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ウチの娘は、彼氏が出来ない!! 第8話の感想とあらすじとネタバレ 島で父に会う空。東京では空をめぐって渉が光に宣戦布告!

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日本テレビ系列で毎週水曜夜10時から放送中のドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』。3月3日に第8話が放送されました。

www.ntv.co.jp

 

前回、第7話の感想はこちら。↓

 

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おもな登場人物

  • 水無瀬碧:菅野美穂さん…恋愛小説家。シングルマザー。恋多き人生で明るい。すずらん町に育ち近くのタワマンを購入し、一人娘の空と暮らしている。
  • 水無瀬空:浜辺美波さん…碧の娘。20歳。立青学院大学の大学生。漫画オタク。しっかり者で、危なっかしい母を守ろうと思っている。
  • 入野光:岡田健史さん…空の同級生。イケメンで頭も良い陽キャ。女の子にモテて遊んでおり、年上女性とも関係があるが本命がいない。
  • ナオキ:大地伸永さん…光の大学の友達。3枚目のお調子者。
  • 愛梨:長見玲亜さん…光の大学の女友達。光が好きでアプローチをしているキラキラ女子大生。
  • 未羽:吉谷彩子さん…光の元家庭教師。東京の一流企業に勤務。光とはまだ関係がある…?
  • 橘漱石:川上洋平さん…碧の担当編集者。雰囲気イケメン。
  • 伊藤沙織(サリー):福原遥さん…漱石の同僚で彼女。碧と漱石の関係に嫉妬し付きまとう。
  • 小西編集長:有田哲平さん…散英社の敏腕編集長。碧を見つけ出した人物で付き合いが長い。
  • 小田欣次(ゴンちゃん):沢村一樹さん…碧の幼馴染。すずらん商店街の鯛焼き屋『おだや』の4代目。長い海外放浪の旅から5年前に戻ってきてからはお店を継いで父・俊一郎と共に働いている。
  • 小田俊一郎:中村雅俊さん…ゴンちゃんの父。『おだや』の3代目。7年前に妻を亡くしてから一人で店をしていたが、今は海外から戻ってきたゴンちゃんと働いている。
  • ケンタ:中川大輔さん…『おだや』のアルバイト。『おだや』の跡継ぎ候補。
  • 渉周一:東啓介さん…碧が通う整体治療院『太葉堂』のイケメン整体師。碧の小説の大ファン。空とは運命的な出会い?
  • 一ノ瀬風雅:豊川悦司さん…空の実の父親。元俳優。同じ劇団の女優だった空の実の母・鈴(矢田亜希子さん)を残し失踪。碧が今も忘れられない恋の相手。

第8話のあらすじ

空は碧から実の両親の話を聞き、碧と実の母・鈴を置いていなくなった実の父・一ノ瀬風雅に鉄拳を食らわせる為に会いたいと言い出した。と、碧が『おだや』のみんなに言っていた。

そこへ渉先生がダイビングに行った島で、流木を拾って売っていた謎の男から買った流木を持って現れる。

そして最近空が自分に興味がないみたいだとこぼすと、『おだや』にいた一同は皆黙り込む。

『おだや』のバイトのケンタくんでさえ知ってる話なのに、空は渉に実の両親の事を話していなかったのだ。

何か重大なことを話してもらえてないと察した渉は「これでも一応俺、彼氏のつもりで。」とショックを受けるが、その場にいた人皆励ましの言葉も見つからなかった。

渉が帰った後で「空ちゃんは光君だろ。誰の目にも明らかじゃん。」と言う俊一郎。

サリーは経験値が浅い空自身、自分の相手が光とは気づいてない可能性があると分析。

「足場が悪い暗闇で誰の手を掴みたくなるか。誰にすがりたくなるか。それが恋、と思っていない可能性が高い。」と言うのだった。

 

渉に呼び出された空は、ボーイフレンドの渉に実の両親の話を話した。

空が、自分より光に先に話をしていたことを知ってショックを受ける渉。

空は慌てて光には彼女もいて、そういう関係じゃないと全力否定するが、渉のショックは癒えず。

空は話を変えるように、実の親・一ノ瀬風雅に会いたいと、碧からもらった風雅のブロマイドを見せる。

渉はその写真を見て愕然。ダイビングをしに訪れた島で、流木を売っていた男だったからだ。

風雅の話を聞いた空は、早速荷造りをして碧と島に会いに行くことになった。

 

島に着いた空と碧は、点々と移動して生活している風雅が、今住んでいると思われる方面を歩いてみる。

すると古い家が見つかり、入り口で迷っていると「うちに何か御用ですか?」と声をかけられた。風雅だった。

「一ノ瀬さん!お久しぶりです。碧です。」と挨拶する碧。が、風雅は碧を覚えいない様子。碧がショックで後ろにのけぞるのを必死で支える空。

とりあえず家に入れてもらえることになった、すぐに空は外に出て行ってしまった。

一人残された碧は、風雅にこれまでの経緯を話す。

風雅は碧のことのみならず、子供を妊娠した鈴のことも覚えていなかった。

鈴は亡くなり、空は風雅の子だと説明しても、ただ「覚えてなくて申し訳ない。」と言うだけ。

一通り話をした後、碧は今日締め切りの原稿を書かせて欲しいと頼み、部屋を借りることになった。

外へ出た風雅は、岩で滑りそうになった空を助け、話をする。

最初は警戒をしていた空だったが、流木の話をしているうちになんとなく話が出来るようになっていく。

そして突然役者を辞めた理由について尋ねる。

すると風雅は、売れたらつまらなくなった。

売れた後の生活に縛られて動けなくなってきて、台本のセリフを言うのにも疑問を感じるようになったという。

二人は夕食の魚を釣りに海に行った。

 

同じ頃。東京では渉が光に会いに行き、一緒に『おだや』に行っていた。

"空"と呼び捨てする光に、渉は「俺空ちゃん諦めませんから。」と宣戦布告する。

が、光は彼女が好きなら彼女に言えばいいと余裕の一言をかます。

恋愛のレベルの違いを見せつけられた渉は納得するしかなく、さらに話に入ってきた愛梨に、光と空は何でもないのだと念を押される。

そして空と手をつないだことのある自分の方が、光より上なのだと無理に納得させられるのだった。

 

一方。釣りをしていた空に当たりが出て、風雅が初心者の空に指導して見事釣り上げた。

釣った魚で夕食の準備に入った風雅は、外でテントを張って寝て、空と碧に部屋を提供すると申し出てきた。

ノートPCで仕事をする碧に、風雅が「小さな世界ですね。」と言って、自分は世界中を回って流木を拾っていると世界の広さを話し出す。

母をバカにされたと思った空は、碧の世界が小さいことを認めながらも「でもそこから作られた世界は、とてつもなく大きい。無限大だ。色んな人を幸せにする。」とかばった。

風雅は両手で空の髪の毛をぐちゃぐちゃにして「いい子に育ちましたね。」と言い、碧も笑った。

空は光に電話をして、テントを立ててキャンプみたいな夕食を食べたと嬉しそうに報告。風雅についても鉄拳を食らわせるようなタイプじゃなく、不思議なジンベエサメのような人だと表現する。

しかし光は昼間渉が会いに来て話をしたと言い、自分より渉先生に電話するように言い、電話を切った。

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碧の新作の原稿は無事送られ、小西編集長もいい出来だと褒めた。

小西の飲みの誘いを断って、漱石は『おだや』でおでんをつまみに飲むことにした。

元カノ・サリーは俊一郎と出かけて不在。ゴンちゃんと話をすることに。

ゴンちゃんは渉先生が持って来てくれた一ノ瀬風雅の流木を指さして悪口を言う。

碧がお人好し過ぎると言い、作家にもならず自分と結婚して鯛焼きを焼いていればよかったのだとポロっと言ってしまうゴンちゃん。

碧のことが好きなのか?と聞く漱石。答えに詰まっていたが、ゴンちゃんは碧が好きな様子で、今も風雅に会いに行っているのが気になっているのが丸わかりなのだった。

 

こたつで酔いつぶれる漱石の胸に、帰ってきたサリーが耳を当てる。

俊一郎の胸の中と漱石の胸の中を比べているのだと、空に電話をかけて話すサリー。

どちらが安心するか、どちらが私のいる場所か。

サリーの答えは俊一郎。

そして「暗闇の中で手を伸ばして、君の手が誰かの肩に触れて一番安心する。それが空にとって一番必要な人だよ。」と空にアドバイスしてくれた。

「恋ってそういうものなの?」とよく分かっていない様子の空。軽く聞いておくくらいに留めた。

サリーは、ようやく漱石との恋に決着をつけたのだった。

 

一方。碧だけ一人部屋で寝て、空は外で風雅と話を続ける。

役者を辞めた時の話の続きを始めた。

風雅は、役者を辞めてお金を捨て寄付をして、家を捨て全部捨てたという。

10年前に流木を拾い始めるまで、南の島の民宿で働いたりストリートミュージシャンなど、ありとあらゆるところへ行った。

「お金がなくても生きていけます。人がいればいいんです。自分を助けてくれる人。自分が助けたいと思う人。持ちつ持たれつ。」

色んな人と知り合って、なんとか食べるに困らず生きてこられたのだと言う。

何かを目指して夢を持ったりしないのか?と聞く空に、役者になる夢が叶って窮屈になって家を捨て色んな所を転々とし、世界中を自分の家にしたのだと答える風雅。

空は渡り鳥みたいだと言い、笑顔になった。

 

二人が話す様子を見て、碧は「何なの?血がつながってるから気が合うの?」と悔しがっていた。

 

そして、朝目覚めた碧は「かーちゃん、空はしばらく旅に出ることにした フーガとな 達者でな 連絡するね」という置き手紙を残し、空と風雅がいなくなったことを知るのだったーーー。

 

…という話でした。

 

血がつながってるから気が合う

風雅と空が仲良く話しているのを見た碧が「何なの?血がつながってるから気が合うの?」と悔しがってるシーンがありました。

このシーンを見て、私の友達もお母さんに似たようなことを言われたと言ってるのを思い出しました。

お父さんと娘である友達が仲良く話してたら「あんたら仲ええな。血繋がってるから気が合うんか?」と言われるって。

この親子は母も友達と血がつながっているのですが、お母さんはお父さんと仲良くしてる友達に悔しさを言ってくるんだそうです。

碧は空を取られたと思ってるみたいですけど、この友達のお母さんは娘である友達に、お父さんを取られたと思うみたいです。

あんまりに似た話だったので、その人から話を聞いたのか?と思いました。

血がつながってるからって、気が合うとは限らないですよね?

気を遣って合わせてることもあるし!

 

碧は本当に恋愛のカリスマ?

恋多き女性として恋愛小説を書いてきたと思われる碧。

でも、風雅に忘れられたし、本当に恋愛マスター的な人なの?と疑問に思いました。

モテてるといっても、漱石とゴンちゃんぐらい。

小説のファンだったら、映画の主役の俳優さん・悠人がいましたが…。渉先生も最初、小説のファンだと言ってましたよね。

そこまでの人でもないのでは?と思ってきました。

最初こそ、碧の恋愛話が中心に描かれてきましたが、やっと『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』のタイトル通り、娘の空ちゃんの恋愛が中心になってきそうで嬉しいです。

菅野美穂さんはもちろん好きなんですが、もっと浜辺美波さんの方も見たかったし。よかったです。

空をめぐって渉先生が光に宣戦布告!面白かったです。

忘れられない人がいるって言ってたのに、渉先生はもうすっかり空を好きになってるんですね!

 

サリーの方が恋愛マスター

碧が、恋愛を教えるみたいな始まり方だったのに、いつの間にかサリーの方が先生になってません?

サリーちゃんの「暗闇の中で手を伸ばして、君の手が誰かの肩に触れて一番安心する。それが空にとって一番必要な人だよ。」って言ってましたね!

でも、自分のいいところだけを見せたいと思うのも恋だと思うけどな。恥ずかしくて自分の事言えないってのも恋だと思うけどな。

必要な人と、恋の相手って一致するのかな?

好きになる人と、気づけば頼ってしまう人。

違う人ってこともあると思うけどな。

頼ってしまう人を好きな人なんだと言われると、どうなんだろう?

自分の事なんでも知ってる人と、恋に発展するのかな?

周りみんな空の相手は光って思ってるけど…!

ちょっとこれは答えが出せない!

好きになった人に、いずれ知ってもらうってことでいいのでは?

 

空が光が大事だと気づく!→→好きだと気づく…。になる?

 

私としては、渉先生にもうちょっと頑張ってもらいたいです。

 

以上、『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』第8話を見た感想でした。

 

 

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