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大河ドラマ 麒麟がくる 第28回「新しき幕府」の感想とネタバレあらすじ

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NHK総合で放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』。10月18日に第28回が放送されました。

www.nhk.or.jp

 

 

第27回の感想はこちら。↓

 

 

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おもな登場人物

  • 明智光秀(十兵衛):長谷川博己さん…美濃の国境にある明智家に生まれる。鉄砲を知り、堺で松永久秀の計らいで鉄砲を入手した。京で出会った三淵藤英・細川藤孝兄弟と誼を通じる。道三から家督を譲り受けた高政に同調する態度を取っていたが、高政が正室の子である弟の孫四郎と喜平次を殺害。十兵衛と光安は長良川の対決で道三側についたが、道三は討死。明智城で光安に家督と明智家の旗印を託され、左馬助、牧、煕子とともに落ち延びる。伊呂波太夫の導きで越前の朝倉義景に謁見。越前で匿ってもらった。義景の使いで京の義輝に謁見。将軍の頼りなさを目の当たりにし、道三に買われていた信長という人物に徐々に引かれていく。今川義元が尾張侵攻の先鋒に松平元康を据えると知り、左馬助を通じて、帰蝶に元康の母・於大の方と伯父の水野を使って戦をやめさせる作戦を伝えた。桶狭間の戦い直後の信長に会い、大きな可能性を感じる。越前に藤孝が来て将軍・義輝に会って欲しいと頼んできて京へ行ったが、力になれず越前に戻る。義輝討死の知らせを受け大和にいた久秀を責めた。細川と三淵から次の将軍と推されている覚慶を、将軍の器でないと判断。義景に報告。国の中がまとまっていない義景に見切りをつけて、信長に義昭を奉じて上洛するよう説得。応じた信長と武装なしで義昭を上洛させた。

<<明智家>>

  • 牧:石川さゆりさん…光秀の母。家族より先に美濃に戻った。

  • 明智左馬助(秀満)間宮祥太朗さん…光安の息子。第12回から登場父と一緒に道三に味方するために鶴山へ行ったが、父とともに敗走。明智城に戻り父の遺志を継ぎ十兵衛らと共に落ち延び越前へ。今は美濃に家族とも戻っている。

  • 岸:白鳥玉季さん…光秀の長女。
  • たま志水心音さん…光秀の二女。
  • 煕子:木村文乃さん…光秀の正室。十兵衛のやることに全て付いてきてくれる。いい嫁御寮。
  • 常:生越千晴さん…明智家の侍女。
  • 木助:水野智則さん…明智家の家来。

 

越前

  • 朝倉義景:ユースケ・サンタマリアさん…越前の領主。伊呂波大夫から十兵衛らを匿うように頼まれる。争いに巻き込まれるのが嫌い。十兵衛の京行きを情報を逐一知らせることを条件に許可した。越前に帰ってきた十兵衛に、野心を持たぬよう諭す。義昭の烏帽子親となり、上洛相としたが嫡男の阿君丸が暗殺され断念した。

  • 山崎吉家:榎木孝明さん朝倉家の家臣。
  • 阿君丸:森優理斗さん…義景の嫡男。義景から溺愛されていていたが、何者かに暗殺された。
  • 朝倉景鏡:手塚とおるさん…朝倉一門。義景のいとこ。義景の上洛に反対。三淵に協力する。

 

<その他>

  • 伊呂波太夫:尾野真千子さん…旅芸人一座の女座長。東は常陸、西は薩摩へと芸を披露しながら旅して回り、京へ5年ぶりに戻って来た。松永久秀から十兵衛の話を聞いたり、尾張の信秀からは東庵に双六で勝ったとことを聞いたりしていて顔が広い。駒が武家の人に火事から救われ、母である先代の伊呂波太夫のもとへ連れられてきた時のことを覚えていた。織田信秀とも生前関わりがあり、尾張に弔い興行で滞在。帰蝶から金を積まれ傭兵を世話した。帰蝶から頼まれ、道三のために越前までの逃げ道を用意したが断られた。帰蝶の命令で明智家を越前へ連れて行き、朝倉義景に匿って欲しいと頼んでくれた。義景との会話から、近衛家の血縁の者で、関白の近衛前久とはおむつの世話をしていたこともあり仲が良い。有力な大名から公家まで顔が広く、お金次第で人と人とを結びつける役をしている。

 

美濃

  • 藤田伝吾:徳重聡さん…明智家の家臣だった。十兵衛らが越前に逃れる前、美濃に留まるという牧を説得。明智の里を守ってくれていた。
  • 稲葉良通(一鉄):村田雄浩さん…美濃三人衆の一人。高政の死後息子の龍興に見切りをつけ、信長に従っている。

尾張

<<織田家>>

  • 織田信長:染谷将太さん…信秀の嫡男。尾張に戦をしかけようとしていた三河の松平広忠を山中で暗殺。両親特に母からあまり好かれていないことに気づいていて、寂しさを抱えていたが、帰蝶から父・信秀の真意を聞いて笑顔を取り戻す。聖徳寺の会見で道三に気に入られ、良好な関係。道三の援軍を受け、今川軍を村木砦の戦いで破る。帰蝶の働きで、守護の斯波義統を殺した織田彦五郎を叔父の信光に殺させるよう仕向け、頼ってきた斯波義銀を擁して清須城に入り、さらに周辺の城も従わせる。信長の勢いは各地に伝わる。道三が高政と戦うと知り援軍に駆けつけたが、高政軍に阻まれ尾張へ帰る。信勝の重臣・柴田勝家から信勝の謀反の兆しを告げられ帰蝶の助言で直接会う。が、信勝が毒入りの水を自分に飲ませようとした事を知り激高。信勝に飲むよう迫り、結果殺すことになった。上洛して将軍・義輝に謁見し、尾張平定を報告。今川の尾張侵攻を阻止して欲しいと義輝に頼んだが、官位を授けるぐらいで何もしてくれない義輝にがっかりする。桶狭間で今川義元を討つ。後ろ盾になって上洛して欲しいという義輝の願いを聞き入れなかった。美濃から斎藤龍興を追い出し稲葉山城に入り岐阜城と名前を改めた。十兵衛の話に乗り義昭を奉じて上洛することにし、美濃へ招き入れる。義昭の頼りなさに不安を覚えたものの、十兵衛の言う通りに義昭を奉じて上洛を果たす。二条城普請で将軍の力を実感する。

  • 帰蝶(濃姫):川口春奈さん…道三の娘。光秀のいとこ。信長の正室。以前十兵衛が好きだった。信長を裏でプロデュースしている。守護・斯波氏を殺した織田彦五郎を叔父・信光に殺させるよう誘導した。一方で信長との盟約を切ろうとしている兄・高政を下ろし、弟・孫四郎に家督を継いで欲しいと考え、明智家に協力してもらうよう遠隔で孫四郎にけしかけていた。道三が高政の戦いで父が討死すると、伊呂波大夫に頼んで明智家を逃がすよう命じた。その後信長が義弟・信勝を討つよう仕向けた。十兵衛から今川の尾張侵攻阻止の策を聞き、信長の名で熱田に於大の方と水野を呼び出し工作をする。信長の子を育てるため清須にいる。
  • 土田御前:檀れいさん…信長、信勝の母。かわいがっていた信勝を殺した信長を恨む。
  • 奇妙丸(信忠):加藤矢紘さん…側室吉乃が産んだ信長の嫡男。桶狭間に向かう信長が突然帰蝶に預けた。
  • 柴田権六勝家:安藤政信さん…信勝の重臣だが、美濃の高政、駿河の今川義元と通じる信勝が信長へ謀反の兆しがあるのを見逃せず、信長に報告する。
  • 前田利家:入江甚儀さん…信長の家臣。
  • 佐々成政:菅裕輔さん…信長の家臣。
  • 佐久間右衛門尉信盛:金子ノブアキさん…織田家の家臣。第21回から登場。
  • 木下藤吉郎(のち秀吉):佐々木蔵之介さん…尾張の最下層農民。第13回から登場。三河と遠江の国境で文字を学びながら足止めをされていたところ、東庵と駒に会う。駿河で駒と再会し字を習いたいと懇願。信長の噂を聞いて今川に仕官するのをやめて尾張へ行った。信長の家臣となり、いまや百人組の頭。信長の命に従い京で三好勢に情報で混乱させる。

 

  • 松永久秀:吉田鋼太郎さん…三好長慶の家臣。堺の辻屋で十兵衛と会い、一緒に酒を飲む。商人には凄んだ物言いをするが、十兵衛には穏やかに話をしてくれた。十兵衛が鉄砲を手に入れられるよう計らった。伊平次を探しに来た十兵衛と三淵を通じて再会。三好長慶を襲撃する計画を知った十兵衛、藤孝、藤英に主君ともども救われる。十兵衛に救われたお礼の手紙を利政に送っていた。 現在は京で将軍よりも力を持っている。義景の使いで上洛した十兵衛と再会し、道三が信長に目をかけていたことを聞かされる。直接信長と会ってつかみきれない人柄に引かれていく。京を治めていた三好長慶に大和を任されていた。息子と三好義継が義輝を討つのを止められなかった。覚慶が大和から脱出する手助けをする。三好の息子らと大和でぶつかったことが認められ、信長に受け入れられた
  • 三好義継:黒部弘康さん…三好長慶の息子。久秀の息子と将軍・義輝を討ち、義栄を将軍に据えた。
  • 三好長逸:宮原奨伍さん…三好三人衆の一人。
  • 三好宗渭:岡けんじさん…三好三人衆の一人。
  • 岩成友通:高野弘樹さん…三好三人衆の一人。

 

  • 足利義栄:一ノ瀬颯さん…三好勢に次の将軍にと推され、足利幕府14代将軍となる。病気で摂津から出られない。のち摂津で病死。

 

  • 望月東庵:堺正章さん…医者。かつて名医と呼ばれ、大名家にも駆けつけていた。光秀に連れられ道三の妻・小見の方を診るため美濃に入る。尾張の織田信秀とも通じている。小見の方の症状が落ち着き、駒と共に帰京。その後、織田信秀に呼び出され尾張へ向かったが、死に目に間に合わなかった。今は駿河で太原雪斎を診ていた。雪斎が他界したことで情報を伏せるために臨済寺に軟禁されそのまま駿河に滞在。元康が駿河に戻ったら将棋をやろうと約束したがかなわなかった。現在は京に戻っている。伊呂波太夫に銭を見せられ、駒が作る丸薬の商売を了承する。
  • 駒:門脇麦さん…望月東庵の助手。3歳の時に戦に巻き込まれ、家が火事となる。が、大きな手の武家の人に助け出され麒麟の話を聞く。東庵と一緒に美濃に入り、かつて火事から助けてくれたお武家様が美濃の人だとわかる。帰京している時に、京で負傷した十兵衛を手当てするために再び美濃へ行ったが、失恋を悟り帰京。伊呂波太夫の証言により、自分を火事から助けてくれたのが明智の家紋の布を持っていたと知る。東庵と駿河に入る。が、十兵衛が戦に巻き込まれてると知り、菊丸に三河と美濃の国境まで連れて行ってほしいと頼み美濃へ。越前までの逃亡に同行する途中、自分を助けた人が十兵衛の父と知る。越前に着くと安心して伊呂波太夫と駿河に戻る。今川義元の尾張侵攻に先鋒として行くことになった松平元康にお守り代わりの薬を渡し、生きて戻ると約束してもらったが叶わなかった。現在は東庵と共に京におり、かつて駿河の芳仁(ベンガルさん)に教えてもらった丸薬を作っている。伊呂波大夫について行った大和で覚慶(のちの足利義昭)を目撃する。伊呂波大夫の仲介で、寺に丸薬を売ることになった。丸薬を売りたいと言ってきた今井宗久に、三好勢への手助けをしないことと、義昭と信長に武装させずに上洛させることを条件に取引を迫った。

<<朝廷>>

  • 正親町天皇:坂東玉三郎さん…第106代天皇。
  • 近衛前久:本郷奏多さん…関白。近衛家で一緒に暮らしたことのある伊呂波大夫と仲が良い。義栄を将軍に推挙したことで追われる身に。
  • 二条晴良:小藪千豊さん…二条家の当主。

 

 <<足利将軍家>>

  • 足利義昭(覚慶):滝藤賢一さん…室町幕府最後の将軍となる。興福寺の僧で、時々町に出ては民衆に食べ物を配って声をかけている。町の人気者。兄の将軍・義輝が三好一派に討たれ、命を狙われる立場になり、藤孝らに連れられて大和から逃れる。甲賀に身を置いたのち、越前敦賀で朝倉義景に半年待ち、一乗谷で朝倉の義景を烏帽子親に元服。美濃に移動し信長と一緒に上洛。15代将軍となる。
  • 三淵藤英:谷原章介さん…将軍奉公衆。義輝亡き後覚慶を次期将軍として推し、一緒に甲賀へ逃れる。その後義還俗した義昭と共に敦賀へ。一乗谷で義景を烏帽子親とし義昭を元服させ、信長と上洛を果たすため美濃に入る。義昭と一緒に上洛。幕府側の人間として織田に意見を出す。

  • 細川藤孝:眞島秀和さん…将軍奉公衆。三淵藤英の弟。義輝亡き後、次期将軍として覚慶を支え甲賀に逃れる。その後還俗した覚慶こと義昭と共に敦賀へ。三淵と共に義昭を護り、美濃に入る。義昭と共に上洛し、幕臣として十兵衛と一緒に働く。

  • 一色藤長:上杉柊平さん…義輝のお側衆だったが、藤孝と一緒に次の将軍と見据えられた義昭の警護にあたる。義昭と一緒の上洛し、幕臣として働く。
  • 細川藤賢:島英臣さん…十兵衛と義昭の警護に当たる。
  • 摂津晴門:片岡鶴太郎さん…義輝の代から幕府の政所頭人を務め、義昭のもとでも引き続き働く。

  • 今井宗久:陣内孝則さん…堺の商人。駒の要求に応じ、信長に武装せずに上洛する事を条件を出し、三好から手を引いた。

 

第28回のあらすじ

永禄11年(1568年)。

その年の9月。織田は近江の六角承禎を攻めた。

六角と三好の軍勢は散り散りとなり、織田勢は勝った。

そして9月の末。

宗久との約束通り、義昭を擁した織田一行は、鎧兜をつけず上洛。三好勢は既に京から去っていて、京の町が戦に巻き込まれることはなかった。

三好勢は織田軍の勢いの押され、摂津や大和へ退却。摂津富田にいた14代将軍・足利義栄が病死した。

信長は、三好の拠点である摂津になだれ込み勝利。芥川城を入る。

こうして、権力者として認められた義昭や信長に、献上品を持った武将たちが集まってきた。

そのなかには松永久秀もおり、幕臣となる十兵衛をたたえた。

久秀は信長に味方し、大和にいた三好と戦ったのだ。

信長は、家臣たちと三好に味方した者たちを詮議していた。

久秀も、義輝を闇討ちした三好一党の黒幕であると目されるとして、三淵ら幕府の者たちが安易に受け入れてもいいのか?と主張し、柴田勝家ら織田の家臣らと揉めていた。

議論が尽くされたところで義昭が「信長のおかげで上洛が果たせて、三好の根城の芥川城も押さえられた。」と信長に感謝の言葉を述べた。

そして、「その信長が久秀を受け入れようと言っている。色々思う所があるが、再び幕府の力を取り戻すために久秀を受け入れてはどうか?」と幕府側に者たちを説得した。

三淵たちは義昭の言葉を受け入れた。

義昭は、久秀を受け入れる代わりに、義輝の代から政所頭人をしていた摂津晴門を、引き続き幕府の政所を任せるよう言い、信長は受け入れた。

 

詮議のあと、十兵衛は、山城国の勝龍寺城主となる藤孝と話をした。

藤孝は、義輝を守れなかった摂津晴門に引き続き幕府の執務を任せる事に不安を感じていた。

十兵衛も当分は仕方ないが、いずれ一新せねばと考えてると明かした。

 

久秀は無事信長と会うことが出来て、さらに九十九茄子の茶入れを献上し、喜ばれたと十兵衛に話した。

そして越前の朝倉義景が、三好・六角と手を結び、織田を狙っている動きがあることも話す。

皆成り上がりの織田には従えないと考えているとのことだった。

久秀は大和の筒井順慶と一戦交えると言って戻っていった。

 

同9月。

足利義昭は、正式に15代将軍の地位を与えられた。

信長は義昭が将軍になったのを見届けると、一部の家臣を残し岐阜に戻っていった。

 

永禄12年(1569年)正月。

将軍の御座所である本国寺を突如三好の軍勢が襲ってきた。

藤孝は勝龍寺城へ行ったまま。十兵衛と細川藤賢らで守りを固めた。

さらに、細川藤孝ら足利方の軍が、畿内各地から京へ向かっていると知らせが入り、2日間で三好勢は退却した。

戦が終わったと聞いた駒と東庵は、本国寺へ戦傷者の手当てに駆けつけた。

そこで駒は、侍女と一緒になってお湯を運ぶ覚慶こと義昭と再会。

戦の混乱が収まったら使いをよこすと言われ、遊びに来いと誘われた。

話を聞いた伊呂波太夫は大喜び。駒に、公方様・義昭と引き合わせて欲しいと頼む。

将軍推挙の件で追い込まれ、あちこち隠れて暮らしている関白・近衛前久のことで頼みたいことがあるのだという。

一緒に話を聞いていた東庵が、いきなり公方様に言うより、今、公方のそばで力を持っている明智に話を通すのがいいのでは?とアドバイスするのだった。

 

その十兵衛のもとには、藤孝が来て、三好勢が近くにくるまで幕府の人間が誰も気づかなかったことが疑問だと話していた。

十兵衛はある書類を藤孝に差し出す。

その書類には、幕府の役人たちが、寺や公家たちの領地を不正に横取りしていると訴えたもの。

その訴えは長年にわたるものだった。

三好の者たちも同様に訴えられていた。

幕府内に人間とつながり、横領をしてきたのではないか?と疑う十兵衛。

藤孝は話を聞いて、幕府の中に三好に戻って来てもらいたい者がいるのでは?と推測するのだった。

 

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本国寺の事変から数日後。

信長が、数名の家臣を連れて岐阜から駆け付けた。

 

信長は、知らせが遅かったことで摂津を叱りつけた。

摂津は藤孝や池田が駆けつけたと聞いて油断したと言い訳をした。

自分より細川に先に連絡したと知り、信長はますます激怒。

信長は、摂津たちだけでは公方様が守れないこと。本国寺を御座所として安心していた自分が愚かだったこと。

この2つの事を学んだという。

信長は自分が信用するものを名代として置き、新たな城を作って新たな将軍御座所として将軍に移ってもらうと宣言。

そして摂津に、ふたつきで築城するよう命じた。

ふたつきで城は造れないと拒否する摂津。

しかし信長は「幕府の命で近隣諸国の大工たち、材木、石を駆り集め、その方達も汗水垂らして釘を打て。さすればやれる!!」と怒鳴りつけるのだった。

 

新たな将軍の御座所・二条城の普請が始まった。

木材、大工や鍛冶職人たちが集められ、十兵衛も普請場で働いた。

集められた中には、石仏も交じっており十兵衛は驚いていた。

普請場には信長もやって来て、直接指示を飛ばす。

信長は、将軍の力あればこそ、このような大きなことが出来ることを実感していた。

大きな世を作るには、将軍は欠かせない存在だと十兵衛に語る。

そして摂津達のような将軍を操ろうとしている人間を警戒。

十兵衛は自分と藤孝で守ると約束するのだった。

 

久秀から、朝倉が三好とつながって織田を攻めてくると聞いた信長。

先手を打ち、朝倉を討つと宣言。

一方で、信長に恥をかかされた摂津も、三好らの噂を聞いて動き始めようとしていた。

 

…というお話でした。

 

信長怒る!

義昭が上洛して、ずっと義昭のいうことに反対せず穏やかに話を聞いている信長。

どう変わっていくのだろう…と思っていたら、摂津晴門に怒ってました!!

将軍に権威があるのは認めるけど、家臣の摂津には容赦しない!

摂津が幕府の役人でいれるのは自分が許可してやったおかげじゃないか!ってところでしょうか?

家臣たちの中でどっちが身分が高いとか、どっちが偉いとか代々続く家柄とか、そんなの全く関係ないんでしょう!信長は。

今誰が将軍に頼りにされてるか?自分じゃないか!

摂津に怒鳴り散らしてる信長を見て、おお!本領発揮!と思いました。

 

自分たちで守れると思ってるの?誰が将軍を守って京まで上がってこれたと思ってる?と言いたいんだろうな~~。

家柄だけよくても、誰も上洛に手を挙げなかったじゃないか?って言いたい?

 

これまで静かだっただけに、信長の怒鳴りは迫力がありました。

なんかスカッとしました!!

 

石仏を城づくりに

二条城を作るためになんでも石を持って来いと言われて、運ばれていた石仏。

何も台詞はありませんでしたが、十兵衛が嫌な顔をしていました。

信長が、小さい時に石仏を壊して罰が当たるとお母さんに言われたというエピソードを披露。

仏の罰とはどんなものか興味があり、何日もその罰を待った。何も起こらなかった。

と話す姿が、狂気じみてる感じの演出でしたけど、のちに光秀自身も石仏とか墓石を城の石垣に使ってますよね?

前に福知山城を紹介するテレビ番組で見た記憶があります。

 

自分だって使うくせに、どんな目で信長を見てるんだ?と思いました。

今じゃ考えられないですが、当時急いで城を作らないといけないとなったら、既にキレイに加工してある石を持ってきた方が早い!ということだったはず…。

と言いつつ、怖いのは怖いですよね?

ちゃんと供養してから持ってきたのかな?

今墓を移動する際も法要してから布で包んで引っ越したりしますけど、今回はむき出しの石仏のままでした。

顔もそのままゴロゴロしてて、当時の人はどんな気持ちでやってたんだろう…と思いました。

 

藤孝も義輝を守れなかったのに

今回、摂津晴門が義輝の代から引き続き幕府の政務についたことを、細川藤孝が不安に思ってる場面がありました。

義輝も守れなかったのに、このまま同じ人に幕府を任せてもいいのか?という話になってましたが、藤孝も義輝を置いて大和に行ってませんでしたっけ?

藤孝の立場と摂津の立場は違うかもしれませんけど、自分だって守れなかったのに何を言ってるんだ?と思いました。

十兵衛はそこんとこツッコんでませんでした。

大和の久秀の城で藤孝が出てきた時は、ショック受けてた感じだったのに…。

 

城づくりのこともそうですけど、自分だってやってるやん!とツッコみを入れたくなるシーンが何度か見られる回でした。

 

関係良好な信長と義昭

信長のおかげで上洛出来て、将軍にもなれた足利義昭。

これから信長包囲網って本当に敷いて行くのでしょうか?

この『麒麟がくる』を見ていると、全部家臣から操られてやっていたのでは?と思うようになってきました。

ずっとこんな感じでいい人の義昭で進んでいくのでしょうか?

 

信長は義昭を追放するというより、義昭を取り囲む人たちを追い出したかったのかな?

駒ちゃんも久しぶりに義昭と会って、優しくていい人って言ってたし。

このドラマで足利義昭に対するイメージが変わってきました。

こういう人だったかもしれないですよね、本来は。

 

義昭がどんな風に変わっていくのか?

それとも本人は何も変わらず操られていくだけなのか?

今後の展開が楽しみです。

 

摂津晴門を初めて知った

次回は、何やら企んでいた摂津晴門が動き出すようです。

正直、摂津晴門という武将の名前は初めて聞きました。

そんなあまり出てこない名前の人が一体何をしようとしてるのか?

全く分かりません!!!

 

十兵衛は幕府の膿を出せるのでしょうか??

信長がますます怒り出しそうで怖いです…。

 

 

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以上、『麒麟がくる』第28回を観た感想でした。

 

 

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