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時をかけるな、恋人たち 5話のあらすじと感想 亡くなった妻に会いに来た30年後の未来人を見て揺れる廻

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2023年11月7日火曜夜11時から、フジテレビ系列で上田誠オリジナル脚本のドラマ『時をかけるな、恋人たち』5話が放送されました。

www.ktv.jp

前回、4話の感想はこちら。↓↓↓

 

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おもな登場人物

  • 常盤廻<めぐ>(吉岡里帆)…広告代理店「アド・アモーレ」のアートディレクター。後輩に慕われる”辻褄合わせ”が得意。恋は一線を越えられず。未来からやって来たタイムパトロール隊員の翔と、特命を受け、タイムパトロール隊員になる。後輩の広瀬と受付の梓の婚約に傷心していたが、自ら二次会の幹事をすることに。その件で広瀬に呼び出され、結婚しないかもしれないと言われ、告白にストップをかける。タイムパトロールも積極的に行うようになり、得意の辻褄合わせで、タイムトラベラーの恋の手助けしている。広瀬への失恋を振り切ろうしていたところ、広瀬から結婚をやめて…と告白されかけるところにストップをかける。さらに小学生の時の初恋の人まで現れ、翔にも正式に告白され浮かれるが、あと1週間で任期満了を告げられる。過去人と未来人の恋を目の当たりにして、翔に自分の記憶が消えたらもう会いに来ないでほしいと頼む。
  • 井浦翔<かける>(永山瑛太)…タイムパトロール隊員。廻と共に、時をかけてくる違法なタイムトラベラーを取り締まる。大学時代の廻と恋に落ちたことがある。航時法で記憶を消された廻とまた付き合おうと、事あるごとに迫り、3話で正式に告白する。付き合いだしたのも束の間。廻に任期満了が告げられ、廻に、記憶が消えたらもう会いに来ないで欲しいと言われるが頑なに嫌がる。

<タイムパトロール隊員>

  • 天野りおん(伊藤万理華)…タイムパトロール隊員。オペレーター。翔が廻に迫る所を何度も目撃。本部から廻に任期が早められると知ると当たり前だと突き放す。
  • 八丁堀惣介(シソンヌじろう)…タイムパトロール隊員。メカニック担当。
  • リリリー(夏子)…タイムパトロール隊員・少年課。翔のフィアンセ。気位が高く、廻にマウントをかけてくる。翔が廻に迫っていると知り、廻の任期満了時期を早める。
  • 井内秀峰(石田剛太)…タイムパトロール隊員の隊長。妻を亡くしている。

<広告代理店「アド・アモーレ」>

  • 広瀬航(西垣匠)…広告代理店「アド・アモーレ」営業。廻の後輩。受付の梓と婚約したのに、廻に結婚をやめると言い出し、告白しようとして廻にストップをかけられる。
  • 梓若菜(田中真琴)…広告代理店「アド・アモーレ」受付。

 

明日が任期満了

前回・4話。

過去人と未来人の恋が実らない上に記憶を消される場面を目の当たりにした廻(吉岡里帆)は、翔(永山瑛太)にもう会いに来ないでほしいと頼む。

何回も恋して記憶消されるのはキツイ。というのが本音。

5話の冒頭では、恋に悩む廻が、後輩の広瀬(西垣匠)は婚約者の梓(田中真琴)とは結婚しない。やっぱり好きだとLINEで告白される。

ついうっかり広瀬に「ありがとう。会いましょう。」と返してしまったが、すぐに削除。

しかし送信取消じゃなかったため、広瀬にメッセージは届いていた。

おばさんのような間違いをした上に、自分が広瀬にすがってしまったことを恥じる廻。

任務満了が明日へと迫るなか、翔に「駆け落ちしよう。」と誘われるが、拒否。

残りの任務を全うして、記憶を消されようと覚悟を決めていました。

画像はぱくたそより

広瀬くん…。

婚約をした人をあっさりフッて、やっぱり廻が好きって。

気持ち悪かったです。

会社の人たちに祝福されて、もう知れ渡ってるのに平気な広瀬に感覚がわからん。

こんな簡単に決断をひっくり返すような男、信用できるわけない。

失恋確定でも、ちょっと好きだったことがあっても、断るのは当然!

付きまとってくる感じが気持ち悪い!

 

あと、翔が駆け落ちしよう、原始時代にっていう発想もとんでもなくて白けた。

誰も追ってこれないし、史実もないとか言ってたけど、現代と何もつながってないわけないから、どの時代に行っても、歴史は変わるんじゃないかと思うんだけど…。

翔の甘いところが好きじゃないな~~。

 

バッドトラベラーは亡き妻に会いに来た人

5話のバッドトラベラーは、2053年から来た同じ21世紀人・矢野健也(今野浩喜)。

30年前の2023年に亡くなった妻・美郷(安藤裕子)に会いに来た。というのだ。

すぐに確保して事情を聞くと、タイムトラベルをしに来た翌日が、美郷がバス事故で亡くなる日。

朝、ケンカして別れたままだったのをずっと後悔していたという。

明日までいたいという健也に、「歴史は変えられない。」と言う和井内(石田剛太)隊長。

これまでのバッドトラベラーと違い、歴史が変えられないというルールに素直に従う健也。

せめて、夫婦の思い出のレストランに行って食事をしたいという。

健也の気持ちを汲み、レストランに付き添ったのは翔と廻。

レストランに着いて、健也がトイレに立ったすきに、また駆け落ちしようと誘う翔。

言い合いをしているうちに健也が逃げてしまった。

妻への後悔の念を持ち続けていた男に、廻はある辻褄合わせを思いつくのだったーー。

 

今回の辻褄合わせは見事でした。

人が亡くなることは変えられないけど、気持ちを納得させたかったんですね!

朝にケンカ別れをしてそのままの夫婦。

他人事じゃなかったです。

よくある話!!

タイムトラベルをできたら、こういうこともできるのか。と救われたような気になりました。

 

コントをする芸人さんは演技が上手

今野浩喜さんの納得したような、でもそこまで手放しで喜んでないというか、絶妙な表情をされていて、切なかったです。

いい演技されますね。

前回の3時のヒロイン・福田さんも演技も素晴らしかったけど、今回の今野さんも素晴らしかった!

コントをメインにされている芸人さんって。

演技上手ですよね。

もっといっぱい出て来てほしいなと思いました。

 

廻と翔がまさかの…!!

亡くなった妻と残された夫の件が解決して、今度は廻の任期満了。

記憶を消されることになっていました。

ところが!!!

 

今回のトラベラーに勇気をもらって、廻がある決断をする!!!

ずっと拒否していたアレです。

 

こんな中盤でもうドラマ終了か?と思ってましたが、まだ続きます。

なんでそういう決断したかな?廻。

次回は、映画『バックトゥザフューチャーpart1』のような話になる模様。

 

おいおい!

これまでもコメディーチックでしたけど、次回はもっとフザけた内容になりそう。

大丈夫か?!

どうするのか気になる!!!

 

次回も見逃せません!

 

以上、『時をかけるな、恋人たち』5話のネタバレ感想でした。

 

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