BSプレミアムで放送中の『にっぽん縦断こころ旅』。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。
5月16日~5月20日は群馬県の旅です。
- 1084日目、群馬県1日目は嬬恋村への旅
- お手紙の内容
- ランチはおそば
- ワンちゃん、めっかっちゃった!
- タクシーで上り坂をあがる
- キツツキさん
- こころの風景
- 群馬県の旅でめぐる町
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
先週、山梨県の旅4日目都留市への旅を見た感想はこちら。↓
1084日目、群馬県1日目は嬬恋村への旅
5月17日放送分群馬県1日目は、長野県上田市と群馬県嬬恋村の県境・鳥居峠でオープニングでした。
お手紙の内容
今回のお手紙は、長野県千曲市の74歳女性から。
こころの風景は、愛妻の丘から見たキャベツ畑の眺望です。
今から9年前。区長をしていたお手紙の方の夫さんは、他町の区長さんから群馬県に北海道に匹敵するくらい素晴らしい景色があるから是非行ってみたら?と誘われたそう。
6月の晴れた日。
おにぎりや飲み物、おやつを持って出かけ、上田から鳥居峠を越えると群馬県。
しばらく走り左折。昇っていくとキャベツ苗を植えてある畑が見え、その先右側に愛妻の丘が見えてきたといいます。
駐車場に車を止め小高い丘を登ると。「まー凄い景色!丘陵地全てがキャベツ畑だなんて感動だわ」と思わず叫んでしまったお手紙の方。
こんなに広大なキャベツ畑を見たのは初めて。カメラのシャッターを何十枚も切ったそう。
また、愛妻の丘にはお立ち台があり、大声で「母ちゃん大好きだよ!」「君と結婚したい。」などと叫ぶコンテストもやっていたようです。
結婚して50年。
もう一度愛妻の丘に行って、二人の人生にありがとう、と叫んでみたいのですが…。
オミクロン株蔓延で、自粛生活の毎日。出掛けることも出来ません。
正平さんに、丘陵地一面に植えられたキャベツ畑を見せて欲しい。
…というお手紙でした。
お手紙を読んだ正平さんは「叫んだ方がいいですか?」と監督さんに聞きました。
監督さんは「お任せします。正平さんの心の叫びを!」と返し「おし!かーちゃんサヨナラ!…なんてね。ぶっ飛ばされるわ。」と冗談を言って、監督さんも「いきなり!?」とツッコんでました。
出発前からもう叫んでる正平さん。
目的地に着いたらどうなるのか??
楽しみになりました。
峠になる木の看板の地図で場所を確認。
地図では、現在地からすぐにキャベツ畑があるというのが分かりました。
近くにあるように見えても広大な感じ!!
つま恋の高原野菜は有名だそうです。
ランチはおそば
県境の鳥居峠から「愛妻の丘」を目指して出発しました。
下り坂を快調に下り、田代交差点を左折。
おそばの看板に従って進みました。
『いっさく庵』に入店。
正平さんは、つけ鴨せいろを注文。
ざるそばの鴨とねぎが入ったつけ汁がついてきました。
そばをたっぷりとつけ汁に浸し、ズルズル!!
「歯ごたえあり!うめえ!うまいわ、やっぱり。」と絶賛してました。
食後。丁寧にお店の方にお礼を言って「おいしかったです。修業しにこようかしら。」とまで言ってました。
正平さん、ものすごく気に入ったみたいです。
美味しかったのかな?鴨とネギのつけ汁。
食べてみたいな~~。
ワンちゃん、めっかっちゃった!
腹ごしらえをしたあとは、『愛妻の丘』へは下って来た道を上る。
途中、犬が「クンクン。」と鳴く声が聞こえてきました。
民家の2階にあるバルコニーのすき間から顔を出したワンちゃんでした。
正平さんはワンちゃんの姿を見つけ「あんなとこにいた!」と笑ってました。
ワンちゃんは「めっかっちゃった!」って感じで鳴きやみ、キョロキョロしてました。
かわいかったです。
ワンちゃんがバルコニーに足をかけて乗り越えんばかりの態勢だったので「飛び降りそうだな。」とスタッフさんも笑ってました。
元気なワンちゃんの姿を見たらほっこりしますよね!!
声だけの出演かと思ったらバッチリ姿をとらえられていました。
田代駐在所前を通過。坂を上りました。
そして右折。
農機具小屋の前でストップ。
ここからは、結構な高低差なのでタクシーに乗ることになりました。
…とここまでが『朝版』です。
タクシーで上り坂をあがる
『とうちゃこ版』では、この続きが放送されていました。
大きくカーブした道の先に見える山々。
四阿山(あずまやさん)に雪が積もってるのが見えました。
監督さんが「我々誰も上がれないと思います。水さんは大丈夫。」と、メカニックの水さんだけ走らせようとするチームこころ旅のみなさん。
でも水さんも10年で10個年取って、もう上がれないと困った様子でした。
プレイバックとか見てると、水さん誰も上がれないような上り坂をスイスイ上っていく様子が放送されててスゴイな~と思ってたんですが…。
無理したらいけません!
タクシーが到着。
運転手さんの後ろの席に座った正平さん。
監督さんが「つまごいパノラマラインの合流する丁字路まで。とりあえずそこまでお願いします。」とお願いし、出発。
運転手さんに、キャベツの収穫時期は7月1日だと教えてもらってました。
収穫をすると、すぐに次のを植えるんだそうです。
広大なキャベツ畑で作るんだから、スゴイ量なんでしょう…。
あんまり作ると価格が暴落するらしいです。
たくさん作ろうとすれば出来るんですね、きっと。
キャベツを栽培するのはいいところなのかなぁ??
味もいいだろうな。
タクシーはカーブに沿ってどんどん上へ。
最初言っていた場所に到着。
正平さんは、監督とカメラマンのオクダさんに下りる場所について相談。
「僕は正平さんについて行きます。」と言うオクダさん。
正平さんが「俺ね、良心が咎めるからってタクシー降りて、必ず降りたあと後悔してるんです。」と言うと、みんなが笑いました。
オクダさんが「じゃあ、それを教訓をいかしましょう!」と言い、もうちょっと先まで進んでもらうことになりました。
みんなしんどいんですよね!!仲のいいチームこころ旅!
こういう裏側も全部見せてくれるから面白んです。
昔、ユーラシア大陸横断ヒッチハイクって言って、飛行機に乗った部分を放送してなかったテレビ番組が叩かれたことがありましたけど、『こころ旅』は堂々と裏側を見せます!!
キツツキさん
下りになる部分まで行ってもらって路肩でストップ。
チャリオに乗り換え、再び走り出しました。
しかし、上り坂を登っている途中で息が上がってストップ。
休憩しながら鳥の鳴き声を聴いていると「正平さん!アカゲラですよ!」とスタッフさんが言い、カメラマンさんの奥田さんが木に止まっていた赤い頭のキツツキをキャッチ。
「映りに来てくれたんだ。」と嬉しそうな正平さん。
頭の赤いキツツキさんは、木の上を元気に動いていました。
「タクシーでは見えなかったな。」と嬉しそうな正平さんでした。
「坂の疲れも忘れちゃいますね!」と言うスタッフさんに「忘れねーわ。絶対話sれないわ。」と冷静に返す正平さん。
皆笑ってました。
これには私も笑いました。
キツツキさん見れたのはいいけど、しんどいのはしんどいですよね。
こころの風景
坂のピークに到達。
下り坂を順調に下りて行きました。
するとガードレールの上に『農耕車両に注意 愛妻家に注意』の看板が出てきて、道の先に丘が見えました。
愛妻の丘にとうちゃこ。
チャリオを駐車場に止めて、歩いて丘に登りました。
丘からは田代湖と山々が見渡せました。
丘には『愛妻家テミル原則』という看板があり
- やってみる 妻が喜ぶ家事ひとつ
- 出してみる 気づいた時の感謝の言葉
- 聞いてみる 世間ばなしと今日の出来事
- 捨ててみる ミエ、テレ、タテマエ、セケンテー
- なってみる 恋した頃の触れ合う気持ち
正平さんはちゃんとこれを読みましたが「めんどくせー!」とひとこと。
確かに、看板で書くような事か!とツッコみたくなるような内容。
愛妻家なぁ…。全部嫌なことなんかな?愛妻家じゃない人には。
これは妻の方にも夫に感謝の言葉を言ってるのか?今日の出来事の話をちゃんと聞いてるのか?お互いさんなことを書いてるな。と思いました。
そしてお手紙にも書いてあったお立ち台に上がり、小さな鐘を鳴らした3回正平さん。
「かーちゃん!長いこと帰ってないから顔忘れた!家ももうちょっとで忘れそう。頑張って帰ってみる。」と叫んでました。
何言うてんねん!!
家忘れるって犬みたい。
正平さんの叫びはさておき。
広大な景色。
まだ土の色が目立ったけど、これがキャベツの緑の覆われるとキレイなんだろうな。と思いました。
そして正平さんは木陰に座り、お手紙を読みました。
お手紙を読み終わった正平さんは「群馬県1日目。こんなところに来た。知らなかった、愛妻の丘。浅間山田代湖。でも群馬のまだ西の方だな。さぁ!明日からどこ行くか楽しみです!」と言って番組を締めていました。
天気も良くて、キツツキさんもいて、おそばも食べて、景色を堪能できた旅でした!!
群馬県の旅でめぐる町
群馬県の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…
- 5月17日…嬬恋村
- 5月18日…安中市
- 5月19日…富岡市
- 5月20日…前橋市
の放送予定です。
次は、安中市への旅です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。