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君の花になる 10話(最終話)あらすじとネタバレ感想 解散決断で盛り上げといてなんなん?

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12月20日火曜夜10時からTBS系列で、ドラマ『君の花になる』10話(最終話)が放送されました。

 

www.tbs.co.jp

前回、9話の感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

『君の花になる』物語の概要

ある出来事で挫折し、引きこもりになった、元高校教師の主人公・仲町あす花(本田翼)は、姉・仲町優里(木南晴夏)の家に転がり込んでいた。

優里の結婚を機に、独立するため飛びついたのが、住み込み寮母の仕事。

その寮は、デビューするも売れずにいる7人組男性アイドルグループ"8LOOM(ブルーム)”が住む寮だった!

寮母となったあす花は、8LOOMのリーダーになっていた、かつての教え子・佐神弾(高橋文哉)と再会。

彼らが夢に向かって真っすぐに突き進んでいく姿を見て、あす花は、高校教師時代に持っていた情熱を取り戻していく。

"8LOOM"のライバルグループとして、INIのメンバーが、劇中では”CHAYNEY(チェイニー)”というグループ名で登場。

8LOOMは、実際に期間限定でデビューすることが決まっている。

あす花と"8LOOM"が、成長していくストーリー。

 

おもな登場人物

  • 仲町あす花(本田翼)…主人公。あることがきっかけで挫折した元高校教師。アイドルグループ”8LOOM”の寮の寮母となる。8LOOMのメンバーと接することで、かつての情熱を取り戻していく。

<<8LOOM(ブルーム)メンバー>>

  • 佐神弾(高橋文哉)…初代リーダー。通称:弾。メンバーカラー:赤。独学で作詞作曲をする。音楽への情熱と才能を持つ。かつて、あす花の教え子だった。
  • 成瀬大二郎(宮世琉弥)…最年少メンバー。通称:なる。メンバーカラー:ピンク。メンバーの仲を取り持つしっかり者。歌もダンスも出来る、弾の相談相手。
  • 小野寺宝(山下幸輝)…通称:タカラ。メンバーカラー:黄色。キレのあるダンスが武器。陽気な弟キャラ。世話好きな一面がある。
  • 桧山竜星(森愁斗)…通称:リュウセイ。メンバーカラー:オレンジ。歌うことが好きな弟組。鼻がきくので、あす花つくる食事のメニューや、人の気配を嗅ぎ分ける。ミステリアスキャラ。
  • 古町有起哉(綱啓永)…男気ある最年長メンバー。通称:ゆきや。メンバーカラー:青。やっとデビューした努力家。
  • 一之瀬栄治(八村倫太郎)…現役大学生メンバー。通称:エイジ。メンバーカラー:白。兄組。歌、ダンス、MCもそつなくこなす。少しネガティブ思考。
  • 久留島巧(NOA)…パフォーマンス力に長ける。通称:たくみ。メンバーカラー:紫。クールに見えるがド天然。生活力低い。

<<花巻エンターテインメント>>

  • 花巻由紀(夏木マリ)…事務所社長。無駄を嫌う完璧主義者。やる気のない8LOOMに、配信1位を取らないと契約解除と告げる。無事契約更新した8LOOMに期待。8LOOMと寮母のあす花の関係に思うところがあるらしい。
  • トリニティ春日(竹中直人)…事務所に出入りする謎の人物。8LOOMも正体を知らなかったが、5話で社長のヒモと判明。
  • 添木ケンジ(宮野真守)…8LOOMマネージャー。クセの強いキャラ。売れずにいる8LOOMを何とかしようとするも空回り。元アイドル。自分の夢が諦めたが音楽は好き。夢を追う若者を応援したいと考えている。
  • リリカ(川津明日香)…8LOOMと同じ、花巻エンターテインメント所属タレント。お天気キャスター。実は熱狂的な8LOOMY・ユリリン。8LOOMの動向を常にチェックしている。
  • CHAYNEY(藤牧京介 髙塚大夢 木村柾哉 松田迅 田島将吾)…8LOOMと同期の売れっ子アイドルグループ。INIメンバーが演じる。
  • 香坂すみれ(内田有紀)…CHAYNEYのマネージャー。"鉄眼鏡"の異名を持つ。CHAYNEYを無名から人気グループへ育てたやり手。8LOOMの曲を売るため、8LOOMのマネージャーも務める。

<<その他>>

  • 仲町優里(木南晴夏)…あす花の姉。どん底だった妹を引き取り、フードワゴンを手伝わせるなどして面倒を見る。満男の浮気で寮にしばらく同居したことで8LOOMYとなる。なる推し。
  • 池岡奈緒(志田彩良)…8LOOMが通う銭湯の娘。弾が気になる様子。弾があす花を思っていると気づき、あす花の目の前で弾に抱きついたがすぐフラれる。

10話(最終話)のあらすじ

本音で話し合いの末、解散すると決めた8LOOMは、社長(夏木マリ)に解散を申し出る。

突然の申し出に狼狽するケンジ(宮野真守)。

社長からは、弾(高橋文哉)に活動に戻ることと、コンサートツアー最終日に自分たちの口から8LOOMYに解散を伝えることの2点を告げられた。

弾は、8LOOM最後の曲を作っていたが納得する曲が出来ず。

香坂は「粘ってもいいのよ。とにかく悔いが残らないようにね。」と言ってくれた。

ダンス練習のあと、ケンジの提案で久しぶりに銭湯に寄った8LOOM。

ケンジが8LOOMが解散することを漏らしてしまい、驚いた奈緒(志田彩良)。

奈緒は、ゴシップの取材に来た記者に、PV撮影があることをもらしてしまったせいで、弾とあす花の写真が撮られてしまったと謝った。

しかし弾は「悪いのは気抜いて写真撮られた俺。」と、逆にずっと応援してくれていたことに感謝の言葉を言った。

 

一方。

フリースクールで働いていたあす花(本田翼)は、寮母と教師を両立。

8LOOMのことは、生徒の会話から弾が復帰したことを知りひそかに喜んでいた。

が、社長がスクールを訪ねてきて8LOOMが解散すると聞かされ驚く。

社長は、彼らを無理に引き止められないと話しつつ、このまま解散してしまう彼らを惜しんでいた。

そして、あす花に「あなたなら解散したいって言われたらどうする?」と疑問を投げかけて帰って行った。

あす花は、姉・優里(木南晴夏)と寮を訪ね、家事をこなす。

あす花が戻ってきたと思った8LOOMはあす花との再会を喜んだが、あす花は8LOOMを屋上に呼び出し、解散の理由を問いただす。

弾が「みんながやりたいことをやるために前向きに決めたこと。」と言いつつも、栄治(八村倫太郎)は「これしか道がない。仕方ない。」と言う。

なる(宮世琉弥)は出て行けと言ったことを謝り、有起哉(綱啓永)宝(山下幸輝)は、あす花を守れなかったことを謝った。

巧(NOA)があす花に戻って来てほしいと言うと竜星(森愁斗)の賛成。みんなも同意する。

そんな8LOOMに、あす花はこれまでのことも今のことも全部納得してるのだという。

みんなが本気で選んだ答えを応援したいと思ってきたのに、「仕方がない。」とか「戻って来てほしい。」とか、前向きでない言葉にショックを受けるあす花。

「前向きなら今みんなの頭のなか、ライブのことでいっぱいなんじゃないの?」と解散に前向きじゃない8LOOMの気持ちを見抜き説教。

痛いところをつかれた8LOOMは、一人一人あす花に改めて感謝の気持ちを伝えた。

あす花も卒業していく生徒に声をかけるように、一人一人にアドバイスを送った。

そして、寮を出ようとした時に香坂と会い「あなたと出会えて本当によかった。」と言われ、コンサートツアー最終日のチケットをもらった。

 

ツアー初日。

全力でパフォーマンスを披露する8LOOM。8LOOMYたちを楽しませた。

移動中。「このままずっと続けばいいのに。」と本音をつぶやくが、解散の意思は変わらず。

 

とうとう8LOOM最後の曲も完成せず、ツアー最終日を迎えた。

香坂からもらったチケットは、優里とフリースクールの生徒にあげ、自分は見ようとしないあす花。

が、社長に見つかり、関係者パスで会場に入った。

弾が8LOOMYに解散する。と話を切り出す。

が、「つもりだった。」と続け、8LOOMそれぞれの活動に8LOOMが縛る存在になってはいけない。ここで終わるのが7人のためだ。と思ったことを話し出す。

しかし最後の曲が作れず。

「俺が今、改めて伝えたいことって何なんだろうって考えた時に、浮かんできたのは…。」と言って言葉に詰まる弾。

し歌詞次に出てきた言葉は「解散したくない。」8LOOMみんなが同時に言った。

みんな同じ気持ちと知って泣き出す8LOOM。

しかしみんながやりたいことも諦めて欲しくない。

弾が出した答えは「みんながやりたいこと思いっきりやって、帰ってくる場所が8LOOMであってほしい。俺8LOOM続ける。それでお前らが帰ってくるのをいつまでも待ちたい。」だった。

有起哉も「弾と一緒に待つ。」と言う。

なるは「弾も100幸せじゃないとダメだよ。弾にとって大事なもの、もう手放さないで。」と言った。

自分たちのわがままを詫びる8LOOM。

結論が出た8LOOMに、客席にいたユリリン(川津明日香)が『Come,Again』を歌い出すと、8LOOMY全員の大合唱になった。

8LOOMYと気持ちが一つになった8LOOMは、円陣を組んで一区切りをつけたのだった。

3年後。

フリースクールにいたあす花は、ソロ活動を経て3年振りに活動再開した8LOOMが出演する番組を見て涙を流していた。

そこへ、突然弾が現れる。

お互い花丸をつけ合ったあと、始まりのハグをするのだったーーー。

 

 

…というお話でした。

 

奈緒ちゃんが情報漏らしていた

弾とあす花のツーショット写真。

奈緒ちゃんが2人の情報を記者に流してたのが原因で撮られてました。

先週は奈緒ちゃん今さらなんで?そんなことしたのかな?と不思議に思ってましたが、奈緒ちゃんはただPV撮影をしてる、と教えただけで、まさか写真まで撮られるとは思ってなかった様子。

しつこく記者に迫られた上で言ってしまったこと。悪意ある情報漏洩じゃなくてちょっと安心しました。

それに、弾も「気抜いてた。」と認めてたし。

確かに弾が浮かれてたのは事実ですもんね!

あす花も何喜んで手を出しとんじゃ!って感じだったし。

いつかは写真撮られてたと思います。

奈緒ちゃんが、かなり反省して落ち込んでいるのがかわいそうでした。

 

解散せんのかーい!

前回9話で解散しようって話になって、まぁ、それも仕方ないのかなと思ってみてました。

でも、まさかの解散撤回!

9話で解散決断で盛り上げておいてなんなん?

まぁ「仕方ない。」「この道しかない。」っておかしな決断でしたからね。

3年振りに活動再開ってことは、活動休止してたってことかな?

ファンとしては、また集まってくれたのは嬉しいですよね。

よかったよかった。

 

あす花と弾が始まった

活動再開してよかった。と思っていたら、弾があす花に再会。

始まりのハグをしていました。

始まり??って・・・。

交際を始めるのか?

アイドル活動再開しておいて、交際始めるの?

3年も経って、まだ思い続けていた二人にびっくり。

3年もあったら、それぞれ別に出てきそうなもんですが。

なんか、弾が突然現れたにしてはあす花がすんなり受け入れてたから、3年のあいだにも会っていた可能性はありますね!

でもまぁ、3年越しに恋を実らせるほどの熱いものを感じたことはなかったけどな。

あす花さん、誰にでも優しいから。

 

とりあえず、ハッピーエンド。

それぞれ強みがある8LOOMの活躍を見たいです。

でもそうなると、あす花と付き合ってる弾のアイドル生活を見るわけ?

面白いか?

 

色々思うところはありますが、解散はせず続行をしたという結論は納得。

あす花も寮母と教師を続けているみたいだし、それぞれの夢を叶えつつの今。

ってことですな。

 

ハッピーエンドでよかったです。

 

以上、『君の花になる』10話(最終話)のあらすじとネタバレ感想でした。