毎週日曜夜9時から放送中の福山雅治さん主演の「集団左遷!!」。5月19日に第5話が放送されました。
予想が外れた
前回の終わり、本部に片岡(福山雅治さん)の同期の梅原(尾美としのりさん)が呼ばれてたので、新たなスパイとして横山(三上博史さん)に呼ばれたのかと思っていたら、人事の予告をされただけでした。
なんだよ!!
梅ちゃんは悪役じゃなかったのね!前回自信たっぷりに尾美としのりさんがこのままなわけないって言ってたのに、予想が外れました。
第4話の感想はこちら↓
宿利の逆襲
横山から見放された宿利(酒向芳さん)が、なりふり構わず蒲田支店への横やりを強化していきます。完全な逆恨みです。
第5話は三嶋食品の三嶋(赤井英和さん)を巡って、羽田支店との戦いをメインにして話が進んでました。
あんま書きすぎると翻案権の侵害になるので、詳しくは言えませんが、前回の事件の解決が大きなフリになっていた…。とだけ書いときます。
いや、前回だけじゃないかもしれない。もしかしたら初めからずっとフリがあったかもしれない。
話の展開は見事でした。
赤井英和さんの役どころ
これまで私が観てきたTBSの赤井英和さん出演のドラマって、Kinki Kidsの二人ともが出演してた1994年のドラマ『人間、失格』で、堂本剛さんの父役。
2013年の『半沢直樹』では半沢に協力する人物として、結構いい人の役が多かったですよね~。
『集団左遷!!』も、いい役なんかな?TBSってこの人好きよなぁと思ってました。
第5話はもう感動して泣きました。
なのに…!!
あんま書くと書きすぎだって怒られるんで書けません。
次回はどうなるんでしょうかね~??
これまでの積み重ねは嘘じゃなかったって思いたいですね。花沢の最後みたいに望みが少しでもあったらいいですけど。
ああ!言いたいがここまで!!
宮川一朗太さんといえば…
今回、三嶋にビルを売りたいと言ってきた会社の副社長太田役に、宮川一朗太さんが登場しました。
宮川一朗太さんが出てくると聞いただけでちょっと身構えてしまうのは私だけではなかったはず…!!
私の中で、宮川一朗太さんは、1985~86年に放送してたドラマ『ヤヌスの鏡』のあの気色悪い役なんですよね~。
主人公に思いを寄せる好青年かと思いきや、思いが遂げられないと分かると豹変。主人公を監禁するという二面性のある少年を怪演されてました。
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1985年当時、私はまだ幼かったんでリアルタイムでは観てなかったんですけど、その後夏休みとか、夕方の再放送で繰り返し放送されて、内容をよく覚えています。
そのほか、宮川さんは、関西に住んでいた人間としては、競馬の番組の司会の人。というイメージも強いです。
私にとっては宮川一朗太さんは、俳優さんでずっとやってこられたイメージでしたけど、競馬の番組をされていた30代後半の頃は、俳優の仕事が激減していた時期だったそうです。
『半沢直樹』で、副支店長で出て来れた時は、「そうそうこれこれ!この人らしい演技するなぁ。」と思っていたら、最後のチャンスかもしれないと思って全身全霊でやった役だったと過去のインタビューで答えてらっしゃいました。
さすが宮川一朗太さん!こういう裏側がある役似合うよな~。と思ってましたけど、そんな思いで演じてたなんて、本当に知りませんでした。
そんな『半沢直樹』でも、堺雅人さんを追い詰める副支店長として出演されていた宮川一朗太さんが出てきたので、身構えてましたが、あれ?なんか今回はいい人で終わるんか?と油断してました。
しかし!
まぁ…ね。うん。やっぱね。って展開でした。
宮川一朗太さん!期待通りでした。
次回は?
せっかくいい流れで来てたのに、第5話を観てとても不安になりました。
本当に下克上出来るの??
以上、「集団左遷!!」第5話を観た感想でした。