BSプレミアム『にっぽん縦断こころ旅』2022年秋。放送中です。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組。
11月14日～11月18日は広島県の旅です。
- 1139日目、広島県4日目は、東広島市への旅
- お手紙の内容
- 牡蠣のイカダ
- 釣りの人にツッコまれる
- 5年前の道
- ランチはサンドイッチ
- 風早駅へ
- こころの風景
- 広島県の旅でめぐる町
- 『こころ旅』の放送時間は？
- 再放送は？
前日、広島県の旅3日目竹原市の旅を見た感想はこちら。↓
広島県・月曜朝版の感想はこちら。↓↓↓
1139日目、広島県4日目は、東広島市への旅
11月18日放送分広島県4日目は、東広島市の三津湾でオープニングでした。
この場所は、5年前2017年春の旅(614日目)の目的地・ホボロ島が見える場所です。
2017年の旅のことは、公式ホームページに載っていました。↓↓↓
https://www.nhk.or.jp/kokorotabi/route_2017spring/20170412/index.html
そして、海に見える点々は牡蠣棚。長い杭のようなものが見えました。
今回の監督さんは仕込みのサイトウさんです。
オープニングでここから見える橋が、しまなみ海道の橋かどうかで正平さんともめてました。
正平さんはしまなみだと言ってましたが、サイトウさんは違うと言い、やっぱり違ったそうです。
ほかのスタッフさんが「半日でいいんで、仲良くやってもらっていいですか？」と仲裁されてました。
面白い！！
なんでいつも齋藤さんともめるんですかね。
毎回なような気がする。
齋藤さんの写真の💭つき字幕で「やっぱりしまなみ海道ではありませんでした」と出てました。
この二人、よくもめてますよね。
このブログを書き出してから、少なくとも2回はかなり熱く戦ってるのを見た覚えがあります。
ちなみにもめていた2回の旅の感想はこちら。↓↓↓
- こころ旅2020秋の感想＊北海道当別町＊北海道医療大学へ向かう道で仕込みのサイトウさんが仕込みを語る！ - ぴえーるのテレビブログ
- こころ旅2020秋の感想＊香川県丸亀市＊元社宅跡地から見た飯野山の風景 - ぴえーるのテレビブログ
正平さんは「まぁ、仲よく行こうぜ！」と言って今回のお手紙を受け取ってました。
お手紙の内容
今回のお手紙は、呉市の81歳女性から。
こころの風景は、当時国鉄だった呉線の思い出です。
高校時代、毎日SLの汽車で通学していたお手紙の方。
風早という小さな駅から瀬戸内の海沿いを走り、高校のある忠海駅まで40分くらい。
途中5つの駅から次々と学生が乗り、活気のある風景だったといいます。
平凡な高校生活を送っていたお手紙の方に、突然のできごと。
カバンの中にある人から手紙が入っていた。その人は成績も優秀で自分にはもったいないような人。一度はお断りしたが、どうしてもということで交際開始。
3日にあけず手紙を書き、たまには早い時間の汽車で登校して、静かな教室でたわいのない話をして過ごす。
3年生になり、進学組の彼は特別授業を受けるようになり、遅い時間の汽車で帰るため安芸津駅と風早駅の中間にあるお手紙の方の家の庭先から、彼の乗った汽車に向かって手を振るように。
彼も中から手を振ってくれ、それだけでも楽しい毎日。
結局希望大学の受験に失敗した彼。責任の一端を感じたお手紙の方は、自分からお別れを言ったそう。
彼が大学卒業後、一度会ったが昔の二人には戻れず。
それから20数年後の同窓会。東京で立派な社会人となった彼と再会。
開口一番「どんなおばさんになってるかと思ったけど、案外変わってないんだね。」と言ってくれたそう。
時折訪れる実家の庭先で、今は電化された電車を見るたび、手を握ることもなかった純情だった当時を懐かしく思うお手紙の方です。
夫も彼も思い出の人になったが、60数年も昔。夫に出会う前に出会った大切なこころの風景です。
…というお手紙でした。
お手紙には、高校生だった時のお手紙の方の写真が同封されていました。
正平さんは「かわいい子だったんだろうな、きっと。」と写真を眺めながら言ってました。
牡蠣のイカダ
お手紙の方が通学で使っていた風早駅を目指して出発しました。
海沿いの道を走っていると、お手紙を読む前まで沈んでいた牡蠣のイカダが、潮が引いて見えるぐらいまでになっていました。
正平さんに言われてイカダを撮影するカメラマンさんのジュンさん。
「あの下に牡蠣だって。」とイカダを横目に見ながら走っていきました。
こうやって牡蠣を育ててるんですね～。
釣りの人にツッコまれる
海沿いを走っていると、2人の男性が海に釣り糸を垂らして釣りをしていました。
正平さんが「こんにちは！何が釣れますか？」と質問。
1人の方は手を振ってくれ、「イサキとか。これぐらい。鯛と。」と手でサイズを示しながら笑顔で答えてくれました。
もう1人の方は、質問には答えず「BS3でよう見よるよ。73で同い年。元気なの。ほいじゃが。元気なんで73で同い年なんじゃがのう。」と笑顔で言います。
そして次にスタッフさんに向かって「大変じゃのう。この73いうたらわがままなん。大変なで、扱うん。理屈は多いしちょっと曲がってこう答えるんよ。」と言います。
正平さんは「それ、おめえだろうが。」とツッコみ。
男性は「俺じゃねえ。73いうんは、こうなんよ。耳が聞こえんようになるけえ、変に大きな声になる。」と続ける。
正平さんは「うるさい！うるさいわ！」と大きな声で笑いながらツッコんでました。
この会話には笑いました！！
めっちゃ面白い。
ちょうどオープニングでサイトウさんともめてましたし。
扱いが大変なで。正平さん！！
さきほど、質問に答えてくれた方の男性は、クーラーボックスを開けて釣った魚を見せてくれました。
「500円！500円！」と売ろうとしてました。
最後、正平さんは「まあ長生きしいや！」と言い、男性たちも「元気でガンバってね。結構面白いよ。」「頑張って！」と笑顔で見送ってくれました。
最後は番組のこと、褒めてましたね！！
曲がって答えるとか、扱いが大変とか。
本当よく『こころ旅』を見ている番組ファンの人ですよね。
同い年の芸能人が頑張ってるのを見たら、何か言いたくなるのかな？？
面白かった。
正平さんも、少し離れてから「今のおっちゃんの話、面白かったな。」と言ってました。
「わがままだって言われた。声がデカいし。って。」と思い出しては笑ってました。
まぁ、結構スタッフさんたちに合わせてやってるようにも見えるけど、わがままなのかな？
面白かったです。
5年前の道
道は線路の下をくぐり、住宅と川のあいだの道を進みます。
安芸津木谷の郵便局前を通過。
次に高架の下の呉線の踏切を渡って、大きな道路をまたぎ、住宅街のあいだの道に入りました。
サイトウさんが後ろから「この辺も5年前走ってるはずなんですが。」と話しかけます。
正平さんは「ああそうですか。なんか落とし物置いてくべきだな。これから。隠して。おおこれこれ通った。ここ通ってるって。」とつぶやいて皆さんが笑ってました。
通ってるって言われても、なかなか覚えてないものでしょうね。
踏切を渡り、正福寺山公園登山口前を通過。
住宅のなかの細い道を通って、車が行き交う道に出ると、案内標識に『風早駅』の名前が出てきました。
…とここまでが『朝版』です。
ランチはサンドイッチ
『とうちゃこ版』では、風早駅の標識を見つける前に、安芸津駅に先に到着したところが放送されていました。
安芸津駅には、周辺観光案内の地図があり、そこでルートをチェック。
今回のお昼ごはんのお店は、駅前のOASISというお店。
店構えを見て「覚えてるような気がする。行ったことがあるような気がする。」と言う正平さん。
おしぼりを出してこられたお店の方が「何年振りかね。」と聞いてこられました。
「5年だって。」と答える正平さん。
サンドイッチのみ。コロナでご飯ものを出さなくなったのだそうです。
運ばれてきたサンドイッチに「わー美味しそう！」と歓声をあげる正平さん。
卵にキュウリにハム。
これぞ理想のサンドイッチが4切れ。
とっても美味しそうで、私もテレビ越しに「おいしそー！」と声を上げました。
前はカレーを食べたそう。
その時は1週間ずっとカレーを食べた週だったと、監督さんが振り返ってました。
食後。
「ごちそうさん！また来たから、また来るね！」と言って席を立つ正平さん。
続けて「ちゃんとやってるんだよ、50年60年70年とやるんだよ！」とお店の女性に言います。
お店の方は「そうですね、100歳までね。」と笑ってました。
いい感じの喫茶店でした。
5年前はどんな旅だったのかな？
2017年は見たり見なかったりしてたからな～～。私。
覚えてないな～～。
でも、これぞ喫茶店のサンドイッチって感じで、おいしそうだったな！！
風早駅へ
お手紙の方が使っていた風早駅を目指します。
まずは、お手紙の方の実家近くの神社は、走っている道の右側だと監督さんが言いました。
しかし、先に風早駅に行きます。
線路の下をくぐって右折。
左側に海が見えてきて、住宅のあいだのなだらかな上り坂を登っていきます。
デイリーヤマザキの前を曲がると、風早駅に着きました。
チャリオを降りて駅舎に入り、時刻表を見て、彼が乗っていたという忠海から呉方面へ行く電車に、安芸津から風早のあいだで手を振る。
再びチャリオに乗り、お手紙の方の実家の近くにある神社をさがしました。
こころの風景
風早駅を出て、住宅のあいだの道を走りました。
線路の下をくぐり、左折してチャリオを降りて住宅に上がっていく坂を歩きました。
結構な上り坂。
坂を上っていくと、神社がありました。
そして次に、電車に手を振って見える位置をさぐります。
線路は結構遠くにあり、監督のサイトウさんが近くの家を訪ね、許可をいただいてからお庭に入らせてもらいました。
正平さんは、線路が見える位置に座りお手紙を読みはじめました。
彼に手を振る。というところでタイミングよく電車が通り、正平さんは手を振りました。
おぉーグッタイミング！
そして、そのまま続きを読みました。
読み終わった正平さんは「電車通ったな。うん。えー手振って見えたかな？あっちからは。手振んの分かったかな。どこがお庭か分かんないけど。とりあえずここは電車がよく見えたよ。ふー広島4つやりましたけど、まーなんとお天気の良かったことか。うん。これで次、ぽんと福岡へ飛びます。よろしく！見てねー！ほなさいなら。」と言って番組を締めていました。
いや～、監督さんともめたり、同い年の人にダメ出しされたり、面白い始まり方をした広島県4日目でした。
が、とうちゃこ版でおいしそうなサンドイッチを食べて、電車もちゃんと通って手を振って。完璧な締めくくりでした！！
面白かったです。
広島県の旅でめぐる町
広島県の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…
- 11月15日…三次市
- 11月16日…尾道市
- 11月17日…竹原市
- 11月18日…東広島市
の放送でした。
来週は、2019年の蔵出しスペシャル。
その次の週は、福岡県の旅です。
『こころ旅』の放送時間は？
朝版は、月～金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火～金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火～金の放送です。
月曜のとうちゃこ版の時間は、これまでの旅のリクエスト版。クラシックの放送です。
再放送は？
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。
