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何曜日に生まれたの 4話ネタバレ感想 江田夫婦の危機とリリ子の過去話で雨宮くんのスゴさが際立つ4話

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2023年9月3日日曜夜10時からテレビ朝日系列で、ドラマ『何曜日に生まれたの』4話、「サイコパスな彼女の恋」が放送されました。

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前回、3話の感想はこちら。↓↓

 

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おもな登場人物

  • 黒目すい(飯豊まりえ)…27歳。10年ほぼ引きこもりの家事手伝い。高校時代に全校期待のサッカー部選手の同級生・雨宮とバイク事故に遭ったことがきっかけで引きこもる。自分自身では引きこもりではなく、”コモリビト”と言っている。高校時代に好きだった江田と10年ぶりに再会。瑞貴とも再会し、江田と瑞貴が2年前に結婚したことを知る。高校時代、事故後に江田に片思いしていた瑞貴から「消えてほしい。」と言われており、二人が結婚したと知っても驚かず。江田夫婦に彼氏を連れて来てほしいと言われた食事会で、公文に彼氏のフリをしてもらう。
  • 黒目丈治(陣内孝則)…漫画家。娘のすいの引きこもりが始まった10年後に、連載が打ち切られる。来栖からの公文とのコラボ連載話が、すいをヒロインのラブストーリーにすると聞かされ、受け入れがたいと思いつつも、公文にすいを会わせる。度々泊まりに来ていた瑞貴を美人だと思っていた。
  • 来栖久美(シシド・カフカ)…丈治の担当編集者。打ち切りが決まり何でもするという丈治に、大ベストセラー作家公文原作、作画丈治のコラボのラブストーリーを提案する。公文とのあいだに一人息子がいるが、相手は子供がいることを知らせていない。積極的なシングルマザー。
  • 公文竜炎(溝端淳平)…大ベストセラー作家。来栖から丈治とのコラボを提案され、すいを主人公のモデルにすることを条件に出す。人と関わることが嫌いだが、興味はある。食事会で、すいの彼氏役を務める際、うっかり「三島公平」と本名を言ってしまう。江田、瑞貴、雨宮は騙せたが、リリ子だけには彼氏役をしたこととラノベ作家・公文だと見抜かれる。
  • 江田悠馬(井上祐貴)…すいの高校の同級生。雨宮とすいがバイク事故に遭い、すいに「お前が死ねばよかった。」と言ってしまう。2年前瑞貴と結婚。うまくいっていない。
  • 雨宮純平(YU)…すいの高校の同級生。サッカー部で全校から期待されたスター選手だった。バイク事故で試合に出れなくなってしまう。大手化粧品メーカーの御曹司で、常務を務めている。江田の会社と宣伝の件で付き合いがあり、仕事で江田と会うことがある。高校時代、自分のストーカーだったリリ子が自分の会社に来ただけでなく、秘書課に異動してくるのも認めた。
  • 早瀬瑞貴(若月佑美)…すいの高校時代の親友。サッカー部のマネージャー仲間。10年後の再会時には、江田と結婚していた。高校時代、すいも江田を好きだと知っていたが抜け駆けして告白。雨宮とすいのバイク事故後に、消えてほしいとすいにお願いしていた。
  • 橋爪リリ子(片山友希)…すいの高校時代の同級生。サッカー部のマネージャー仲間。高校時代雨宮が好きで、ストーカーのように見つめており、大学、会社とずっと追っかけている。現在の職場では、念願かなって秘書課に配属され、雨宮常務のそばで働く。
  • 城崎健人(濱正悟)…すいの高校の同級生。サッカー部の補欠でキャプテン。城崎モータースで働く。
  • 来栖芽衣(早見あかり)…来栖の妹で本職はカメラマン。公文のお目付け役として公文宅に常駐。ミーハーで一言多い。公文に片思いしている。カメラマンとして、すいをモデルの仕事に引き入れる。

 

リリ子登場!

すい(飯豊まりえ)が持っていた高校時代の仲よしグループの写真。

3人の女の子のうちの最後、リリ子(片山友希)も雨宮(YU)が呼んで食事会に登場。

彼氏役をしていた公文(溝端淳平)は、事前にすいから聞かされていなかったキャラの登場に興奮。

その異様な空気感に夢中になります。

彼氏役なんて、すぐに嘘だとバレるかと思いましたが、瑞貴(若月佑美)、江田(井上祐貴)、雨宮はダマせても、このリリ子だけには嘘だとバレていました。

公文は、漫画家であるすいの父・黒目丈治(陣内孝則)の担当編集だと名乗りました。

が、食事会の帰りにすいを迎えに来た丈治に引き渡しているのを目撃され、ラノベ作家・公文と言うことまでバレバレ。

 

公文が言うほど「サイコパス」でもないと思いますが、観察眼の鋭さと調査能力には驚き!!

5話以降、公文の足元をすくわれなければいいけど…。

 

ちなみに、すいはリリ子にもお決まりの「何曜日に生まれたの?」質問。

「火曜日」と答えていました。

今のところ、自分が何曜日生まれか知ってるのは、リリ子だけ。

 

ーー私も、このドラマ始まる前から自分が金曜日生まれと知っていましたが。何か。

 

リリ子の押しの強さ

公文の嘘を見抜いたリリ子。

江田が、雨宮のストーカーだと言っていましたが、どうストーカーなのか?

高校時代、単眼鏡で校庭でサッカーの練習をしている雨宮君をひそかにずーっと見つめているほどの雨宮好き。

そんなに見たいなら…と、すいがリリ子をサッカー部のマネージャーに誘います。

サッカー部全員が見守る前で、自己紹介でいきなり「あなたの子どもを産みたい」と言い出すほど。

 

これにはビックリ!

 

すいは、みんなの評価とは違って、リリ子をただ「一途な子」だと評していました。

いや~~。

このドラマの感想で、私はずっと書いていますが、本当に自分の高校時代を思い出します。

3話は、瑞貴が自分自身の高校時代と重なりました。

が、このリリ子も私の高校時代と重なる!

私も、このリリ子みたいにずーっと好きな人を見ていました。

帰りの電車が同じになるように駅までの歩きスピード調整したり、本当は手前の駅で降りるのに、その人が降りる駅まで乗ってみたり。

その駅で降りて、乗り換えの駅に行くにはどう行ったらいいの?とか聞いてみたり。

その人の好きなアーティストを知れば、自分もCDを買ってみたり。

まー、追っかけまくった。

大学は、私は受験勉強どころじゃなくなったので追っかけられなかったけど。

っていうか、もう卒業するころには気持ちが冷めて疲れ切ってた。

 

リリ子の話も耳が痛い!

 

瑞貴が浮気してるらしい

3話で、すいに「消えてほしい。」と高校時代にお願いするほど江田のことが好きだった瑞貴。

見事結婚までして乙女の一念はスゴイな!と思っていたのに。

結婚して2年。

瑞貴が、職場のショップのオーナーと浮気してる、と江田がすいと雨宮くんに相談していました。

 

まー、17歳で好きになって結婚して2年で8年。

そこまで長く好きではいられないか。

ずっと好きでいて、結婚までしてそこまで思い続けられんわな。

ショックですが、納得もしました。

 

子ども欲しくない問題

江田は将来息子にサッカーを教えるのが夢。

瑞貴は子供はほしくないと思っていることは、承知で結婚したはずの江田。

でも、変わるかも?と思ってたらしいです。

浮気だけじゃなく、子ども欲しくない問題もあって瑞貴とうまくいっていない。

 

浮気の件は、ちょっと置いといて。

子ども欲しくない問題は、あるあるですよね。

6月まで放送していたドラマ『あなたがしてくれなくても』では、男性の方が欲しくないと言ってるドラマでしたが、今回は女性の方が欲しくないと言っているパターン。

私の身近でもいます。

私の友人も欲しくないと言って結婚したのに、相手だけでなく、義親から、夕方のニュース番組終わりの子どもを紹介するコーナーを見させられ、気が変わるように仕向けられてます。

女性としては、先にちゃんと言ったのに、結婚したいと言ったのはそっちでは?と思ってるとのこと。

江田くんのように、夫さんとしては気が変わると思っていたもよう。

きついですよね。

本当の気持ちを黙っていたわけじゃなく、ちゃんと言って結婚しているのに。

あるあるだな。と思いました。

 

雨宮くん鋭い!

雨宮くんは、そもそも江田は最初からそんなに瑞貴のことが好きじゃなかったのでは?と指摘。

瑞貴に強く言い寄られて、美人だし、そんなに好きじゃないのに流されて結婚したんでは??

って言われて、江田は違う!って否定してました。

これ。

江田は否定してましたが、雨宮くんが事故で試合出れなくなった時に、江田がすいに「告られて浮かれたか?」って言っていたのと重なる!

江田くん、自分が瑞貴に告白されて浮かれてたから、すいにも雨宮くんに告白されて浮かれたって思ったのでは?

自分が思ったからって、すいもそうだと思って追い詰めて。

最悪だ!

これは男同士だからこそ、気付ける視点だな~と思いました。

雨宮くん、鋭い!

 

さらに雨宮くんは、自分の事故がなければ江田とすいが付き合って、瑞貴とじゃなくすいと江田が結婚したかもしれない。とまで言っていました。

これは、公文が否定。

「意思が強ければ、正しい方向に進みます。」とすいと江田がそこまで強い気持ちじゃなかったと言っていました。

それはそうだと思います。

瑞貴の思いの方が強かったから、江田と結婚できたんだろうし。

でも、瑞貴は現在浮気中だし。

もしかしたら江田が瑞貴と別れて、すいとくっつき直すかも?

公文が言うように、正しい方向に修正される可能性もなくはない。

しかし江田はフラフラしそうだし、すいはもっとしっかりした人の方がいいような気もする。

なんにせよ、この先が楽しみになってきました。

 

キャプテンも登場!

高校時代の仲よしグループの最後、補欠だけどキャプテン。

濱正悟さん演じる城崎健人も登場していました。

TVer限定でやっていたミニドラマ「10年前の放課後」を見た限り、キャプテンは瑞貴のことが好きそうでした。

そのキャプテン・城崎健人は、現在バイクの整備の仕事をしていました。

 

うん?バイク?

10年前。雨宮くんとすいは、バイクの事故に遭っていた。

今回、リリ子が「オートバイの事故、私が原因です。」って言ってましたけど、もしかしてキャプテンも関わってる?

四角関係、五角関係ならぬ六角関係??

キャプテンがバイクをいじるなら、瑞貴から頼まれてやりそうだけど。

キャプテンが好きだったのは、瑞貴じゃなくてリリ子かな??

リリ子は自分でバイクいじれないだろうし。

4話では、まだ真相は明かされませんでした。

 

リリ子も「消えてほしい。」

自分の好きな人にケガを負わせて、すいに「消えてほしい。」と言っていたリリ子。

すいは、瑞貴だけじゃなく、江田、リリ子にまで傷つけられていました。

 

そりゃあ、引きこもるわな。

母親も浮気してお父さんと離婚寸前の時期だったし。

引っ越す時期だったし。

色んなタイミングが全て合ってしまった。

 

しっかし。

次々に、すいにヒドイことを言っていたと分かる友達たち。

すいに対して、言いたいこと言ってるな!

10代って、自分のことを振り返っても、残酷な生き物だ……。

 

雨宮くんだけがまとも

事故当時の雨宮くんのことも、4話で分かりました。

すいに最小限の被害になるように、雨宮くんは、体ひねって転倒したみたいですよ。

すいが言ってましたが

「極限の時に人間性出る。」

 

これまで出てきたキャラで、雨宮くんだけがまとも。

「当たり前」って雨宮くんが言ってましたが、できませんよ~~!

このドラマのキャラのなかで、ストーカーのリリ子も雇ってるし、すいも守ってるし。

雨宮くんのスゴさが際立ちます。

 

次回は?

次回、リリ子が事故の告白をするようです。

瑞貴に比べると、すいはリリ子のことは好きそうに見えていたけど。

せっかく、たどたどしいしゃべり方もなくなって来て笑顔になっていたはずが。

どうなる??

すいは、芽衣(早見あかり)からモデルの仕事をもらってお金も稼ぎ出して、過去の出来事も清算できそうだったのに。

 

いやはや。

4話も、子ども欲しくない問題や、リリ子のストーカー話など、またまた自分の高校時代と重なり、また、雨宮くんの話まで。

やっぱり野島伸司、女性心理だけじゃなく男性心理も突いてスゴイなと実感。

どっぷりハマってます。

 

以上、『何曜日に生まれたの』4話を見たネタバレ感想でした。

 

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