毎週火曜夜9時から関西テレビ系列・フジテレビ系列で放送中の松たか子さん主演ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』。
5月4日に第4話が放送されました。
前回、第3話の感想はこちら。↓
おもな登場人物
- 大豆田とわ子:松たか子さん…住宅建設会社・しろくまハウジングの社長。バツ3。
- 田中八作:松田龍平さん…とわ子の最初の夫。レストラン「オペレッタ」のギャルソン兼オーナー。
- 佐藤鹿太郎:角田晃広さん(東京03)…とわ子の二番目の夫。ファッションカメラマン。
- 中村慎森:岡田将生さん…とわ子の三番目の夫。とわ子の会社の顧問弁護士を務める。
- 綿来かごめ:市川実日子さん…とわ子の親友。不器用で仕事が長続きしないが、自由に生きている。
- 松林カレン:高橋メアリージュンさん…しろくまハウジングの営業部責任者。
- 三上頼知:弓削智久さん…しろくまハウジングの設計部社員。有能な建築家。とわ子と同世代。松林と予算面でよく衝突する。
- 城久間悠介:平埜生成さん…しろくまハウジングの施工部社員。先代社長の息子。現場の要望に振り回されてオロオロ。明るく天然で会社の潤滑油的な存在。
- 大壺羽根子:穂志もえかさん…しろくまハウジングの経理部社員。1円の間違いも許さない細かい性格。
- 黒部諒:楽駆さん…しろくまハウジングの新入社員。両親がしろくまハウジングで家を建てたことで憧れて会社に入社。一生懸命仕事を覚えようとしている。
- 三ツ屋早良:石橋静河さん…とわ子の最初の夫・八作の親友の彼女。「オペレッタ」の客として現れる。
- 古木美怜:瀧内公美さん…とわ子の二番目の夫・鹿太郎と撮影がきっかけで出会った女優。
- 小谷翼:石橋菜津美さん…とわ子の三番目の夫・慎森と公園で偶然の出会いをする。
- 六坊仁:近藤芳正さん…しろくまハウジングの重鎮。社長就任したばかりのとわ子を支える。
- 大豆田唄:豊嶋花さん…とわ子の娘。最初の夫・八作との子供。常に冷静な中学3年生。
- 大豆田旺介:岩松了さん…とわ子の父。元参議院議員だが、落選して無職。癖あり。
謎に満ちたとわ子の親友・かごめ
これまでもとわ子の家にしょっちゅう来て、一緒に食事したりとわ子の代わりに家具を組み立てたりしていた親友・かごめ。
どういう出会いか?と思ってたら、とわ子とは小学校からの友達で、共作で漫画を描いてデビューまで考えてたが、解散した過去があったり。
何も気にしない感じのかごめなのに、信号のない横断歩道を渡るのだけは苦手で、いつもとわ子に手をつないでもらわないと渡れなかったらしい。
そんなかごめがとわ子と同じマンションに住む指揮者の男性に見初められる。
とわ子の前で食事に誘われ、OKしたが、当日何も連絡もせずに食事に行かなかった。
という場面が4話で流れてました。
かごめには恋愛が邪魔だとのこと。
恋が素晴らしいことも知ってるけど、自分にはいらない。男と女だと好きとなったら恋愛になってしまうのが嫌。
指揮者を好きだと思ったし、彼も好きと思ってくれたはずだけど、恋愛が嫌だから仕方ない。終わってしまった。
まぁ、仕方ないですよ。デートをすっぽかされたら相手さんも嫌われたと思って引いていくでしょうし。もう終わりです。
恋愛はしないと決めて生きているかごめ。
そんなかごめにイライラしてしまうとわ子。とわ子は逆に3回も結婚して3回も離婚してますからね。
自分の事棚に上げて人には色々言ってしまう。
本当はもっと言いたいけど、小学校からの長い付き合いででも、核心つくことは言えない。言わない。
だからこそ、40過ぎるまで長く付き合えて来たんじゃないかな?
とわ子とかごめのやり取りを見てそう思いました。
やっぱ長く付き合うには距離感が大切ですよ、近づきすぎたらダメ。腹が立つ。
私にもそういう中学時代からの友達がいます。
近づかないからこそ、長く付き合えるんですよ!
とりあえずまぁ、性格が違う考えも違う友達との長い付き合いには距離が必要ってことです。
モテモテの八作
大豆田とわ子の三人の元夫のうち、2番目と3番目の夫である鹿太郎と慎森は、まだとわ子に未練タラタラ。というのが初回から描かれています。
でも!
松田龍平さん演じる最初の夫の田中八作だけが、未練があるのかないのか分からず。
でもモテモテだとはずっと匂わされてきてました。
そのモテモテも八作がたらしこんでるのか?と思ってましたが、今回の4話で八作は普通にしてるのにモテてしまうらしい…。
エレベーターのボタンを押しただけ、ただすれ違っただけとか。
まぁ確かに八作は美男子とは思わないですけど、雰囲気がありますもんね。でも勝手にモテてしまうって人いる??
わけわからん。
だから、とわ子と八作が離婚した原因はモテすぎる八作にとわ子が嫉妬して?とか思ってたんですけど、そうじゃなかったです。
八作には、とわ子と結婚する前に好きな人がいた。
その好きな人は恋をしない人と決めてた人で、全く相手にされなかった。
こんなにモテモテの八作ですが、好きな人には好かれなかった。
4話では、岡田義徳さん演じる親友の俊朗の彼女・早良に言い寄られていて、八作も早良が好みの人だったけど、親友の彼女だからと断ってました。
最初は八作の事モテモテの女たらしだと思ってたんで、早良のことも俊朗に内緒で付き合ってしまうのだと思ってました。
意外でしたね!!
八作が好きな人って…
ていうか、恋をしないと決めていた人が八作の好きな人?
八作はとわ子と出会う前に先にかごめと会っていて、かごめがとわ子を八作に紹介したことも分かったので、八作の好きな人はかごめ。
かごめの存在がとわ子との離婚の原因らしいです。
八作ととわ子の結婚していた時代の回想シーンは一切なく、とわ子が八作の好きな人に気づいた回想シーンは一切なく、八作の思い出話の流れでしか二人の離婚話は紹介されていませんでした。
まぁ、慎森とも鹿太郎とも離婚話をはっきりとこれだ!と、とわ子が言ってる回想シーンはなかったですが…。
このドラマは、とわ子と元夫たちが大喧嘩してドロドロになって別れたというシーンは流れていないです。
そんなリアルは必要ないからかな?
事実別れているんだから、それなりにキツイ離婚話があったのは察してよ!って感じでしょうか?
慎森は家出して、鹿太郎は母からとわ子を守れなかった。八作は他に好きな人がいた。
4話までで元夫たちとの離婚原因が全部明らかになりましたね!!
やっと今度からは前を向いた話になっていくのかな?
以上、『大豆田とわ子と三人の元夫』第4話を見た感想でした。
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