ぴえーるのテレビブログ

ドラマ・旅番組・漫画の感想ほか色々書いてる雑記ブログ

厨房のありす 7話のあらすじと感想 父親の罪に翻弄される倖生とありす

スポンサーリンク

スポンサーリンク

2024年3月3日夜10時30分から、日本テレビ系列でドラマ『厨房のありす』7話が放送されました。

www.ntv.co.jp

前回、6話の感想はこちら。↓↓↓

 

www.lovetv.site

 

 

おもな登場人物

  • 八重森ありす(門脇麦)…28歳。料理店「ありすのお勝手」の店長。自閉スペクトラム症(ASD)でコミュニケーションが苦手。正直すぎる言葉を言ってしまうため接客が出来ず、親友の和紗に接客をやってもらっている。3歳の頃から父・心護と二人で暮らす。有機化学者の心護の影響で化学が好きで、科学に関しては驚異的な記憶力がある。子供の頃から大学生の問題を解けるほど。化学式と化学変化で料理を理解し「料理は化学です。」と言うのが口癖。店にメニューはなく、お客さんの体調に合わせた料理を作って出す天才料理人。父・心護からは母は死んだと聞かされており、育ててくれる恩があるので信じているふりをしている。住み込みでホールのバイトに来た倖生に徐々に心を開き始めている。
  • 三ッ沢和紗(前田敦子)…28歳。ありすの親友。『三ッ沢工務店』の娘で元ヤン。幼い頃からありすを守ってきた。2人の息子がおり、3人目の出産に合わせ、『ありすのお勝手』で自分に代わる接客担当のバイトを募集。新人の倖生にありすとの付き合い方を教える。
  • 酒江倖生(永瀬廉)…24歳。『ありすのお勝手』に住み込み希望で接客バイトに応募してくる。1年ほどネットカフェで生活していて住所不定。不審者扱いされるが、ありすに気に入られ『ありすのお勝手』でバイトすることに。一方で、夜間に心護が勤める東名大学の清掃のバイトも掛け持ちしている。徐々にありすの信頼を得ていくことになるが、実は店に来た目的があるよう…。こだわりが多いありすに振り回されながらも、優しく寄り添う。思いを言葉にしないため、周りに誤解されることが多い。大学の研究室の心護に会いに来た誠士を見て、複雑な表情を見せる。
  • 八重森心護(大森南朋)…51歳。ありすを男手ひとつで育てる未婚の父。東名大学で有機化学の教授。ゲイであることを公言し、同じくゲイの教え子の恋愛相談に乗る。娘のありすを愛情深く育て、心配し過ぎる部分がある。ありすには母は死んだと言っているが…。蒔子からの再三の電話も出ず。誠士から五條製薬に戻って欲しいという蒔子の気持ちを伝えられても断った。

<三ッ沢工務店>

  • 三ッ沢定一郎(皆川猿時)…55歳。和紗の父で、『三ッ沢工務店』の社長。一流の大工で一本気。娘の和紗にありすを守ってやるよう言い聞かせる。孫に好かれたいゆえに甘やかせ、和紗に叱られている。最近腰痛がでてきた。
  • 三ッ沢明希子(阿南敦子)…53歳。和紗の母。『三ッ沢工務店』専務。世話好きで、昔からありすたちを支えてきた。
  • 三ッ沢金之助(大東駿介)….34歳。和紗の夫。愛妻家で子煩悩。義父・定一郎の工務店で働く腕のいい大工。腰痛の定一郎に代わって棟梁を務める。単純な性格で思ったことをすぐに口に出す性格。
  • 三ッ沢虎之助(三浦綺羅)和紗の長男。冷静。
  • 三ッ沢銀之助(湯本晴)和紗の二男。野菜嫌い。

<東名大学>

  • 山口礼央(橘優輝)…22歳。心護の研究室にする学生。恋人栄太と同じゲイの心護に恋愛相談をする。
  • 野村栄太(堀野内智)…22歳。心護の研究室の学生。マッチングアプリで知り合ったのが、同じ大学で専攻も同じだった。やきもち焼き。
  • 松浦百花(大友花恋)…25歳。東名大学に出入りする稲城化成の営業担当。倖生の高校の時の同級生。清掃のバイトで大学にいた倖生と偶然会う。倖生に片思いしていたらしい。倖生が住み込みバイト先のありすと近づいていることに不満。誠士と倖生の関係を知っている様子。

<ありすのお勝手>

  • 柴埼明里(金澤美穂)…『ありすのお勝手』の常連客になる近所の会社員。メニューがなく、あっかんべーをさせる店に最初は不審がるが、自分の体に合った料理を出してもらい驚く。
  • 白石雅美(伊藤麻実子)…『ありすのお勝手』の常連客。近所の歯科の歯科衛生士。
  • 柏原優奈(新井郁)和紗のママ友。息子のお受験で神経をすり減らしている。

 

  • 三國谷優作(前原瑞樹)…28歳。『ありすのお勝手』に食材を納入する『スーパー三國谷』の店長。今は真面目に働いているが、昔はありすをイジメており、それをよく覚えているありすから嫌がられている。

<五條製薬>

  • 五條蒔子(木村多江)…51歳。五條製薬のCEOの娘。研究開発担当取締役。新薬を作り出す創薬化学者。夫・誠士が次のCDOとなる予定。ありすが母だと思ていた人物だが、ありすの母・未知子の姉だった。
  • 五條道隆(北大路欣也)…74歳。五條製薬のCEO。蒔子の父。娘婿の誠士にCEOを譲って快調になる予定。ありすを五條製薬にとって役に立たない人間だと思っている。
  • 五條誠士(萩原聖人)…52歳。蒔子の夫。もともとは蒔子と心護と同じ五條製薬の研究者だったが、蒔子の夫となってからは経営に携わっている。ありすと蒔子をあせたくないようだが…?

 

7話のあらすじ

SNSに「横領犯の息子」「窃盗で逮捕歴あり」と投稿され、店に迷惑がかかると言って出て行こうとする倖生(永瀬廉)。

ありす(門脇麦)と和紗(前田敦子)が引き留めるのを振り切り、ありすを好きだと言ったことまで嘘だと言って出て行ってしまった。

その日以降。

店を閉め部屋に引きこもるありすを、1週間の学会へ出かけた心護(大森南朋)の代わりに見守り世話をする和紗

倖生を忘れるため、新しい出会いを求め恋活パーティーに出るありすに付き添う。

ありすは、恋活パーティーで男性と化学の話をして逃げるのを見て、倖生なら化学の話を聞いてくれ、パニックになったら寄り添ってくれる。と新しい恋どころか、ますます倖生へ思いを強くしてしまう。

そんななか、学会で心護と会っていた蒔子(木村多江)が一人でいるありすに電話。

ありすは、好きな人を諦めるにはどうしたらいいか?と相談。蒔子は諦めることはないとアドバイス

真に受けたありすは、大学で清掃のバイトをする倖生に会いに行き、自分を受け入れてくれない理由を問いただす。

倖生は、自分の父・晁生(竹財輝之助)に横領を指示したのは心護で、そのせいで自殺に追い込まれた。

心護も晁生を殺したと認めている。自分は心護に復讐するためにありすの店に行ったのだと話す。

倖生の父が横領したお金で育てられ、お店も開いたのか?と落ち込むありす。

話を聞いた和紗は、一番大変な時に心護も倖生もおらず、一人で悩むありすを心配。

大きなお腹を抱えてありすの世話をし、夫の金之助(大東駿介)が止めるのも聞かない。

無理がたたって出産予定日より早めに異変が起き、ありすの家で倒れてしまう。

和紗は危険な状態で即入院、手術。

動揺する和紗の家族たち。

ありすも和紗が倒れたのは自分のせいだと自分を責め、和紗の家族と同様、落ちつかな状態。

和紗が倒れた日は、倖生の誕生日だった。

倖生は、百花(大友花恋)に誘われ二人で食事をしていたが、金之助から連絡が入り、食事を中断してありすのもとへ向かおうとする。

百花が倖生を引き留め、高校時代からの思いを告白。

しかし松浦さんの気持ちに応えられないと断り、ありすのそばにいたい。と言って出て行った。

倖生は、手術室の前でパニックになっていたありすを抱きしめ、そばに居てあげられなかったことを詫びる。

手術が終わり。

女の子誕生と、和紗が無事だったと伝える医師。

和紗は倖生にお礼を言い、自分がいないあいだのありすの世話を託した。

 

帰宅したありすは、倖生がかつて両親に作ってもらったと言っていた料理を誕生祝いに出す。

ゲイの父親と、それを知らずに結婚して先立たれ苦労した母親を見てきた倖生は、自分が誕生したことが両親を不幸したと思い、誕生日を嫌っていた。

話を聞いたありすは、

「倖生さんがこれまで生きていてくれて嬉しい。」

と、倖生が誕生して自分と出会ってくれたことに感謝の気持ちを示す。

そして、倖生の父の罪に心護が関わっているなら、自分も向き合いたい。と言うのだった。

 

学会から帰って来た心護に、晁生の横領について尋ねるありすと倖生。

心護は「濡れ衣」と、晁生の犯行を否定するのだったーーー。

 

…というお話でした。

 

百花ちゃんついに告白

高校時代から倖生のことが好きで、仕事先で倖生と再会し、また好きになってしまった百花ちゃん。

先週は、ありすにひどいこと言って嫌な奴だな~と思いましたが、今回は、裏でコソコソするんじゃなくて、ちゃんと倖生に告白をしていました。

高校時代から好きで、言うつもりなかったけど、目の前で逃げられてやっと勇気が出たみたいです。

ちゃんと告白してちゃんとフラれてなかったから、今までズルズルと引きずってしまったんでしょう!!

これでスカッと諦めてくれたらいいですけど。

ありすのそばにいたい。なんて、倖生にありすへの気持ちまで言われちゃって。

プライド高い彼女が、可愛さ余って憎さ百倍で、いらんことしなければいいですが。

とにかく!

ちゃんと告白してフラれたのは、何かしら踏ん切りはついたはず。

もう裏で手を回すとか、ズルいやり方しなくても会ってくれる人を好きになれたらいいですね!

 

晁生の葬儀で誠士と倖生が会っていた

前に、誠士が心護を訪ねて大学に来た時、倖生が誠士を見て目を伏せる。というシーンがありました。

誠士が五條製薬の人間として、蒔子と二人で晁生の葬儀に出席していたようです。

その時も誠士は、晁生が犯罪を本当にしたのか?と詰め寄る倖生に「こちらは被害者。」「迷惑してる。」と倖生にひどい物言いをしていました。

 

その時に誠士の顔を見てたから、目を伏せてたんですね。

7話を見て、話がつながりました!

 

晁生の横領は心護の指示?

晁生が心護の送っていた手紙の内容がチラッと映っていました。

晁生は、心護がありすを育てていることを気にかけていて、ありすを心配する内容が書かれていました。

横領したお金で、心護がありすを育てた?

色々な疑惑が出てきました。

 

でも最後には心護が否定。

じゃあ、誰が横領をやって晁生に罪をかぶせたのか?

が、北大路欣也さん演じる道隆が、倖生が変な動きをしないよう監視せよ。と誠士に指示していました。

晁生を裏切り者呼ばわりしてたし、なにか大きな罪に誠士、道隆、晁生が関与してて、晁生が何かしらの裏切りをして、横領したとそれらしい理由とつけて、クビになったのでは?

道隆は、倖生がなにかつかんでるのでは?と警戒して、誠士に監視させているのかも!

前回、ありすの料理をおいしいと言って食べていたのでいい人かも?と思いましたが、やっぱり誠士あやしい~~!!!

 

どんなことが隠されているのか?

早く知りたいです!!!

 

以上、『厨房のありす』7話を見たあらすじと感想でした。

 

www.lovetv.site