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君の花になる 5話あらすじとネタバレ感想 泣かされるとは思わなかった

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 11月15日火曜夜10時からTBS系列で、ドラマ『君の花になる』5話が放送されました。

 

www.tbs.co.jp

前回、4話の感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

『君の花になる』物語の概要

ある出来事で挫折し、引きこもりになった、元高校教師の主人公・仲町あす花(本田翼)は、姉・仲町優里(木南晴夏)の家に転がり込んでいた。

優里の結婚を機に、独立するため飛びついたのが、住み込み寮母の仕事。

その寮は、デビューするも売れずにいる7人組男性アイドルグループ"8LOOM(ブルーム)”が住む寮だった!

寮母となったあす花は、8LOOMのリーダーになっていた、かつての教え子・佐神弾(高橋文哉)と再会。

彼らが夢に向かって真っすぐに突き進んでいく姿を見て、あす花は、高校教師時代に持っていた情熱を取り戻していく。

"8LOOM"のライバルグループとして、INIのメンバーが、劇中では”CHAYNEY(チェイニー)”というグループ名で登場。

8LOOMは、実際に期間限定でデビューすることが決まっている。

あす花と"8LOOM"が、成長していくストーリー。

 

おもな登場人物

  • 仲町あす花(本田翼)…主人公。あることがきっかけで挫折した元高校教師。アイドルグループ”8LOOM”の寮の寮母となる。8LOOMのメンバーと接することで、かつての情熱を取り戻していく。

<<8LOOM(ブルーム)メンバー>>

  • 佐神弾(高橋文哉)…初代リーダー。通称:弾。メンバーカラー:赤。独学で作詞作曲をする。音楽への情熱と才能を持つ。かつて、あす花の教え子だった。
  • 成瀬大二郎(宮世琉弥)…最年少メンバー。通称:なる。メンバーカラー:ピンク。メンバーの仲を取り持つしっかり者。歌もダンスも出来る、弾の相談相手。
  • 小野寺宝(山下幸輝)…通称:タカラ。メンバーカラー:黄色。キレのあるダンスが武器。陽気な弟キャラ。世話好きな一面がある。
  • 桧山竜星(森愁斗)…通称:リュウセイ。メンバーカラー:オレンジ。歌うことが好きな弟組。鼻がきくので、あす花つくる食事のメニューや、人の気配を嗅ぎ分ける。ミステリアスキャラ。
  • 古町有起哉(綱啓永)…男気ある最年長メンバー。通称:ゆきや。メンバーカラー:青。やっとデビューした努力家。
  • 一之瀬栄治(八村倫太郎)…現役大学生メンバー。通称:エイジ。メンバーカラー:白。兄組。歌、ダンス、MCもそつなくこなす。少しネガティブ思考。
  • 久留島巧(NOA)…パフォーマンス力に長ける。通称:たくみ。メンバーカラー:紫。クールに見えるがド天然。生活力低い。

<<花巻エンターテインメント>>

  • 花巻由紀(夏木マリ)…事務所社長。無駄を嫌う完璧主義者。プロ意識なく、売れてもいない8LOOMに、残り半年で契約解除を突きつける。トリニティだけには心を許している。
  • トリニティ春日(竹中直人)…事務所に出入りする謎の人物。8LOOMも正体を知らなかったが、5話で社長のヒモと判明。
  • 添木ケンジ(宮野真守)…8LOOMマネージャー。クセの強いキャラ。売れずにいる8LOOMを何とかしようとするも空回り。元アイドル。自分の夢が諦めたが音楽は好き。夢を追う若者を応援したいと考えている。
  • リリカ(川津明日香)…8LOOMと同じ、花巻エンターテインメント所属タレント。お天気キャスター。実は熱狂的な8LOOMY・ユリリン。8LOOMの動向を常にチェックしている。
  • CHAYNEY(藤牧京介 髙塚大夢 木村柾哉 松田迅 田島将吾)…8LOOMと同期の売れっ子アイドルグループ。INIメンバーが演じる。
  • 香坂すみれ(内田有紀)…CHAYNEYのマネージャー。"鉄眼鏡"の異名を持つ。CHAYNEYを無名から人気グループへ育てたやり手。あす花を敵視する。3話から8LOOMの曲を売るため、8LOOMのマネージャーも務める。

<<その他>>

  • 仲町優里(木南晴夏)…あす花の姉。どん底だった妹を引き取り、フードワゴンを手伝わせるなどして面倒を見る。教え子も含む男の子たちとの同居するあす花を心配する。満男の件で寮にしばらく同居したことで8LOOMYとなる。
  • 池岡奈緒(志田彩良)…8LOOMが通う銭湯の娘。弾が気になる様子。

 

5話のあらすじ

弾(高橋文哉)が作った8LOOMの新曲『Melody』の配信デイリーランキングは、87位だった。

香坂(内田有紀)から、6日後の週間ランキングで1位が取れなければ、契約更新が厳しくなる。と伝えられたあす花(本田翼)。

落ち込んでいる暇はない。次は、週間ランキング1位を目指して動き出すことになった。

8LOOM本人たちは、ランキングを上げるためにアイデアを出し合い。

あす花は、弁当作りや商店街のみなさんへ応援をお願いする地道な活動。

香坂とケンジ(宮野真守)は、8LOOMの曲を取り扱ってくれるよう、雑誌やテレビ、ラジオなどのメディアに営業をかけた。

そんななか、弾からあす花への思いを聞かされたなる(宮世琉弥)は、素直じゃない弾が気持ちを伝えられずあとで後悔しないよう気にかけていた。

弾があす花への思いに揺れるなか、リーダーの宝(山下幸輝)は、ひそかにメンバーの特技やいいところをノートに書き留めていた。

宝にノートを書くようすすめたのは、あす花。あす花は、リーダーとなり不安に思っていた宝をそっと支えていた。

宝にとって8LOOMメンバーは、それぞれの役割をちゃんとこなしているすごい存在。自分だけこれといった特技もないリーダーの自分は、何をすべきか?と悩んでいた。

だからノートも自分の部分だけは空欄。メンバーに嫉妬してしまい、何も自分のいいところは見つかっていない。

しかし、週間ランキング発表までは頑張り倒して、自分のいいところを書けるようになりたい。と言うのだった。

 

香坂がライブ出演の仕事を取ってきた。ライブでは『Melody』と『Come Again』の2曲が披露できる。

さらにその様子が、情報番組『王様のブランチ』でテレビ中継されるという。

色めき立つ8LOOMメンバー。

早速ライブと中継で目立つよう、新しい振り付けを考え始める8LOOMのみんな。

宝は、あす花に背中を押されてソロパートを担当したいと申し出る。竜星(森愁斗)も一緒に踊りたいと名乗り出た。

宝と竜星によるコンビのダンスパート。みんなも賛成し、振り付けを考え始めた。

弾は、宝を気遣うあす花が気になって仕方がない。

しかし当のあす花は、そもそも自分が好きではないので、人を羨んで嫉妬する段階にもあらず。

弾の気持ちも、弾に片思いする奈緒(志田彩良)が自分を羨む気持ちにも、気づいていないのだった。

 

8LOOMのメンバーは、毎日のダンスレッスン歌のレッスン、SNS投稿にも力を入れ、栄治(八村倫太郎)と巧(NOA)はラジオに出て宣伝。全員で雑誌にも出た。

熱狂的な8LOOMYのユリリン(川津明日香)もこれに反応。リツイートをして情報を広めてくれた。

8LOOMYのみならず、ほかの人たちの目に留まるよう宣伝活動に力を入れた。

そして、初めて自分の気持ちを主張しダンスパートを得た宝は、今まで以上に練習に励む。

地道な宣伝活動のおかげで、8LOOMの名と『Melody』は瞬く間に世間の人に広まっていった。

 

ライブ前日。

事務所での打ち合わせのあと、メンバーが奈緒の銭湯へ行く中、宝とあす花が先に寮へ戻っていく。

宝とあす花の仲が気になっていた弾は、急いで寮に戻ろうとし、竜星も「何かざわざわする。」と言って一緒に帰った。

 

一方。寮への帰り道で突然宝がしゃがみこみ、慌てるあす花。

宝は、右足を痛めていた。

みんなに黙っていて欲しいと頼む宝だが、そうはいかない。弾と竜星も帰ってきて、宝を病院へ運んだ。

ケガは靱帯損傷で全治2週間。落ち込む宝。

別のことに気をとられて、宝が無理してることに気付かなかった弾も自分を責める。

「しんどい思いさせて悪かった。」と謝る弾。

「謝らんといてよ、ダメなのは俺やねんから。」と謝り合う弾と宝。

そこへ竜星が「やめて2人とも。弾も宝もダメダメじゃないから。いくら本人たちでも悪口許さないから。」と割って入る。

竜星は、宝にとっては何でもできる人だが、竜星本人にとって宝は、何にでも一生懸命になれる太陽みたいな存在だった。

竜星は「俺らはダメダメなんかじゃない。8LOOMは、最高最強のグループだから。」と言い切った。

竜星の言葉で気づかされた宝と弾。

寮に戻って、明日のライブの作戦を練り直すのだった。

 

宝の靱帯損傷というトラブルのなか、ライブは成功するのか?

そして、週間ランキングのゆくえはーーーー?

 

…というお話でした。

 

宝は人の良いところが分かる人

いや~~。今回の話は泣かされました。

メンバー1人1人の良さを誰よりも理解しているリーダー宝。

でも卑屈で自己評価が低い。

嫉妬してどうのこうのって自分のこと卑下してるけど、それだけ自分以外のメンバーの良さを見抜いて理解できる力を持ってる人だから!

人ってなかなか自分ばっかりで、人のことなんて正直見れないもんですよ。

それなのに、宝はちゃんとほかのメンバーの良さを見れている。

それが、それこそが宝の一番の能力なんじゃないの??

って、かなり感情移入して見てしまいました。

いい話だね~~。

 

まさか泣かされるとは!

宝が頑張ってるのが5話の見どころでしたけど、私は竜星の言葉に泣かされました。

「やめて2人とも。弾も宝もダメダメじゃないから。いくら本人たちでも悪口許さないから。」

弾と宝が謝り合ってるところに割って入った竜星の言葉。

いくら本人でも悪口許さない。っていい言葉!

この言葉聞いた時、泣いたよ。

自分が自分のこと信じてなくても、竜星だけが信じてくれている。

愛されてるよなぁ。

続いて出た言葉がこちら。

「俺らはダメダメなんかじゃない。8LOOMは、最高最強のグループだから。」

自分のことばかり弾と宝に、全体を見ている竜星の愛のある断言!

 

もう、すっかり青春ドラマじゃないかぁ!!

いいぞ!好きだぞ。私も。

すっかり『君の花になる』にハマってしまいました。

いいドラマだ!!

 

メンバー紹介のテロップいいね!

初回は、弾となる以外誰が誰か分からなかった8LOOMメンバー。

冒頭の、名前と写真入りのメンバー紹介はこれまでもありましたが、CMに入る直前の場面で、メンバーそれぞれの名前と特徴が字幕で出てくるようになってました。

これ、いいと思います。

名前と顔と役割、よく分かって楽しめます。

弾となると有起哉はよく出てくるので初回から注目してましたが、先週から巧、今週は竜星の活躍がいいですね!!

来週は栄治にスポットが当たるみたいで楽しみ!

こういう地道な紹介、いいと思います!!

応援しやすい。

 

あす花の嫉妬

自分には嫉妬がわからないと言っていたあす花。

でも、週間ランキングの結果が出て、弾が寮に帰ってくる直前。

奈緒が待ち構えて弾にハグ!

その瞬間に、あす花の気持ちが揺らぐ様子が出ていました。

 

あれ~?

あす花ちゃんに嫉妬心が出てきたかな?

奈緒も牽制したのに、全くあす花に相手にされなくて途中、悔しそうな顔してましたからね!

4話まで恋愛部分、面白くないと思ってた私ですが、ここにきて恋愛部分も面白くなってきたかもしれない。

次回からは、一致団結してきた8LOOMに何やら不穏な動きが…

えー!

せっかくうまくいき始めたグループなのに!

次回も見逃せません!

 

以上、『君の花になる』5話のネタバレ感想でした。

 

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