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ファーストペンギン!3話あらすじとネタバレ感想 和佳は詐欺師?進に我慢させている悪い母?

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10月19日水曜に、日本テレビ系列で、夜10時からドラマ『ファーストペンギン!』3話が放送されました。

 

www.ntv.co.jp

前回、2話の感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

 

おもな登場人物

  • 岩崎和佳奈緒…幼い一人息子・(石塚陸翔)を抱え、さびれた港町・汐ヶ崎に移住。知り合いがいない中、苦しい生活を送っていた。片岡から浜の立て直しを頼まれ魚の種類も分からないまま、漁師の世界に飛び込む。
  • 片岡洋:堤真一…父の跡を継いだ漁船団「さんし船団丸」を率いる社長。妻・みやこを亡くした男やもめ。和佳の機転を認め、浜の立て直しを懇願する。

<<さんし船団丸の人たち>>

  • 永沢一希:鈴木伸之…都会から移住してきた若手船団員。よく気が付く青年で、漁師たちや和佳をさりげなくフォロー。和佳への私情があるかは分からない。
  • 山中篤:梶原善…片岡を「ひろ兄」と呼んで慕う船団員。勉強が得意じゃなく、話の内容を半分も理解していない。一人息子のたくみ(上村侑)が反抗的で、頭を抱えている。
  • 山中たくみ:上村侑…篤の一人息子で、船団員。高校卒業後、東京で就職するも戻って来た。船団に所属するも周りに反抗的な態度を取る。永沢にだけ普通に話す。
  • 磯田高志:吹越満…地味な仕事も率先してやる船団員。心配性で危機管理能力が高く、片岡の右腕的存在。和佳が提案する「魚の直販」に懐疑的。妻に出て行かれ、現在母と二人暮らし。

<<汐ヶ崎漁協の人たち>>

  • 杉浦久光:梅沢冨美男…漁協組合長。漁協だけでなく、地元社会を牛耳っている。優秀な元漁師。浜の窮状を知りつつどこ吹く風。よそ者の和佳が提案する「魚の直販」を幾度となく妨害してくる。
  • 安野茂:遠山俊也…漁協組合員。杉浦の腰巾着。和佳の動きを逐一報告し、とばっちりで叱られることもある。

<<農林水産省>>

  • 溝口静:松本若菜…農林水産省の6次産業化プロジェクトを担当。漁獲量が減る水産業に危機感を抱いている。漁師のなかで孤軍奮闘する和佳を陰ながら後押しする。

<<その他>>

  • 山藤そよ:志田未来…和佳のママ友。和佳の窮状を見て子育ての手伝いをする。事務処理能力がすこぶる高い。
  • 琴平祐介:渡辺大知…東京在住。和佳が汐ヶ崎に移住するきっかけを作った人物。和佳に"先生"と呼ばれ、電話でよく相談に乗ってくれる。実はある悩みを抱えている。
  • 重森梨花:ファーストサマーウイカ…仲買人。口は悪いが、和佳に魚について教えてくれたり、漁協から目をつけられているところを助けてくれたりする。
  • 岩崎進石塚陸翔…和佳の息子。喘息持ちで体が弱い。汐ヶ崎の新鮮な魚を食べて以来、大好物になる。
  • 片岡みやこ:中越典子…片岡の亡くなった妻。シングルマザーで子連れで移住してきた汐ヶ崎で片岡と結婚。突然の病で亡くなる。

3話のあらすじ

片岡(堤)から、会社の通帳と印鑑を渡された和佳(奈緒)は、会社のお金を銀行で下ろして東京へ営業活動に出かけた。

料亭や寿司屋などに数多く訪問。

進(石塚陸翔)はママ友のそよ(志田未来)が預かってくれるので、朝早くに出かけ、最終で戻り、進を迎えに行って帰宅。深夜に事務作業をする和佳。

それでも、母親であることを忘れず、進の誕生日には、進の好きな東京の店のあんぱんを買って来ると約束をする。

いつ寝ているのか分からないほど、東京と汐ヶ崎の往復で忙しい日々を送っていた。

一方。漁協の組合長(梅沢冨美男)は、さんしとは別の船団から、「お魚ボックス」について話を聞かれていた。

組合長は、以前、和佳が地域統括(井沢弘)にハニートラップをかけ、事業認定の申請書類に判を押させたという、統括に脅して話させた音声を漁師たちに聞かせる。

そして、さんし船団丸も、統括と同じように和佳にだまされているのではないか?と言い、和佳を詐欺師だと漁師たちに吹き込むのだった。

組合長の話を信じた漁師たちは、さんし船団丸の漁師たちに、片岡が和佳にだまされているのではないか?と不信感を募らせていく。

少し前まで主婦だった女が、国に事業認定をしてもらうまでの行動力があるのはおかしい。裏で男が糸を引いているのではないか?と疑い出したのだ。

特に、以前から、縁もゆかりもない和佳が、さんし船団丸に肩入れをするのはおかしい。と疑っていた高志(吹越満)。

漁協に頼み、会社のお金がどうなっているのか、通帳の残高を調べてもらった。

すると、何十万円単位で数回。計150万円引き出されていることがわかる。

さらに、組合長が捏造した、和佳がホストたちに囲まれて遊んでいる姿が映った写真までバラまかれ、和佳が会社のお金を横領、使い込みをして、男に貢いでいる。と噂を立てられてしまう。

何度か、さんしの漁師たちが疑いの目を和佳に向けていても、幼い息子を抱える母親がそんなことするはずがない。

事業を認定されたのも、大臣がバックアップしていると発言したことも、農林水産省の女性官僚が動いてくれたと和佳から聞き、信じていた片岡だった。

しかし

  • 通帳の金の流れ
  • 男たちとの合流している捏造写真
  • 息子・進の誕生日に東京から帰ってこなかった和佳。

この3つがタイミング悪く揃ってしまい、漁師たちの不信感は爆発。

和佳が「営業の経費」だと言っても、漁師たちの話を信じた片岡は和佳を信じず。

さらに片岡は、誕生日に帰ってこなかった母親に、進が文句1つ言わないのも、母親が普段からほったらかして我慢させているからだ。と責め立てた。

男と遊んで朝帰りしたと思われた和佳は、涙を流すも言い訳をせず。

通帳と印鑑、これまでの営業の内容を書き留めたノートを渡し、「育児に専念する。」と言って、さんし船団丸を去った。

和佳がいなくなったさんし船団丸に、東京の営業先の店の大将から電話がかかって来る。

和佳が落としていった携帯が、見つかったというのだ。

社長を出せ、と怒鳴る大将。

和佳は、急性腎障害で倒れ、病院に運ばれていて帰ってこれなかったのだ。

魚の事をよく知らない和佳が、営業先の料理をまず食べ、美味しければ、営業をかける。という方法で、1日に何軒も回っていたことを、大将から聞かされる片岡たち。

そう何度も東京までの交通費をかけられないから。

和佳が残していった営業ノートには、何十軒ものお店の情報、お店が欲しい魚の種類など、びっちりと書き込まれていた。

和佳は、たくさん食べるために、食べては吐く。という無茶な方法をしていたため、倒れてしまったのだ。

さらに、漁師たちや魚への思いを語っていた和佳の話を聞き、自分たちが間違っていたことに気付いた片岡たち。

去っていった和佳を追いかけ、謝罪。

そして、社長になってくれ。と頼むのだったーーーー。

 

…というお話でした。

 

説明せえよ!

3話の話!でまず思ったこと。

和佳、さんしのみんなに先に説明せえよ!

でもまぁ、「お魚ボックス」を1箱ずつ作るために、細かい指示メモを書いてるのに、その通りに箱詰めが出来ない漁師たち。

その人たちに、事細かく説明するのは難しいんでしょうね。

出荷したのを見届けてから、その上息子を保育所まで送り、東京へ出発。

東京から戻って来て、深夜まで事務作業。

時間もなかったのかな?

とりあえず営業してきて、結果が出て来てからでないと分かってくれない。と思ったのかも。

厳しい!

 

琴平先生はもしかして

今回も登場した、渡辺大知さん演じる琴平先生!

モンシェリミスティークという、星がもらえるかもしれないお店のシェフ・流山(速水もこみち)を紹介してくれてました。

有名なお店に「お魚ボックス」。

うまくいけば、さんし船団丸の名前も売れて宣伝になります。

流山が、琴平先生に「何も知らないんだろ。本当のこと。」と和佳のことを言ってました。

片岡が、色々我慢してる進を見て、奥さんの連れ子の男の子のことを思い出していました。

今は一緒に住んでいないみたいだし、この男の子が琴平先生じゃないでしょうか?

何で名字が違うのかはわかりませんが。

最初に奥さんの連れ子がいる、という設定を知って、藤田まことさんの『はぐれ刑事純情派』みたいに、妻の連れ子と一緒に暮らしてるのかと思ってました。

でも片岡の家が映ってましたが、誰とも住んでいないみたいだし。

離れて暮らす義理の息子。ってことありえます。

でも、もしこの仮定が当たっていたとして、和佳が誰かに動かされてたということになれば、ちょっとショックですね。

今回疑われていた、男が裏で糸引いてる。ということになりますからね。

和佳が、孤軍奮闘で頑張ってる話の方が、入りこめるのに。

なんか、人に操られてやってただなんて、そんなオチは嫌です。

自分で予想しておいて、その予想が違っていればいいのに。と期待してます。

 

組合長が最初から気色悪い

統括さんを脅して喋らせた、和佳にハニートラップかけられたという音声を、別の船団丸の人に聞かせる組合長。

そこまでする??

気持ち悪かったです。

さんし船団丸内部から崩壊させる、のが狙いですって。

しかも、ホスト遊びしてる写真まで捏造した上、ご近所にばらまく。

いくらなんでもそこまでするかね?

暇なんか?

あと、事業認定の判を押してもらうのが女の人だというだけで、色仕掛けって、そんなアホな作り話。

簡単に信じる人たちの気が知れない!

女の人にできるわけない。ってのが根底にありますよね。

大臣までたぶらかしたって、どうやったらそんな話になるのか。

想像力がたくまし過ぎて、本当に気色悪かったです。

このドラマでの組合長の妨害行為。

笑えない。

ただの悪役というよりも、ずーっと最初から気持ち悪さを感じてます。

やり口が汚すぎる。

それを信じる人たちも気持ち悪い。

まぁ今回は、大金をカバンにも入れずに手で持ってる、和佳のうかつなところも悪いですが。

勝手にお金使いこんで、男に貢ぐ。

ーーねぇ・・・。

発想が古すぎて本当に、見てて気持ち悪いです。

まだ妨害行為って続くんでしょうか?

 

和佳が社長に!

3話で和佳が社長になって、やっと話が始まりました。

次回予告では、120万円の赤字になったり。漁師みんなで営業先に食べに行くシーンもありました。

ここから、漁師たちと和佳の、言い合いながらも頑張って「お魚ボックス」を売って行く流れになるんでしょう!!

篤(梶原善)の息子・たくみ(上村侑)が、ずっとスマホをいじってるのも気になります。

この子こそ、誰かに騙されてるんじゃないの??

 

あと、3話には、松本若菜さん演じる農林水産省の溝口さんの出演がなかったのが寂しかったです。

回想シーンでは出てきましたが。

次回出て来てくれたら嬉しいです。

でも、彼女が出てくるということは、何か問題がある時なので、出ない方がいいのか。

 

さぁ、やっとスタートラインに立った、ファーストペンギン!

次回からが楽しみです。

 

以上、『ファーストペンギン!』3話のネタバレ感想でした。