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春になったら 6話のあらすじと感想 瞳がストレスで倒れる!雅彦の気持ちに変化が・・・

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2024年2月19日月曜夜10時からフジテレビ系列でドラマ『春になったら』6話が放送されました。

www.ktv.jp

前回、5話の感想はこちら。↓↓↓

 

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おもな登場人物

  • 椎名瞳(奈緒)…28歳。助産師。一馬と春、誕生日に結婚の予定。6歳で母を亡くし、父娘ふたりで暮らしてきた。売れない芸人で10歳年上の一馬との結婚を父・雅彦に反対される。治療を拒否する雅彦に治療を受けてほしいと思い、わざと結婚話で心配させるが、全部見抜かれていた。
  • 椎名雅彦(木梨憲武)…瞳の父。62歳。実演販売士。すい臓がんで余命3ヶ月。春までに死ぬという。治療だけに専念して普通の生活が出来なくなることを嫌がり、治療を拒否。緩和ケアしてもらって生きていくことを選ぶ。
  • 川上一馬(濱田岳)…お笑い芸人。瞳の婚約者。芸名は、カズマルくん。瞳とは10歳年上。バツイチで子どもがいる。
  • 川上龍之介(石塚陸翔)…一馬の息子。
  • 神尾まき(筒井真理子)…雅彦の姉。瞳の伯母。花屋。
  • 椎名佳乃(森カンナ)…瞳の死別した母。
  • 岸圭吾(深澤辰哉)…瞳の学生時代からの友人。葬儀屋。学生時代から瞳が好き。
  • 大里美奈子(見上愛)…瞳の学生時代からの友人。OL。岸が好きな様子。
  • 阿波野弘(光石研)…桜鈴会病院の緩和ケアの医師。
  • 杉村節子(小林聡美)…杉村助産院の院長。瞳の上司。
  • 斎藤愛里(影山優佳)…杉村助産院の助産師。瞳の同僚。
  • 矢萩亜弥(杏花)…20歳の妊婦。妊娠をきっかけにショップ店員を辞めた。
  • 矢萩祐作(金子隼也)…亜弥の夫。亜弥の妊娠を知り、専門学校を辞めて働く。
  • 中井義広(矢柴俊博)…実演販売会社『ヨッシーコーポレーション』の社長。
  • 加賀屋吾郎(葵揚)…『ヨッシーコーポレーション』勤務の実演販売士の見習い。
  • 森野舞衣(橋本マナミ)…ブライダル会社Lily Braidal。黒沢の先輩。
  • 黒沢健(西垣匠)…Lily Braidalの社員。瞳、一馬の結婚式を担当する。

 

6話のあらすじ

2024年2月15日。

父・雅彦(木梨憲武)の望み通り、一馬(濱田岳)との結婚式をキャンセルした瞳(奈緒)は落ち込んでいた。

なぜなら、一馬が結婚のために芸人を辞め、塾講師になったことに納得できず。そのことを最も悟られたくない父・雅彦に見抜かれていたから。

さらに雅彦が

「俺のこと心配しなくていいから。」

と言ったことにもショックを受け、一馬を認めてもらって結婚する目標を、やりたいことリストから消した。

婚約を解消された一馬も、息子の龍之介(石塚陸翔)が家出をする事態にまでなって、結婚のために大事なことを後回しにしたり忘れたりしていたことを実感。

瞳の申し出を受け入れた。

結局キャンセルになった結婚式。

ウェディングプランナーの黒沢(西垣匠)は、散々振り回された後の結果に激怒。

だが上司の森野(橋本マナミ)に「キャパが狭すぎる。」と話を聞いてもらえなかった。

 

婚約解消したショックを抱えながらも瞳は、助産師として、20歳の若い夫婦・亜弥(杏花)と祐作(金子隼也)の出産準備を手助け。

亜弥のご両親が持つ、助産院で出産する不安や悩みを、杉浦院長(小林聡美)と共に聞く大事な仕事を続ける。

 

一方。

雅彦は、緩和ケアの医師・阿波野(光石研)の診察で、人生ノートを書いて人生を振り返り、瞳と別れるのが寂しくなってきたと本音を漏らす。

そして、今から治療するとどうなるのか?とこれまで聞かなかったことまで言い始める。

「思い通りになんないもんですね。」

雅彦自身も、これまでと違う感情が急に出てきたことに戸惑っていた。

職場では後輩の加賀屋(葵揚)が育ってきていて、雅彦は、体調の悪化からもう隠していられないと思い、中井社長(矢柴俊博)と加賀屋に病気をことを打ち明ける。

以前同僚が同じ病気で苦しい思いをして治療を受けていたのを見て、治療を受けないという雅彦に、社長と加賀屋は驚き戸惑う。

雅彦は、仕事の辞め時は相談させてほしい。とだけ言うのだった。

 

帰宅してきた雅彦は、患者さんの産後ケア入院対応で夜勤に出かける瞳とすれ違う。

瞳は、疲れ切った表情で一馬と婚約解消したことを雅彦に告げる。

一晩中、赤ちゃんの世話して帰宅した朝。

今度は、出勤していく雅彦と家で入れ替わり。

一馬と婚約解消したことを満足に話せないまま、父娘はまたすれ違っていく。

夜勤明けで、寝ようとしても眠れない瞳。

婚約解消に驚いた岸(深澤辰哉)が、瞳に会いに家までやって来る。

岸が元気づけようと、かけてくれる言葉に泣いてしまう瞳。

そのおかげで吹っ切れたように見えたが、うまく眠れずにそのまま出勤。

助産院で倒れ、病院に運ばれ入院してしまう。

雅彦が駆けつけると、付き添ってくれた杉浦が瞳の体調の変化に気付かなかったことを謝る。

「なんでさ、俺が入院しないでさ瞳が入院しちゃってんだよ。」

と、瞳を茶化した雅彦だが、自分の病気を心配して瞳がストレスがためていたと知り、次の言葉が出てこない。

入院したことを一馬に知らせないでほしい。今は会わない方がお父さんも安心だろうと言う瞳に、雅彦は

「カズマルのこととかも嫌いじゃないんだよね。」

「龍之介、もかわいいし。」

「俺何で結婚に反対してんのかさ。ちょっと分かんなくなってきた。」

と言って、「今さら?」と瞳を怒らせるのだった。

 

一方。

何も知らない一馬は、家で龍之介の勉強を見るといいながらも、なぜか新ネタを考えていた。

 

翌日。

美奈子(見上愛)と伯母のまき(筒井真理子)が瞳のお見舞いに来て瞳を元気づける。

帰り。

初めて顔を合わせた二人だったが、2人とも瞳と一馬が結ばれなかったことを残念に思ったことを共感し合い、何かできることはないか?と話し合った。

 

数日後。瞳が退院。

雅彦が仕事を休んで迎えに行き、家では、美奈子、岸、まき伯母さんが退院おめでとうのサプライズパーティーを準備して待ってくれていた。

突然のことに喜ぶ瞳。

雅彦は、そこに一馬と龍之介も呼んでおり、瞳が17歳の時には失敗した、お誕生日の手巻き寿司パーティーを開催する事が出来た。

雅彦が一馬を呼んだことに驚く瞳。

「結婚話がなくなっちゃったらさ、なんか俺の残りの人生張り合いなくなっちゃうじゃん。」

という雅彦の言葉に重ねて、まき伯母さんも

「もう一回、最初からやり直して見てもいいんじゃない?」

と援護。

もう一度、一馬と会うことが出来た瞳。

最後はみんなで記念撮影をして、パーティーは終わった。

 

パーティー帰り。

一馬に会って元気を取り戻す瞳を見て、瞳が好きなのは一馬だと実感する岸。

それで落ち込む岸を見て、これからもずっと友達でいようと決意する美奈子。

まき伯母さんは、パーティーの途中で何度も調子悪そうにしていたことを気遣った。

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パーティーが終わり、家でゆっくり話して笑顔になる瞳と一馬、龍之介3人の姿を遠巻きに見る雅彦。

龍之介が、一馬が実はこっそり新ネタ作りをしているのを明かす。芸人に戻るかどうかはわからないが、一馬は

「ただ瞳ちゃんに笑ってもらいたいだけなんだよね。」

「瞳ちゃんが幸せそうにしてくれたらそれだけでいい。」

 

と言う。

一馬の言葉を、横やり入れることなく茶化すことなく黙って聞く雅彦だった。

 

一馬たちが帰ったあと。

死ぬまでにやりたいことリストの最後の項目:カズマルを瞳から追い払う。を取り消す雅彦。

 

一度取り消した結婚までにやりたいことリストの、かず君をお父さんに認めてもらう。とまた書き直す瞳だったーーー。

 

…というお話でした。

 

いざという時攻められない岸君

瞳とかず君が婚約解消と聞いて、慌てて駆けつけた岸君。

先週、カズマルに「良識を疑います。」とまで言ってケンカ売っていたのに、いざ目の前で瞳が泣いているのに直面すると、何も出来ていませんでした。

瞳の心のすき間に入るチャンスだったのに!

瞳に告白しないのを美奈子のせいにしてましたけど、岸君自身、そんな勇気も持ってないやん!

今回、カズマルくんに

「何があっても瞳ちゃんのお友達でいてあげてください。」

と言われて、はい!って元気よく答えたたし。

瞳のような人を支えるには、めちゃくちゃ優しいカズマル君じゃないとダメなのよ。

それを実感したんじゃないですか?

 

退院おめでとうパーティーで、瞳がカズマルくんを好きなのが分かったみたいなこと言って、諦めた風を装ってましたけど、最初から勝ち目なんてなかったように思えます。

きっとカズマルくんと出会うずっと前から、瞳が誰とも付き合う前から告白も出来てなかったんでしょうし。

前回、一緒にいる年数でカズマルにマウントをとってましたが、いくら長年一緒に至って、岸君には瞳を受け止めることは出来なかったんだろうと思います。

 

手巻き寿司のCM思い出す

瞳の退院お祝いで、17歳の瞳の誕生日では出来なかった手巻き寿司パーティーが出来た雅彦。

雅彦のセリフで

「まーいて巻いて!」

というのがありましたが、あのフレーズ。

とんねるずが手巻き寿司のコマーシャルやってた時の言い回しと一緒でしたね!

なつかしー!


www.youtube.com

今だったら、ちょっとコンプラ的に問題のありそうなCMだけど。

「かーいわれ巻き巻き!」のフレーズ。

仮面ノリダーの言い回しだったのかな?はっきり覚えてないけど。

YouTubeを見ると、チビノリダー伊藤淳史さんもチラッと出てました。

当時は気づいてなかった。

 

『春になったら』は、時々こうやってとんねるずのギャグのフレーズが出てきて面白いです。

 

雅彦に変化

先週は、瞳が結婚しないと雅彦に折れてましたが、今回は雅彦が瞳と一馬の結婚をひそかに許していました。

あと、治療しようかと思い始めてもいました。

これまで治療しないと頑なだった雅彦の心が変わってきて、ビックリです。

視聴者としても、これまでは治療しないという雅彦の態度が強硬過ぎて、ついていけてなかったので、やっと共感できる部分が出てきて嬉しくなってきました。

生きたいと思ってくれないの?という娘の寂しさが、雅彦に届いたのでしょう。

 

さぁ!今週で瞳の結婚もひそかに認めたし。

今度は雅彦が残りをどう生きていくのか?

治療して、ちょっとでも長く生きようと思うのか?

雅彦の動きに目が離せません!!!

 

以上、『春になったら』6話のあらすじと感想でした。

 

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