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厨房のありす 8話のあらすじと感想 晁生の死の真相は?百花が五條製薬に興味を持つ

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2024年3月10日夜10時30分から、日本テレビ系列でドラマ『厨房のありす』8話が放送されました。

www.ntv.co.jp

前回、7話の感想はこちら。↓↓↓

 

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おもな登場人物

  • 八重森ありす(門脇麦)…28歳。料理店「ありすのお勝手」の店長。自閉スペクトラム症(ASD)でコミュニケーションが苦手。正直すぎる言葉を言ってしまうため接客が出来ず、親友の和紗に接客をやってもらっている。3歳の頃から父・心護と二人で暮らす。有機化学者の心護の影響で化学が好きで、科学に関しては驚異的な記憶力がある。子供の頃から大学生の問題を解けるほど。化学式と化学変化で料理を理解し「料理は化学です。」と言うのが口癖。店にメニューはなく、お客さんの体調に合わせた料理を作って出す天才料理人。父・心護からは母は死んだと聞かされており、育ててくれる恩があるので信じているふりをしている。住み込みでホールのバイトに来た倖生に徐々に心を開き始めている。
  • 三ッ沢和紗(前田敦子)…28歳。ありすの親友。『三ッ沢工務店』の娘で元ヤン。幼い頃からありすを守ってきた。2人の息子がおり、3人目の出産に合わせ、『ありすのお勝手』で自分に代わる接客担当のバイトを募集。新人の倖生にありすとの付き合い方を教える。
  • 酒江倖生(永瀬廉)…24歳。『ありすのお勝手』に住み込み希望で接客バイトに応募してくる。1年ほどネットカフェで生活していて住所不定。不審者扱いされるが、ありすに気に入られ『ありすのお勝手』でバイトすることに。一方で、夜間に心護が勤める東名大学の清掃のバイトも掛け持ちしている。徐々にありすの信頼を得ていくことになるが、実は店に来た目的があるよう…。こだわりが多いありすに振り回されながらも、優しく寄り添う。思いを言葉にしないため、周りに誤解されることが多い。大学の研究室の心護に会いに来た誠士を見て、複雑な表情を見せる。
  • 八重森心護(大森南朋)…51歳。ありすを男手ひとつで育てる未婚の父。東名大学で有機化学の教授。ゲイであることを公言し、同じくゲイの教え子の恋愛相談に乗る。娘のありすを愛情深く育て、心配し過ぎる部分がある。ありすには母は死んだと言っているが…。蒔子からの再三の電話も出ず。誠士から五條製薬に戻って欲しいという蒔子の気持ちを伝えられても断った。

<三ッ沢工務店>

  • 三ッ沢定一郎(皆川猿時)…55歳。和紗の父で、『三ッ沢工務店』の社長。一流の大工で一本気。娘の和紗にありすを守ってやるよう言い聞かせる。孫に好かれたいゆえに甘やかせ、和紗に叱られている。最近腰痛がでてきた。
  • 三ッ沢明希子(阿南敦子)…53歳。和紗の母。『三ッ沢工務店』専務。世話好きで、昔からありすたちを支えてきた。
  • 三ッ沢金之助(大東駿介)….34歳。和紗の夫。愛妻家で子煩悩。義父・定一郎の工務店で働く腕のいい大工。腰痛の定一郎に代わって棟梁を務める。単純な性格で思ったことをすぐに口に出す性格。
  • 三ッ沢虎之助(三浦綺羅)和紗の長男。冷静。
  • 三ッ沢銀之助(湯本晴)和紗の二男。野菜嫌い。

<東名大学>

  • 山口礼央(橘優輝)…22歳。心護の研究室にする学生。恋人栄太と同じゲイの心護に恋愛相談をする。
  • 野村栄太(堀野内智)…22歳。心護の研究室の学生。マッチングアプリで知り合ったのが、同じ大学で専攻も同じだった。やきもち焼き。
  • 松浦百花(大友花恋)…25歳。東名大学に出入りする稲城化成の営業担当。倖生の高校の時の同級生。清掃のバイトで大学にいた倖生と偶然会う。倖生に片思いしていたらしい。倖生が住み込みバイト先のありすと近づいていることに不満。誠士と倖生の関係を知っている様子。

<ありすのお勝手>

  • 柴埼明里(金澤美穂)…『ありすのお勝手』の常連客になる近所の会社員。メニューがなく、あっかんべーをさせる店に最初は不審がるが、自分の体に合った料理を出してもらい驚く。
  • 白石雅美(伊藤麻実子)…『ありすのお勝手』の常連客。近所の歯科の歯科衛生士。
  • 柏原優奈(新井郁)和紗のママ友。息子のお受験で神経をすり減らしている。

 

  • 三國谷優作(前原瑞樹)…28歳。『ありすのお勝手』に食材を納入する『スーパー三國谷』の店長。今は真面目に働いているが、昔はありすをイジメており、それをよく覚えているありすから嫌がられている。

<五條製薬>

  • 五條蒔子(木村多江)…51歳。五條製薬のCEOの娘。研究開発担当取締役。新薬を作り出す創薬化学者。夫・誠士が次のCDOとなる予定。ありすが母だと思ていた人物だが、ありすの母・未知子の姉だった。
  • 五條道隆(北大路欣也)…74歳。五條製薬のCEO。蒔子の父。娘婿の誠士にCEOを譲って快調になる予定。ありすを五條製薬にとって役に立たない人間だと思っている。
  • 五條誠士(萩原聖人)…52歳。蒔子の夫。もともとは蒔子と心護と同じ五條製薬の研究者だったが、蒔子の夫となってからは経営に携わっている。ありすと蒔子をあせたくないようだが…?

 

8話のあらすじ

心護(大森南朋)は、倖生(永瀬廉)の父・晁生は横領していない。濡れ衣を着せられたと言う。

五條製薬の研究所の所長をしていた晁生。横領された研究費が所長名義の隠し口座に入れられていたが、晁生自身は口座の存在すら知らず。

横領の罪を被れば家族の生活を保障する。もしバラせば息子の安全は約束できないと何者かに脅されていたという。

先日心護が晁生を殺したと言っていたのは、晁生が自殺した前日に会っていたのに晁生の気持ちに気付けず見殺しにしたことを後悔しての言葉だった。

倖生は、創薬の研究所の所長をしていた父・晁生を誇りに思っており、自分も創薬の道、化学の道に進みたいと言っていた。

晁生は、死の直前に心護に倖生の話ばかりをしていて、倖生を愛していたと語る心護。

結婚は不本意だったかもしれないが、倖生の誕生を喜び、倖生を愛していた。

その倖生に失望されたくなくて自殺したのでは?と話す心護。

事実を知った倖生は、晁生が自殺したのは、自分のせいなのか?と落ち込む。

ありす(門脇麦)は、そんな倖生にどうしてあげたらいいのか?入院中の和紗(前田敦子)に相談すると、ありすが倖生を支えてあげたらいいのでは?と言われる。

ちなみに和紗の娘の名は、前にありすが「虎虎愛」と書いて「ここあ」と名付けの提案をしていたが、正式には「心愛」と名付けられていた。

続けてありすは、三ツ沢工務店に行って和紗の家族に相談していると、和紗と金之助(大東駿介)の長男・虎之助(三浦綺羅)が学校の同級生と社会科見学にやってくる。

虎之助にカッコいいところを見せようと張り切る金之助は、和紗が救急車で運ばれた時に慌てて痛めた右腕を隠しながら、子供たちに大工の仕事の説明をする。

張り切る父・金之助を見て和紗の父・定一郎(皆川猿時)は、父という生き物はいいところを見せたいと思うもの。

倖生の父・晁生が息子にいいところを見せようと無理した気持ちも分かる。とありすに話す。

定一郎の話を聞いてヒントを得たありすは、あらゆる動物の父の姿を調べて倖生に教え、父という生き物がどういうものか?を教えようとする。

ありすの行動に疑問を感じた倖生は、なにか吹き込んだのだろうと入院中の和紗に追及するが、逆にありすに元気なフリをしてみせればいいだろう?と言われてしまう。

早速夕食時から元気を装う倖生だったが、すぐに無理をしているとありすにバレてしまう。

ありすは、次に蒔子(木村多江)に相談。

蒔子は、夫の誠士(萩原聖人)が、火事の時にありすの母・未知子(国仲涼子)を救い出したものの亡くなってしまい落ち込んでいた時に、クラシックコンサートに誘い、リラックスさせたエピソードを披露。

倖生とありすは付き合っていると思っている蒔子は、水族館のチケットを渡し倖生と行くように仕向けた。

一方。

倖生の誕生日祝いの食事会以来、失恋した松浦百花(大友花恋)は会社を休み、心護の大学にも通ってきていなかった。

一緒に行くはずだった学生の礼央(橘優輝)と栄太(堀野内智)は、倖生が、百花とありす、どっちと付き合うようになったのか?と心護に問い詰める。

が、何も知らない心護は戸惑うばかり。

その上で、家でありすが、倖生に自分たちは付き合っているのか?と問い詰めデートに誘っているのを見て余計に心配する心護。

ありすに倖生との仲について聞くと、倖生とありすの交際を阻んでいた晁生の死だが、心護は悪くないのが分かり交際を阻むものはない。と断言するありすに押され、何も言えなかった。

水族館デートの日。

相変わらず明るく振る舞う倖生。それでもなんとかデートを続けていたが、イルカショーで水を被ってしまったありすがパニックを起こし、デートは中断となってしまった。

謝るありすに、楽しかったと言う倖生。

そんな倖生を、無理をしてると責めたてるありす。

倖生は「俺の気持ちなんかありすに分かんないだろう!」と大声で怒鳴ってしまった。

お互いを思っているのに、すれ違ってしまうふたり。

デートから戻り、清掃のバイトに出てきた倖生から、話を聞く心護。

倖生はありすを傷つけてしまったことと、研究所の所長になった父を無責任に喜んで自慢していた自分が父を追い込んだのでは?と考えてしまうと話す。

晁生にどう接すればよかったか?同じように悩む心護は「悔しいね。」と言葉で寄り添うのだった。

 

後日。

入院中の和紗が、金之助が右腕を痛めていることに気付く。

金之助は、社会科見学がきっかけで学校の飼育小屋の建設を請け負っており、虎之助にカッコつけたくてそのことを隠し、一人で完成させようとしていた。

黙っていたことを叱り、自分があとを引き継ぐと言う定一郎だが、自分が完成させると言って聞かない金之助。

そんな金之助に倖生は

「後遺症が残ったりしたらどうするんですか?」

「虎のために腕使えなくなったよ、とでも言うんすか?」

「そうなったら虎之助君がどう思うかとか想像したことあるんすか?勝手っすよ。」

 

と、息子のカッコつけたい父・金之助に、自分の父・晁生への怒りが重なり、ぶつけてしまうのだった。

 

その後。

清掃のバイトに出かけた倖生と入れ替わるように来店した百花。ありすから弁当をもらった時に言った失礼な発言を謝る。

しかしありすは、自分が空気を読めないのは事実で、百花の言うことは間違っていない。

自分は、倖生が言って欲しい言葉も分からないし見当違いなことばかりをしてしまう。

倖生にはふさわしくない。と言う。

その言葉にまたカチンとくる百花。

「私は空気読めるし気も遣える。でも…選ばれなかったの。」

「私に勝ったあんたがふさわしくないわけないでしょ?」

 

と言う。

何を言われているか分からないありす。百花も倖生が好きなのを、百花から聞いて初めて知る。そんな鈍感なありすにますます腹を立てる百花。

「絶対あんたより私の方が倖生君のこと好きだから!」

という言葉に、ありすも

「そんなことはありません!私の方が倖生さんが好きです。」

言い合いになるふたり。

バカらしくなった百花は、ありすの料理を注文。

ありすの料理を食べ、美味しいと言う百花。

「あんた本当贅沢だよね。これが作れれば十分じゃん。」

「空気が読めないとか気も遣えないとかって言ってたけど、そんなのほかの奴に任せればいいんだよ。」

「倖生君の世界にはあんたしかいないわけじゃないからね。」

「全部一人で背負っちゃってさ。」

 

百花の言葉に、勇気づけられたありす。

心護と定一郎、金之助、倖生を集めみんなで協力すればいいと説く。

飼育小屋は、金之助一人がやるのではなく、みんなで作ることになった。

テキパキと後輩に指示を送る父・金之助をカッコよく感じる虎之助だった。

 

一方。

ありすにエールを送る形になってしまった百花は、野菜を配達に来た優作(前原瑞樹)とバッタリ会っていた。

優作は以前、倖生と一緒にいた百花を見かけ恋に落ちており、飲みに誘う。

散々、百花から失恋のグチを聞いた優作だったが、百花が調べていた五條製薬の火事の新聞記事を見て、生き残った女の子はありすだと教える。

百花は25年前の火事は放火だったのか?と心護を追及したが、はぐらかされてしまった。

その後。

訪ねてきた誠士に

「もう逃げきれないぞ。もう隠し通せない。横領のことも。火事のことも。」

と言っていた心護。

誠士は

「どうするって、美知子が殺されたと知ったら、ありすはどうなる?」

と返し、心護は

「ありすを守るためなら、俺は何でもやる。」

と決意めいたことを言っていた。

会話を聞いてしまった百花は、ありすと倖生に報告。

 

一方。

臨床試験を依頼していた西都大学の柳田から、10年前の薬の改ざんデータを買い取った蒔子は、一人証拠を燃やしていたーーー。

 

…というお話でした。

 

百花が五條製薬に興味を持つ

倖生に片思いをこじらせているだけに思えた百花ちゃん。

五條製薬について色々調べていました。

倖生のお父さん、晁生の横領が真実なのか?確かめたいのでしょう!

恋が叶わないなら、せめて役に立とう!とでも思ってるのでしょうか?

 

25年前の火事のこと。

まさか心護を問い詰めるとは思いませんでした。

なんでそんなに関わろうとする?

頑張ってるな~、百花ちゃん。

しかも、心護と誠士の会話をありすと倖生に伝えるなんて、急に探偵みたいなことし始めてどうした?どうした?

一番頑張ってるのは、失恋に耐えて、事件も調べる百花ちゃんなのでは??

先週までは、腹立つキャラだと思ってましたが、急にカッコいい面白いキャラになってきました。

百花ちゃんを応援します!

 

横領のお金のゆくえ

心護が晁生を殺した?横領するように唆していた?

前回の終わりでは、晁生の妻がそう疑っていたことが描かれていました。

しかし!

今回のはじめで、心護は晁生が自殺する前日に会っておきながら止められなかったことを悔やみ、見殺しにしてしまったという意味で、殺したと発言していたのが分かりました。

うーん。

本当に横領していたのは誰?

まずそのお金は、データを改ざんした柳田先生に行ったんでしょうね!

たくさんお金をもらったって言ってたし。

 

ありすが、晁生に横領の罪を被らせた人物を見つけよう!と言ってましたが、誰でしょう?

横領をしたのは誠士?蒔子?

蒔子はデータを買い取るほど追い込まれてますしね。

後ろめたいんでしょう!

 

放火犯は?

次に、放火犯は誰か?

横領は誠士でしょうけど、未知子を助けてるし、放火犯は誠士じゃないはず。

なんで研究所を燃やす必要があったのか?

なにか恨まれているのは間違いないと思うのですが。

未知子を殺す目的の放火なのか?放火して偶然その場に未知子がいて、結果殺すことになってしまったのか?

その時は、誠士も蒔子も心護もみんな、いち研究者だったはずなので、みんな権力はなかったはず。

放火の件は、これまで出てきた登場人物は関係ないような気がします。

薬のことで副作用か何かで被害を受けた人がいて、その人に恨まれて放火されたんじゃないかな?

誠士も心護も、放火の件は怒りがあるみたいだし。

さぁ!

真犯人は誰か?

ありすと倖生は見つけ出せるのでしょうか。

 

次回も必ず見ます!

 

以上、『厨房のありす』8話を見たあらすじと感想でした。

 

 

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