7月7日日曜夜9時から、大泉洋さん主演のドラマ『ノーサイド・ゲーム』が始まりました。
あらすじ
トキワ自動車の経営戦略次長の君嶋隼人(大泉洋さん)は、常務の滝川(上川隆也さん)に、ある会社の買収について、賛成する意見書を提出するよう頼まれるが、拒否。
逆に反対の意見書を提出して意見が通り、買収話はなくなった。勝ったと喜んでいた君嶋だったが、府中の工場へ左遷させられる。
君嶋は工場へ出勤した当日、ラグビー部『アストロズ』のGMも担当することを知る。アストロズは収益を出さない会社のお荷物で、君嶋は廃部が妥当と考える。
しかし左遷された自身とアストロズを重ね合わせ、徐々にラグビー部に対する考えを変えていく…。
君嶋とアストロズは再起することが出来るのか?
…というお話でした。
『真田丸』の兄弟を思い出す
原作は池井戸潤さん。主演が大泉洋さん。池井戸潤さんといえば、2013年の『半沢直樹』ですよね~。
『半沢直樹』の主演は、言わずと知れた堺雅人さん!堺雅人さんといえば2016年の大河ドラマ『真田丸』で主人公の真田信繁役をされていました。
そして信繁の兄・信幸(信之)を演じたのが大泉洋さんでした。
同じ池井戸潤さん原作のドラマで、今度は兄が主役だなんて、真田兄弟は何年経っても影響力がありますね~。
って私のただの妄想でしょうか?
大泉洋さんが出演するドラマを観たのが『真田丸』以来初めてだったので、どうしても信幸を思い出してしまったんです。
『真田丸』での大泉さん演じた信幸は、自分の意見をはっきりと言わない控えな性格で、父昌幸(草刈正雄さん)に頼りにされている弟・信繁にちょっと嫉妬していました。
けれど、犬伏の別れという、ここぞという時に、自分は徳川に付いて、父と弟を豊臣に付かせ、どちらか勝った方が負けた方を助ける。という策を提案していました。
この時の大泉さんはカッコよかったです。
『真田丸』を観るまで、そんな大泉洋さんのことを好きじゃなかったんですが、見る目が変わったんですよね~。
まぁ、『龍馬伝』の時の大泉さんもよかったんですけど、『真田丸』の信幸の時の方が断然カッコよかったです。
『ノーサイド・ゲーム』に、信繁役の堺雅人さんは出演しないのかな?
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上川さんと大泉さん、逆では?
今回の『ノーサイド・ゲーム』での大泉洋さんは、ハッキリ物を言うタイプ。敵役が上川隆也さんです。
これがどうなんだろう…。
上川さんと大泉さんの役、逆じゃない?
と思いました。
追いつめるのが上川さんで、追い詰められるのが大泉さんって立場逆じゃないの??
上川隆也さんは、私にとってはどうしても『大地の子』の中国残留孤児・陸一心のイメージが強くて、虐げる側より、虐げられる側のイメージの方が強いです。
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って、何年前の作品をいつまでも言ってんねん!って感じですよね。
でもまぁ、学生時代からラグビーに恨みを持ってて、ガリガリでラグビー部の人相手にタックルするも、全部跳ね返されるっていうのは大泉洋さんで合ってたか…。
上川さんだったら、タックル余裕で出来そうですもんね!
これでいいのか…。
松たか子さんの役名
君嶋の妻・真希役が松たか子さんなんですけど、また「まき」って役名ですね~。
2017年のドラマ『カルテット』でも松たか子さんの役名は「真紀」でした。漢字が違いますけど、また「まき」か~。と、一人でニヤニヤしてしまいました。
でもまぁ、『カルテット』は本名ではなかったんですけどね~。
あれもTBSのドラマでした!
今回は早口で夫をまくしたてて、ちょっと口やかましい感じですが、君嶋には思いつかないような発想で励ましていて、君嶋のネガティブな部分をカバーしてるなぁ。と思いました。
夫婦でいいバランスだと思いました。
それと、君嶋が帰ってきた時に、パソコンを開いて何か作業をしてる様子が見受けられました。在宅ワークでもしてるのかな?と推測してます。
第1話では、真希の作業については何も触れていなかったので、この辺はこれから分かってくるのかな?
それか、特に触れられる部分ではないのかもしれません。
ラグビーが題材
君嶋が担当するのがラグビー部アストロズのGM。第1話ではラグビーの精神、試合が終わればノーサイドという言葉が出ていました。
秋に日本でラグビーのワールドカップがあるというのに、私は全くラグビーの事を知らないので、このドラマを観て少しでもラグビーの事が分かればいいな、と思います。
好きになれるのかな?
これからのドラマの展開次第かな?
以上、『ノーサイド・ゲーム』第1話を観た感想でした。
池井戸潤さんの原作本です。↓
ノーサイド・ゲーム /ダイヤモンド社/池井戸潤 | ||||
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