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君の花になる 7話ネタバレ感想 あす花のトラウマに8LOOMが寄り添う

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 11月29日火曜夜10時からTBS系列で、ドラマ『君の花になる』7話が放送されました。

 

www.tbs.co.jp

前回、6話の感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

『君の花になる』物語の概要

ある出来事で挫折し、引きこもりになった、元高校教師の主人公・仲町あす花(本田翼)は、姉・仲町優里(木南晴夏)の家に転がり込んでいた。

優里の結婚を機に、独立するため飛びついたのが、住み込み寮母の仕事。

その寮は、デビューするも売れずにいる7人組男性アイドルグループ"8LOOM(ブルーム)”が住む寮だった!

寮母となったあす花は、8LOOMのリーダーになっていた、かつての教え子・佐神弾(高橋文哉)と再会。

彼らが夢に向かって真っすぐに突き進んでいく姿を見て、あす花は、高校教師時代に持っていた情熱を取り戻していく。

"8LOOM"のライバルグループとして、INIのメンバーが、劇中では”CHAYNEY(チェイニー)”というグループ名で登場。

8LOOMは、実際に期間限定でデビューすることが決まっている。

あす花と"8LOOM"が、成長していくストーリー。

 

おもな登場人物

  • 仲町あす花(本田翼)…主人公。あることがきっかけで挫折した元高校教師。アイドルグループ”8LOOM”の寮の寮母となる。8LOOMのメンバーと接することで、かつての情熱を取り戻していく。

<<8LOOM(ブルーム)メンバー>>

  • 佐神弾(高橋文哉)…初代リーダー。通称:弾。メンバーカラー:赤。独学で作詞作曲をする。音楽への情熱と才能を持つ。かつて、あす花の教え子だった。
  • 成瀬大二郎(宮世琉弥)…最年少メンバー。通称:なる。メンバーカラー:ピンク。メンバーの仲を取り持つしっかり者。歌もダンスも出来る、弾の相談相手。
  • 小野寺宝(山下幸輝)…通称:タカラ。メンバーカラー:黄色。キレのあるダンスが武器。陽気な弟キャラ。世話好きな一面がある。
  • 桧山竜星(森愁斗)…通称:リュウセイ。メンバーカラー:オレンジ。歌うことが好きな弟組。鼻がきくので、あす花つくる食事のメニューや、人の気配を嗅ぎ分ける。ミステリアスキャラ。
  • 古町有起哉(綱啓永)…男気ある最年長メンバー。通称:ゆきや。メンバーカラー:青。やっとデビューした努力家。
  • 一之瀬栄治(八村倫太郎)…現役大学生メンバー。通称:エイジ。メンバーカラー:白。兄組。歌、ダンス、MCもそつなくこなす。少しネガティブ思考。
  • 久留島巧(NOA)…パフォーマンス力に長ける。通称:たくみ。メンバーカラー:紫。クールに見えるがド天然。生活力低い。

<<花巻エンターテインメント>>

  • 花巻由紀(夏木マリ)…事務所社長。無駄を嫌う完璧主義者。プロ意識なく、売れてもいない8LOOMに、残り半年で契約解除を突きつける。無事契約更新した8LOOMに期待。8LOOMと寮母のあす花の関係に思うところがあるらしい。
  • トリニティ春日(竹中直人)…事務所に出入りする謎の人物。8LOOMも正体を知らなかったが、5話で社長のヒモと判明。
  • 添木ケンジ(宮野真守)…8LOOMマネージャー。クセの強いキャラ。売れずにいる8LOOMを何とかしようとするも空回り。元アイドル。自分の夢が諦めたが音楽は好き。夢を追う若者を応援したいと考えている。
  • リリカ(川津明日香)…8LOOMと同じ、花巻エンターテインメント所属タレント。お天気キャスター。実は熱狂的な8LOOMY・ユリリン。8LOOMの動向を常にチェックしている。
  • CHAYNEY(藤牧京介 髙塚大夢 木村柾哉 松田迅 田島将吾)…8LOOMと同期の売れっ子アイドルグループ。INIメンバーが演じる。
  • 香坂すみれ(内田有紀)…CHAYNEYのマネージャー。"鉄眼鏡"の異名を持つ。CHAYNEYを無名から人気グループへ育てたやり手。3話から8LOOMの曲を売るため、8LOOMのマネージャーも務める。

<<その他>>

  • 仲町優里(木南晴夏)…あす花の姉。どん底だった妹を引き取り、フードワゴンを手伝わせるなどして面倒を見る。満男の浮気で寮にしばらく同居したことで8LOOMYとなる。なる推し。
  • 池岡奈緒(志田彩良)…8LOOMが通う銭湯の娘。弾が気になる様子。弾があす花を思っていると気づき、あす花の目の前で弾に抱きつく。

 

池谷先生がいい感じ!

前回・6話の終わり、元職場の高校の校門の前で貧血になったあす花(本田翼)。

弾(高橋文哉)がいち早く駆け付けましたが、高校生のファンたちに対応しないといけなかったため、同じく駆け付けた日本史教師・池谷(前田公輝)が寮まで送っていました。

またも弾はあす花に寄り添うことが出来ず、悔しそうでした。

池谷は、あす花が高校に入りたくない事情を知ってる様子で、素早くフォローする姿がカッコよかったです。

あす花のことを、先輩教師として憧れていたが、大変な時に助けられなかったのを悔やんでました。

 

なんだか上から目線でかわいげのない弾よりも、池谷先生の方がいいと思うんですが…。

弾はアイドルだし色々この先もめそうなのは明白!!

勝手に池谷先生の方がいいと言ってますが、別に池谷先生があす花のことが好きかどうかまではこれまでのところ分かってません。

 

弾との関係に釘を刺される

前回、弾とあす花の様子がちょっと気になっていた様子の香坂さん(内田有紀)。

今回は、花巻社長(夏木マリ)もイベント中に寮母であるあす花が倒れたと聞いて気になった様子。

あす花が、辞めた元メンバーまで世話をしたと聞き「みんなに好かれる人間は、それだけ波風の立てやすい。」と心配してました。

香坂は、あす花に負担をかけないようにすると言い「きちんと線引きを。寮母としての彼らと弾とのかかわり方を、です。」と忠告。

あす花も弾に引かれてるところがあったから、忠告されてドキッとしたみたいです。

 

アイドルとマネージャーが熱愛!ってのは聞いたことがありますが、アイドルと寮母っていうのは聞いたことがないです。

やっぱり、しんどい時代を支えてくれたスタッフさんとは関係が深くなるんでしょうか?

ファンとしては関係の深い人に持っていかれたら、ショックでしょうね!

この場合、元教師と教え子だからもっと関係は複雑!!

教え子と先生の恋愛+アイドルとスタッフの恋愛。が重なるから二重にスキャンダルになりそう…。

アイドルの成長物語のドラマが見れると思ってたら、いつのまにか恋愛の複雑さがメインになってきて話があっちこっちしてきました。

 

あす花の過去が明らかに

あす花の元職場の鶴ヶ崎高校から、高3の受験生に向けたビデオメッセージが欲しいと8LOOMに依頼がありました。

撮影をしに事務所に来た池谷先生と先輩教師の豊高先生(塚本高史)。

あす花がどんな先生だったか?と聞く8LOOMに「彼女は色々あって辞めていったから。」と答える豊高先生。

あす花の過去に何があったのか?池谷先生が話してました。

ーー

 

あす花は、生徒たちの話をよく聞いて進路の相談にも積極的に乗っていた。

そんなあす花に、豊高先生たち先輩教師たちも、事務作業や部活の顧問を数多く任せてオーバーワークに。

しんどい時ほどヘラヘラするあす花は、周りに助けを求めず疲弊していく。

そんな時、進路指導相談を受けていた女子生徒の親が、あす花に留学をそそのかされたとクレームを言いに来て、その対応を豊高先生がした。

そのことで、あす花は相談に乗るだけ乗って面倒なことになったら別の先生に丸投げすると生徒に嫌われ、さらにほかの教師たちに任された事務作業で忙殺され、生徒の小テストの解答用紙を紛失。

事務作業をあす花に押し付けていた豊高先生には「頑張りが足りてないんじゃない?ほかの先生はみんなちゃんとやれるよ。」と助けてくれるどころかさらに追い詰められた。

そして翌日、あす花は学校に来なくなった。

 

ーというのがあす花の過去でした。

 

池谷先生や姉の優里(木南晴夏)は、助けられなかった自分を責めていました。

なかなかしんどい過去でした。

生徒たちだけに追い込まれたのかと思ってましたが、同僚の先生たちも助けなかったんですね。

豊高先生も自分が事務作業を押し付けておいて、頑張りが足りないって何?

あす花が生徒たちに人気があることに嫉妬して、わざと仕事押し付けたんじゃないの??

留学したがっていた生徒は、あす花に一緒に親を説得して欲しかったのかな?

留学費用は誰が出すの?って、奨学金とか紹介できなかったのかな?

 

池谷先生は「仲町先生は頑張りや優しさを全部、周りに使い込まれちゃったんです。」と話してました。

利用されてることに気付くような性格だったらまだよかったのに、優し過ぎるんですかね?あす花は。

私も20代の時に、職場から逃げ出したことがあるんですけど、しんどいと発信しなかった自分も悪かったと思ってます。

あす花が足りない部分があったのは確かで、もうちょっと早く周りに助けを求められたらよかったのに。

 

色々考えさせられる話でした。

 

寮母感謝デー

8LOOMは、いつも世話をしてくれるあす花に感謝を伝えるパーティーを開催。

あす花への感謝の気持ちの寄せ書き、手作りのカレーとケーキ、似顔絵、あす花が欲しがっていたイヤホンなどをプレゼント。

サプライズに「寮母やっててよかった。」と笑顔で喜ぶあす花。自分が寮母をやる上で、決めていたことを話し出す。

皆を応援して自分のことを好きになって、自分に花丸をつける。

しかし、自分が前の職場を逃げ出して、たくさんの人を困らせたことを思い出してしまう。

みんなに偉そうに言ってたのも、自分が出来なかったことを反面教師にして言ってるだけ。

この前のイベントを見るために高校に入れず、過去を乗り越えきれていない自分に、花丸をつけられない。と告白。

弾が、花丸なんか無理につける必要ないと言い切り、同調するメンバー。

さらに弾は「嫌なことわざわざ思い出したり、しんどいのに学校行ったり、傷ついてまで乗り越えることなんてしなくていい。」利用した方が100悪いと言い切ってました。

 

え?そうですか?

利用した方が悪いのは悪いですけど、100ですか?

請け合ってしまったのも悪いと思いますが。

でもそんなこと言ったら、落ち込んだ人をもっと追い詰めることになるから言わない方がいいか。

傷ついた過去に、8LOOMたちが寄り添ってくれるのは羨ましいと思いました。

引きずりますよね。こういう過去は。

無理に乗り越えなくてもいい。

どん底から上がれない時、そんなことを言ってもらえたら楽になれます。

私も職場のことで悩んでる時、友達が「逃げてもいい。」と言ってくれて、楽になれました。

逃げたら迷惑かけるのはわかってるんです。

ただ話を聞いてくれるだけで楽になれる。

私は20年近く経ってますけど、乗り越えてないかも。

それでも人生は続く。

朝ドラ『カムカムエヴリバディ』でも言ってましたね。

 

あす花は、乗り越えていくんでしょうか?

 

弾がとうとう告白

先週は、奈緒ちゃん(志田彩良)が弾に告白してフラれてました。

今回の最後に、とうとう弾があす花に「あんたが好きだ。」と告白。

あれ?言わずにいようしたんじゃないの??

前回、からかっていたって言ってなかったっけ?

どうするつもりなんでしょう。

そんなに自信あるのかな?弾。

 

あす花も弾に引かれてるし。

この二人がくっつくって話になるかもしれない。

弾がずっと片思いで、あす花が気づかない段階の方がまだよかったな。

ずっと偉そうな態度の弾よりも、池谷先生の方がいいと思うし。

今は、弾のような態度の子の方が好かれるんですか?

香坂さんに線引きするように言われていたあす花が、どう出るのか気になります。

あす花みたいに受け身の女性が断り切れるのかな。

 

そして、その二人の会話を聞いていた、なるも気になります。

色々問題が散在してる8LOOM。

まずは売れることに集中して欲しい!

 

以上、『君の花になる』7話のネタバレ感想でした。

 

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