毎週日曜夜9時から放送していた『集団左遷!!』。6月23日に第10話(最終回)が放送されました。
前回、横山(三上博史さん)の献金の記録が書かれた手帳を、鮫島(小手伸也さん)から受け取っていた梅原(尾美としのりさん)。
横山の不正を暴こうとする片岡(福山雅治さん)、真山(香川照之さん)ら元蒲田支店の行員たちの姿に心打たれ、手帳を片岡に渡しました。
片岡は役員たちに証拠を提示しましたが、横山は副頭取になってしまったのでした…。
前回の感想はこちら。↓
あらすじ
片岡と真山は、マスコミに訴える為、献金の記録が書かれた手帳の裏取りを取って、証拠を集める。
そんな動きを阻止する為横山は、片岡以外の左遷を行った上で、片岡にある話を持ちかける。
片岡はどんな答えを出すのか?…というお話でした。
最初の頃は、会社の命令に逆らう片岡を止めていた真山でしたが、片岡に影響を受けた真山の方が片岡の背中を押し続けるという面白い逆転現象になっていっていました。
ドラマが始まった頃は、この二人が対立していく話だと思っていました。
仲間になって一緒に戦って、友情が生まれるなんて、予想もしていませんでした。
鮫島はただのうっかりさん?
前々回あたりから、真山にわざと証拠の手帳やら、キャビネットやらを見せてるように見えていた鮫島。
最終回の冒頭で、早速横山に疑われていたのが面白かったです。わざと梅原に手帳を渡したんじゃないか?って。慌てて即否定してました。
どうみたって、怪しいですもんね~??視聴者の私も思うくらいですから。
あれ、わざとじゃなかったみたいです。
必死に巻き返そうとして、真山と片岡の行動を逐一横山に報告してました。
ただのうっかりさんだったみたいです。
なんやねん!!
全然裏のない人でした!ちゃんちゃん!
しょうもなかったです。
今さら何迷う??
これまで片岡がまっしぐらに信念を貫いてきて、一歩手前で迷ってる時間が長いのがなんだか残念でした。
自分がしようとすることが、会社と仲間たちにどれだけの影響を及ぼすか、急に怖くなって迷い出してました。
自分の事を心配してくれたと気づいた真山さんが「見くびらないでください!」って、片岡の迷いを吹っ切ってくれてたのがカッコよかったです。
結局、一番いいところを真山がさらっていった感じでした。
これ、福山雅治さん主演でしたよね??香川さんの方がカッコよかったです!!
蒲田支店の仲間たちもチラッと登場
どうなるかはネタバレになるんで言えませんが、チラッと最後に元蒲田支店の仲間たちが映ってました。
なかなか出てこないから、心配してたんですよ~!
みんな、今居る場所で活躍しているのが見れて安心しました。私のお気に入りの花沢さん(高橋和也さん)も相変わらずの笑顔でよかったです!
下克上って言ってたけど
下克上!と大きく宣伝してた割には、下克上してましたか?
上り詰めてたんですか?
私にはよく分かりませんでした。
あと、蒲田支店を騙した三嶋(赤井英和さん)のその後も知りたかったなぁ…。
最終回の感想は、、真山がカッコよかった!ってことに尽きるかな~??
福山さん主演作ってことなら、蒲田支店編で終わっといてもよかったんでは?
以上、『集団左遷!!』第10話(最終回)の感想でした。
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