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厨房のありす 4話のあらすじと感想 ありすの母が誰か分かった4話!誠士の怪しい動きが気になる

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2024年2月11日夜10時30分から、日本テレビ系列でドラマ『厨房のありす』4話が放送されました。

www.ntv.co.jp

前回、3話の感想はこちら。↓↓↓

 

www.lovetv.site

 

おもな登場人物

  • 八重森ありす(門脇麦)…28歳。料理店「ありすのお勝手」の店長。自閉スペクトラム症(ASD)でコミュニケーションが苦手。正直すぎる言葉を言ってしまうため接客が出来ず、親友の和紗に接客をやってもらっている。3歳の頃から父・心護と二人で暮らす。有機化学者の心護の影響で化学が好きで、科学に関しては驚異的な記憶力がある。子供の頃から大学生の問題を解けるほど。化学式と化学変化で料理を理解し「料理は化学です。」と言うのが口癖。店にメニューはなく、お客さんの体調に合わせた料理を作って出す天才料理人。父・心護からは母は死んだと聞かされており、育ててくれる恩があるので信じているふりをしている。住み込みでホールのバイトに来た倖生に徐々に心を開き始めている。
  • 三ッ沢和紗(前田敦子)…28歳。ありすの親友。『三ッ沢工務店』の娘で元ヤン。幼い頃からありすを守ってきた。2人の息子がおり、3人目の出産に合わせ、『ありすのお勝手』で自分に代わる接客担当のバイトを募集。新人の倖生にありすとの付き合い方を教える。
  • 酒江倖生(永瀬廉)…24歳。『ありすのお勝手』に住み込み希望で接客バイトに応募してくる。1年ほどネットカフェで生活していて住所不定。不審者扱いされるが、ありすに気に入られ『ありすのお勝手』でバイトすることに。一方で、夜間に心護が勤める東名大学の清掃のバイトも掛け持ちしている。徐々にありすの信頼を得ていくことになるが、実は店に来た目的があるよう…。こだわりが多いありすに振り回されながらも、優しく寄り添う。思いを言葉にしないため、周りに誤解されることが多い。大学の研究室の心護に会いに来た誠士を見て、複雑な表情を見せる。
  • 八重森心護(大森南朋)…51歳。ありすを男手ひとつで育てる未婚の父。東名大学で有機化学の教授。ゲイであることを公言し、同じくゲイの教え子の恋愛相談に乗る。娘のありすを愛情深く育て、心配し過ぎる部分がある。ありすには母は死んだと言っているが…。蒔子からの再三の電話も出ず。誠士から五條製薬に戻って欲しいという蒔子の気持ちを伝えられても断った。

<三ッ沢工務店>

  • 三ッ沢定一郎(皆川猿時)…55歳。和紗の父で、『三ッ沢工務店』の社長。一流の大工で一本気。娘の和紗にありすを守ってやるよう言い聞かせる。孫に好かれたいゆえに甘やかせ、和紗に叱られている。最近腰痛がでてきた。
  • 三ッ沢明希子(阿南敦子)…53歳。和紗の母。『三ッ沢工務店』専務。世話好きで、昔からありすたちを支えてきた。
  • 三ッ沢金之助(大東駿介)….34歳。和紗の夫。愛妻家で子煩悩。義父・定一郎の工務店で働く腕のいい大工。腰痛の定一郎に代わって棟梁を務める。単純な性格で思ったことをすぐに口に出す性格。
  • 三ッ沢虎之助(三浦綺羅)和紗の長男。冷静。
  • 三ッ沢銀之助(湯本晴)和紗の二男。野菜嫌い。

<東名大学>

  • 山口礼央(橘優輝)…22歳。心護の研究室にする学生。恋人栄太と同じゲイの心護に恋愛相談をする。
  • 野村栄太(堀野内智)…22歳。心護の研究室の学生。マッチングアプリで知り合ったのが、同じ大学で専攻も同じだった。やきもち焼き。
  • 松浦百花(大友花恋)…25歳。東名大学に出入りする稲城化成の営業担当。倖生の高校の時の同級生。清掃のバイトで大学にいた倖生と偶然会う。倖生に片思いしていたらしい。倖生が住み込みバイト先のありすと近づいていることに不満。誠士と倖生の関係を知っている様子。

<ありすのお勝手>

  • 柴埼明里(金澤美穂)…『ありすのお勝手』の常連客になる近所の会社員。メニューがなく、あっかんべーをさせる店に最初は不審がるが、自分の体に合った料理を出してもらい驚く。
  • 白石雅美(伊藤麻実子)…『ありすのお勝手』の常連客。近所の歯科の歯科衛生士。
  • 柏原優奈(新井郁)和紗のママ友。息子のお受験で神経をすり減らしている。

 

  • 三國谷優作(前原瑞樹)…28歳。『ありすのお勝手』に食材を納入する『スーパー三國谷』の店長。今は真面目に働いているが、昔はありすをイジメており、それをよく覚えているありすから嫌がられている。

<五條製薬>

  • 五條蒔子(木村多江)…51歳。五條製薬のCEOの娘。研究開発担当取締役。新薬を作り出す創薬化学者。夫・誠士が次のCDOとなる予定。
  • 五條道隆(北大路欣也)…74歳。五條製薬のCEO。蒔子の父。娘婿の誠士にCEOを譲って快調になる予定。ありすを孫と認めたくない様子。
  • 五條誠士(萩原聖人)…52歳。蒔子の夫。もともとは蒔子と心護と同じ五條製薬の研究者だったが、蒔子の夫となってからは経営に携わっている。

 

4話のあらすじ

突然ありす(門脇麦)の前に現れた五條蒔子(木村多江)。

心護(大森南朋)に五條製薬に戻ってほしいと話そうとするが、新護は強い口調で追い返す。

前にも何度か蒔子が会いに来ており、その度にお金の話をして心護とケンカをしていたと記憶していたありす。

倖生(永瀬廉)に、母がお金を払って自分を捨てたのだと言う。

ありすは、母の写真を見せてもらったことも自分が引き取られる前の話も心護から全く聞かされていない。隠されている。

倖生は、お金で揉めていたというだけで、ありすが捨てられたのかどうかはわからないと返す。

父と母の喧嘩を見て心細くなったありすに、そっと寄り添ってあげる倖生だった。

 

翌日。

出勤してきた和紗は、出産1か月前を控え、倖生に接客を叩きこむと言う。

倖生の無愛想な対応を改めよと言い、ありすが同意。

ありすは、倖生に前髪をあげることを提案。常連さんの雅美(伊藤麻実子)たちに早速好意的に受け入れられる。

が、職場の同僚・大塚(渡辺大知)に片思いしている明里(金澤美穂)は、倖生のイケメンぶりが上がっていても興味なし。和紗に恋の相談をする。

恋愛経験が少なく自信がない朱里の落ち込みように困った和紗は、ありすの話を振ると

「私には恋愛はわかりません。そんなことする資格がないので。」

「私には愛される資格も愛する資格もないんです。」

 

と言うありす。

周りに迷惑をかける自分は、恋愛をしてもそのうち愛想を尽かされ捨てられると断言。

ありすの話を聞いて、無理に頑張って傷つくことないと納得しようとする明里。

和沙は

「それで納得して死ねる?本当に好きなら勇気を持って踏み込んで行かなきゃ。」

「今行動しないと、一生後悔するよ。」

 

とアドバイス

和紗の話に心動かされたのは明里だけではなく、倖生も行動しようと、ありすを外で話をしようと誘う。

閉店後。

家族に、倖生がありすをデートに誘ったと嬉しそうに報告する和紗

これから娘が生まれるかもしれない夫の金之助(大東駿介)は、もう既に我が娘を手放す日を想像して複雑な気持ちになる。

和紗は、ありすが恋愛でもして、もうちょっと前向きになってくれたら。と言い、三ツ沢の家族は全員で二人のデートを想像してはしゃぐのだった。

 

しかし倖生がありすを連れ出したのは、デートではなく五條製薬だった。

蒔子(木村多江)とありすを直接会わせて、話をさせようと思ったのだ。

怒る心護や、捨てたと思っている母を見て愛される資格がないと嘆くありすに、倖生は

「決めつけて後ろ向きになるくらいなら、ちゃんと知った方がいい。」

と背中を押す。

しかし役員である蒔子にアポなしで会うのは難しく、会社のエントランスで大騒ぎとなり、警備員が出てくる事態に。

ありすは、自分の携帯番号が書かれた紙を受付の女性に託し、

「八重森ありすが来たと伝えてください。」

と言って去って行った。

その後、騒ぎに気付いた誠士(萩原聖人)が携帯番号のメモを受付から受け取り、蒔子に渡すことなく捨ててしまった。

 

母から連絡がないと、ますます落ち込むありす。

余計なことをしたと反省する倖生は、

「諦めないでよ。」

と励まし、次は心護に直接話を聞こうとするが、何も聞けないありす。

倖生とありすが自分に隠れてコソコソ話をしているのに気付いた心護は、翌日出勤前に和紗に探りを入れる。

何も答えられない和紗の代わりに金之助が、前日和紗が話していた、倖生とありすがデートして付き合うかも!の話を、心護に言ってしまう。

大学に清掃のバイトで来ていた倖生が、学生たちからありすとの関係を聞かれ、否定するのを聞いた心護。

だが、本当のところは何も聞けずじまいだった。

倖生が好きな人がいないかどうか、倖生の高校時代の同級生で大学を出入りしている松浦百花(大友花恋)も気になっていた。

好きな人はいない。自分にはそんな資格はないという倖生。

 

倖生には犯罪を犯した父がおり、幼い頃から周りから犯罪者の息子と色眼鏡で見られ、嫌な思いをしていた。

高校を出て働いていた職場で、同僚の財布がなくなり同僚から疑われ、疑ってきた同僚を殴り逮捕。不起訴となった過去があった。

和紗は、何度もありすのために五條製薬に乗り込んで話をしようと動く倖生に、ありすのことが好きなんだろうと思っていた。

しかし、自分には人を好きになる資格がないと和紗に言う倖生。

和紗は、ありすに「諦めないでよ。」と言っておきながら、自分は人を好きになることを諦めている倖生を一喝。

倖生は、自分ではできないことをありすにやらせ、自分は安全なところでありすに気持ちを託していたことに気付く。

帰宅後。

和紗のアドバイスで行動し、恋が実った明里に協力したいと、バレンタインのチョコレートの研究をするありすを見て、落ち込む倖生だった。

 

ありすと倖生が五條製薬に行ったことが、誠士から心護に伝わっていた。

ありすは、心護が母が事故で死んだと言うが、何の事故かも教えてくれず。母の写真も見せないのは変だと主張。

心護は

「お父さんがいるだけじゃ幸せじゃないのか?今の生活に不満があるのか?」

とありすを怒る。

「お母さんが生きているのなら、私はお母さんに会いたいです。」

「ちゃんとお母さんと話したいです。」

とありすが返す。

話は平行線で、心護からは何も聞けないままだった。

 

倖生は、ありすにお弁当を作ってもらったことで、五條製薬に行った時にお弁当屋さんがすんなり受付の人に通してもらっていたことを思い出す。

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倖生が思いついた策とは?

ありすと母は会えるのかーーーー?

 

…というお話でした。

 

誠士は倖生の父じゃなかった

前回、誠士を見た倖生が複雑な顔をしていたので、てっきり誠士が倖生の父だと思って3話の感想にも堂々と書いていました。

しかーし!

今回、倖生の父親のことが語られ、別人でした。

倖生の父親は過去に犯罪を犯したらしく、倖生は犯罪者の息子と蔑まれ、嫌な目に遭ってきたようです。

私の予想、大ハズレ!!!

だったら、なんで倖生は誠士を見て複雑な表情を見せたのかな?

あれ?

もしかして、普通に見たのを視聴者の私が勝手に深読みしただけ??

大変失礼しました。

訂正してお詫び申し上げます。

 

蒔子はありすの母じゃなかった!

4話で驚いたのは、蒔子さんはありすの母じゃありませんでした。

ありすは、前に何度か蒔子さんが会いに来たのを和紗に話していて、和紗から「お母さんだよ!」と言われたのを信じて、蒔子さんをお母さんと信じてきたらしいです。


なんちゅーオチ!!!

 

じゃあ誰が母かというと、蒔子さんの妹・未知子さんが母親。

1話でありすが燃え上がった火を恐れていましたが、お母さんは五條製薬の研究所の火事で亡くなったというのが真相でした。

 

ありすの母役に国仲涼子さん

その母親役を演じていたのが、国仲涼子さん。

国仲涼子さん、初めて出てきてもうお亡くなりに…。

大河ドラマ『光る君へ』ででも、吉高由里子さん演じる主人公まひろの母親・ちやは役を演じられていて、初回で刺殺される役でした。

国仲さんが死ぬ役を連続して見てショックを受けました。

でも!

国仲さん、若いお母さん役にぴったりですね!

久しぶりに国仲さんを見たような気がしますが、全く老けてない。

亡くなるショックもあるが、その事にもビックリ。

美しい人は美しい!!!

 

そんな血筋にこだわる?

4話で、萩原聖人さん演じる蒔子の夫・誠士が一番、ありすが五條製薬に関わることを嫌がってるのが分かりました。

北大路欣也さん演じる蒔子の父・道隆は、ありすを役に立たない人間と見て、孫娘と認めてない様子。

誠士は、五條製薬を継ぎたいけど、自分たち夫婦には子供がいないし、唯一の孫であるありすが邪魔みたいです。

心護にありすを押し付けて、外に出してくれたことによかったと思っていそう。

 

うーん。

そんな血筋って重要?

優秀なら蒔子の夫の誠士が次のCEOになるって話、とても自然な流れだと思うけど。

ありすは食堂やってるし、全く五條製薬とは関係ない暮らししてるし。

何をそこまで恐れる必要があるのか?とても不思議。

会社の後継者は血筋より、能力でしょ?

 

日本って、昔から家を保つために自分の子どもに能力なかったら、別の家から優秀な人を養子にして家業を継がせるってことしてきたと思うけど。

なにをそんなにこだわるのか?

よく分からん話になっていきそうだな~~。

 

築いた財産を人に手渡したくないってことか。

道隆は、ありすを能力ない人とみなして、誠士を後継者にしたんだから、安心していいと思うが!!

せっかくのほのぼの食堂の話が、会社の後継者争いの話になっていきそう。

面白かったらいいけど!

ありすなんて、後継者争いの話から一番遠いところにいそうだけど!!

 

火事の原因を知ってる誠士?

前々から、蒔子の優しい夫を演じながらも妙な表情を浮かべ続けてきた萩原聖人さん演じる誠士。

今回は、蒔子に渡して欲しいありすの電話番号は捨てるし。

ありすが来たことを蒔子に言わないし。

 

最後は、ありすの母が亡くなる原因になった火事の真相を、心護に問い詰められていました。

誠士よ!

未知子さんとありす2人を焼き殺そうとしたのか?

もうめちゃくちゃ。

ほのぼの食堂話だけでいいよ!!!

 

以上、『厨房のありす』4話を見たあらすじと感想でした。