潤之介の謎の行動がこのメモのせいだと分かり、笑顔がこぼれる。

そのメモは中学生の時に書いていたもので、今の自分が書いたものではなかったのだが、潤之介の行動を嬉しく受け止めた。

 

一方で、麗子は『ZEAL』の編集長・高橋を呼び出して話をしていた。

高橋は、合併後は音羽堂出版で出されている雑誌は全て廃刊になると伝える。だが、『MIYAVI』を除いてだと言う。

化粧水のコラボが成功して、次々とハイブランドからの依頼が殺到し、残さざるを得なくなったからとのことだった。

『MIYAVI』編集部の存続。しかし、パワハラ記事が出た編集長の麗子だけはイメージが悪いので変えさせられることになった。

勝ち誇る高橋だったが、麗子は「この業界が生き残るためにMIYAVIは絶対必要だと思ってる。だから道筋を作った。これで私はMIYAVIを去る。ここからは私の編集者とアシスタントそしてあなたに託す。」と言い、潔く去ることになった。

 

宇賀神副社長は社長に麗子をクビにする事を反対したが、吸収される側は受け入れるしかなかった。

編集長交代とは知らない半田副編集長は、みんなにMIYAVIが存続すると連絡。

デート中の奈未も連絡が入って大喜び。

デートの最後。

潤之介は、遊園地内のスケートリンクを貸し切りにして奈未と楽しむ。

そして「俺の奥さんになって。カメラマン辞めて家継ぐことにした。一緒に金沢に来て欲しい。」とプロポーズするのだったーーーー。

…というお話でした。

 

 

麗子と奈未がいいコンビに

週刊誌に麗子のパワハラ記事が載ることになって、プロジェクトが中断。奈未が仕掛けた麗子との磯辺社長の前での言い争いが面白かったです。

これまでは、何も知らない雑用係の奈未が編集長の仕事に偉そうに口を出して!ってちょっとイライラしてみてた時もあったんですけど、今回のはよかったですね!

麗子が一方的にパワハラしてるんじゃなくて、こんなペーペーでの言い返せるぐらいのいい関係性が築けてるっていうアピールにもなってたし、本当は仲がいいんだろうなってのが見える言い争いでした。

磯部社長が分かってくれたあと、奈未が「嘘は本当にならないから。ちゃんと嘘つかないで分かってもらいたくて。」と言ってたのがまた見事だなと思いました。

麗子も確かにパワハラ的な発言をしてるのも見せて、奈未に辞めろとか簡単に言う所も見せた後で、その言われた方の奈未が言い返してるのもちゃんと見せる。

言葉で説明しても分かってもらえないから、雰囲気を分かってもらう。

今回の奈未は見事でした。成長しましたね!

 

CHAGE&ASKA『SAY YES』の歌詞を思い出しました。

~言葉は心を超えない とても伝えたがるけど 心に勝てない~

 

俺も負ける気さらさらないんで

今回正式に奈未にフラれてしまった中沢さん。

でも潤之介に「ドS先輩に渡すつもりないから。俺負けないよ。」と言われて「俺も負ける気さらさらないんで。」って言ってました!!

なんかカッコいい!

あれ?フラれてませんでしたっけ?負ける気さらさらないの??

まだ諦めてないのかな?

これから金沢に行くか行かないか問題が出てくるだろうから、中沢さんとしても終わっちゃいないのかもしれない。

いや、まだ奈未にそんな迷いが出てくるのかどうかも分かりませんが。

中沢さん、ここで引き下がらないのかな??

遥さんに気づいてそっちに行くと思ったんだけどな。

遥さんとうまくいって欲しいけど、中沢さんの爽やかなセリフまだ聞き続けたいから、もうちょっと頑張って欲しい気持ちもあります。

いや~。まだまだ続きそうで楽しみ!

 

小笠原さん再登場!

2話で、編集部員たちがボイコットした時に登場した元校閲部の小笠原さん。

今回また3号編集のピンチに再登場してくれました!!

2話でも中沢さんの記事を褒めてくれて、ボイコット解消のきっかけを作ってくれた重要な役割を果たしていたのに、それからぱったり登場がなくて寂しく思ってました。

今回も元校閲部の力を発揮して3号の編集に貢献。

一時廃刊が決まって悲しむ半田副編集長を慰めてくれて、見てて和みました。

そして存続が決まって今度は喜ぶ半田に寄り添ってくれて、いい時に出て来てくれます。

半田役のなだぎさんが小笠原さんを抱きしめた時の足が、元カノの友近さんとよくやっていたコントのキャラ"ディラン"になってたのが笑えました。

ピーンと上に上がってましたね~~。

遠目にプルプルしてたのがちょっと気になりましたが、ちゃんとお笑いの要素も出してくれて嬉しかったです。

 

宇賀神の謎

ユースケ・サンタマリアさん演じる宇賀神副社長が、ライバル誌の『ZEAL』の高橋編集長に会ったり、色々謎な行動をしているのがずっと気になっていました。

でも、それはMIYAVIと麗子を守るための行動だったことが分かりました。

別に裏切ってたわけでもなく、安心しました。

最近怪しげな役が多かったので、ユースケ・サンタマリアさんが出てくるだけで疑ってました。すいません!!

 

ZEALが狙っていたのは…

ちょこちょこ出て来ては、裏で麗子の足を引っ張ろうと画策していた様子の『ZEAL』編集長の高橋。

今回、麗子がMIYAVIを去ることになって、次の編集長を託されていました。

この人が宇賀神を狙っていたのは分かっていたんですけど、MIYAVIも狙っていたとは!!

MIYAVIも宇賀神も手に入れるために頑張っていたんですね。

そんなにいい雑誌なのかぁ…。『MIYAVI』って。

手にした時の高揚感。って麗子が言ってましたが、ファッション誌でそんな高揚感を感じたことはないなぁ…。

私は中学時代に『MY BIRTHDAY』という雑誌を毎月買っていて、それには何年もハマってました!

占いとかおまじないとかがたくさん載ってて、毎月1つずつ星座を特集してて、自分の星座が特集されるのが楽しみだったな~。

読者プレゼントだったペンダントも切って送って買ったな~。

今はもうないらしく残念です。

麗子の話を聞いて、私も雑誌を買うのに高揚していた時期があったな~と思い出しました。

潤之介がプロポーズ!!

ずっと会社を継ぐのを迷っていた潤之介が、ついに継ぐと決めていました。

付き合い始めたばかりの奈未に、急なプロポーズ。

前の奈未なら即OKでしょうけど、今の奈未はどうなんでしょうか?

潤之介とは一緒にいたいんだろうけど、あの家に馴染むのかなぁ?

 

別れるような気がする。

理緒も心配だし、そう簡単にはいかないと思います。

 

以上、『オー!マイ・ボス!恋は別冊で 』第8話を見た感想でした。

 

 

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