毎週火曜夜9時から関西テレビ系列・フジテレビ系列で放送中の松たか子さん主演ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』。
5月11日に第5話が放送されました。
前回、第4話の感想はこちら。↓
おもな登場人物
- 大豆田とわ子:松たか子さん…住宅建設会社・しろくまハウジングの社長。バツ3。
- 田中八作:松田龍平さん…とわ子の最初の夫。レストラン「オペレッタ」のギャルソン兼オーナー。
- 佐藤鹿太郎:角田晃広さん(東京03)…とわ子の二番目の夫。ファッションカメラマン。
- 中村慎森:岡田将生さん…とわ子の三番目の夫。とわ子の会社の顧問弁護士を務める。
- 綿来かごめ:市川実日子さん…とわ子の親友。不器用で仕事が長続きしないが、自由に生きている。
- 松林カレン:高橋メアリージュンさん…しろくまハウジングの営業部責任者。
- 三上頼知:弓削智久さん…しろくまハウジングの設計部社員。有能な建築家。とわ子と同世代。松林と予算面でよく衝突する。
- 城久間悠介:平埜生成さん…しろくまハウジングの施工部社員。先代社長の息子。現場の要望に振り回されてオロオロ。明るく天然で会社の潤滑油的な存在。
- 大壺羽根子:穂志もえかさん…しろくまハウジングの経理部社員。1円の間違いも許さない細かい性格。
- 黒部諒:楽駆さん…しろくまハウジングの新入社員。両親がしろくまハウジングで家を建てたことで憧れて会社に入社。一生懸命仕事を覚えようとしている。
- 三ツ屋早良:石橋静河さん…とわ子の最初の夫・八作の親友の彼女。「オペレッタ」の客として現れる。
- 古木美怜:瀧内公美さん…とわ子の二番目の夫・鹿太郎と撮影がきっかけで出会った女優。
- 小谷翼:石橋菜津美さん…とわ子の三番目の夫・慎森と公園で偶然の出会いをする。
- 六坊仁:近藤芳正さん…しろくまハウジングの重鎮。社長就任したばかりのとわ子を支える。
- 大豆田唄:豊嶋花さん…とわ子の娘。最初の夫・八作との子供。常に冷静な中学3年生。
- 大豆田旺介:岩松了さん…とわ子の父。元参議院議員だが、落選して無職。癖あり。
八作の好きな人が分かるとわ子
前回の4話は、1番目の夫・八作の好きな人がかごめでは…?と匂わせていて、どうも八作に好きな人がいたのが離婚の原因だと分かるような話でした。
八作が好きな人はかごめ。
とわ子もそれが分かったから別れたんだと思ってました。
けど、好きな人がいるとは分かってても、まさか自分の親友だとは分かっていなかった様子。
八作も「そんな人はいない。勘違いだ。」と、離婚当時も否定していたようです。
それが今回、八作が自分の店で眠ってしまった娘の唄をとわ子の家に送り届けた際に、とわ子の家で漫画を描いていたかごめと会う。
その時にかごめが靴下に穴を開けてるのを見つけて、とわ子に2足靴下をプレゼント。
遠回しにかごめにあげたつもりだったのが、とわ子が唄と自分にくれたのだと勘違い。
違うとも言えず八作が黙っていたが、後日とわ子の中で靴下とかごめがやっとつながって、八作が好きなのはかごめと気づく…という流れでした。
ていうか、とわ子分かってなかったんかい!と驚きました。
八作が好きな人が誰か分からない。でも片思いをしてるのだけは分かる。で離婚してしまうんだ…。
ていうか、追及もしなかったのか?離婚当時。
よくそんなふわっとした状態で離婚出来たな…。とわ子。
どうせ別れて傷つくんだから、傷つくついでに誰なのか教えてもらうまで食い下がるとかしなかったのかな?
よくそんな状態で別れられたな。
とわ子、他の元夫たちのことはうっとうしそうな態度を取ってるのに、八作には避けてるって言うか、見ないようにしてる感じがしてました。
好きな気持ちがあるまま、離婚当時は別れていたのかもしれない。
でやっと心の整理がついて、離婚の時に突っ込み切れなかった好きな人の話を別れてから何年も経った今、聞けたのかも。
そんで分かったのが、まさかの自分の親友。
気付こうと思えば何度も気付く場面があったろうに。
かごめに恋愛はない。と思い込んでいたのか、そんなはずないと思い込んでいたのか。
何年も経って今さら気づいて、かごめから電話かかかってきてもちょっと無視してましたよね。
嫉妬心が今さらながら出てきたのかもしれない。
どうも、かごめも八作の思いに気付いてるっぽい。
分かっててとわ子に会わせて、とわ子と結婚するのも見ていたのかも?
八作との結婚話は、思っていた以上に色々隠れていた気持ちがありそう…。
とわ子も、かごめに嫉妬するだけじゃなくて、かごめがどんな気持ちで自分と八作が結婚するのを見守っていたか、聞いてみるのもいいかも。
まぁ、とわ子とかごめはそんなに仲もよくなくて、深い話はしないで踏み込まない関係のようだから、そんな傷付け合うようなことは出来ないか。
距離感あっての友情ってありますからね。
離れたところにいるからこそ、好きでいられる。
私にもそういう友達がいます。
まぁ、考え方がまるで違う。違い過ぎて理解できないから突き放した存在として考えられる。自分と全く違うから新鮮。受け入れられる。
でも、その違いが時にものすごくイライラして、距離が近くなると嫌いになります。
かごめととわ子を見てると、自分とその友達の関係を思い出します。
プロポーズされるとわ子
アートイベントの仕事で一緒に仕事することになったヴイゲートという会社の社長・門谷(谷中敦さん)。
設計をとわ子の会社が担当して、話は順調に進む。門谷がバツ3と分かり、同じ境遇のとわ子と話が盛り上がり、話を近くで聞いていた元夫の慎森は気が気じゃない。
慎森が心配した通り、門谷はとわ子にプロポーズしてきた。
唄から話を聞いた元夫たちは、4度目の結婚を止めるためにとわ子の家に駆けつける。
慎森と鹿太郎は未練があるため必死だったが、八作は二人に連れられてきてるだけで、とわ子の結婚にそこまで興味がない様子。
しれっと自分だけとわ子に靴下をプレゼント…してました。
まぁこれは本当はとわ子にではなくて、かごめへのプレゼントだったんですが…。
プロポーズしてきた相手が、仕事の相手だったこともあり無下に断れないとわ子。
しばらく返事せず、ぼやーッとさせていました。
仕事の方は、相手の希望通りの設計で見積もると、当初の予算を大幅に超える金額の見積もりに!
その上で契約を結ぼうととわ子が持ち掛けると、急にプロポーズの返事を急かしてきた門谷。
断ろうとするとわ子に「ダメな女性に惹かれるところがある。」と言い出す。
「僕の離婚は勲章みたいなものですけど、あなたは傷でしょ。人生に失敗している。僕はそんな傷を丸ごと受け止めてあげようとしている。」
なんて、とても上から目線!!
とわ子は門谷の言うことを全否定。
「人生に失敗はあったって、失敗した人生なんてないと思います。」と言って断ってました。
門谷はプライドがある。ショックだと言って予算内におさめなければ契約を破棄する。と言ってきた。損失は1億円!
何この男、最悪~~!!
だから離婚されてきたんじゃないの??
鹿太郎の器の小ささはまだ笑えたけど、こいつは笑えない。
とわ子をバカにして、仕事までなくそうとしてる!!
とわ子は、門谷を説得するために単身で乗り込む。
門谷が乗る車の助手席に乗ってしまいそのまま行方不明になってしまったーーー。
その日はとわ子の誕生日。
どうなるとわ子?どうなるしろくまハウジングーーー!!
あと、とわ子をさがす元夫たちの前に、言い寄って来ていた翼、早良、美怜が集合する。
問題があっちこっちで発生したまま次回へーーー!!
って感じで5話が終わってました。
やっと面白くなってきた
これまで淡々と話が展開していた『大豆田とわ子と三人の元夫』ですが、ここにきて動きのある展開になってきました!!
とわ子は門谷に誘拐されたのか?
門谷も一回プロポーズを断ってきた女性に、結婚と引き換えに契約を迫る?
そんなことしてうまいこと行くのかな?
元夫たちはとわ子を捜してくれないの?
しろくまハウジングの人たちは問い合わせしてくれないのかな?
色々憶測を呼びそうな展開!
やーっと動きのある話になってきて、次回どんなになるか初めて楽しみに思えてきました!!
やっとです。
とわ子の行方が気になる!!
娘の唄は八作が面倒みるのかな?
ああ早く次回が見たい!!
以上、『大豆田とわ子と三人の元夫』第5話を見た感想でした。
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