BSプレミアムで放送中の『にっぽん縦断こころ旅』。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。
7月11日~7月22日は北海道の旅です。
前日、北海道の旅1週目2日目札幌市への旅を見た感想はこちら。↓
1110日目、北海道1週目3日目は長沼町への旅
7月14日放送分北海道1週目3日目は、雨の中、栗山町鳩山の麦畑が見渡せる場所でオープニングでした。
お手紙の内容
今回のお手紙は、神奈川県藤沢市の51歳の方から。
こころの風景は、北海道長沼町の丘陵を見守る『馬頭観音様』です。
夫さんの転勤で北海道に3年間住んでいたことのあるお手紙の方。
元々北海道が大好きで、地元の情報で知るような道民ならではの場所やお店など、各地を訪れて楽しんでいたそうです。
そんななか、北海道には馬頭観音が3000基以上あることを知ったお手紙の方。
馬頭観音様は民間の信仰では馬の守護仏や供養として祀られてきたようで、その数の多さに北海道では馬を大切に大切に扱い、感謝をしてこられたんだと感じたといいます。
お手紙の方が住んでいた長沼町にも、とても大きくて立派な馬頭観音様が祀られていたとのこと。
夕張川の川沿いで、あまり人が通らないような場所。その目の前のなだらかな丘陵は、広大な農地。
その農地を見守るように立っておられるそうです。
北海道で楽しく過ごせているのも、お馬さんのおかげなんだと感謝の気持ちで馬頭さんにお参りをしていたそう。
番組を見ていると、チャリオくんたちを馬のように思うことがあり。
正平さんたちにも馬頭さんを紹介したくなってお便りを出した、お手紙の方です。
というお手紙の内容でした。
お手紙には手描きの地図が添えられていました。
夕張川の橋を渡ったところ1つ目の小道を左折。と書かれていました。
おまけに、近くにある美味しいラーメン屋さんの情報も書かれていました。
手紙とは別の馬頭観音
長沼町の馬頭観音様を目指して出発しました。
農地の間の道を走っている途中、監督さんが、お手紙とは違う馬頭観音がいるお社がある。と正平さんに話しかけ、ストップしました。
小さなお社の後ろに立っていた馬頭観音像。
正平さんは「あれ?お馬さんの頭ではない。馬の頭みたいなやつは見たことあったんだけどな。」とつぶやいていました。
カメラマンさんが観音様をズームしてくれて映してくれていましたが、右ひざを立てて、両手を胸のあたりで組んでいる。顔は3つ。正面と右左にある像でした。
馬の頭じゃないけど、台座のさらに下の石には"馬頭観世音"と刻まれていました。
馬頭観音様です。
目的地まででみられるのはこの一体だけ。
見比べられるのはこの一体のみです。
目的地の馬頭観音様はどんなお顔なのかーー??
雨でさらに風も吹く中、息を切らして途中止まって休憩を取りつつつ進みました。
正平さんだけじゃなく、カメラマンの新井さんもしんどそうでした。
「なんかイメージ違うんですけど。北海道!」とちょっと文句を言う正平さんでした。
…とここまでが『朝版』です。
『とうちゃこ版』では、オープニングの手紙に添えられた地図を見た後、地図帳の地図を照らし合わせて、栗山町を出て夕張川に架かる、その名も馬追橋を渡って左折する事を確認してました。
正平さんは「お馬さんばっかりだ。」と言ってました。
お馬さんが身近なお土地柄なんですね!
『朝版』と同じく、鳩山のモニュメント前から出発してました。
ランチはちからそば
『朝版』でも放送されていた馬頭観音様を見て走り出し、雨煙別(うえんべつ)川に架かるがくえん橋を渡りました。
そして次に栗山駅近くの町の中心部に入りました。
タバコの絵と煙のマークが書かれた看板を見た正平さんは「タバコのマーク!タバコ吸いたい!一服したい!かぁ!」と言い、スタッフさんを笑わしてました。
喫煙者の方は、タバコの絵を見ただけでも吸いたくなるんでしょうか?
心の叫びを発しつつもそのまま走り、井むらというお店に到着。
定休日だったところを、事前に予約をして開けてくださったそうです。
この春の旅で、和歌山の店でも休みのところを開けて貸し切りにしてもらったお店ありましたね。
和歌山で薩摩ラーメン屋さん。
ちなみにその時の旅の感想です。↓↓↓
正平さんはカウンター席に座り、お餅が入ったちからそば・細麺を注文。
先におつゆを飲んでから、そばをすすった正平さん。
「そばうまい!そばうまいっすよ。北海道。岩見沢近いよね、ここ。岩見沢はそばがうまいって。俺は頭ん中にある。1が岩見沢。2が山形ぐらい。3.4がなくて5に信州ね。怒りよるね、信州。」とニヤリ。
「そんなに高評価。」と感心するスタッフさん。
北海道のおそばが好みなんですね!正平さんは。
どんな味なんでしょうか??おいしんだろうな~~!
お餅も美味しかったようです。
私もお餅好きです。
そして、次にお店の方出してくださったのが赤い果肉のメロン!
夕張のメロンなのか?やっぱ。
「やったー!いいデザートですね。うめ!甘い!」と美味しそうに食べてました。
メロンか~。
美味しいのかな?
食後。
お休みところ開けてくださったお店の方にお礼を言っていました。
メロンまで出してくださって。
ちからそば、美味しそうでした!!!
お店を出ると、雨が止んでいました。
前日はお昼ごはん食べて出ると、雨が降っていたので逆です。
お店の方にお見送りをしてもらって出発。
こころの風景
橋を渡って、ラーメン屋さんがあるところを左折。
さらにセブンイレブンの前を通って左折しました。
すると、左側にレンガ造りの建物が出てきました。
酒蔵です。
そのまま進むと、夕張川に架かる大きな橋にさしかかりました。
車を怖がりながら進む正平さん。
大きな川幅の夕張川。
橋の上を走っている時に鳥と虫の鳴き声が聞こえました。
いい感じ!!
橋を渡ってすぐを左折。細い道を走りました。
そして高い木が立っているところにお社がありました。
奥に、大きな馬頭観音様が立っていました。
とうちゃこです。
先ほどと同じように、台座の下の石に"馬頭観世音"と刻まれていました。
正平さんが観音様が持っている持ち物に注目。
車の車輪や、まさかりのようなもの、道具のようなものを持っていました。
木の間に立っている観音様。
字幕で"この馬頭観音様は宝冠に馬の頭が彫られていました"と出ていました。
カメラマンさんがズームしてくれていて、宝冠に小さくお馬さんの顔があるのが分かりました。
ネットで調べたら、お馬さんにまたがった形の馬頭観音像もあるみたいで、ひとくちに馬頭観音と言っても、色んなバリエーションがあるんだな。と思いました。
正平さんは、お手紙の方がお馬さんのように思う。と書いていたチャリオ君を近くに持ってきて、観音様の前でお手紙を読みました。
お手紙に書いてあった通り、周りは広大な農地。
その農地を観音様が見守っているように見えました。
馬頭観音様という観音様がいらっしゃるのは初めて知りました。
お馬さんが成仏できるように、お馬さんを導くための観音様なのかな??
観音様、お顔が3つありました。
広大な農地を広く見るために色んな表情で見守ってるってこと?
優しい印象を受けました。
観音様を大きく造って、たくさんのお馬さんを供養したいという人の気持ちが伝わってくるようでした。
馬頭観音様とチャリオ君。
お手紙を読み終わった正平さんは、ちゃんとチャリオくんも迎えに来て帰っていきました。
広大な農地と長い道。大きな夕張川。
北海道を大きさを感じる旅でした。
北海道1週目の旅でめぐる町
北海道1週目の旅でめぐる町は、NHKのホームページの番組表によると…
- 7月12日…豊浦町
- 7月13日…札幌市
- 7月14日…長沼町
- 7月15日…江別市
の放送予定です。
次は、江別市への旅です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。