日本テレビ系列で毎週水曜夜10時から放送中のドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』。2月10日に第5話が放送されました。
前回、第4話の感想はこちら。↓
おもな登場人物
- 水無瀬碧:菅野美穂さん…恋愛小説家。シングルマザー。恋多き人生で明るい。すずらん町に育ち近くのタワマンを購入し、一人娘の空と暮らしている。
- 水無瀬空:浜辺美波さん…碧の娘。20歳。立青学院大学の大学生。漫画オタク。しっかり者で、危なっかしい母を守ろうと思っている。
- 入野光:岡田健史さん…空の同級生。イケメンで頭も良い陽キャ。女の子にモテて遊んでおり、年上女性とも関係があるが本命がいない。
- ナオキ:大地伸永さん…光の大学の友達。3枚目のお調子者。
- 愛梨:長見玲亜さん…光の大学の女友達。光が好きでアプローチをしているキラキラ女子大生。
- 未羽:吉谷彩子さん…光の元家庭教師。東京の一流企業に勤務。光とはまだ関係がある…?
- 橘漱石:川上洋平さん…碧の担当編集者。雰囲気イケメン。
- 伊藤沙織(サリー):福原遥さん…漱石の同僚で彼女。碧と漱石の関係に嫉妬し付きまとう。
- 小西編集長:有田哲平さん…散英社の敏腕編集長。碧を見つけ出した人物で付き合いが長い。
- 小田欣次(ゴンちゃん):沢村一樹さん…碧の幼馴染。すずらん商店街の鯛焼き屋『おだや』の4代目。長い海外放浪の旅から5年前に戻ってきてからはお店を継いで父・俊一郎と共に働いている。
- 小田俊一郎:中村雅俊さん…ゴンちゃんの父。『おだや』の3代目。7年前に妻を亡くしてから一人で店をしていたが、今は海外から戻ってきたゴンちゃんと働いている。
- ケンタ:中川大輔さん…『おだや』のアルバイト。『おだや』の跡継ぎ候補。
- 渉周一:東啓介さん…碧が通う整体治療院『太葉堂』のイケメン整体師。碧の小説の大ファン。空とは運命的な出会い?
第5話のあらすじ
漱石と顔を近づけてキスしようとした碧だったが、空が帰宅し「うちの母ちゃんに何をしている。」と迫ったことでなしになる。
漱石は「弾みだった。」と謝り、空は漱石のストーカー彼女のサリーの報復を心配したが、漱石は最近サリーが家に帰ってきていないことを不意に漏らし、そこは大丈夫だと言って帰って行った。
後日。
小西編集長が菓子折りでお詫びに来て、作品の映画化の件でのことだったが漱石とキス寸前までいったことを謝りに来たのだと勘違いした碧は大慌て。
『私を忘れないでくれ』は、原作通りの話で進むことになり一件落着。
漱石とは担当編集者と作家という関係性に戻り、碧は『おだや』でやけ酒を飲みながらフラれたと嘆いていると、ゴンちゃんもポロっと自分もお見合い相手にフラれたことを明かす。
そこへバイト中の空も配達を終えて帰ってきて合流。
俊一郎さんが会わせたい人がいると言って連れてきたのがなんとサリー!だった。
サリーは漱石と暮らす部屋には帰っておらず、俊一郎が借りた部屋で暮らしていた。
俊一郎にはお金を必ず返すと言っていたサリーだったが、あまりに若いため、ゴンちゃんは財産狙いか?と疑うのだった。
一方で、サリーは空に漱石にはまだ黙っていて欲しいと頼む。自分からいいタイミングで別れを告げたいのだと言う。
空は漱石と母の碧がいい感じだと教えると、一瞬怒りの表情を見せたサリーだったが俊一郎といると苦しくならない。とこれからは俊一郎との恋で幸せになると宣言した。
後日。
渉先生とデートのやり直しに出かけた空。映画を見たり、湖でスワンボートを一緒に漕いだり楽しいひとときを過ごした。
空は初めてのデートで緊張しまくり!
途中で電話をかけてきた光にデートの指南を受けようとするが、いいかげんな対応をする光にイラっとする。
碧から授かった男性と近くなれる術を実践しようとしても失敗。空回りする。
同じ頃。自宅にいて新作の案を考え込んでいた碧を、ゴンちゃんが励ましの書を持って訪ねて来てくれていた。
そして、空の事が好きなら、空の事を書けばいいじゃないか?と提案する。
そこで改めて空の父親について尋ねたゴンちゃん。いつか言うつもりだが今は教えないと言う碧。何やら空の誕生には秘密があるようだった。
話しているうちに新しい小説の案が浮かんだ碧は、ゴンちゃんを返して夢中でパソコンを打ち、一気にあらすじを書き上げ漱石に送った。
恋愛小説ではなく母と娘の話だったが、漱石が読みたいと感じ、企画を通してくれると約束してくれた。
空と渉のデートは最後の夕食の時間になっていた。
渉先生がイタリアンのレストランに連れて行ってくれたが、空は飲み物を飲んですぐ、お腹が痛くなって動けなくなる。
食事は中止。渉は空を、自分が勤める整体院『太葉堂』までおぶって運んでくれ、ゆっくりとお腹を押さえて腹痛を治してくれた。
空はデート中、ずっとちょっとだけお腹が痛かったことを告白し、謝った。渉も気づいてあげられなかったことを詫びる。
そして次もお願いしますとだけ言ってデートは終わった。
その後2週間。近所の高齢者が参加した運動会で体を痛めた人が続出。渉先生は大忙しとなって空を誘ってくれない。
光にそんなことを愚痴っていると「描け!」と漫画を描くよう、あおられる空。
喫茶店で会ってるだけでは漫画を描くには手狭になってきたと言う光に、空が自宅でやろうと提案し自宅へ連れていく。碧は光を大歓迎した。
碧は、風邪で休んでいる漱石に代わって小西編集長から新作の『真夏の空は、夢』の企画が通ったと聞かされ大喜び。空と光も一緒に喜びの舞を踊って喜んだ。
空と光は漫画の打ち合わせで、キャラクターの細かい設定について話し合う。
光から血液型まで設定すると聞いた空は、碧がO型で自分がAB型だと話し、光はA型だと話した。
夜。
自宅帰った光は、ある重大なことに気づくーー!!
サリーに別れを告げられた漱石が取った行動とは?
…という話でした。
空のデートが初々しかった
今回は、空と渉先生のやり直しデートが実現してました。
映画見たりボートを一緒に漕いだり、ゆっくり話をしたりして、途中で空が光に助けを求める電話はしていましたが、デートを満喫する様子は初々しくてよかったです。
でも、渉先生はどう思ってるんですかね~~?
忘れられない人がいるみたいですけど、空の思いをちゃんと受け止めてくれるんでしょうか?
一方で光にも電話したりして、空が話せるのは実は光!緊張しないのも光。
碧にとってのゴンちゃんみたいな存在なのかな?
どっかで本当は光の事が好きってなるのかも?
でも、光は前から空が好きな様子!せっかく大きなビー玉取ってあげてたのに渡せずじまいなのがもったいなかったです!
空は誰とくっつくのかな?
漫画の話進む
光と空の漫画はキャラ設定まで進んでて、話が具体的になってきました!!
ジャンプでてっぺん取れるのかな?
光が思い浮かんだキャラを、空が絵にして表現する。
いいコンビになってきた気がします。
二人が話し合って形にしていく姿を見るのは、見てて楽しい!!こういう場面がもっと見たいです。
光が「男にとっておっぱいは正義なの。」と言ってキャラのおっぱいを大きく描きなおしてもらおうとする場面は笑えました。
おっぱい大きい方が男の子には人気出るんですかね?
そういえば幼いかわいい顔してるのに、胸だけはやたら大きくて揺れてるアニメのキャラっていますよね?
こういう考えの違いを擦り合わせていく作業は、本人たちはぶつかって大変なんでしょうけど、外から見てるのは楽しいです。
空と碧は血のつながりがない?
漫画のキャラ設定の話。
それがきっかけで、O型の母・碧から、AB型の娘・空が生物学上の親子じゃないことに光が気づいていました。
というか、多分空本人も気づいてると思います。
学校で習うし。ゴンちゃんと碧の話で、空が前はお父さんの事聞いて来たのに、最近は聞いてこなくなったって言ってたし。
気づいてるんでしょうな~。
それでも分かってても母娘をやり続けてる。
前に、光と空が優秀な家族がいて肩身の狭い思いをしてる似た者同士だ思ってましたが、生物学上親子じゃないなら、空は碧に才能の部分では似てないのかも?
実の親は絵をやってる人なのかも知れない。
でも、実の親が絵をやってるからって、自分も絵をやるようになるとは限らないですよね~~。
このドラマの脚本家さんの昔のドラマ『素顔のままで』では、亡くなった親友の子供を娘として育ててました。
だからもしかしたら碧は、親友の子を育ててることもあるのかな?とも思いました。
色々妄想膨らまして楽しんでます。
次回予告では、空が血液検査して碧との親子関係を調べるみたいです。
今回父親の話もチラッと出てきたし、親子の秘密が次回分かるのでは?
空は誰の子供なのか?
真相が気になります!!
以上、『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』第5話を見た感想でした。
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