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知ってるワイフ 第9話の感想とあらすじとネタバレ 澪が津山と別れる!津山と木田二人の親友を失う元春

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フジテレビ系列で毎週木曜夜10時から放送中のドラマ『知ってるワイフ』。3月4日に第9話が放送されました。

www.fujitv.co.jp

 

前回、第8話の感想はこちら。↓

 

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おもな登場人物

  • 剣崎元春:大倉忠義さん…結婚5年目。2児の父。『あおい銀行』世田谷支店融資課主任。会社では上司に叱られ、家では妻・澪に怒鳴られる日々。大学時代、当時高校生だった澪の家庭教師をしたきっかけで付き合い結婚。優しくかわいかった妻が変わってしまったことを嘆いている。人生を変えられたら…と思っている。10年前にタイムスリップして過去を変え、澪に会わないようにして妻を変えた。
  • 剣崎(建石)澪:広瀬アリスさん…元春の妻。2児の母。家事、育児、仕事に追われ疲れ切った毎日を送っている。高校時代、ふとしたきっかけで出会った元春に一目惚れ。猛アプローチで家庭教師になってもらって、付き合うようになり結婚。優しかった夫は何も手伝ってくれずワンオペ育児にイライラ。母の痴呆症も進んで、どうしてこうなってしまったのか?ため息をつく。タイムスリップ後は独身で、元春のいる支店に異動してきた。
  • 津山千晴:松下洸平さん…『あおい銀行』世田谷支店融資課主任。元春とは同期。穏やかな性格。双子の父。プレイボーイだったが、結婚して円満な家庭を築いている。元春のよき理解者でよく愚痴を聞いてあげている。タイムスリップ後は独身。
  • 篠原恭介:末澤誠也さん…『あおい銀行』世田谷支店融資課新人行員。
  • 西徹也:マギーさん…『あおい銀行』世田谷支店融資課課長。支店長にゴマする中間管理職。つかさとは同期。
  • 宮本和弘:おかやまはじめさん…『あおい銀行』世田谷支店支店長。
  • 小谷つかさ:猫背椿さん…『あおい銀行』世田谷支店窓口課課長。
  • 尾形恵海:佐野ひなこさん…『あおい銀行』世田谷支店窓口課。仕事もプライベートも何事にも積極的な性格。
  • 樋口静香:安藤ニコさん…『あおい銀行』世田谷支店窓口課。物静かだがしっかりとした優しい女性。
  • 剣崎(木田)なぎさ:川栄李奈さん…元春の妹。元春より頼れるしっかり者。公務員試験を受け続けている。タイムスリップ後は木田と結婚し子供も生まれている。
  • 木田尚希:森田甘路さん…元春の大学時代からの親友。居酒屋「MISHIN Kida’s Kitchen」を経営。津山と3人でよく集まっている。
  • 江川(剣崎)沙也佳:滝本美織さん…大企業・西急グループの令嬢。元春が大学時代片思いしていた後輩。元春と偶然再会し「好きだった。」と言う。タイムスリップ後は元春の妻。
  • 小池良治:生瀬勝久さん…元春が公園で出会ったタイムスリップのきっかけとなる謎の男。
  • 建石久恵:片平なぎささん…澪の母。しっかり者だったが夫の急死のショックで認知症に。一人暮らしをしていることに澪が不安を感じている。タイムスリップ後は澪と二人暮らし。なぜかタイムスリップ前の記憶を持つ。
  • 上原:小関裕太さん…沙也佳宅に花を届けに来た店員。沙也佳が元春と喧嘩して家を出た時に偶然出会い、飲みに付き合ってくれた。事あるごとに沙也佳の話を聞いてくれている。
  • 江川秀彦:山田明郷さん…沙也佳の父で西急グループの社長。

第9話のあらすじ

謎の男・小池に、沙也佳と離婚したと告げた元春は「離婚か。願いが叶ったな。最初の奥さんとやり直したかったんだろ?」と言われてしまう。

「そんなことしたら今度は親友を失う。」「これ以上クズな人間になりたくない。」と固く決意する元春だった。

しかし、澪が津山と別れてしまった。

木田の店で澪に好きな人がいるようだと言いながら泣く津山。

二股か?と騒ぐ木田に、元春は「彼女そんなことしないでしょ?」と言うと、「俺も違うと思う。」とフラれてもなお澪をかばう津山。

元春は酔いつぶれた津山を連れ帰って、一人考え込むのだった。

 

一方。なぎさとランニングしていた澪は、津山を傷つけた。最初から別の人を見ていた。と言うと、なぎさはその相手が元春だと気づく。

そして「責めるつもりも応援するつもりもないから。でも話ならいつでも聞くよ。」とだけ言った。

 

翌日。

西課長に澪と別れたと報告する津山。驚いた西が大きな声を出してしまい、一気にみんなに伝わってしまう。

みんなが気を遣うなか、元春は終業後の澪を通用口で呼び止め、津山とのことを考え直して欲しいと頼む。

しかし澪は「剣崎主任にとって、あのキスは何の意味も何の責任もありません。」と元春に答えを求めていないと言い、もう津山とは付き合えないと答えた。

この二人の会話を津山が聞いていた。

 

津山の家に帰った元春は、落ち込んでいる様子の津山に「ホントは辛いのに会社では平気なフリしてんだから…。」と話しかけ殴られる。

津山は澪とのキスを追及。

そして「彼女に夢中な俺を見て、優越感に浸ってたんじゃないのか?」と味方だと思っていた元春に裏切られた怒りを露にする。

説明しろと言っても説明できずに黙り込む元春に「お前、最低だな。」と言う津山。

元春は津山の家を出て行き、ホテル住まいになった。

 

翌日。

元春と離婚した沙也佳は、楽団のオーディションを受けに行っていた。

1つの枠に30人の応募。オーディション後に公園で一人でいると上原が登場。

大学の講師も親の力で特別枠でなれたと思っている沙也佳は、他の演奏者との差に落ち込む。

さらに母親にまだ元春と離婚したことも言えずにいて、そんな沙也佳を見て上原は「沙也佳さん面白いな。」と言う。

意外な言葉をかけられて戸惑う沙也佳だった。

 

銀行では、元春と津山がギクシャクしていた。いち早く二人の空気に気づいた後輩の篠原は元春に喧嘩したのか?と聞くが、はぐらかす。

篠原は、澪にも津山と気まずいか?と聞くが、澪もそんなことないと答える。

「社内恋愛がうまくいかないと周りは気を遣いますよ。」と率直な意見をぶつける篠原は、自分も樋口に告白してうまくいかなかったことを思い出し、周りにバレてないだけマシかと思い直す。

篠原はさらに津山と元春が気まずくなっていることも明かす。

澪は周りに迷惑をかけたと帰宅した後も落ち込み、母の久恵に「記憶から消しちゃいたい。」と愚痴をこぼす。

すると久恵が「忘れちゃだめよ。恩人なんだから。」と言い出し、元春がバスで定期を落とした澪を追いかけてくれたり、家庭教師をしてくれたことを話し出す。

また妄想が出たと取り合わない澪だった。

 

同じ頃。木田夫婦は落ち込む津山を元気を出してもらおうと店に呼び出し、料理を振舞っていた。

そこへ離婚で落ち込んでいるであろう元春も呼び出し、二人を元気づけようとするが、津山が帰ってしまい、元春も続けて帰ってしまった。

わけが分からず混乱する木田に、なぎさが事情を話す。

木田は元春を追いかけてつかみかかり「親友の女にちょっかい出すなんて最低だな!」と言い、突き飛ばした。

そして家族としてだけ付き合って、あとは口を利かないと言う木田に、元春は何の言い訳もしなかった。

元春はホテルに戻り、人事担当者に異動の希望を伝えた。

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一方で、後輩の篠原の恋愛も動きが出ていた。

篠原は樋口が好きで告白して断られ、バレンタインでもらったチョコレートを樋口に渡せず尾形に渡したら、尾形が自分に気があると勘違い。一度映画デートをする。

尾形と篠原がデートしたことに腹を立てた樋口が自分の思いに気づき、逆に告白。

篠原の恋は成就したのだった。

 

元春と澪は、二人で外回りの仕事をした帰りに話をした。

澪は自分のせいで津山と元春が気まずくなっていることを謝ると、元春は「全部俺の問題だから。責任も取るつもりだし。建石さんは気にしなくていいよ。」と言う。

なおも自分のせいだと謝り続ける澪に「建石さんには会えてよかったと思ってる。会うはずじゃなかったのに。本当に会えてよかった。ありがと。」と言う元春だった。

 

澪の母・久恵は、ヘルパーさんと公園に来ていた。

ヘルパーさんの電話で一人になった久恵は、小池とトランプの神経衰弱で遊ぶ。

記憶力のいい久恵は、どんどんとトランプをひっくり返す。

小池が「もうすぐ9月2日ですね。」と言うと「まーるいお月さまが2つ。また戻るんですか?」と返す久恵。

「いや俺はもう戻りません。」と答える小池に、納得した表情を浮かべる久恵だった。

 

元春の言葉の意味が分からず戸惑う澪は、その晩誰かと結婚してその相手と喧嘩をしている夢を見る。

その顔がずっと見えていなかったのだが、はっきりと見えた。元春だった。

 

目が覚めて夢に出てきた大学に行くと、元春もいた。

澪は、夢で元春と結婚して子供が2人生まれて、元春にすごく怒っていると具体的な内容を伝える。

夢で出てきた大学に元春がいたことを追及する澪。母が元春が婿だと思い込んでいることも不思議だという。

元春が「会うはずじゃなかった。」という理由もなにか?と立て続けに質問した。

「夫婦だったんだ。俺たちは結婚してた。俺の妻だったんだ。澪は。」と答える元春だったーーーーー。

 

…というお話でした。

 

優越感に浸ってたじゃない?

澪とキスしたことが津山にバレて、津山に「彼女に夢中な俺を見て、優越感に浸ってたんじゃないのか?」と言われて違うと否定してた元春。

実際、津山が研修で澪と一緒になって夜バーに行った時に、好きな映画のジャンルの話をしてる時に、泣ける恋愛映画だろ?と心の中で密かに思って、優越感浸ってましたよね??

キャンプの時にも津山を出し抜こうとして、澪にしか効かない解熱剤を必死になって探したり、津山より自分の方が澪を知ってるってマウントを取りたがっていたのは事実ですよね?

なーにを今さら親友を失いたくないとか言ってんのかな?

何で優越感浸ってないって言えるのかな?

 

あと、津山が澪にフラれたのは自分のせいだと知られてないと思っていたとはいえ、落ち込む津山に「ホントは辛いのに会社では平気なフリしてんだから…。」とヘラヘラ声かける神経が解せない。

「お前、最低だな。」っていう津山の言葉。やっと言ってくれた!って感じでした。

最低ですし。

津山にはひどいことしてますよ。元春は。

タイムスリップして、津山が本来結婚すべき相手だった奥さんと会えるチャンスを、元春が沙也佳とデートするためにタクシー奪ってますし。

それで新しく会った澪と結婚出来ればよかっただろうに、そのチャンスも潰しましたから。

妻だけじゃなく、今回は親友まで失いましたね。

今回急に津山は失いたくないと言い出して、これまで陰で色々邪魔していたくせに意外に感じました。

木田も津山とのことで元春を嫌になってたし、一気に親友を二人失ってしまいました。

 

この木田は二人の間に入ってうまく調整するのかと思ってたので、津山の味方になるとは思わなかったです。

まぁ、なぎさと一緒に澪と津山をくっつけようと動いてましたしねぇ…。

木田も責任を感じたのかもしれないです。

なぎさも澪に応援しないって言ってたし、結構この夫婦厳しいです!

 

沙也佳がオーディション受ける

元春と離婚した沙也佳が、楽団のオーディションを受けてました。

オーディション後の彼女に声をかけたのはまたも上原くん。

こんなタイミングで会うなんて、元春より上原くんの方が沙也佳と縁がありそうです。

こんなに何回も会うかな?

 

あと、沙也佳が離婚したことを両親に言ってませんでした。

本当に親が好きで、親にべったりの人ならこんな時真っ先に帰って、両親に元夫の悪口ぶちまけて、夫と一緒に住んでた家なんてすぐに売り払いそうなのにーー!

沙也佳さんは実家を大事してるけど、戻りたいとは思ってないんですね。

そんなに親の事、好きじゃないのかも。

元春と離婚してすっかり存在感が薄くなった沙也佳ですが、本当の沙也佳がどんな人なのか興味あるので、ちゃんとこの先も描いて欲しいです。

 

澪のお母さんは何者?

澪のお母さん・久恵と、謎の男・小池が前から知り合いな感じでしたけど、今回は意味深な会話をしていました。

9月2日にタイムスリップすること。

久恵にタイムスリップ前の記憶があるのは分かっていましたが、どうも久恵もタイムスリップをしているみたいです。

澪は1年前から久恵がお父さんに会ったと言い出す認知の症状が出始めて…と言ってましたけど、タイムスリップしてきた話をしていたのかもしれないです。

小池もタイムスリップしたことがあるような様子。

小池と元春と久恵は、同じ時間軸で動いているのかな?

久恵は過去に行って、何かを変えたのかな?

小池は?

次回予告でまた過去に戻れるようなことを小池が言ってましたけど、今の時点で元春の過去の何を変えたらうまくいくのか分かりません!

 

色んなことが絡み過ぎて、わけ分からなくなってきました。

津山に元の奥さんが戻るのか、木田となぎさが結婚しないのか、どう絡んでもどこかに歪みが出てきそうです。

 

元春がピンチになるかも?

前回、沙也佳の父からある会社の社長を紹介されていた元春。

2億もの大金を、調査なしで融資することを支店長が決定してましたが、次回予告ではその会社が計画倒産をするみたいです。

やっぱり『半沢直樹』みたいなことが起きるんですね。

それで元春が責任取らされるのかもしれないです。

異動ぐらいじゃ済まないんじゃ??

今回は親友2人を失って、今度は仕事?

 

あまりにしんどすぎる展開に、元春への怒りが冷めてきます。

単純に夫婦問題の話だけじゃ済まなくなってきて、どんな風に決着がつくのか、全く予想できません!!!

 

次回も見逃せません!

 

以上、『知ってるワイフ』第9話を見た感想でした。

 

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