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真夏のシンデレラ 7話ネタバレ感想 匠が母を責めたのが唯一の救いだった

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2023年8月21日月曜夜9時からフジテレビ系で、ドラマ『真夏のシンデレラ』7話が放送されました。

www.fujitv.co.jp

前回、第6話の感想はこちら。↓↓↓

 

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おもな登場人物

  • 蒼井夏海(森七菜)…サップトレーナー兼カフェ店員。明るく前向きで負けん気が強い。幼い頃に母が出て行き、父と弟の3人暮らし。父の食堂の手伝いと家事全般をこなす。地元愛が強く、友達の愛梨と理沙といるのを楽しみにしている。サップの指導で健人、修、守と出会う。幼馴染の匠に告白したがフラれ、告白事態を冗談にしてしまう。その後、匠が高校の恩師に想いを寄せてフラれているのを慰めキスされ拒絶。ショックを受ける。その後、健人と仲良くなり告白される自分もそばにいたいと返す。
  • 島健(間宮祥太朗)…東大卒。親が経営する建設会社の社員。修と守とは高校からの腐れ縁。3人でバカンスに出かけ、サップトレーナーの夏海と出会う。次期社長になると約束されながらも、親の期待通りに生きることに疑問を持つ。子どもの頃は海洋生物学者になりたかった。休暇後に東京に帰るつもりだったが、江の島が気に入り帰らないと決める。匠から、住む世界が違うから夏海に近づくなと言われ、匠も夏海を振り回していると言い返す。夏海に思いを告げた。

<<夏海に関わる人たち>>

  • 滝川愛梨(吉川愛)…美容師アシスタント。夏海といつもつるむ友達。マッチングアプリにハマり、守らと出会う。恋愛に前のめり気味だが、軽いわけではない。嘘をついていた守に、自分にキスしようとしたことも嘘なのか?と聞き、答えてくれなかったことに傷ついている。修の言動に腹を立てていたが、アシスタント試験の結果に落ち込んでいるところをマーガレットの花束で励まされ急速に引かれていく。
  • 小椋理沙(仁村紗和)…クリーニング店員。夏海といつもつるむ友達。離婚した翔平との間に生まれた息子・春樹を育てるシングルマザー。元夫・翔平に息子・春樹を引き取ると言われて危機を焦り、夜の海に落ちたところを早川に助けられる。職場に早川が来て告白されるが、はぐらかす。高熱を出した春樹を連れて駆け込んだ病院にいたのが早川。小児科医と判明。患者の母として接してくる早川に戸惑う。春樹のためには元夫と復縁した方がいいが、早川への思いのあいだで揺れる。
  • 小椋春樹(石塚陸翔)…理沙の息子。両親ともに出かけられるのを願っている。父になりたいという早川の発言には真っ向から拒否の姿勢をとる。
  • 村田翔(森崎ウィン)…理沙の元夫。春樹を引き取りたいと思っている。春樹をそばで見守りたいと理沙に復縁を迫る。
  • 牧野匠(神尾楓珠)…大工。夏海の幼馴染で家族ぐるみの付き合い。既婚者の佳奈に想いを寄せるが、相手にされず。夏海の告白を受け断るが、つかず離れずの状態。夏祭りに夏海を誘っていくが、佳奈を見かけ夏海を置いて追いかける。佳奈にあしらわれショックを受けているところを夏海に慰められキス。夏海に拒絶されてしまう。夏海に近づく健人に近づくなと牽制しつつも、再び近づいて来た佳奈への思いと、夏海への複雑な気持ちに揺れる。
  • 早川宗佑(水上恒司)ライフセーバー。夜の海に落ちた理沙を偶然助けたことで、理沙に想いを寄せるようになる。理沙が、高熱を出した春樹を抱えていった病院で小児科医だと分かる。理沙への思いは強い。
  • 長谷川佳奈(桜井ユキ)…匠に想いを寄せられる元高校教師。既婚者。匠の思いをかわしたが、夫の転勤で再び近所に住むことになり、匠に接近。匠の気持ちを揺さぶるが、匠の夏海への思いに気付き匠に指摘する。
  • 蒼井海斗(大西利空)…夏海の弟。高3。しっかり者の姉にすぐ頼る。付き合っていた彼女が二股した相手の子を妊娠。それを承知で結婚を決意。だが、彼女が二股を明かしたことで話がなくなる。
  • 蒼井亮(山口智充)…夏海と海斗の父。小さな食堂を経営。調子者だが負けん気が強く、客と喧嘩することがある。お金に困っている友達のために、夏海が用意していたサップの大会へ行くための交通費を使ってしまう。

<<健人のともだち>>

  • 佐々木修(萩原利久)…健人の高校からの友達。医師。エリート意識が強く、無自覚に失礼な発言をする。夏海の弟・海斗の能天気さ母親がいないからと言い、愛梨を本気で怒らせることがきっかけで、その場を収めようとしてくれた守の秘密まで暴露してしまう。他人の気持ちが分からないのがコンプレックス。試験がうまくいかなかった愛梨を、マーガレットの花束で励ます不器用な面がある。
  • 山内守(白濱亜嵐)…司法浪人生。健人の高校からの友達。明るいムードメーカー。愛梨に想いを寄せている様子。海斗への失礼発言した守と、それに激怒した愛梨の仲介に入ったが、逆に学歴や住居について嘘をついていたことを守にバラされる。恥ずかしさで愛梨への好意を明言できず、キスしようとしたことも嘘だったと誤解を与えたまま距離が出来てしまう。愛梨が修に惹かれていると知ると、不器用な修のフォローに入る。

7話のあらすじ

父・亮(山口智充)の店・Kohola食堂に、夏海(森七菜)と海斗(大西利空)の母・茜(横山めぐみ)から「会いに行ってもいいかな?」と連絡がきた。

7年も会っておらず、母に拒否反応を示す海斗。

父・亮には、たまに連絡が来ていたが、寂しい思いをさせるのではないか?と黙っていたという。

海斗が本当は会いたいと思っていると察した夏海。茜を受け入れることに。

ぎこちなさはあるものの、笑顔で母・茜を迎え入れ、食事を共にする夏海たち。

茜は、自分が家を出て行ったことで夏海に負担をかけたことを謝った。

翌日。

匠(神尾楓珠)とも再会した茜は、子どもの頃夏海と結婚する約束をしていたことを持ち出し「本当に結婚するの?」と唐突に聞く。

しかし海斗が、健人(間宮祥太朗)という彼氏がいるからと否定した。

戻ってきたというのに、食堂を手伝わず他人事のように見ている茜。

匠が「あんたと亮さんが2人で始めた大事な店だからって、辞めずに続けてきたんだよ。」と、夏海の気持ちを代弁したが、茜は悪いと思っていない様子だった。

茜は、Koholaに来た健人に挨拶。

夏海がいないところで、茜は「夏海のどこがよかった?あなたみたいな育ちのいい人と、夏海じゃ釣り合ってない気がして。」とぶしつけなことを言い出す。

健人が否定すると、借金があるので助けてほしいとお願い。

母が帰ってきた理由は、お金を借りるためだった。

健人は「僕がそうすることを夏海さんは望まないと思うので。」と断った。

 

そんな時、理沙(仁村紗和)の春樹(石塚陸翔)が、父ではない早川(水上恒司)と仲良さげにする理沙を見て、黙っていなくなってしまう。

が、理沙の元夫・翔平(森崎ウィン)から連絡が来て、春樹が一人で電車に乗って翔平に会いにきたと知らされた。

春樹が見つかって安堵する理沙だったが、春樹には父が必要だと痛感。早川にもう会わないと決めたのだった。

 

一方。

修(萩原利久)にキスをしようとし、「順番が違う。」と拒まれた愛梨(吉川愛)は、どうしていいかわからず混乱していた。

そこへ守(白濱亜嵐)が訪ねてきて、修に悪気はないのを分かってやって欲しいと言ってきた。

守のおかげで修に歩み寄ろうと思えた愛梨。修のペースに合わせることに。

守は、修には「正直でいること。」と伝授。

修は、愛梨に「付き合ってほしい。」と告白。手をつないで歩くことから始めた。

二人を結び付けた守は、愛梨が嘘のおかげで現実逃避している自分に気付けたと言い、司法試験の勉強に邁進するのだった。

 

春樹の無事を知り、店に戻ってきた夏海。

茜が、店のレジに手を付けようとしているのを見る。

夏海は茜が帰ってきた理由を知り、お金を渡し、茜を帰らせた。

 

夜。

健人の別荘に招かれた夏海は、本棚にあった動物図鑑が、自分も小さい頃に見ていたものと同じものだと気づく。

今はこんなに違うのに、小さい頃は同じ本を読んでいたことを不思議だと感じる夏海。

改めて母のことで健人を巻き込んだことを詫びた。

夏海は、7年も会わずにいられるぐらい、母に必要とされていないのではないか?と思っていたと話し出す。

母が帰ってきたことで必要とされたと期待したが、期待外れだったと笑う。

健人は「無理に笑わなくてもいいよ。弱いところ見せてもいい。ちゃんと俺が支えるから。」と言う。

夏海は「泣いても変わんないじゃん。辛い時こそ笑うって決めてるから。」

と言ったが、こらえ切れず泣いてしまう。

 

健人は、泣き顔が隠すように夏海を抱き寄せるのだったーー。

 

……というお話でした。

 

不思議な話だった

いきなりの母帰還。

  1. なんで母は出て行ったのか?
  2. なんで出て行った母を家族は受け入れられるのか?
  3. なんで母は借金があるのか?

そのあたりが明かされないまま話が進んで、気持ち悪かったー!

匠が家族や視聴者の代わりに「何で帰ってきた?」って責めてくれたのが唯一の救いでした。

ちょーっと家族みんなが、優しすぎやしないかい?

イライラしたわー!

いつもなら、一人暴走する匠が好きじゃなかったですが、今回の匠には「もっと言って!」と思いました。

そもそも7年も帰ってこなかったのはなぜ?

父には連絡してきたというから、夫婦間では共有してることなの?

わからん!

2つ目のなんで家族は母を受け入れるか?は、夏海が

「お母さんのこと、嫌いになれたら楽だけど。でもやっぱり好きなままでいたいんだよね。」

と言ってることで、理由はわかりました。

嫌いになることがそんなに怖いのかな?

嫌いは好きと同じだと思う。

私も、本当に嫌いな人がいた時、もうその人のことばっかり考えてしまい「あれ?こんなにあいつのこと考えるなんて、本当は好きなんかな?」と思ったことがあります。

要は、どれだけ相手のことを考えて感情が揺さぶられるかだと思うので、何も思わずに耐えるのは、何も思ってないのと一緒な気がする。

まぁ、ドラマのことだけど。

 

あと。

理由が分からないというと、理沙と元夫の離婚理由もこれまで明かされてません。

春樹のために再婚しようと思うなら、なんで前の離婚はそこを押し切ってまで離婚できたのか?

早川を思って泣くぐらい好きなら、どうして元夫を受け入れられるのでしょうか?

このドラマの不思議。

解決してー!

 

母が店の金に手を出す

久しぶりに帰ってきたお母さん。

初対面の健人に堂々と借金を申し込むような人は、身内のお金も盗むだろうと思ってたら、案の定。

ヒット曲じゃないけど「DA・YO・NEー!」とテレビ見ながらツッコんでました。

もうベタな展開だ。

ていうか、なんでそんな家族のお金に手を出さないといけないくらい困窮してる?

まだ家族の生活費に困って。なら分かるけど。

一緒に住んでない輩が何を手を出そうとしてんねん!

これだったらまだ、一緒に住んで面と向かってお金がないことでケンカしてる方がマシな気がする。

結局、この母親は何で家を出て、何にお金が要るの?

よく分からない!!

 

愛梨ちゃんうまくいってよかった

ヒロインがとんでもない目に遭っているあいだ、愛梨ちゃんは修とうまくいっていました。

こんな人、付き合ったら大変だと思うけどな。

今は新鮮かもしれないが。

とりあえずよかった。

 

春樹くんがどうなるか?

早川と理沙が仲良くなっていっていることに、寂しさを感じた春樹くん。

夏海のところにお母さんが帰って来て、自分には父が近くにいないのが嫌だった様子。

この子は、お父さんもお母さんも好きすぎて、お母さんが別の男といるのは嫌なんでしょう。

うーん。

もうちょっと大きくなったら、家が二つあっていいと思えると思うんだが。

幸い、両親とも愛してくれて一緒にいたいと思ってくれてるし。

こっちが嫌ならあっち、って行き来できるし。

小さい時には、まだそうは思えないか。

 

春樹くんがどうなるのかものすごく気になります。

 

次回は?

夏海の母親がいなくなって、今度は健人のもとに怪しげな女の影。

会社の同期の女の子が、また一緒に仕事ができる!と喜んでいるシーンが映っていました。

一難去ってまた一難。

恋愛ドラマの王道です。

匠もまだまだ迫ってくるみたいだし。

 

次回も見逃せません!!

 

以上、『真夏のシンデレラ』7話を見たネタバレ感想でした。

 

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