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にっぽん縦断こころ旅<プレイバック>2014春を観た感想*福井県1日目若狭町*ダイコンの花を摘んで上兼田の三昧へ行く

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NHKBSプレミアムで放送していた俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組『にっぽん縦断こころ旅』。

新型コロナ感染拡大の影響の為、4月17日放送分を終わりに放送が中断されました。

4月20日からは同じ時間帯で、これまでの名場面を振り返るプレイバック、再放送が始まりました。

BSプレミアムでは、2014年春の旅を朝版、とうちゃこ版と丸々再放送されています。

5月18日~5月22日までは2014年春の旅の福井県です。

いつ2020春の旅の放送が再開されるか分かりませんし、その再開を見逃さないようこれまでと同じ時間、こころ旅を見続けようと思っています。

 

www4.nhk.or.jp

 

放送時間は、朝版」が月~金7時45分~7時59分朝版」再放送が11時45分~59分の15分番組。とうちゃこ版」が火~金夜7時~7時29分の30分番組。「とうちゃこ版」再放送が土・日朝11時~11時58分に2日分ずつ放送しています。

 

2018年の秋の旅以降、このブログで『こころ旅』の感想を書かせていただいていますが、2014年の旅は正直あまり見ていなかった時期でした。

なので、今回のプレイバックで朝版、とうちゃこ版と丸々再放送が見れると知り、改めてていこう!感想を書いていきたい!と思います。

 

321日目、福井県1日目は若狭町への旅(2014/5/6放送分)

2014年5月6日放送分の福井県1日目。

2020年5月19日・プレイバック放送は、福井県小浜市の小浜城址でオープニングでした。

 

お手紙の内容

お手紙は、山口県宇部市の58歳の方から。

こころの風景は、福井県若狭町上兼田の三昧です。

福井県若狭町兼田出身のお手紙の方。

今日、亡くなられた方は火葬されますが、お手紙の方が生まれ育った若狭町(旧上中町)は30年位前までは、土葬でした。

ご遺体は三昧といわれるところに穴を掘って、埋められていたそうです。

お手紙の方のおばあさんもそこに眠っています。

他の地区や同じ兼田でも下兼田の方は山の方に三昧があるのに、上兼田(昔は加福六<かぶろく>と呼ばれていた)だけ田んぼのど真ん中にあるのはどうしてなんだろうといつも不思議に思っていたといいます。

実家からまっすぐに見える場所で、そこは毎日ごく自然に見ていた風景。

大人からは「三昧にはいったらあかん。」と言われていたといい、人魂が出るという子供だけの噂もあり、のぞいたらあかんおとろしい場所でした。

小学生の時に一度だけ中に入ったことがあるというお手紙の方。

近くのおばあさんが亡くなられて、葬儀が済みしばらく経ってから子供3人で入り込んだそうです。

掘り返された新しい土の上にお花やお供え物、赤、白、緑の和紙でできた飾りがのせられていたといいます。

今まで嗅いだことのないにおい。揺れる色紙が見上げると大きな木が枝を広げて手のように見え、誰かがギャーと言うと、みんな全速力で逃げて帰ったんだそうです。

それからは、昭和60年3月のおばあさんの葬儀まで行っていなかったとのこと。

おばあさんの葬儀は、3月なのに雪の降る寒い日だったとのことで、チンポンジャラン鐘や太鼓でお祭りみたいだったと振り返るお手紙の方。

皆で土をかける時「おばあちゃん毎日家が見えるから淋しくないよ。」と声をかけたそうです。

3年前のお正月に帰省した時に雪が凍りダイヤモンドダストになって、三昧は冬に桜が咲いたように美しかったです。

 

というお手紙でした。

 

ダイコンの花をもらう正平さん

約12km先の若狭町兼田を目指して出発。

川沿いの道を走り、田畑の間の道に入った時に田んぼの中に白い花が咲いていました。

ダイコンの花か菜の花どっちなのかとイマイチ何の花かはっきりしないので、正平さんが通りがかりの男性に聞いていました。

男性は「ダイコンちゃうけ?」と答えてくれました。正平さんは菜の花は取り消してダイコンと言い直していると、田んぼの水を見に女性が来られました。

女性の方に許可を取って、白い花を摘みに田んぼに入った正平さん。白い花を根っこから抜いてみると、細い白いダイコンが出てきて、間違いなくダイコンの花だと分かりました。

女性の説明によると、そのダイコンが生えていた田んぼは、台風で川の水が決壊して水が入ってきて米が作れなくなってしまったものだそうです。

かなり広い土地でした。

---2014年から6年経ちましたが、この田んぼはどうなっているのでしょうか?

 

正平さんはダイコンの花をチャリオの後ろに差して走り出しました。

走るときに白い花が揺れてかわいかったです。

 

アカハライモリを捕まえる

民家の間の道を走り、神社の近くで休憩。

近くの溝に川のように水が流れていて、そこにイモリが潜んでいました。

「今年一番、捕まえようか?」とアカハライモリを手で捕まえていました。

「よしよし。出てきたねお前たちも。」と言って赤いお腹を指でさする正平さん。

「春になっていきなり捕まった。かわいそう。」と言って、すぐに溝に戻してあげてました。

 

ja.wikipedia.org

 

手づかみできるのがスゴイ!

 

フェンス越しに子供たちと話す

途中、保育園か幼稚園らしき横を通り、フェンス越しに男の子に追いかけられる正平さん。

雨が降って来たから中に入るようにと言う正平さんですが、男の子たちは正平さんと話がしたくて残っています。

追いかけたけど本当に止まって戸惑う男の子たち。「雨降ってなんで自転車?」と逆に質問してきていました。

「雨降っても自転車で行くんだよ。」と言って中に入るよう諭そうする正平さんですが、「入らんでええ。」と返されます。

ダイコンの花に気づかれ、今度はダイコンに質問が及びます。「もう行くで。」と正平さんが言うと「ムリムリ。」と返す子供たち。

なんとか振り切って走り去っていました。

 

子供達も本当に正平さんたちが止まってびっくりしたんでしょうね~。

止めてみたけど、何話したらいいか分からない感じでした。

 

加福六という地名を発見

集落に入り、兼田区下案内図を見つけました。

下兼田です。

先に進むと、川のところに河川管理境界の看板を見つけ、加福六川という普通河川と中川という一級河川の境界と書かれていました。

お手紙に書かれていた加福六という地名が出てきました!!

 

川のそばを掃除していた女性が加福六は向こうの地域だと教えてくれました。

ついでに三昧についても質問した正平さん。

 

三昧は今は使われないが、昔は土葬していたという話を教えてくれました。

下兼田では山の方にある森が三昧だが、向こうにある田んぼの中の森が加福六三昧だとおっしゃっていました。

お手紙の通りです!!

 

正平さんたちはそのまま進みました。

 

すると田んぼの中に森を見つけ「あれや!へえ…。」とつぶやく正平さんでした。

 

…とここまでが『朝版』です。

 

雨宿りでお家の前の場所を借りる

『とうちゃこ版』では、雨が降り出して子供達と話し終わったあと、雨の支度をするために、おばあさんが2人いるお家の前の場所をお借りしたところが放送されていました。

おばあさんは快く貸してくださいました。

正平さんがNHKの番組で来たと説明すると「兄さん!ホンマにこないして色々と。私らはテレビの前で見せてもうとるけんど。なぁ。ほんまご苦労さんやわ。みんな。」とニコニコしておっしゃってくださってました。

正平さんは「そんな大したもんやないよ。」と謙遜していました。

もっともてなそうとしてくれようとしたおばあさんに「金庫の場所さえ教えてくれれば。」と冗談を言う正平さん。

おばあさんが聞こえなかったみたいで、キョトンとしてたら、もう一人の方が耳元で大きく正平さんが言ったことを伝えてくれて、笑ってくれました。

通訳してくれたおばあさんが「そんな冗談言えてええな。ははは!幸せやわ。」と言って大笑いしてくれました。

 

雨の準備で休ませてもらったお家でしたが、楽しいおしゃべりが出来て楽しそうでした。

最後は握手をして出発。

おばあさんは、正平さんが出る時に何度もおじきをして見送ってくれていました。

 

楽しそうな方たちでほっこりしました。

笑顔で何度もおじきをする姿が印象的で、お世辞とかじゃなくて本当にテレビに感謝されてるように見えました。

 

こころの風景

遠くから田んぼの真ん中にある三昧を見つけて、近づいて行った正平さんたち。

「不思議なものやな。田んぼの中に。加福六の三昧。」と遠くから見て言います。

正平さんたちは田んぼの間の道をチャリオから降りて、歩いて行きました。

 

三昧に入る前まず手を合わせて「お邪魔します。」と言って植わっていた木を見ると、木の根っこにお墓の石がめり込むようにありました。

長い年月をかけて石と木が一体化したようです。

三昧のそばには、新しく建てたと思われるお地蔵さまもおられました。

 

「おれも初めて見た。」とだけ言い、三昧が見える場所に座り、お手紙を読みました。

風が強く吹いていて、木と草花が大きく揺れていました。

 

カメラが木を下から見たアングルで撮っていましたが、確かに木の枝が手のしわのように見えました。

 

お手紙を読み終わり「確かに田んぼの真ん中にあって…。もっとうっそうとした森のような場所だったんだろう。でもなんか今でもちょっとうんと来る。神聖な場所っぽいね。一番はじめの旅だったか…日本海に、水葬というお舟で死者を運ぶっていう…昔やっぱり。色んな風習があるもんだ。福井県最初の日がこれでした。ええところや。雨ももったし。ちょっと降ったけど。山の肌にはまだ桜が咲いていて。いい感じや。明日はどこに行こ。」と言って番組を締めていました。

 

正平さんは三昧に近づくときから口数が少なくなってきていて、何か感じ取ってるようでした。

やはり埋葬した場所と聞くと緊張したんだろうなと思います。

 

不思議なことに降っていた雨が、正平さんがお手紙を読むころには止んでいました。

お手紙の方のおばあさんが、お手紙の方の気持ちを受けてやってきた正平さんを歓迎してくれたのかもしれないな。と思いました。

 

天気が曇りで、目的地がお墓ということもあってずっとどこか不思議な感じのする旅でした。

2014年の旅ですけど、この田んぼの中のお墓。覚えていました。

田んぼの中ということで遮るものが何もなく、教えてもらわなければ人を埋葬しているとは思えない場所です。

ポツンとあるのがとても印象的で、何年も前に見た風景なのに私の心にも強く残っていました。

改めて見ても、人を引き付けるような強い何かを感じる場所でした。

 

明日は敦賀市への旅のプレイバックです。

 

 

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