11月20日日曜に日テレ系列で、夜10時30分からドラマ『invert城塚翡翠 倒叙集』1話が放送されました。
先週まで『霊媒探偵・城塚翡翠』の続編です。
- おもな登場人物
- まずは、ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』の感想!
- 倒叙集とはなんぞや?
- 倒叙集1話のあらすじ
- シンプルなミステリードラマになった
- 真ちゃんとのかけあいが面白い
- 翡翠の正体
- 「考え過ぎ」って使い過ぎ
- 翡翠のキャラ
- 次回は?
ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』最終話のネタバレなし感想はこちら。↓
おもな登場人物
- 城塚翡翠(清原果耶)…"犯人が視える"ヒロイン。死者から話が聞けるという。翠色の瞳を持った霊媒師と名乗っていた奇術師。
- 千和崎真(小芝風花)…翡翠のアシスタント。奇術師である翡翠を仕事の面だけでなく、身の回りの世話もする。翡翠にとって、お姉さん的な存在。
- 鐘場正和(及川光博)…警視庁捜査一課の警部。現場たたき上げの刑事。香月逮捕の為、翡翠に情報を流してたことで警部補に降格。
- 雨野天子(田中道子)…警視庁捜査一課の刑事。生真面目で規律を重んじる。翡翠たちに捜査を依頼することには疑問がある。鐘場を透明な悪魔と思っていた。
- 蝦名海斗(須賀健太)…警視庁捜査一課の刑事。雨野の先輩にあたる。翡翠とずっとつながっていて、香月逮捕に動いていた。
- 香月史郎(瀬戸康史)…人気推理作家。スバ抜けた論理力を持つ。翡翠と出会い、彼女の孤独でけなげな姿に引かれていく。洞察力を買われて、警察に捜査協力を依頼される。霊媒を装っていた翡翠に全ての犯行を見破られ、透明な悪魔として逮捕される。
まずは、ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』の感想!
前回、5話のネタバレ厳禁!とテレビの番組表に書かれてたのでネタバレ感想は書きませんでした。
もう次のドラマになったので書いてもいいですよね!
翡翠が霊媒じゃなくて、奇術師だったって何??
じゃあ、翠の瞳はコンタクトレンズ?
霊おろしは嘘?
まぁ、翡翠は推理で犯人を突き止めたと言うならそれでいいでしょう。
一番書きたかったのは、透明な悪魔が香月だったことです。
殺されたお姉さんの死の直前、刃物を抜いてしまったことが直接の死因となり、痛かったどうかを確かめるために殺人を行っていた。という動機。
動機はわかった。
シリアルキラーで記念品を持ち帰るとか、どうやって20代前半の女性をさがし出していた?とかの問題はどうなった?
色々犯人につながるヒントを出しておきながら、香月が犯人だったってことだけで終わってしまい、かなり消化不良なんですけど!!
4話の感想で、私は得意げに色々と推理して香月か蝦名が犯人じゃないか?と予想してました。
ちなみにその時の感想はこちら。↓↓↓
まぁ、鐘場じゃなく香月が透明な悪魔だったら大どんでん返しで面白いと思ってたのが当たりましたが、どうもスッキリしない。
ものすごいスピードで推理できる翡翠だから、捕まえられただけ??
そんなことで納得できる?
いつかモヤモヤ解消できるかな??
とりあえず、ここまでがドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』の感想でした。
倒叙集とはなんぞや?
さて、ここからは倒叙集1話の感想です。
『霊媒探偵・城塚翡翠』の時と同じ、先に犯人が分かってどうやってその犯人を追い詰めるか?というのが、これまでは霊能力前提が、推理前提に変わってました。
『古畑任三郎』スタイルで、翡翠と犯人が対峙して自白させるスタイルでした。
番組の作りも、推理に入る前に「ここからは解決編です。」とか言ってみたり、最後に「城塚翡翠でした。」とか言ったり。
『古畑任三郎』のパロディーになってます。
清原果耶さん若いから、『古畑』なんて知らないでしょうね~。
ドラマの色合いが前回までと違います。
倒叙集1話のあらすじ
IT会社社長の吉田(長田成哉)が、友達で同僚の狛木(伊藤淳史)に殺された。
狛木は、吉田を全裸にして風呂に入れ、風呂の湯を溜めるという偽装工作をし、事故死に見せかける。
翌日。
狛木の自宅アパートの隣の部屋に、翡翠(清原果耶)が引越しの挨拶にやって来る。
翡翠はまたも自分の美貌を使って狛木を魅了。
さらに霊能力があるふりをして事故死として処理されかけていた吉田の事件について一緒に解決してほしいと持ち掛ける。
翡翠の美しさに目を奪われた狛木は、自身の犯罪を解明されるのを恐れながらも翡翠に好かれたいために協力してしまう。
あらゆる手で狛木を追い詰めようとする翡翠だが、狛木には吉田が殺害された時間には、会社にいたという鉄壁のアリバイがあった。
翡翠は、鐘場(及川光博)に心配されながらも、アシスタントの真(小芝風花)と一緒に事件を解決していくーーー。
…というお話でした。
シンプルなミステリードラマになった
前にもうちょっと見てる方にも推理をさせてくれ!と感想を書いたことがありましたが、今回は普通に推理して楽しめました。
前までは霊能力だの霊媒だの言われてたので、ちょーっと話をややこしくさせていました。
が、最初に犯人が分かってる『古畑任三郎』スタイルで、あとはゆっくり推理を考えるだけのシンプルなミステリードラマになりました。
前回までの話は、緻密な細かい入り組んだヒントが多かったので、本当によく見ていないと分からなかったです。
が、今回は、ヒントが最初からたくさん出ていて、推理しやすかったです。
一気にレベルダウンした感じ。
どうした?
真ちゃんとのかけあいが面白い
前までは、お上品に振舞っていた翡翠と真ちゃん。
今回からは関係性が全く変わってて面白かったです。
まず、真ちゃんが翡翠を「先生」と呼んでたのに、今回からは「翡翠」と呼び捨て。
しかも、翡翠がフザけた発言をしたら雑誌を丸めて頭をパコッと殴ってました。
いきなりの変わりように、ちょーっとついていけない。
前回の最後にもチラッと変わったところは出てましたけど、本来は真ちゃんが翡翠に強く出られる関係だったことにビックリ。
最初はついて行けずに戸惑いました。
殺人事件を解決するドラマなのに、なんだか楽しそう。
こんな感じでこれからはずっといくのかな?
翡翠の正体
ちょっとだけ及川ミッチー演じる鐘場さんが出ていたんですけど、鐘場が警部から警部補に降格するだけで済んだのは、翡翠が警察に利用されるのを受け入れたから?
と聞いてる場面がありました。
翡翠は「考え過ぎ。」と答えてましたが…。
今回の犯人・狛木を追い詰める時に、翡翠が、警察とつながってるとか知り合いがいるとか言ってました。
最初は鐘場のことかと思いましたが。
もしかして、本当に警視とつながりがある?
真ちゃんが『警視庁』の捜査報告書を作成してたし、とてもあやしい。
奇術師・翡翠の正体、実は裏に何かあるんじゃないですか?
『古畑任三郎』のパロディーだけでは飽き足らず、警視庁の特命係だった。とか。
まさかね。
「考え過ぎ」って使い過ぎ
あと、このドラマ「考え過ぎ」って言葉、何回も出てきますね。
気になる。
今回の犯人も「考え過ぎ」って言ってたし、香月もよく「考え過ぎ」って言ってました。
「考え過ぎ」って登場人物が言い出したら、「それ当たってるよ。」と言ってるに等しいのでは?
翡翠のキャラ
香月を追い詰める時の、あのおちょくったような態度で今回も犯人を追い詰めるのかと思いましたが、香月を追い詰めた時ほどは腹が立ちませんでした。
まだちゃんと、犯人に敬意を払っていました。
でも、自分の美貌に絶対的な自信があり、それを利用して犯人に近づき、美しさに引かれてくる男の愚かさを上から目線で諭す。
どんだけ偉そうやねん!!
とツッコみたくなりました。
翡翠が、かなり鼻につくキャラに仕上がってます。
こういう強気な発言を聞くのが好きな人は、ハマるんじゃないですかね~~。
次回は?
次回は、城塚翡翠の特別編だそうですよ。
『霊媒探偵・城塚翡翠』のおまけが続きますね!!
本来は、前回の5話で終わってるんですね。このドラマ。
予告では、清原果耶さんと小芝風花さんが明るく「特別編!」って感じで出ていたので、全くどんな話になるか分かりません!!
城塚翡翠というキャラを使って遊んでる??
でもま、翡翠と真ちゃんのキャッキャッも面白いし、奇術師として活動してるのも見てみたい。
ミステリーとかコメディーとか関係なく、キャラだけを引き継いでやるのかな?
よくわかりません!!!
本当、これまでのドラマにないスタイル!
新しくてついて行けないわ~~。
面白かったらいいけど!
以上、『invert城塚翡翠 倒叙集 』1話のネタバレ感想でした。
倒叙集特別編の感想はこちら。↓↓↓↓
倒叙集2話の感想はこちら。↓↓↓↓