毎週火曜夜9時から関西テレビ系列・フジテレビ系列で放送中の松たか子さん主演ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』。
6月1日に第8話が放送されました。
前回、第7話の感想はこちら。↓
おもな登場人物
- 大豆田とわ子：松たか子さん…住宅建設会社・しろくまハウジングの社長。バツ3。
- 田中八作：松田龍平さん…とわ子の最初の夫。レストラン「オペレッタ」のギャルソン兼オーナー。
- 佐藤鹿太郎：角田晃広さん(東京03)…とわ子の二番目の夫。ファッションカメラマン。
- 中村慎森：岡田将生さん…とわ子の三番目の夫。とわ子の会社の顧問弁護士を務める。
- 綿来かごめ：市川実日子さん…とわ子の親友。不器用で仕事が長続きしないが、自由に生きている。
- 松林カレン：高橋メアリージュンさん…しろくまハウジングの営業部責任者。
- 三上頼知：弓削智久さん…しろくまハウジングの設計部社員。有能な建築家。とわ子と同世代。松林と予算面でよく衝突する。
- 城久間悠介：平埜生成さん…しろくまハウジングの施工部社員。先代社長の息子。現場の要望に振り回されてオロオロ。明るく天然で会社の潤滑油的な存在。
- 大壺羽根子：穂志もえかさん…しろくまハウジングの経理部社員。1円の間違いも許さない細かい性格。
- 黒部諒：楽駆さん…しろくまハウジングの新入社員。両親がしろくまハウジングで家を建てたことで憧れて会社に入社。一生懸命仕事を覚えようとしている。
- 六坊仁：近藤芳正さん…しろくまハウジングの重鎮。社長就任したばかりのとわ子を支える。
- 大豆田唄：豊嶋花さん…とわ子の娘。最初の夫・八作との子供。常に冷静な中学3年生。
- 大豆田旺介：岩松了さん…とわ子の父。元参議院議員だが、落選して無職。癖あり。
- 小鳥遊大史：オダギリジョーさん…とわ子が日課にしてる公園で偶然会った男。
プライベートと仕事は別
前回、日課のラジオ体操で出会ったオダギリジョーさん演じる小鳥遊。
かごめの話も受け止めてくれて、ウキウキな気持ちになって出勤したとわ子の前に買収先の企業の代表者として現れたのがまさかの小鳥遊！！！
社長を交代してからの業績の悪化を責められて「今すぐ責任を取って社長を退任すべきなんじゃないですか！」って恫喝まがいのことまで言われてました。
あんなに穏やかな感じの人がまさか…怖かったです！！
頭が混乱したまま、後日またプライベートで会った小鳥遊は前と変わらず穏やかな青年。「プライベートは今まで通りでお願いします。」と言ってのける図々しさ。
こんな人いたら混乱しますよねー！！
実際とわ子は小鳥遊に会って気持ちに余裕が出来たわけだし、仕事上いくら怖いことを言われたって心惹かれたことは事実。
プライベートでは今まで通り会うことになってました。
うーん。
こんなこと出来る？？
二人で会ってるところを社員に見られでもしたら、買収も二人で計画したことでは？なんて勘繰られてしまうかもしれない。
でもまぁ、経営は高橋メアリージュンさん演じる松林さんに任せて…というのが相手側のすすめてきたことだし、とわ子はきっと建築士として会社に残れるはずだから、そんあ勘違いされることはないか…。
松林さんの態度が変わった
それにしても！
急に話に動きが出てきて、めちゃくちゃ面白くなってきました！！
松林さんも最初はとわ子に好意的だと思ってたのに、1年前のかごめの死の時に会社のためにとわ子が頑張ってくれなかったから、完全にとわ子に背を向けてしまってます。
他の人が社長を責める中、松林さんはとわ子をかばうような発言をしてくれてたのに。
信じてただけに逃げたように見えたのかな？裏切られたと思ったかも。
かごめが死んだときだったから仕方ないのに、言い訳をしないとわ子もどうなんだろう…と思いました。
もうちょっと言い訳してもいいのに…。
なんか背負い過ぎて哀れになってきました。
娘の唄も言ってた通り、もう頑張らなくてもいいんじゃない？
建築士に戻ればいいのに！！
かごめだって、自分に出来ないことを出来ているとわ子がスゴイって言っただけで、とわ子に社長のままずっとい続けろって言ったわけじゃないって。
亡くなったから今のとわ子にかける言葉はないけど、かごめはあっさり「やめたらいいんじゃない？」って言うと思う。きっと。
かごめは漫画家になってたはずだし。違うこと言い出してると思うけどな。
かごめに縛られ過ぎ！！
元夫たちが付きまとう
顧問弁護士としてとわ子の会社にいる慎森が、とわ子が最後の恋をしてるかもしれないという若い社員の黒部君の勘を聞いてしまう。
そして2番目の夫・鹿太郎ととわ子の家に乗り込んできて、新しい男の影がないかどうか、さぐりにきてました。
とわ子は一人で家にいて帰っていく二人でしたが、この二人もしつこい！！
あと、1番目の夫の八作も、はっきりとは言ってこないけどかごめの死でとわ子と寄り添いたいみたいな態度を取っていました。
とわ子はそんな八作の態度を察して近づいてこないよう仕向けていて、なんとも微妙な感じ。
やり方は違えど元夫たちがとわ子を気にして近づいてくるのが、とわ子にはうっとうしい！！
とわ子はもう割り切ってるのに、この元夫たちはしつこいですね！！
しまいには、とわ子が小鳥遊を家に入れて残り物のカレーを食べさせているところに大集合してました。
小鳥遊はとわ子が隠したので、直接は会ってないけど…。
せっかく新しい恋に向かおうとしてる時に、足を引っ張る元夫たち。
でもまぁ、とわ子がだいぶ小鳥遊に惹かれてるみたいだから、勝ち目はない！
モテモテの人って、いつでも愛情もらえて優しくされて羨ましいなと思ってたけど、こんなに付きまとわれたら嫌だな。
まぁモテたことないから分からんが。
しかも新しい恋に向かう時に、勘鋭く家にまできて、気持ち悪い人たち。
今まで元夫たちの行動を笑って見てましたが、ここまで来ると気持ち悪い！！
もう離婚したんだから解放してあげて！！
小鳥遊の経歴
今回の話は謎の男・小鳥遊のこれまでのいきさつが紹介されていました。
子供の頃から数学好きで、憧れの数学者がいる大学に行きたかったけど、17歳から31歳まで介護で15年間家から離れられず、大学に行けなかった。
介護が終わると30歳を過ぎていて、これから何をしたらいいのか？と思っていた頃、今の社長に拾われ、言われた通りの仕事をこなしてきたら今の地位にいた。
でも本人としては、なりたかった自分ではなかった。
そんな時社長に呼び出され、今度は社長のお嬢さんと結婚しろと言われた。
しかし女性と付き合ったことがほとんどなく、2人で食事をしろと言われても何を話せばいいかも分からない。
そこでとわ子に何を話せばいいのか？と聞き、その通りにしたらお嬢さんの心をつかみ、プロポーズを受けることが出来た。
社長からのミッションは果たせたものの、結婚したくない。
でも社長には恩がある。
その社長の恩ってのが、残り物のカレーを食べさせてくれたこと。
小鳥遊にはそれが初めて人から作ってくれたものを食べた経験で、とてもうれしく感じてこれからはこの人について行こうと思ったんだとか。
純粋過ぎ！！！！
とても嬉しかったのは分かるけど、社長の為なら何でもする言われた通りの仕事をこなすロボットみたいな小鳥遊。
こんな忠実な人ってイマドキいるのかな？と現実感のない人物に映りました。
社長のおかげで今があるのだから従って当然って態度が、じゃあ死ねと言われたら死ぬのかな？と怖くなりました。
小鳥遊は、これまできっと人に尽くすことしかしてこなかったのかな？
それで初めて人が作ったカレーなんて食べたもんだから、感動して今度はその人について行こうと決めた。
尽くす相手をまた見つけられてホッとしたんでしょう。
それで加減も分からず自分を失くしてまで尽くしてきた。
そういうやり方しか人と付き合ってこなかったから。と勝手に妄想。
今度はとわ子にカレーをおごってもらって、とわ子に尽くそう！ってなるのかな？
社長のところを辞めて、今度はとわ子に尽くしてくれるのかな？
そして4回目の夫になる？？
もし小鳥遊が今のところ辞めてとわ子のパートナーになるなら、とわ子の会社を立て直すために色々やってくれそうだけど…。
とわ子が小鳥遊をヘッドハンティング？
会社の為にもなるだろうし、夫にもなればとわ子は二重に寂しさを満たされそう…。
仕事のことは置いといても、小鳥遊が4回目の夫になるのなら、ただの結婚相手だけとはならなさそう…。
どんな話の展開になるのか楽しみ！！
元夫たちがゴネて潰さなければいいけど……！！
以上、『大豆田とわ子と三人の元夫』第8話を見た感想でした。
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