BSプレミアムで放送中の『にっぽん縦断こころ旅』。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。
3月28日~4月1日、春の旅最初の週は和歌山県です。
- 1064日目、和歌山県1日目は和歌山市への旅
- お手紙の内容
- 紀の川に架かる橋を渡る
- 鳴滝川沿いの道へ
- カメを発見する正平さんカメラに映らず
- 鳥さんは春に向けて練習?
- お賽銭の準備は万端!
- 短いルートに複雑な表情の正平さん
- 車通れない橋、車通れない踏切
- 和歌山で薩摩ラーメン
- こころの風景
- 和歌山県の旅でめぐる町
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
昨年のこころ旅の最終日、沖縄県4日目南城市の旅を見た感想はこちら。↓
1064日目、和歌山県1日目は和歌山市への旅
3月29日放送分和歌山県1日目は、和歌山県和歌山市和歌山城が見える建物の中でオープニングでした。
茶色いマスク姿の正平さんの「おはようございます。2022年春の旅、今日から始まります。」の挨拶から始まりました。
「和歌山城です。今年は和歌山県からスタートです。なぜ和歌山県からスタートかと言うと、多分暖かいからだと思います。」
「和歌山のみなさん和歌山県走りまーす。どこ行くか?どっかで会ったら施しお願いします。」と言ってスタッフさんたちを笑かしていました。
施しって!!
2022年もオモロイなぁ…。
お手紙の内容
今回のお手紙は、和歌山県田辺市の53歳女性から。
こころの風景は、『おふどうさん』です。
病気で臥せりがちなお母さんに代わって、おばあさんが泊まりがけで家事をしてきてくださっていたというお手紙の方。
おばあさんは何をおいてもお手紙の方の味方。面白くて優しかったといいます。
ふたり、時々おじいさんも一緒に近くの「おふどうさん」へお参りに行ったそうです。
「おふどうさん」の正式な名前は鳴滝不動尊。
家から鳴滝川の上流に向かって歩いて行きます。
おばあさんは、お参り用の小さな小銭入れに1円玉や5円玉をいっぱい入れて、たくさんある「おふどうさん」のお参りするところに一つ一つお賽銭を入れるのです。
たくさんあるなかでお手紙の方が何を祀られているか分かっていたのは、おいなりさんくらい。
お手紙の方のお母さんは、お手紙の方が二十歳の時に亡くなりました。
おばあさんが家に来ることもなくなり、お手紙の方も就職で家を離れることになり、会う機会が減っていったそう。
化粧品の販売をしていたおばあさんは「おばあちゃんはな。60歳から年を取らへんのや。」と言って笑っていたそうですが、お手紙の方が結婚して仕事や子育てに忙しくしているうちに年を取っていきました。
おばあさんが亡くなって10年。
5年前にお父さんが亡くなって実家はしばらく空き家となっていたそうですが、数年前に娘さんのセンター試験のために2日ほど泊まったんだそう。
久しぶりに「おふどうさん」に犬の散歩がてら行ってみたお手紙の方。
道中、通っていた幼稚園を過ぎ、鳴滝川沿いを歩いているとおばあさんおと歩いた頃を思い出したそう。
家並みは変わっていても一本道なので迷うことはなし。
鳥居が見えてきて、たくさんお祀りしていたところを過ぎ滝の所まで行くと、空気がひんやり。滝の横をあがってお参りしたそうです。
あの頃のあばあさんはお母さんの病気が治るようにと祈っていたのでしょうか…。
人も少なく、ひんやりした場所で心が落ち着く気がします。
…というお手紙でした。
紀の川に架かる橋を渡る
和歌山城が見える場所から出発。
まだまだ冷たい風を受けながら街中の道路を走り、紀の川に出ました。
紀の川沿いに出る直前、後ろのスタッフさんの自転車のチェーンが外れてストップ。
すぐに直して、車が通らない紀の川に架かる橋を渡り始めました。
橋の端に寄らなくてもいいので、正平さんは怖がることなし!!!
「ちょっとええ感じやないの。」とゴキゲンでした。
長い橋の途中。
正平さんは、渡っていた橋に並行している橋で作業している人たちを発見して立ち止まります。
「こんなとこで作業している人。怖ないの?あ、命綱はつけてる。」と不安げな声を出します。
正平さんの言う通り、作業している男性は腰のところにちゃんと命綱をして作業していました。
正平さんは「怖くないですか?」と男性に質問。
「コワイです。」と答える男性。
「怖いよね。へぇ…大変だな。」と作業員の方の気持ちを思いやる正平さん。
そりゃあそうですよね!
いつもの正平さんなら、怖がってびくびくして作業している方がいるのも気づかなかったかもしれない。
ましてや作業している人たちにも声をかけることも出来なかったでしょうけど、今回はちょっと余裕があったのかな?
最後は「ばいばーい!」と作業員の方に元気に声をかけて去っていました。
鳴滝川沿いの道へ
橋を渡り鉄塔が立つ横の道を通り、すみれ団地という看板が立っているところに出て、
鳴滝川。
鳴滝川に架かる小さな橋を渡って鳴滝川沿いの細い道を走りました。
「まだまだ茶色いぞ。土手が。」と道沿いに生えている枯れ草を見ながら言う正平さん。
春はまだ??
カメを発見する正平さんカメラに映らず
そして、次に正平さんは細い川に対しての高い土手に「この川が上るんだろうか?水が。あんなにちっちゃいのに。こんなに高くしてある。」と小さな川の増水の心配をしていました。
細い小さな川が増水する姿は想像できませんが、上がることもあるんでしょうね…。
川を見ながらそんな話をしていた正平さんが突然「うわぁジュン。親子。」とカメラマンさんのジュンさんに声をかけます。
でも、ジュンさんが川を撮ろうとした時には隠れてしまいました。
残念!!!
正平さんアイのカメラがあったら撮れてたかも??
でもまぁ、そんなハイテクなものこころ旅には必要ないな!
生き物を見つける正平さんを見るのも楽しいから。
鳥さんは春に向けて練習?
カメさんを見つけたところで休憩。
正平さんはチャリオを降りて、川沿いにまで下りて行きました。
そして石に止まって遊んでる鳥を見つけて「まぁ言い方悪いですけど。あの鳥は腰使ってますね。ね!」と言ってスタッフさんを笑わせていました。
ズームされた鳥さん。確かに小刻みに上下に揺れてます。
「練習してるんだろうか?ほらね。来たる日に向けて。」とつぶやく正平さん。
「そうですね!春に向けて。」と笑いながら話を合わせるスタッフさん。
何を言ってるんだ!?
久しぶりのこころ旅初日から、変わらないチームこころ旅の会話が聞けました。
そんな会話もしつつ、次は土手の枯れ草の中から紫の花が咲いてるのを見つけて、春を感じていました。
…とここまでが『朝版』です。
お賽銭の準備は万端!
『とうちゃこ版』では、朝お手紙を読み終わった時に、監督さんから正平さんに、用意していたという小さながま口の財布を手渡されていました。
正平さんは早速財布を開けてひっくり返して中身をジャラ~~!!!と全部出しました。
たくさんの5円玉です。
「ちょっと待て。一個一個これやっていくの?」とお賽銭をする仕草をする正平さん。
笑って「気分です。」と笑うスタッフさんたち。
お手紙通りたくさんお賽銭する場所があるんだそうです。
たくさんの5円玉。
何か嬉しいですよね!面白そう…。
短いルートに複雑な表情の正平さん
次に地図で今回のルートを確認。
和歌山城から紀の川に架かる橋を渡り、地図上では細い鳴滝川の上流に向けて8kmの旅です。
短い距離に喜びながらも正平さんは「俺じいさんになったんかな。8キロですって。」とショックを受けたような感じ。
「そんなことないですよ。たまたまそういうコース。まだまだこれから。」と笑って否定する監督さんでした。
最初から10kmとかだと文句言うくせに!
車通れない橋、車通れない踏切
和歌山城前からスタート。
街中を抜けて、『朝版』では放送されていなかった、小さな踏切をチャリオを押して渡っているのが放送されていました。
一人が通りだけで精いっぱいの小さな踏切。
「車通れない橋、車通れない踏切を渡った。」と通過した後につぶやいていました。
チャリオをして歩いた正平さん。風を受けないと暖かかったみたいです。
春ってそういうところありますよね、じっとしていれば暖かい。
和歌山で薩摩ラーメン
鳴滝川に架かる橋を渡り、四天王というラーメン屋さんへ。
今回の昼食の場所。
貸し切りにしてくださったのだそうです。優しい!!
和歌山ラーメンじゃなく、薩摩ラーメン。
「和歌山なのに、和歌山じゃない?喧嘩売ってる?へぇー。」と歓迎してくださったお店の方を早速笑わせる正平さん。
こういうこと言うのが正平さんですよね!
ネギいっぱいのラーメンが運ばれて来ました。
窓越しに店内を見ていた男性に「おいしそうだろ?今日休みだよ!」と言って見せつけるように食べる正平さん。
スタッフさんたち大笑い!
ラーメンに入っていた分厚いチャーシューを食べて「柔らかくておいしい!」と絶賛していました。
これがほんとに美味しそうでした!!!
羨ましい!!!
「チャーシュービックりこいた!ありがとう。ごちそうさまでした。」と丁寧にお礼を言ってお店を出て行っていました。
和歌山ラーメンもおいしいですけど、薩摩ラーメンもおいしそうでした。
和歌山ラーメンって、中華そばっていいますよね?!
私も食べたことあります。麺が来る前にテーブルに置いてあるお寿司やゆで卵を食べるのが和歌山中華そばの特徴ですよね。
正平さん、和歌山にいるうちに食べに行くんでしょうか??
正平さん、お店の前でお店の皆さんと写真撮影をしていました。
みなさん嬉しそうな笑顔で、見ていてこちらも嬉しくなりました。
あぁ、いいなぁ…!!!
お店の方たちに盛大に見送られ出発。
鳴滝川上流へ向かいました。
こころの風景
『鳴滝不動尊』と書かれた駐車場を見つけてとうちゃこ。
ほこらがありました。
チャリオを降りて鳥居をくぐり、右側にあった1つ目のほこらに祀られていた優しいお顔のお地蔵さんに早速お賽銭。
すぐ隣にまたほこら。今度は菩薩様。
「ちょっと!おばあちゃん大変やったやろうな。」とすぐにまたお賽銭。
斜め向かいにあった黄色いほこらまたお賽銭。
隣の足元に子供が2体いる仏像にお賽銭。
次々に見つけてはお賽銭。
正平さんはどんどん山の奥に歩いて進みました。
お手紙に書いてあった通り、ひんやりしてきたみたいです。
すると小さな滝があって、川に架かった橋を渡るとまだ奥にも小さな仏像がまだまだありました。
1つ1つにお賽銭を入れながら進んでいきました。
白いヘビの像には100円のお賽銭があり驚く正平さん。
さらに奥の山にお参りすると、持っていた小銭もなくなりました。
正平さんは小さな滝の前の橋に座り、お手紙を読みました。
お手紙を読み終わった正平さんは「ひんやり。ひっそりとしてる。和歌山市内でしょ?これ。あんな街出発してきたのにな。すぐ近くにこんなのがある。あの、今日から始まって毎年春の旅始まる前はうまいこと行けるのかいな?今年は大丈夫なのかと思いながら、十何年間やってみて。始まってみたらこんなんでしたぁ!!!」と両手を広げて「簡単ですわ!また今年も行きまっせ!」と楽しそうに番組を締めてくれました。
始まりました!!
1年ごと、10年のランキングも見ましたよ!!
風の足跡は入ってましたね!!あの北海道の回、私も好きです。
あと、その他には私は、地元が嫌で一回都会の大学に出たけど、地元に就職したお手紙の方の思い出の観覧車の回が好きでした。
けど、その回は入ってませんでしたね。
あとは、2018年の福島県の旅で、旅の途中の柿の木のそばにいた白いワンちゃん。
最初は奥ゆかしいけどじわじわ寄って来て最後には正平さんに背中見せるくらい懐いてきたワンちゃん。好きだったな。
…ちなみにその時の2018秋の旅福島県2日目いわき市への旅の感想はこちら。↓
と思うなら、投票すればよかったですね!
何もしないくせにあとで文句言うのはどこのどいつだい?それは…あたしだよ!!
(にしおかすみこ風)
さてさて、無事に春の旅が始まってよかったです。
久しぶりの正平さん。見れて嬉しかったです。
朝ドラ『芋たこなんきん』の再放送も始まったので、正平さん演じる藤山直美さんの義兄さん役も楽しみです。途中から出てきますよね!
藤山直美さんにツッコまれてるの、面白かったのを覚えてます。
私自身ブログの更新が途絶えておりましたが、こころ旅が始まってブログ再開です!!
毎日書くのは難しいですが、こころ旅の感想をまた書いていきたいと思っています!!
よろしくお願いします!!!
和歌山県の旅でめぐる町
和歌山県の旅でめぐる町は、テレビの番組表によると…
- 3月29日…和歌山市
- 3月30日…湯浅町
- 3月31日…田辺市
- 4月1日…白浜町
…の放送予定です。
明日は、湯浅町への旅です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。