毎週木曜夜10時からフジテレビ系列で放送中の鈴木亮平さん主演ドラマ『レンアイ漫画家』。5月13日に第6話が放送されました。
前回、第5話の感想はこちら。↓
おもな登場人物
- 刈部清一郎：鈴木亮平さん…33歳。少女漫画雑誌『少女モーニング』で『銀河天使』を連載する大人気天才漫画家。ペンネーム”刈部まりあ"で顔出しをしない変わり者で、人付き合いが苦手。
- 久遠あいこ：吉岡里帆さん…29歳。30歳を目前に夢もなく男運もなく人生模索中。お人よしで騙されやすい。葬儀屋スタッフで初恋の人・刈部純の葬儀を担当した際に、純の兄・清一郎と遺児のレンと出会う。レンに純との初恋を語っていた時に清一郎から「死ぬ気で恋愛してみないか?」と言われ、報酬目当てで疑似恋愛をすることに。
- 刈部レン：岩田琉聖さん…9歳。生まれてすぐ母を亡くし父とは二人で暮らしてきていた。父の純を亡くし、伯父の清一郎に引き取られる。大人びた性格でおとなしい。人の気持ちを察するのに長けている。清一郎とあいこと暮らすようになり、変わり者の清一郎を徐々に変えていくことになる。
- 刈部純：白石準也さん…享年31歳。清一郎の弟。あいこの初恋の人。清一郎の理解者だが、性格は正反対で女好きの社交的な人物だった。
- 向後達也：片岡愛之助さん…42歳。清一郎の担当編集者。清一郎の才能を見出し"刈部まりあ"とペンネームをつけ、育て上げて支えている。『少女モーニング』編集者で唯一清一郎と接触できる人物。最近の恋愛事情に疎く、アドバイスがあてにならない。大学ラグビー経験者で、元々はスポーツ誌所属だった。
- 早瀬剛：竜星涼さん…29歳。一流企業に勤めるサラリーマン。あいこの疑似恋愛の相手。向後と同じく大学ラグビーをしていた元ラガーマン。社交的でおおらか。丸の内OLを装ったあいこと朝活カフェで出会う。
- 金條可憐：木南晴夏さん…32歳。『少女モーニング』で連載する売れっ子少女漫画家。作画はデジタル。最先端の情報を収集して漫画に反映させる努力家。読者アンケート1位の刈部まりあにライバル心を燃やし、まりあがどんな人物なのか関心を寄せる。
- 金條麻央：星乃あんなさん…9歳。可憐が溺愛する姪。清一郎の甥・レンの同級生。レンが気になっている。
- 二階堂藤悟：眞栄田郷敦さん…22歳。あいこ行きつけのカフェ『２ STORY CAFE』の店長代理。聞き上手で、恋に仕事に悩むあいこの相談に乗ってくれている。常に前向き。
- 伊藤由奈：小西桜子さん…21歳。『２ STORY CAFE』の店員。二階堂に好意があるイマドキ女子。あいこの疑似恋愛に協力的で、冷静と見せかけて時折激しい部分を見せる。
第6話のあらすじ
カフェ『２ STORY CAFE』の店員の由奈が胃腸炎で入院することになって、二階堂に頼まれて店を手伝うことになったあいこ。
夜遅くまでの仕事に、レンは寂しいと素直に口にするが、刈部は何でもない風に装う。
しかし翌日レンが学校に行くと、あいこにコーヒーを出前に来させたりして、夜ご飯も夜7時ちょうどに持って来いと予約するのだった。
一方で、刈部とあいこの疑似恋愛ミッションで出来あがったネームはリアルで、あいこの影響が色濃く出ていた。自分が提案したこととはいえ複雑な気持ちの向後は、イライラした気持ちで、あいこが働くカフェに来店。
そこへリモートで仕事すると言う早瀬が現れる。密かにあいこを思う二階堂は、早瀬に嫌な態度を取り牽制。
そんな早瀬に、向後は刈部の漫画のためのあいこへの恋愛ミッションの最初のターゲットが早瀬だったのだと明かす。
しかし早瀬は、引き下がるどころか「光栄です。」と言い、あいことの運命の出会いを感謝するのだった。
一方で早瀬は、刈部の家の前で会った可憐と待ち合わせをしていて、あっさり刈部の家が『刈部まりあ』の家だとバレ、向後の嘘が発覚。
向後に逃げられ、可憐に詰め寄られるあいこ。
あいこがバレないように配慮しながら『刈部まりあ』の漫画に対する姿勢を話すと、ますます『まりあ様』への思いを強くする可憐だった。
刈部家への夜ご飯の配達は、あいこではなく二階堂が受け持った。
二階堂は刈部に「あいこさん振り回すのやめてもらえませんか？」と言ったが、刈部は「言いたいことがあるなら本人に言え。周りの人間を牽制するのは汚いんじゃないか？」と返し、二階堂は言い返すことが出来なかった。
『２ STORY CAFE』に戻ってきた二階堂は、あいこのことで言い合いになったことをあいこ本人には隠していた。
そこへ入院中の由奈から電話がかかってくる。
「ゆっくり休んで。」と言うあいこに、由奈は「あいこさん隙があるっていうか。邪魔しないでください。私たちの事。」と言い、由奈と二階堂が付き合ってると思っているあいこを複雑な気持ちにさせた。
帰宅して買ってきた缶のお酒を飲むあいこと一緒に、普段飲まないお酒を飲んだ刈部は、たった１缶で酔いつぶれて眠ってしまう。
テーブルに突っ伏して寝る刈部をソファーまで運んだあいこは、寝顔を見て思わず「カワイイ。」と言ってしまう。
自分から出た言葉に驚くあいこ。
前にもコケそうになったのを刈部が支えてくれて、不覚にもきゅんとしてしまったことがあり、そんな自分に戸惑うあいこだった。
翌日。
『刈部まりあ』への思いを募らせた可憐は、早速、姪の麻央を通じてレンに刈部家に入れてもらうよう頼み込み、レンの目を盗んで刈部の仕事部屋に潜入。
勝手にネームを盗み出し、止めにきたレンに見つかりさらに刈部に見つかり大騒ぎ。
可憐は『刈部まりあ』が男性だと知ってショックを受けて帰っていった。
レンは刈部の仕事部屋に入った際に、高校生の時の父・純と刈部、真ん中に征服を着た女の子の3人が写った写真を拾っていた。
その写真の女性と純が持っていた女子高生の絵は同じ人か？と刈部に質問したレン。
レンは「その人僕のお母さんなんじゃないですか？」と聞く。赤ちゃんだった頃の写真を1枚だけ見たことがあったレンは、その女性が写っていたと話した。
刈部は質問に答えず「仕事部屋には入らない。それが同居のルールだ。忘れたのか？出て行け。そういう約束だ。」とだけ言って仕事部屋のドアを閉めてしまった。
ショックを受けたレンは、泣きはらした顔で『２ STORY CAFE』に来た。
レンから話を聞いたあいこは憤慨。話をつけてあげるから帰ろうと慰める。
二階堂はレンにオムライスを作って食べさせてくれ、店を閉めてゲームで遊んでもくれた。
一方でレンを突き放してしまった刈部は、レンをさがしに出て『２ STORY CAFE』であいこたちと遊んでいたレンを見つける。そして声もかけずに帰っていった。
二階堂に眠ってしまったレンをおぶってもらい、刈部家に帰ってきたあいこ。レンに出て行けとはヒドイと意見した。
あいこは「もしかしてレン君のお母さんと純先輩と刈部さんとの間に、何かあるんじゃないですか？」と言って刈部を怒らせてしまう。
「これは家族の問題だ。他人が踏み込んでいい領域を超えている。」と怒鳴る刈部。仕事部屋に引き籠ってしまった。
そこへインターホンが鳴り、二階堂がレンのカバンを渡しそびれたと言って持って来てくれた。
カバンを受け取ったあいこは「家族じゃない。他人てそんな当たり前だよね。なんでショック受けてるんだろう。」と正直な気持ちを二階堂に吐露。
二階堂はそんなあいこにキスをした。
同じ頃、刈部家の電話が鳴った。
留守番電話につながり、美波と名乗る女性が「純君の事今知って…。いるんだよね、せいちゃん。」と話していたーーー。
…という話でした。
早瀬さんいい人過ぎる
あいこのバイト先にまで現れた竜星涼さん演じる早瀬さん。
リモートワークであいこに会えるとニッコニコ。
っていうか、普通にあいこが『２ STORY CAFE』でバイトしてるのを把握してるのがコワイ！！
でも本当に嬉しそうにあいこに手を振る姿がめちゃくちゃ面白かった！！
1話と2話はあんなに好青年だったのに、この変わりようが面白すぎる！
しかも、恋愛ミッションの一人だったと知らされても、怒るどころか向後に運命の出会いをさせてくれたと感謝する始末だし。
なーんんていい人なんだろうか。
あいこも、人生の相方かも？って思えるぐらい好きになってたのに、今は引いてるし。
もっとあいこも優しくしてあげてよ！と思います。
他の恋愛ミッションの時にストーカーみたいなことしてたのはいただけないけど、早瀬さんは明るい感じで、裏で刈部に牽制してる二階堂に比べると正々堂々としてて好感が持てます。
最後に二階堂がキスしてましたけど、これは見てなかったのかな？
もうあいこは、何度も刈部にきゅんとなってるし、早瀬さんに戻るようなことはないかもしれないけど、私は応援してあげたいなーー！面白いし。
いい人だけどな～～。あいこ、もう戻らないの？？
残念！！
絵はあいこじゃなかった
刈部が高校生の純と一緒に河原にいる風景が何度も回想シーンで出て来ていました。
私はずっとそれがあいこだと思って、あいこのことをずっと刈部が好きなんだと思ってました。
しかし！！
全然違ってたみたいです。そうだと思い込んでました！！
前回の感想まで得意げに前から刈部があいこのことを好きだったのでは?と推測してましたが、全然ちゃうやん！恥ずかしーーー！！
今回、レンが女子高生の絵が自分のお母さんじゃないか？と気づいて刈部に指摘。めちゃくちゃ怒られて追い出されるところまでになってかわいそうでした。
うん？
あいこは5回も告白して付き合ってたのに、蚊帳の外だなんて！こっちも気の毒だな。
純が30歳でレンが9歳でしょ？ってことは純が21～2歳で生まれてきてるから、高校出て数年経った時ですね…。
純が高校から付き合ってた彼女？
でも回想シーンを見てると、女子高生は純の隣じゃなくて刈部の隣に座ってましたよね？
ってことは純が刈部の彼女を奪った？？
なかなかドロドロしておりますな～～。
彼女、最後に電話して来てましたけど、「せいちゃん」ってなんだか親し気だし！
何があったの？早く知りたいです！！
可憐にバレたけどどうなる？
向後が必死に隠してきたのに、早瀬さんにあっさり『刈部まりあ』がいると可憐にバラされてしまいました。
向後も秘密を守るのを徹底してないのが悪いんですよねぇ～！
自分が隠しきれないと思ったら、あいこに丸投げして、本当自分勝手な担当編集者さんです。
可憐さん、もう『刈部まりあ』の正体が分かってしまってましたけど、どうするのかな？
『刈部まりあ』のファンみたいだし、世間にバラすようなことはしないと思うんですが、過激な人だからこの先が心配だなぁ・・・。
レンのお母さんと可憐さん、どっちも気になります！！
早く次が見たい！！
今放送してるドラマの中で『青天を衝け』に続いて、2番目に楽しみにしてるドラマです。
以上、『レンアイ漫画家』第6話を見た感想でした。
