10月25日火曜夜10時からTBS系列で、ドラマ『君の花になる』2話が放送されました。
『君の花になる』のネタバレ感想です。
1話の感想は辛口になりましたが、2話は本田翼の本領発揮!って感じでよかったです。
前回、1話の辛口感想はこちら。↓
『君の花になる』物語の概要
ある出来事で挫折し、引きこもりになった、元高校教師の主人公・仲町あす花(本田翼)は、姉・仲町優里(木南晴夏)の家に転がり込んでいた。
優里の結婚を機に、独立するため飛びついたのが、住み込み寮母の仕事。
その寮は、デビューするも売れずにいる7人組男性アイドルグループ"8LOOM(ブルーム)”が住む寮だった!
寮母となったあす花は、8LOOMのリーダーになっていた、かつての教え子・佐神弾(高橋文哉)と再会。
彼らが夢に向かって真っすぐに突き進んでいく姿を見て、あす花は、高校教師時代に持っていた情熱を取り戻していく。
"8LOOM"のライバルグループとして、INIのメンバーが、劇中では”CHAYNEY(チェイニー)”というグループ名で登場。
8LOOMは、実際に期間限定でデビューすることが決まっている。
あす花と"8LOOM"が、成長していくストーリー。
おもな登場人物
- 仲町あす花(本田翼)…主人公。あることがきっかけで挫折した元高校教師。アイドルグループ”8LOOM”の寮の寮母となる。8LOOMのメンバーと接することで、かつての情熱を取り戻していく。
<<8LOOM(ブルーム)メンバー>>
- 佐神弾(高橋文哉)…初代リーダー。通称:弾。メンバーカラー:赤。独学で作詞作曲をする。音楽への情熱と才能を持つ。かつて、あす花の教え子だった。
- 成瀬大二郎(宮世琉弥)…最年少メンバー。通称:なる。メンバーカラー:ピンク。メンバーの仲を取り持つしっかり者。歌もダンスも出来る、弾の相談相手。
- 小野寺宝(山下幸輝)…通称:タカラ。メンバーカラー:黄色。キレのあるダンスが武器。陽気な弟キャラ。世話好きな一面がある。
- 桧山竜星(森愁斗)…通称:リュウセイ。メンバーカラー:オレンジ。歌うことが好きな弟組。鼻がきくので、あす花つくる食事のメニューや、人の気配を嗅ぎ分ける。ミステリアスキャラ。
- 古町有起哉(綱啓永)…男気ある最年長メンバー。通称:ゆきや。メンバーカラー:青。やっとデビューした努力家。一人メンバーが辞めたのは、弾が厳しく追い詰めたからだと思ってる。
- 一之瀬栄治(八村倫太郎)…現役大学生メンバー。通称:エイジ。メンバーカラー:白。兄組。歌、ダンス、MCもそつなくこなす。少しネガティブ思考。
- 久留島巧(NOA)…パフォーマンス力に長ける。通称:たくみ。メンバーカラー:紫。クールに見えるがド天然。生活力低い。
<<花巻エンターテインメント>>
- 花巻由紀(夏木マリ)…事務所社長。無駄を嫌う完璧主義者。プロ意識なく、売れてもいない8LOOMに、残り半年で契約解除を突きつける。トリニティだけには心を許している。
- トリニティ春日(竹中直人)…事務所に出入りする謎の人物。8LOOMも正体を知らない。
- 添木ケンジ(宮野真守)…8LOOMマネージャー。クセの強いキャラ。期待の新人としてデビューしたが、売れずにいる8LOOMを何とかしようとするも、空回り。
- リリカ(川津明日香)…8LOOMと同じ、花巻エンターテインメントに所属するタレント。お天気キャスター。何か秘密があるらしい。
<<その他>>
- CHAYNEY(藤牧京介 髙塚大夢 木村柾哉 松田迅 田島将吾)…8LOOMと同期の売れっ子アイドルグループ。INIメンバーが演じる。
- 香坂すみれ(内田有紀)…CHAYNEYのマネージャー。"鉄眼鏡"の異名を持つ。CHAYNEYを無名から人気グループへ育てたやり手。あす花を敵視する。
- 仲町優里(木南晴夏)…あす花の姉。どん底だった妹を引き取り、フードワゴンを手伝わせるなどして面倒を見る。教え子も含む男の子たちとの同居するあす花を心配する。
- 三ツ谷満男(菊田竜大)…優里の婚約者。
- 池岡奈緒(志田彩良)…8LOOMが通う銭湯の娘。弾が気になる様子。
2話のあらすじ
社長(夏木マリ)から、半年で配信1位を取ればクビを撤回すると条件を出された8LOOM。
そんな8LOOMを盛り上げようと、マネージャーのケンジ(宮野真守)は、8LOOMの新たなアーティスト写真の撮影を手配。
グループ名の花にちなんで、メンバー一人一人に花を持たせ撮影した。
その一方で社長は、8LOOMをやる気にさせたあす花(本田翼)に感謝しつつも、実際は期待していなかった。
社長の本音を聞いたあす花は、8LOOMのファン・8LOOMY(ブルーミー)を1000人増やしてみせる!と啖呵を切る。
近所の商店街の人たちに、地道に声をかけていくのだった。
写真を撮っただけで仕事が全くない現状に、士気が下がるメンバー。
リーダーの弾(高橋文哉)は、自分がいい曲を書かねばと焦り、メンバーのトレーニングやダンスレッスンメニューを作り、みんなを従わせる。
さらに、寮母のあす花(本田翼)にも食事メニューを渡し、その通りにするよう指示。
弾のストイックさに、徐々に不満を漏らすメンバーたち。
そんなメンバーたちに寄り添うどころか、さらに厳しい言葉を投げかける弾。
過去にメンバーの1人が辞めた原因が、弾の厳しさだったと根に持つ有起哉(綱啓永)は、激しく弾とぶつかってしまう。
そんなメンバーの不仲に一番心を痛めていたのは、最年少メンバーのなる(宮世琉弥)。
かつては仲がよく、弾もメンバー思いの慕われるリーダーだった。
が、曲が売れないことに責任を感じた弾が、徐々にメンバーに厳しくするようになり、耐えられなくなったメンバーが一人辞めた。
メンバーが一人抜けたことで、やる気がなくなってしまったメンバーに、常にイライラをぶつける弾。
自分がみんなを引き上げて行かねばと、曲作りに振り付け、みんなのトレーニングメニュー作りと、全てを抱え込んでいた。
なるは、メンバーのいきさつをあす花に話し、銭湯の娘・奈緒(志田彩良)の協力も得て、商店街のお祭りイベントのステージで歌わせてもらう仕事を取ってきた。
目標が出来たことで一気にやる気になったメンバーたち。
弾は新たな曲作りに邁進。さらに厳しいメニューをメンバーに与える。
あす花も、8LOOMの役に立てればと、商店街の飲み会に参加。8LOOMの魅力を伝え、8LOOMYを増やす努力をする。
懸命なあす花の姿に心打たれた弾だった。
イベント前日。
寮にトリニティ(竹中直人)が来て、8LOOMの参加するステージが、着ぐるみショーだと教える。
顔も名前も出せないショーと知り、ショックを受けるメンバー。
責任を感じたあす花は、皆に頭を下げる。イベント参加を断ることになった。
お祭りイベント当日。
着ぐるみを着たあす花は、姉の優里(木南晴夏)のフードトラックを手伝う。
寮にいた弾以外の8LOOMメンバーが、あす花が残した朝食を食べていると、奈緒が来て事の次第を謝る。
そして奈緒に促されてが商店街に行くと、自分たちのグッズを身につけた商店街の人たちに大歓迎される。
あす花が地道に8LOOMを宣伝してくれたおかげで、商店街中の人たちが8LOOMYになってくれていたのだ。
商店街の人たちからもらったたくさんのお土産を抱えながら、お祭り会場に来た8LOOMは、着ぐるみが風船配りをしているのを発見。
あす花だと思って話しかける8LOOM。自分たちの代わりをしてくれていることに感謝する。
「今からでもできることないかな?」と尋ねるゆきや。
着ぐるみは、ショーに出るよう促す。
そこへフードトラックから出てきたあす花が顔を出す。
逃げる着ぐるみの腕を、ゆきやが引っ張って転倒。
頭が取れて出てきたのは弾。8LOOMメンバーがそろった。
7人は予定通り、ショーで着ぐるみを着て『Come again』を披露。
商店街長は「さすがプロだね!」と大喜び。あす花に「君を信じてよかった。」と絶賛してくれた。
着ぐるみショーは、8LOOMにある変化をもたらすのだったーーーー。
…というお話でした。
明るいあす花
今回の本田翼さんはよかったです!
2話は、8LOOMの役に立てるよう頑張っていて、酔っぱらって弾におんぶしてもらうシーン。
本田翼のよさが発揮されてました。
1話のようなシリアスなシーンは、得意じゃないんでしょうね!
商店街の人に8LOOMをおすすめするシーンがよかったです。
見てて楽しかったです。
おススメされてる側の商店街の人たちが明るいのも、一役買ってるのかも!!
本田さんのいいところが発揮されてて、これぞ本田翼!!が見れた。
こういうところが見たかった!
よかった。
弾の弱み
これまで、8LOOMの他のメンバーがなんか言い出したら「うるせえよ!」と一言で黙らせようとしてきた弾。
本当、感じ悪いな~と思ってきました。
一番強く言い返すあす花には、まぁ。好きの裏返し何だろうなとは思ってますが。
今回、その態度の悪さは、ただただ8LOOMを何とかしたい。売れるようにしたい。
の気持ちの表れだったことが分かりました。
最初、自分だけ作曲できるから、まわりを見下してるのかな?と思ってましたが、不安な気持ちを隠すために強い言葉を使ってたんですね!!
弾の本音が見れた2話でした。
弾の勘違いに喝!
弾が一人で作曲、振り付け、トレーニングのメニュー作りですが、2話で分担しよう。という話になりました。
ゆきやの「お前のせいで売れた売れないが決まるとか調子乗るな!」はよかったですね。
弾ひとりがグループの空気を作れるわけないって!!
面白かったです。
ちゃんと喧嘩したこともなかったグループだったんだ!
いい雰囲気になってて、ひとまず安心でした。
メンバーの役割
本題に入ります。
8LOOMの役割分担
- なる(宮世琉弥)…曲の振り付け担当。
- エイジ(八村倫太郎)…ライブMCと、事務所と話し合いの時に大人と話す担当。
- リュウセイ(森愁斗)…トレーニングプランを考える。
- ゆきや(綱啓永)…気合担当。たるんだメンバーに喝を入れる。
- たくみ(NOA)…弱った人のメンタルケア担当。
- タカラ(山下幸輝)…弾が指名した新リーダー。
- 弾(高橋文哉)…作詞作曲担当。
そして…
寮母のあす花…ストイックすぎない料理を担当。
と決まりました。
今までなんで一人でやってきたんでしょうか?
心折れてやる気をなくしていたから、弾しかヤイヤイ言う人がいなかったんですね。今までは。
やーっとグループとして動き出した8LOOM。
1話ではよく分からなかった、弾とゆきやとなる3人以外のメンバーの性格もよく分かってよかったです。
まさかの鉄眼鏡がマネージャー!
そうそう。
2話の最後に、大変なことが起こってました。
あの内田有紀さん演じる鉄眼鏡。
売れっ子CHAYNEYのマネージャーだったはずの香坂が、なんと!8LOOMの担当に!!
なんで急に??
真相は次回分かると思いますが、いきなりな展開!!
まぁ、内田有紀さんを出演させておいて、こんなチラッとしか出ない脇役に留まらせておくつもり??と疑問に思ってたので納得は納得なんですが。
どうなっていくのか楽しみです。
性格的には、弾とぶつかりそう……!
でも!!このドラマの主人公はあす花。
あす花と香坂の戦いになるんでしょう!!
本田翼に、ガルガルの喧嘩の演技できるんですか?
それもまた楽しみに見たいと思います。
ケンジは退場?
ていうか、これまでのマネージャーのケンジさん(宮野真守)はどうなるわけ??
2話の冒頭の「おはようございます!」とピースポーズ。
テレビの前でマネしてしまったんですが。
明るくて好きなのに!
ケンジ登場に手をたたいて喜んでたのに!
早くも退場??
ああ、次回が気になる!!
以上、『君の花になる』2話のネタバレ感想でした。