毎週火曜夜10時から放送中の「わたし、定時で帰ります。」4月23日に第2話が放送されました。
第1話の感想です。↓
賤ケ岳が空回りした
今回の話は、産休、育休から復帰した賤ケ岳(内田有紀さん)が、仕事の後れを取り戻そうと、必死に働いて、子育てとの両立に悩む回でした。
産休に入るまでは「仕事は一人でやるもんじゃない。みんなでやるものだ。」と教えてくれた賤ケ岳でしたが、今の賤ケ岳はみんなの意見も聞きませんでした。
結衣が「みんなのこと信用してもらえませんか?」とやんわり言っても「これは私が任された案件だから。」と言い返してきて、話になりませんでした。
賤ケ岳の暴走を止めるため、結衣はどう動くのか?という話でした。
同じを求める気持ち
今回は、子供を持つ人の仕事について描かれていました。
内田有紀さん演じる賤ケ岳が、早く仕事の後れを取り戻そうと頑張って空回りして、色々やらかした後で間違いに気づく。
って流れでしたけど、合間合間でシシドカフカさん演じる三谷が「育児を一緒にやってくれる旦那さんを引き当てて、その上仕事までしたいの?」と言ってるシーンがありました。
結婚して子供まで授かって、いい旦那さんにも恵まれてるんだから、仕事は諦めてくれよという話かな?両方欲しがるなよってことかな?
そんな周りの空気を賤ケ岳自身も感じて、妊娠前と同じように仕事をしようとして頑張ってしまった。
ブラックな空気を変えて子育ても仕事も両方上手くいくように頑張ったんじゃなくて、仕事か育児、どっちかを取らないといけない周りの空気に、合わせるよう頑張ってしまったんでしょう。
ーーう~ん。
子どもの緊急事態の時は、他の人がフォローするって態勢にはならないもんなんですかね?
私は自分自身が正社員として働いたのがわずかだったんで、そういう重圧を感じた事はありませんが、派遣社員として行った会社は、自分の仕事を周りにも共有して、補い合ってましたよ。
その企業は有休をとるのが当たり前。1日単位ではなく、時間単位で有休を取れるところでした。
朝用事があるから1時間遅く出勤します。とか、午後から出勤しますとか、午前で帰るとか、そういう風に有休を使ってらっしゃいました。
私は派遣だったんでそんな有休の取り方は出来ませんでしたが、社員さんはみんなそうやって休んでたんで、フォロー体制もばっちりで、補い合うのが普通って感じでした。
そういう会社、実際にあるんですよね。みんな有休をとるのが当たり前だから、あいつだけ、とか、休むなよ、という空気はありませんでした。
子どもを持つ人もそうでない人も同じ仕事をして欲しいと望むなら、絶対全員平等に有休を取れるようにしてフォロー体制を整えば、可能になるのでは?
って、偉そうでした!すみません。
元カレとの関係は仕事だけ?
恋愛絡みでこの元恋人同士が絡むのかと思っていたら、仕事の上司として色々邪魔してくるという展開になってきました。
あくまでこれはお仕事ドラマなんでしょうか?
中丸さん演じる諏訪とは順調そのものだし、恋愛で波乱が起こるのはないのかもしれないですね。
って、まだ2話までの放送で決めつけるのはよくないか…。
以上、「わたし、定時で帰ります。」第2話を観た感想でした。
原作本です。↓
第3話の感想です。↓