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ウチの娘は、彼氏が出来ない!! 第7話の感想とあらすじとネタバレ 空の実の両親の話が明かされる!

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日本テレビ系列で毎週水曜夜10時から放送中のドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』。2月24日に第7話が放送されました。

www.ntv.co.jp

 

前回、第6話の感想はこちら。↓

 

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おもな登場人物

  • 水無瀬碧:菅野美穂さん…恋愛小説家。シングルマザー。恋多き人生で明るい。すずらん町に育ち近くのタワマンを購入し、一人娘の空と暮らしている。
  • 水無瀬空:浜辺美波さん…碧の娘。20歳。立青学院大学の大学生。漫画オタク。しっかり者で、危なっかしい母を守ろうと思っている。
  • 入野光:岡田健史さん…空の同級生。イケメンで頭も良い陽キャ。女の子にモテて遊んでおり、年上女性とも関係があるが本命がいない。
  • ナオキ:大地伸永さん…光の大学の友達。3枚目のお調子者。
  • 愛梨:長見玲亜さん…光の大学の女友達。光が好きでアプローチをしているキラキラ女子大生。
  • 未羽:吉谷彩子さん…光の元家庭教師。東京の一流企業に勤務。光とはまだ関係がある…?
  • 橘漱石:川上洋平さん…碧の担当編集者。雰囲気イケメン。
  • 伊藤沙織(サリー):福原遥さん…漱石の同僚で彼女。碧と漱石の関係に嫉妬し付きまとう。
  • 小西編集長:有田哲平さん…散英社の敏腕編集長。碧を見つけ出した人物で付き合いが長い。
  • 小田欣次(ゴンちゃん):沢村一樹さん…碧の幼馴染。すずらん商店街の鯛焼き屋『おだや』の4代目。長い海外放浪の旅から5年前に戻ってきてからはお店を継いで父・俊一郎と共に働いている。
  • 小田俊一郎:中村雅俊さん…ゴンちゃんの父。『おだや』の3代目。7年前に妻を亡くしてから一人で店をしていたが、今は海外から戻ってきたゴンちゃんと働いている。
  • ケンタ:中川大輔さん…『おだや』のアルバイト。『おだや』の跡継ぎ候補。
  • 渉周一:東啓介さん…碧が通う整体治療院『太葉堂』のイケメン整体師。碧の小説の大ファン。空とは運命的な出会い?

第7話のあらすじ

気持ちの整理をつけて家に帰った空は、血液検査の結果を碧に見せ「私、母ちゃんの子じゃないの?」「母ちゃん、誰?」と聞いた。

碧は空に話しはじめる。


碧が23、4歳だった頃にすごく好きな人がいた。

世界のすべてだと思うほどだったが、その男性に裏切られた。
仕事では、作家になって作品が当たった後。

世間に持ち上げられ、そのプレッシャーで次が書けずにいた。

生きているのが嫌になり、死のうと思って樹海に入ると、赤ちゃんの泣き声が…。赤ちゃんだった空がいたのだ。

抱き上げるととても温かくて、この子は生きていると実感。

その時に目が覚め、生きていこう。この子を育てよう。と思った。とのことだった。

 

空が碧から聞いた話を光にすると「捨てられた子供と死のうとした水無瀬碧、二人とも命拾いしたってこと?それっていっそ生むよりすごくない?」と二人の運命の出会いに感動してくれた。

次にサリーに話すと、カフェのコースターに、かわいいかぐや姫のイラストを描いて「空ちゃん捨てられてんじゃないよ。空から降りてきた天使だよ。それをラッキーガールの母ちゃんが見つけたんだよ。」と言って受け止めてくれた。

サリーの話に感動した空は、サリーが描いてくれたイラストを持ち帰った。

そして碧の母子手帳の血液型が書かれたページに、自分の血液検査の結果の紙とサリーのイラスト、さらに<空&碧親子>と書かれた紙を重ね合わせ、引き出しにしまおうとしたところ、引き出しの奥から小さな木箱を見つけた。

 

翌日。

光にその木箱の中身を見せ、へその緒だと推測した空。

碧の打ち切られた小説『アンビリカルコード』を読んでいた光は、碧が話していた空との出会いの話と『アンビリカルコード』の話が似ていると指摘。

空はふつふつと怒りがわいて『おだや』に行き、俊一郎さんとゴンちゃんにへその緒を見せて碧から聞いた話をした。

ゴンちゃんの反応を見て碧に嘘をつかれたと確信した空は、怒りを爆発させる。

そして『おだや』親子、サリーと光も引き連れて自宅に戻り、漱石と打ち合わせをしていた碧を直撃。

二人で話すと嘘をつくから、本当の事を知っている『おだや』親子の前で本当の事を話して欲しいと迫った。

俊一郎さんにサリーを取られたと分かった漱石は一瞬固まり、さらにこれから碧の恋愛話を聞かされると知って逃げようとしたが、空の希望で全員で話を聞くことになった。

 

一方。このところの空の態度でフラれると察した渉先生は、一人で海にスキューバダビングに来ていた。

そして海辺で流木を拾っていた男(豊川悦司さん)と出会い、話をした。男は毎日空の写真を撮っていた。

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碧は、雷に打たれたような圧倒的な恋をした。と話し出した。

今でも忘れられないという恋の相手は、下北沢の劇場で俳優をしていた一ノ瀬風雅。碧は当時の風雅のブロマイドをみんなに見せた。

劇場で芝居をしていた彼に会い、一週間通い続けた碧は恋に落ちた。が、その一週間後に風雅は姿を消した。

一ノ瀬の居場所を聞き出して押し掛けた時に、出てきたのが妊娠をした女性・鈴(矢田亜希子さん)だった。

一ノ瀬は半年前に出て行き、消息不明だと教えてくれた鈴が、体調を崩し倒れてしまう。

碧は鈴を病院に連れていき、困っている人をほっとけないと毎日通った。

鈴は一ノ瀬と同じ劇団の元女優。「好きな男といたかった。それだけの女。」だと語る。

一ノ瀬は鈴さんの妊娠を知らず、鈴は元々心臓が悪いのに「一ノ瀬が好きだからどうしても産みたい。」と無理をして一人で出産しようとしていた。

しかし出産してもすぐ死ぬかもしれないのに、出産する事に不安を口にする鈴に、碧が「大丈夫!私に任せて!もし鈴さんに何かあったら、私が鈴さんの子供を育てる!」と言って、同じクズにひどい目に遭った者同士運命共同体だと励ました。

鈴は女の子を無事出産。カーテンを開けて外を見ると快晴で、青い空が広がっていた。

二人同時に「空」という名前がいいと言い、赤ちゃんの名前を「空」と決めた。

それからしばらくして亡くなったという。

 

話を聞いた空は鈴に対して、勝手な女だと大激怒。

「後先考えず子供産んで、赤の他人である母ちゃんに子供押し付けて、何だそれ?頭おかしいよその女。恋に狂ってるバカだよ。無責任すぎる!」と言い放つ。

さらに樹海に捨てられた方がよかったとまで言い、碧に頬を打たれた。

「命がけで産んでもらっといてなんてこと言う!鈴さんに謝れ!」「鈴さんがどれだけ辛い思いをしてあんたを産んだか。」と泣いて叱る碧に「頼んでない!」と言い返す空。
そして「何で、何でこんなことで母ちゃんに初めてぶたれなきゃいけなんだ!何でぶつんだよー!」と碧に掴みかかった。
俊一郎さんが空を抱きかかえ、そのまま『おだや』に連れ帰って行った。

 

残された碧は、漱石から何故空に「樹海に捨てられていた。」と嘘をついたのか?と聞かれた。

鈴は死んだが、父はまだどこかで生きていてて、空を取られると思ったからと答える碧。

「血のつながりってそんなに濃いんですかね?」と返す漱石。
何を言っても沈み込んだ表情を変えない碧に、自分が求められていないと察する漱石だった。

 

一方『おだや』では、落ち込んでいる空を、サリーが、産みの親の鈴さんが空を愛していたのだろうと言い、自分も青森から男を追って東京に出た時に妊娠していたことを明かした。

しかし男は親になる気も責任とる気もなく、サリーは一人で産めないと堕胎したという。

だからこそ、空を産んだ鈴さんがスゴイと思う。勇気がある。愛があると言い「そんなに愛されて産んでもらってこんな愛されて育ててもらって、何がご不満ですか?」と言った。

空は「私、私は、やっぱり母ちゃんが好きだから、今の母ちゃんが好きだから。私、私、母ちゃんの娘がよかったーーー!!!」と叫んだ。

サリーは空の声を録音。碧に送信した。

 

その後。淡々と大学に通う空に、同じゼミの愛梨が、最近光を独り占めしてると言ってきた。

「奴は誰のものでもない。自由。」と空が言うと「陰キャのオタクのくせに!」と言い返され、取っ組み合いのけんかになった。
喧嘩を止めに入った光は、まだ空への気持ちを隠して接し、レンタサイクルで仲良くサイクリングに付き合ってあげるのだった。

 

帰宅した空は、これまで育ててもらったお礼を改めて碧に言う。

嫁にでも行くのか?と寂しくなる碧だったが、気持ちの整理がついたと落ち着いて話す空に、鈴さんの写真を見せた。

そして、空を育て始めた時に母乳が出ないから哺乳瓶で授乳していたのだが、哺乳瓶のゴムの匂いを嫌がった空がミルクを飲まなくて、ちゃんと育つか心配だったと話し、泣き始めた碧。

そんな碧を「空は育った。こんなに立派に。空は生きてる。」と言って腕をグッと引き寄せた空。

そして碧だけじゃなく、鈴にも生んでくれたお礼が言いたいと、二人でお墓参りしたのだった。

 

…という話でした。

 

空の実の母役に矢田亜希子さん 

今回やっと空の実の親の話が聞けました。

回想シーンに出てきた空の実の母役は、矢田亜希子さんでした。

育ての母役の菅野美穂さんと同世代で、同じような時期に活躍してきたお二人。

私も同世代でずっと見てきたので、なんか嬉しかったです。

そして、鈴さんが好きな人と一緒に生きたいだけの女。って言ってるのが、若い時の矢田亜希子さんに重なって、前の夫さんと付き合ってる時にバッシングされてても全然引かなかった矢田さんを思い出してしまいました。

劇中の鈴さんも強い人でしたけど、演じてる矢田亜希子さん自身も強かった。

ドラマ見て色々リンクして、面白かったです。

 

ゴンちゃんが光を励ます

空が産みの母の話を聞いて、取り乱し「空が壊れそうで心配」だと泣いてしまった自分を情けないと言っていた光くん。

ゴンちゃんから「いいんだよ。子供のフリして泣いとけ。でも空の前では泣くなよ。」と言われて「もちろんです。その覚悟は出来てます。」とスッと涙を引かせてるところがカッコよかったです!!

優しい子ですね!光くんは。

人の気持ちに寄り添える人。光くんの存在に癒されました。

 

渉先生かわいそう

その一方で、渉先生がほっとかれてかわいそう。

フラれるかもしれないと一人で海に行って、偶然空のお父さんと会ってるし!!!

まぁ、そうとは知らずですが。

お父さんと連絡先とか交換してこれからも会っていく流れになるのかな?

知らずに仲良くなって、空の事をサポートするようになっていくのかな?

空にフラれそうだからといって、このままフェードアウトしていく感じじゃなさそうだし。

家族がいないと言って、出会いを大切にしてた渉先生にも空が寄り添ってあげて欲しいな。

 

温かい気持ちになれた回

空は血のつながった家族とは一緒にいれなかったかもしれないけど、育ててくれたお母さんとこんなに関係が深くて、さらに家族みたいな『おだや』の人たちまでいる。

サリーが言ってましたけど「何がご不満?」って感じです。

 

今回は空にとって辛い回だったかもしれないけど、新たに仲良くなった光やサリーなどの周りのサポートが厚いことが分かった、感動する回でしたね!!

母子家庭って、親いなくてかわいそうと思われるかもしれないけど、家に大人の男がいないことで実は家に隙が出来て、色んな人が入りこんできやすい環境ではあるんですよね。

その中に悪い事をしてやろうという人もいるかもしれないけど、助けてやろうと入ってくる人もいて、実は外の人との交流が濃い環境になっていたりする。

 

このドラマでは、外の『おだや』がサポートしてくれて、本当にいい環境だと思います。

本当「何がご不満?」です。

 

さぁ、次からは空の実の父との交流話が始まっていくみたいです。

父の空が仲良くしてるシーンも予告に出てました。

父も分かった空がどう出るのか??

楽しみです。

 

以上、『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』第7話を見た感想でした。

 

 

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