ぴえーるのテレビブログ

ドラマ・旅番組・漫画の感想ほか色々書いてる雑記ブログ

厨房のありす 6話のあらすじと感想 空気読めないありすは迷惑?告白シーンに涙!

スポンサーリンク

スポンサーリンク

2024年2月25日夜10時30分から、日本テレビ系列でドラマ『厨房のありす』6話が放送されました。

www.ntv.co.jp

前回、5話の感想はこちら。↓↓↓

 

www.lovetv.site

 

 

おもな登場人物

  • 八重森ありす(門脇麦)…28歳。料理店「ありすのお勝手」の店長。自閉スペクトラム症(ASD)でコミュニケーションが苦手。正直すぎる言葉を言ってしまうため接客が出来ず、親友の和紗に接客をやってもらっている。3歳の頃から父・心護と二人で暮らす。有機化学者の心護の影響で化学が好きで、科学に関しては驚異的な記憶力がある。子供の頃から大学生の問題を解けるほど。化学式と化学変化で料理を理解し「料理は化学です。」と言うのが口癖。店にメニューはなく、お客さんの体調に合わせた料理を作って出す天才料理人。父・心護からは母は死んだと聞かされており、育ててくれる恩があるので信じているふりをしている。住み込みでホールのバイトに来た倖生に徐々に心を開き始めている。
  • 三ッ沢和紗(前田敦子)…28歳。ありすの親友。『三ッ沢工務店』の娘で元ヤン。幼い頃からありすを守ってきた。2人の息子がおり、3人目の出産に合わせ、『ありすのお勝手』で自分に代わる接客担当のバイトを募集。新人の倖生にありすとの付き合い方を教える。
  • 酒江倖生(永瀬廉)…24歳。『ありすのお勝手』に住み込み希望で接客バイトに応募してくる。1年ほどネットカフェで生活していて住所不定。不審者扱いされるが、ありすに気に入られ『ありすのお勝手』でバイトすることに。一方で、夜間に心護が勤める東名大学の清掃のバイトも掛け持ちしている。徐々にありすの信頼を得ていくことになるが、実は店に来た目的があるよう…。こだわりが多いありすに振り回されながらも、優しく寄り添う。思いを言葉にしないため、周りに誤解されることが多い。大学の研究室の心護に会いに来た誠士を見て、複雑な表情を見せる。
  • 八重森心護(大森南朋)…51歳。ありすを男手ひとつで育てる未婚の父。東名大学で有機化学の教授。ゲイであることを公言し、同じくゲイの教え子の恋愛相談に乗る。娘のありすを愛情深く育て、心配し過ぎる部分がある。ありすには母は死んだと言っているが…。蒔子からの再三の電話も出ず。誠士から五條製薬に戻って欲しいという蒔子の気持ちを伝えられても断った。

<三ッ沢工務店>

  • 三ッ沢定一郎(皆川猿時)…55歳。和紗の父で、『三ッ沢工務店』の社長。一流の大工で一本気。娘の和紗にありすを守ってやるよう言い聞かせる。孫に好かれたいゆえに甘やかせ、和紗に叱られている。最近腰痛がでてきた。
  • 三ッ沢明希子(阿南敦子)…53歳。和紗の母。『三ッ沢工務店』専務。世話好きで、昔からありすたちを支えてきた。
  • 三ッ沢金之助(大東駿介)….34歳。和紗の夫。愛妻家で子煩悩。義父・定一郎の工務店で働く腕のいい大工。腰痛の定一郎に代わって棟梁を務める。単純な性格で思ったことをすぐに口に出す性格。
  • 三ッ沢虎之助(三浦綺羅)和紗の長男。冷静。
  • 三ッ沢銀之助(湯本晴)和紗の二男。野菜嫌い。

<東名大学>

  • 山口礼央(橘優輝)…22歳。心護の研究室にする学生。恋人栄太と同じゲイの心護に恋愛相談をする。
  • 野村栄太(堀野内智)…22歳。心護の研究室の学生。マッチングアプリで知り合ったのが、同じ大学で専攻も同じだった。やきもち焼き。
  • 松浦百花(大友花恋)…25歳。東名大学に出入りする稲城化成の営業担当。倖生の高校の時の同級生。清掃のバイトで大学にいた倖生と偶然会う。倖生に片思いしていたらしい。倖生が住み込みバイト先のありすと近づいていることに不満。誠士と倖生の関係を知っている様子。

<ありすのお勝手>

  • 柴埼明里(金澤美穂)…『ありすのお勝手』の常連客になる近所の会社員。メニューがなく、あっかんべーをさせる店に最初は不審がるが、自分の体に合った料理を出してもらい驚く。
  • 白石雅美(伊藤麻実子)…『ありすのお勝手』の常連客。近所の歯科の歯科衛生士。
  • 柏原優奈(新井郁)和紗のママ友。息子のお受験で神経をすり減らしている。

 

  • 三國谷優作(前原瑞樹)…28歳。『ありすのお勝手』に食材を納入する『スーパー三國谷』の店長。今は真面目に働いているが、昔はありすをイジメており、それをよく覚えているありすから嫌がられている。

<五條製薬>

  • 五條蒔子(木村多江)…51歳。五條製薬のCEOの娘。研究開発担当取締役。新薬を作り出す創薬化学者。夫・誠士が次のCDOとなる予定。ありすが母だと思ていた人物だが、ありすの母・未知子の姉だった。
  • 五條道隆(北大路欣也)…74歳。五條製薬のCEO。蒔子の父。娘婿の誠士にCEOを譲って快調になる予定。ありすを五條製薬にとって役に立たない人間だと思っている。
  • 五條誠士(萩原聖人)…52歳。蒔子の夫。もともとは蒔子と心護と同じ五條製薬の研究者だったが、蒔子の夫となってからは経営に携わっている。ありすと蒔子をあせたくないようだが…?

 

6話のあらすじ

恋人だった晁生(竹財輝之助)のお墓で、倖生(永瀬廉)とばったり会った心護(大森南朋)は、晁生を殺したのは自分だと告白。

晁生から子供の名前を聞いていた心護は、同じ名前の子が『ありすのお勝手』にバイトに来て、もしかしたら?と思っていた。

なぜバイトにきたのか?と聞く心護の質問には答えず、去っていく倖生だった。

 

帰宅した倖生は、父・晁生が心護に宛てた手紙を勝手に読む。

そこへ、倖生への自分の恋心に気付いたありす(門脇麦)が一方的に楽しそうに話しかけけてきて、手紙を読むのを中断。

ありすは、倖生にどうアプローチすればいいか?を和紗に相談しており、アドバイス通りに倖生にしかけるが、全く気付いてもらえないのだった。

 

後日。

『ありすのお勝手』に行列ができて大忙し。お客さんのほとんどが、倖生に恋の相談をしてくる。

閉店後に和紗SNSを確認。

先日恋が実った明里(金澤美穂)や、別の常連のお客さんが恋が実ったと報告する書き込みがあり、恋が実る店だと思ったお客さんたちが殺到したのだと分かる。

迷惑がかかったと書き込みを消そうとする明里を止め、むしろ多くの人に自分の料理を食べてもらえると、そのままでいいと言うありす。

料理人として忙しく働けることに喜びを感じていた。

 

そんな忙しいなかでも、ありすの倖生へのアプローチは続く。

ありすの行動に、倖生との間に割って入り止めようとする心護。

だが、ありすは心護に倖生への気持ちを告白。

ショックを受けた心護は、職場の大学でとうとうありすが倖生を好きになったことを学生たちに話す。

礼央(橘優輝)と栄太(堀野内智)は、清掃のバイトにきている倖生を知っており、ありすが好きになるのも納得。

しかし、倖生のことが好きな百花(大友花恋)は気が気でない。

午後。

礼央と栄太が『ありすのお勝手』を偵察。忙しい店を目の当たりにし、お手伝いをしてくれた。

行列に並ぶお客さんの中に百花もおり、3人はお客さんがいなくなったタイミングでやっと体調チェックを受けることが出来た。

ありすの化学の知識を交えた料理の説明に、納得して盛り上がる礼央と栄太に対し、百花はありすがASDであることを見抜き、倖生がありすを好きになるわけがないと笑う。

百花の無自覚の差別意識を指摘する礼央と栄太。そして和紗

痛いところを突かれた百花だが、自分の非を認めず料理を食べずに帰ってしまった。

 

 

後日。

清掃のバイトをする倖生へ、弁当を持ってきたありす。

店を手伝ってくれた礼央と栄太の分、料理を食べずに帰った百花の分も作って持って来ていた。

百花は、帰っていくありすを追いかけ弁当を突き返し、迷惑だと言い放つ。

さらに空気を読めないことや、周りの人間に守られているから料理ができるのではないか?と、ありすを罵倒する百花。

ありすは、弁当を持って帰るしかなかった。

 

夜。

店の位置が分からないお客さんのために、新しく『ありすのお勝手』の看板を定一郎が作ってくれた。

ありすは、看板の色塗りを途中までやると、続きを倖生に任せる。

ありすの色へのこだわりを知る倖生は、どの色を使うか?をいちいちありすの表情を見て探る。

しかしありすは、倖生に色も任せると言って帰っていく。

ありすの倖生への思いを知る和紗は、倖生にありすの気持ちに気付いているんだろう?と迫る。

気付いていると答えながらも倖生は、ありすの気持ちに応えられない。と言うのだった。

 

後日。

WEB雑誌の記者が『ありすのお勝手』の取材に来た。

記者は、料理のことよりも、ありすがASDである事を記事にしたいと言う。

言われるがままに取材を受けるありす。

夜。

手つかずの料理を前に、悲しそうにたたずむありすが一人店内に残った。

帰って来た倖生が話を聞き、記者に文句を言いに行こうとする。

ASDは事実だと言い、ただ料理を食べてもらえなかったのが悲しかったと言うありす。

冷めた料理を「もったいない。」「おいしい。」と言って食べる倖生。

ありすは、倖生の優しいところ、自分が好きになったら迷惑になるかもしれないことも分かっていながらも「倖生さんが好きです。」と告白。

 

ありすの言葉に倖生はーーー?

 

 

…というお話でした。

 

百花のライバル心

百花ちゃん、やってしまいましたね!

前回、バレンタインのチョコレートを倖生にあげようとして、倖生がありすのことを話し出したから、渡せなかったんですよね!

その恨みが、受け取ってくれなかった!って倖生本人に向かうんじゃなく、ありすに行ってしまうんだから怖い。

ASDだから恋の相手になるわけないとか、いらんことを言ってましたけど、本気になってありすを排除しようとしてること自体、ありすを敵として対等に見てるのに。

認めてるのに。

プライド高い人が、自分の負けを認めたくなくてとっさに言い訳のように言ったセリフがヒドかった。

弱いふりして守ってもらってるって、ありすが。

めちゃくちゃ敵認定してますよね。

 

めんどくさい人が敵に回った。

百花みたいな人はしつこそうだから怖いです。

 

告白シーン泣いた!

今回泣いたのが、ありすの料理を倖生が食べたシーン。

前の段階で、和紗に倖生が「ありすの気持ちに応えられない。」って言ってたから、もっと冷たくするのかと思ったら、記者に食べてもらえなかった料理を、「美味しい。」って食べてました。

いや、その前に記者が料理のことよりASDのことばかり聞いて来たと聞いて、即座に抗議しに行こうとした倖生の動きに先に泣いた!!

 

ありすが蒔子さんに会えないってなった時も動いてくれたのは倖生でした。

倖生自身は、自分で出来ないことをありすに代わりにやってもらおうとしてたことを自覚して、恥じてましたけど、いやいや、人のことであんな一生懸命になってくれるなんて。

感動しますよ。

こりゃ、好きになるわ。仕方ない。

 

もう!今週は倖生の行動に泣きました!!

いい話だった。

 

倖生の父の犯罪って?

ずっと倖生が引っ掛かって来た、父親が犯罪者って話。

蒔子が見ていた退職者名簿に倖生の父・晁生の名前があったのと、ネットの『ありすのお勝手』のイケメン従業員の父親が横領。という書き込み。

倖生の父・晁生は、それが理由で退職してるみたいです。

晁生も五條製薬で働いていたみたいだし。

どうも、因縁の会社って感じです。

 

もうよく分からなくなってきました。

とりあえず、晁生の妻の名は「恵」だったので、ありすと倖生はきょうだいじゃないみたいです。

 

どんな話が隠れているのか?

じっくり見ていきたいと思います!!!

 

以上、『厨房のありす』6話を見たあらすじと感想でした。

 

www.lovetv.site