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大河ドラマ 麒麟がくる 第18回「越前へ」を観た感想とネタバレあらすじ

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毎週日曜夜8時からNHK総合で放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』。5月17日に第18回が放送されました。

 

 

第17回の感想はこちら↓

 

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おもな登場人物

  • 明智光秀(十兵衛):長谷川博己さん…美濃の国境にある明智家に生まれる。鉄砲を知り、堺で松永久秀の計らいで鉄砲を入手した。京で出会った三淵藤英・細川藤孝兄弟と誼を通じる。道三から家督を譲り受けた高政に同調する態度を取っていたが、高政が正室の子である弟の孫四郎と喜平次を殺害。高政が明智の土地を領地替えしたうえ、明智家は十兵衛が継ぐように条件を出し来たことで、叔父の光安は道三に味方すると決意。大桑城にいる道三が高政に勝負を挑むのを阻止しようと駆け付けたが、家督を譲る相手を間違えたのでそれを正しに行くと言う道三を止めきることが出来なかった。館に帰り光安と左馬助が道三のもとへ行ったと知り叔父を追いかけると決意。戦場にいくも劣勢で、道三は既に敗れていた。明智城を攻めるという高政に言われ急いで明智城に戻る。光安に家督と明智家の旗印を託され、左馬助とともに落ち延びるよう命じられる。明智の荘にいた牧、煕子とともに逃げることになった。

<<明智家>>

  • 牧:石川さゆりさん…光秀の母。十兵衛と共落ち延びることに。

  • 明智光安:西村まさ彦さん…光秀の叔父。利政に反抗的な態度を取る十兵衛にひやひやしている。利政に従順。道三と高政の対立でどちらにつくべきか迷っていたが、高政が明智の土地を取り上げ別の地へ移す上に十兵衛に家督を譲ると聞いて、道三に味方する事を決断。息子の左馬助を連れて道三がいる鶴山に駆けつけようと出ていった。しかし道三を助けることが出来ずに明智城に敗走。十兵衛に家督を譲り、明智家の旗印を託し、逃げ延びるよう命じ、自身は明智城に残った。

  • 明智左馬助(秀満)間宮祥太朗さん…光安の息子。第12回から登場父と一緒に道三に味方するために鶴山へ行ったが、父とともに敗走。明智城に戻り父の遺志を継ぎ十兵衛らと共に落ち延びることになった。

  • 煕子:木村文乃さん…光秀の正室。十兵衛と共に落ち延びることに。

  • 常:生越千晴さん…明智家の侍女。一緒に落ち延びる。

  • 木助:水野智則さん…明智家の家来。一緒に落ち延びる。

 

越前

  • 朝倉義景:ユースケ・サンタマリアさん…越前の領主。伊呂波大夫から十兵衛らを匿うように頼まれる。

 

美濃

  • 藤田伝吾:徳重聡さん…明智家の家臣。もとは百姓。明智の荘に留まることになった。

<<斎藤家>>

  • 斎藤義龍(高政):伊藤英明さん…道三の長男。光秀とは幼い頃一緒に学んだ仲。嫡男だが、道三の側室・深芳野の子であることに引け目を感じている。利政が土岐頼芸を美濃から押し出したことを激しく非難。母・深芳野の自害が自分に家督を譲らないからだと利政に迫り、家督を譲らせる。しかし帰蝶や孫四郎が家督を脅かそうとしていると知り、自分の座を脅かされることを恐れ、孫四郎と喜平次を殺害。そのことで怒った父・道三が大桑城にこもり一触即発の状態になる。父が出陣したと知らせを受け、長良川で待ち受け父を倒し、親殺しをすることになった。

  • 稲葉良通(一鉄):村田雄浩さん美濃三人衆の一人。道三の家臣になったが、道三に心から従っておらず、高政に道三を倒させるよう仕向けた。

 

  • 斎藤道三:本木雅弘さん…美濃の守護代だった。家督を譲った嫡男・高政との戦いに敗れ討死した。

 

<その他>

  • 菊丸:岡村隆史さん…三河出身の農民。明智荘に侵入してきた野盗から売り飛ばされるところを、光秀に解放してもらう。一度三河に帰った後、お礼の品を持って美濃に戻って来た。竹千代の母・於大の方に竹千代を守るよう頼まれていた忍びだった事が第9話で分かる。普段は市で味噌を売る穏やかな青年。現在は駿河の薬屋で"春次"として働いていたところ駒と再会する十兵衛を心配した駒に請われ、駿河から美濃に連れていくことになった。

  • 伊呂波太夫:尾野真千子さん…旅芸人一座の女座長。東は常陸、西は薩摩へと芸を披露しながら旅して回り、京へ5年ぶりに戻って来た。松永久秀から十兵衛の話を聞いたり、尾張の信秀からは東庵に双六で勝ったとことを聞いたりしていて顔が広い。駒が武家の人に火事から救われ、母である先代の伊呂波太夫のもとへ連れられてきた時のことを覚えていた。織田信秀とも生前関わりがあり、尾張に弔い興行で滞在。帰蝶から金を積まれ傭兵を世話した。帰蝶から頼まれ、道三のために越前までの逃げ道を用意したが断られた。道三が討ち死にし、次に十兵衛らを越前に連れていくよう帰蝶に命じられる。

 

尾張

<<織田家>>

  • 織田信長:染谷将太さん…信秀の嫡男。尾張に戦をしかけようとしていた三河の松平広忠を山中で暗殺。両親特に母からあまり好かれていないことに気づいていて、寂しさを抱えていたが、帰蝶から父・信秀の真意を聞いて笑顔を取り戻す。聖徳寺の会見で道三に気に入られ、良好な関係。道三の援軍を受け、今川軍を村木砦の戦いで破る。帰蝶の働きで、守護の斯波義統を殺した織田彦五郎を叔父の信光に殺させるよう仕向け、頼ってきた斯波義銀を擁して清須城に入り、さらに周辺の城も従わせる。信長の勢いは各地に伝わる。道三と高政の戦は道三が不利とみている。が、道三が高政と戦うと知り、援軍に駆けつけたが、高政軍に阻まれ尾張へ帰る。

  • 帰蝶(濃姫):川口春奈さん…道三の娘。光秀のいとこ。信長の正室。以前十兵衛が好きだった。信長を裏でプロデュースしている。守護・斯波氏を殺した織田彦五郎を叔父・信光に殺させるよう誘導した。一方で信長との盟約を切ろうとしている兄・高政を下ろし、弟・孫四郎に家督を継いで欲しいと考え、明智家に協力してもらうよう遠隔で孫四郎にけしかけていた。道三が高政と戦をすることを知り、伊呂波大夫に頼んで道三を逃がすよう手配するが、道三に断られたと知り静観する立場を取る。父の死を知り、今度は十兵衛を逃がすよう伊呂波太夫に命じる。

  • 織田信勝:木村了さん…信長の弟。

  • 土田御前:檀れいさん…信長、信勝の母。

  • 柴田勝家:安藤政信さん…信勝の重臣だが、美濃の高政、駿河の今川義元と通じる信勝が信長へ謀反の兆しがあるのを見逃せず、信長に報告する。

  • 前田利家:入江甚儀さん…信長の家臣。

  • 佐々成政:菅裕輔さん…信長の家臣。

 

  • 藤吉郎(のち秀吉):佐々木蔵之介さん…尾張の最下層農民。第13回から登場。三河と遠江の国境で文字を学びながら足止めをされていたところ、東庵と駒に会う。駿河で駒と再会し、字を習いたいと懇願。信長の噂を聞いて今川に仕官するのをやめて尾張へ行くと決める。

 ーーー

  • 織田信秀:高橋克典さん…信長の父。故人。

 

駿河

  • 今川義元:片岡愛之助さん…東海最強の戦国大名。三河から織田勢を追い出そうとしている。竹千代を信広を人質交換。竹千代を駿河にこさせた。三河を守る戦をすると竹千代に宣言。

 

  • 徳川家康(竹千代/松平元信):風間俊介さん…のちに徳川幕府を開く。現在は少年期(池田優斗くん)。松平元信。人質として尾張の熱田に幽閉されていた。自分を生んですぐ母・於大の方を離縁して刈屋に戻した父・広忠のことを嫌っていた。信長に自ら駿河へ人質に行くと申し出て、信長の兄・信広と人質交換された。雪斎がいた臨済寺で書物を読む毎日。

 

  • 望月東庵:堺正章さん…医者。かつて名医と呼ばれ、大名家にも駆けつけていた。光秀に連れられ道三の妻・小見の方を診るため美濃に入る。尾張の織田信秀とも通じている。小見の方の症状が落ち着き、駒と共に帰京。その後、織田信秀に呼び出され尾張へ向かったが、死に目に間に合わなかった。今は駿河で太原雪斎を診ていた。雪斎が他界したことで情報を伏せるために臨済寺に軟禁される。

  • 駒:門脇麦さん…望月東庵の助手。3歳の時に戦に巻き込まれ、家が火事となる。が、大きな手の武家の人に助け出され麒麟の話を聞く。東庵と一緒に美濃に入り、かつて火事から助けてくれたお武家様が美濃の人だとわかる。帰京している時に、京で負傷した十兵衛を手当てするために再び美濃へ行ったが、失恋を悟り帰京。伊呂波太夫の証言により、自分を火事から助けてくれたのが明智の家紋の布を持っていたと知る。東庵と駿河に入る。が、十兵衛が戦に巻き込まれてると知り、菊丸に三河と美濃の国境まで連れて行ってほしいと頼み美濃へ急ぐ。

 

<<足利将軍家>>

  • 足利義輝:向井理さん…第13代将軍。将軍の力を取り戻し、強い征夷大将軍になり、麒麟がくる平和な世をつくりたいと思っている。

  • 三淵藤英:谷原章介さん…将軍奉公衆。一度堺で十兵衛と会う。三好長慶襲撃計画を聞いた十兵衛から救出要請を受け、最初は拒否。話を聞いた義輝から救出命令が出て、弟・藤孝と共に救出へ向かった。

  • 細川藤孝:眞島秀和さん…将軍奉公衆。三淵藤英の弟。本能寺前で警固している時に鉄砲を背負った十兵衛を不審に思い刀を抜く。兄の知り合いと分かり、鉄砲は持ち歩かないよう十兵衛にアドバイスした。三好長慶襲撃計画を聞いた十兵衛を追いかけ、兄・藤英と共に三好、松永を救出した。近江・坂本の宿で十兵衛と再会。織田と今川の和睦の仲介を将軍に頼みたいと考えていた十兵衛の手助けをする。越前に落ち延びた十兵衛らを預かって欲しいと義景に文を送ってくれていた。

 

第18回のあらすじ

弘治2年(1556年)。

高政勢から逃れ、美濃から尾張へ落ち延びようとした十兵衛ら明智家の前に、駿河から駆け付けた駒と菊丸が現れた。

駒は、尾張までの道には高政が関所をたくさん作っていて危ない。北へ逃げるようすすめてきた。

十兵衛らは駒の言葉に従い、大勢の敵から逃れながら山道を歩いていた。

そこへ僧兵が二人立ちふさがる。そして帰蝶から命を受けた伊呂波大夫が現れて、越前への抜け道へ案内すると言ってきた。

警戒する十兵衛に、駒が自分と親しい方だと言い安心させ、ついていくことになった。

山の中の小屋で夜を明かし、翌日越前に入ると告げる伊呂波大夫。食料を探しに出てくれ、左馬助がお供した。

道中で怪我をしていたことに気づいた煕子を、菊丸が持ってきた薬草を使って駒が手当てをした。

煕子が駒に、助けてくれる理由を尋ねると、以前美濃で明智家の人たちに浴してもらった事と、3歳の時に京で家が火事になった時に明智家の武家の人に助けてもらったからだと言う。

そしてそのお武家様から「麒麟がくる」という話を聞いたことを話す駒に、牧が驚いて駆け寄ってきた。牧の夫・光綱の言葉だったのだ。

思わぬところで亡き夫・光綱の話が聞けて泣いて喜ぶ牧。夫が助けてずっと気にかけていた少女に会えて嬉しいと言い、駒は助けてくれた人が既に亡くなっていることを残念に思うのだった。

 

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そんななか、駒を十兵衛のもとへ無事に送り届けた菊丸が「どこまでもついていきたかった。」という駒への言づてを十兵衛に託し、駿河に戻って行った。

 

翌日越前の一乗谷へ到着した十兵衛たち。

越前は栄えていて、市にはカニや色とりどりの扇が並び、とても華やいだ素敵な町だった。

 

伊呂波大夫の仲介で朝倉館に入った十兵衛は、朝倉義景に拝謁する。

伊呂波大夫は、義景の妻の近衛家の姫の縁者で、近衛家から家出をしてきた娘で、義景は伊呂波大夫が近衛家の命令で探りに来たのか?と聞いていた。

が、伊呂波はすぐに否定。十兵衛らを越前で匿って欲しいと頼んだ。

義景は今日の細川藤孝から、明智という者が落ち延びてきたらよしなに頼むという文を受け取っており、余計な争いに巻き込まれたくないと躊躇する。

伊呂波は、十兵衛は尾張の帰蝶の血縁者なので、匿えば美濃がもし攻めてきても尾張が後方から刺してくれると口添えする。

しかし十兵衛本人は、尾張を動かせる力はないと正直に打ち明けた。

思案したのち義景は、渋々越前に置いてくれることに。生活に困るだろうとお金もくれるというが、十兵衛は断った。お金を受け取れば、帰蝶にも藤孝にも迷惑がかかると思ったからだ。

 

十兵衛ら明智家に与えられたのは、ボロボロの空き家。

駒は質屋に行くことを提案。十兵衛が父の形見の数珠を質に入れると駒に手渡すと、煕子が自分も一緒に行くと言い出す。

煕子は数珠を質に入れず、自分の帯を質に入れた。そんな煕子を見て、駒は安心して伊呂波大夫と帰って行った。

 

一方、尾張は争いが激化。

信勝の重臣の柴田勝家がひそかに信長と会い、信勝が美濃の高政と駿河の今川義元と通じて信長を討つ謀反の兆しがあると報告。

信長は帰蝶の助言に従い、信勝と直接会うことにした。

兄弟はこれまでお互いに思っていた気持ちを正直に打ち明け、お互いがお互いの事をうらやみ、妬ましく思っていたことを知る。

そんな信勝の本音を知り、涙を流した信長はある決断を下した。

 

…というお話でした。

 

駒ちゃんを助けたのはやっぱり

今回、初回からずっと引っ張ってきた駒ちゃんを幼い時に火事から助けてくれた人が、十兵衛のお父さんだと分かりました。

やっぱりね~。そうだと思ってましたよ!明かされるのが遅かったくらいでした。

数週に渡り、十兵衛と明智家の人たちへの思いを語っていたお駒ちゃんだったので、もうちょっと長く居座って、なんなら一緒に暮らすのかと予想してたんですけど、意外にあっさりと帰って行ってました。

越前からの暮らしにもっと関わって、一緒に京に行くのかな?と思ってました。

予想が外れました…。

 

前と違って十兵衛には煕子という立派な奥さんもいるし、ずっとはいられないですね。

これからもこうやって助けに現れてくれるのでしょうか??

頼りになります!

 

菊丸と伊呂波は知り合い?

夜を明かすために入った小屋で、菊丸を見た伊呂波大夫がびっくりした顔をしていました。

伊呂波はどこかで菊丸に会ったことがあるんでしょうね…。

結構な驚きようだったので、もしかしたら敵として伊呂波と菊丸が会ったことがあるのかも?

 

この二人が知り合いかもしれないというのが、これからの話にどう関わってくるのか楽しみです!!

 

朝倉義景初登場!

越前の大大名・朝倉義景が初登場しました!

演じるのはユースケ・サンタマリアさんです。期待した通り、軽い物言いをするのに何か腹に考えてるのでは?と思わせる感じの人で、ゾクゾクっとしました。

しかし!

道三とは違ってケチではなくて、会ったばかりの十兵衛にお金をくれると言ってくれました

お金には不自由していないんですね~。

お金を渡したところで痛くもかゆくもないって感じの余裕が感じられました。

どんな人なのか、まだまだ今回の登場だけでは読み取れませんでした。

十兵衛が去った後の床を、家来にしっかり掃除させていたのが面白かったです。

十兵衛の第一印象が良くなかったのかな??

 

どんなことを言い出す人なのか、もっと話を聞いてみたい!と思いました。

 

伊呂波大夫が近衛家の人?

今回、朝倉義景に十兵衛を匿って欲しいと頼んでいた伊呂波大夫ですが、近衛家の家出娘。というのがチラッと話に出てきてました。

公家の出なんですね~。伊呂波大夫。

帰蝶と向かい合った時のキッとした目線の強さに、プライドの強さを感じていましたけど、身分の高い人だったんですね。

でも今は旅一座の女座長。

ああ、お母さんは女座長だから、お父さんが近衛家の人で、差別されていたのかも?

伊呂波の秘密もこれから明かされていくんでしょうか?

チラチラと登場人物の裏側も見れて本筋の話に加えて、話が広がって面白いですね!!

菊丸の秘密も知ってそうだし、どんどん話が広がっていくような感じです。

 

柴田勝家も初登場

 今回、朝倉義景の他に柴田勝家も初登場していました。

演じるのは安藤政信さん。

これまでの柴田勝家のイメージと違って、線が細くてイケメン!!

今までは中尾彬さんとか松平健さんとか、ゴッツい人が演じられた役のイメージで、こんなにきれいな人が演じられていることにびっくりしました。

秀吉役の佐々木蔵之介さんよりだいぶ年下ですよね??

どんな関係になっていくんでしょうか?全く想像できません!!

 

色々と今後が気になる第18回でした!!

 

以上、『麒麟がくる』第18回を観た感想でした。

 

 

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