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真夏の少年~19452020 第4話を見た感想とあらすじ

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毎週金曜夜11時15分からテレビ朝日系列で放送中ドラマ『真夏の少年~19452020』。

令和に生きる現代の高校生と、昭和20年の大宮島(今のグアム島)の戦地からタイムスリップしてきた軍人のひと夏の物語です。

令和の高校生の主要キャストは、ジャニーズJr.の美 少年のメンバーの皆さん。タイムスリップしてきた軍人役は博多華丸さんです。

 

8月21日に第4話が放送されました。 

www.tv-asahi.co.jp

 

 

第3話の感想はこちら。↓ 

 

www.lovetv.site

  

登場人物

  • 瀬名悟:佐藤龍我さん…関東近郊にある富室町の富室高校2年B組。格好はヤンキーなのに中身はダサい『見掛け倒しトリオ』の1人。金髪。同じクラスの財前が自殺を図ったのは原因が悟がカツアゲしたから。と言われ、弁解の余地なく無期限停学となる。しかし怒りも湧かず言われるがまま秘密基地で竜二と篤といたところ、雷が落ちタイムスリップしてきた三平と会う。
  • 風間竜二:岩崎大昇さん…悟と同じクラスの『見かけ倒しトリオ』の1人。リーゼントスタイル。見かけはヤンキーだが素直な少年。お調子者でお人好し。
  • 春日篤:浮所飛貴さん…『見掛け倒しトリオ』の1人。他の2人と違って、ちょっと髪を染めてる程度でそこまでのヤンキーの格好ではない。三平がタイムスリップしてきた時に、歴史の教科書を読ませて、昭和から平成、令和と時間が流れていたことを説明した。父の再婚相手に反発している。
  • 山田明彦:藤井直樹さん…悟のクラスメイト。二卵性双生児山田兄弟の兄。町の権力者で学校の理事長でもある山田ゲルハルト節子の息子。化学オタク。
  • 山田和彦:金指一世さん…悟のクラスメイト。二卵性双生児・明彦の弟。漫画オタク。漫画家の三平と意気投合。一番仲良くなる。三平の娘を探し出して、花火大会の日に会わせてあげようと提案する。
  • 柴山道史:那須雄登さん…悟のクラスメイト。生徒会長。優等生。母が授業中に教室にやって来ても何も言えない。
  • 財前康隆:林蓮音さん…学校の隣のビルから飛び降りた悟のクラスメイト。
  • 小泉明菜:箭内夢菜さん…悟のクラスメイト。放送部員。よく調べもせず財前が飛び降りた場所を撮影したと言って違う場所を撮影したり、東村と近藤が悟を追い込んでいるところを勝手に動画を撮って配信したりしている。
  • 牟呂由真:今泉佑唯さん…あざとくてかわいいと言われているクラスメートの女子。竜二がひそかに思いを寄せている。放送部の明菜のプロデュースで配信したアザカワしぐさの動画が学校中で人気となり、推薦枠が1つしかないイギリス留学の審査に有利になるのでは?と考えている。留学したい目的は別にあって…。
  • 高橋仁:松尾龍さん…放送部の主に撮影担当。
  • 山名彩香:松風理咲さん…篤が転校してた日に一目ぼれしたクラスメイト。一人暮らしの篤の部屋に勝手に入り込み家事などをしてグイグイ押してくる女子。篤は当初ウザがっていたが…。

 

  • 山田ゲルハルト節子長谷川京子さん…富室高校の理事長で山田コンツェルン代表取締役社長。町の権力者。山田兄弟の母。次期富室町長となろうとしてる。財前の自殺騒動を知り、東村らに原因を調べるよう厳命した。
  • 柚木原健太:西村元貴さん…ゲルハルトの秘書。
  • 東村秀太郎:神保悟志さん…現代文講師で2-Bの担任。ゲルハルトからの圧力から早く逃れるために、悟が財前にカツアゲをしたせいで飛び降りたと一方的に認めさせ、悟を無期限停学に追い込む。
  • 近藤誠二:片桐仁さん…2年学年主任。英語教師。東村と一緒に、悟を財前にカツアゲしたと追い込み無期限停学にした。
  • 里中真智恵:皆本麻帆さん…日本史教師。
  • 佐山尚子:福岡みなみさん…保健教師。
  • 綾瀬サクラ:長井短さん…購買部店員。
  • 柴山奈津子:水野美紀さん…柴山道史の母。悟がカツアゲして同級生を自殺に追い込んだと知ると学校の教室まで入ってきて、仲間の竜二と篤に自分の息子と付き合わないよにドヤしてきた。モンスターペアレントと思われたが、実は夫がほとんど帰ってこない家庭を一人で守る孤独な母親だった。
  • 瀬名優:望月歩さん…悟の兄。天才肌。突然格言めいたことをつぶやく。ツブラというおばあちゃんと友達。
  • ツブラ:草村礼子さん…富室町に住むおばあちゃん。父親と離れて暮らす友達の由真に、戦死した父と自分を重ね合わせる。優とも友達。

 

  • 三平三平(みひらさんぺい):博多華丸さん…昭和20年大宮島(グアム島)の戦地からタイムスリップしてきた軍人。富室町出身。昭和19年夏。部隊が破れ大宮島がアメリカ軍のものとなり、それから1年残った数名と洞窟に潜伏して反撃の機会を伺っていたが、南国でしか見られない珍しいチョウを追いかけるうち、足を滑らし谷に落ちる。雨しのぎに入った小屋で雷が落ち、現代へタイムスリップしてきた。スーパーに連れて行ってもらうのを条件に、この夏悟たちと一緒にいることになった。第2話で漫画家だったことが分かる。サクラに誘われて富室高校の購買部でバイトをしている。みるみるうちに戦争直後から現在までの文化を吸収。

 

第4話のあらすじ 

花火大会が中止になり、富室町の人々は理由もわからず戸惑っていた。

悟は花火好きで、娘に会えるかもしれない花火大会が中止になったのに落ち着いている様子の三平のことを、悟は不思議に思っていた。

次の町長を狙う山田兄弟の母・ゲルハルト節子は、花火大会復活を公約に掲げ動き出す。

ふとしたことからゲルハルトと友達になった富室高校の教師・真智恵も一緒になってビラ配りをするなど、支持者を増やしていっていた。

 

学校の購買部では、新発売された「マドカと妖怪スナック」の特典として、三平が考案してイラストも描いている「妖怪カード」が特典として配られていた。

世の中で起こる現象は妖怪のせい。という視点のカードで、販売初日から「じわる。」と大人気。みんなこぞって購買に買いに来ていた。

そんななか、春に篤が転校してきた時から一目惚れしていた彩香というクラスメートの女子は違う。つい1週間前にふとしたきっかけで篤の連絡先を手に入れていた。

隠してあった合鍵を見つけ出して、一人暮らしの篤の部屋に勝手に上がりこみ掃除などの家事をしていて、その日は篤の分のお弁当を勝手に作り学校に持ってきた。

篤はウザがりながらも、彩香のお弁当に入っていた唐揚げを食べてびっくり。今は亡き母親の味に似ていたのだ。

「あっちゃんママに教えてもらおう。」と言う彩香に、今はその母は亡くなって父は別の若い女性と再婚していることを言えなかった。

二人が食事をしているところに、篤の父・兼太郎(湯江タケユキさん)が篤に会いに学校に来た。

兼太郎はトラックドライバーで、急に長距離の仕事が入り家を空けている間に妻のマリア(筧美和子さん)が産気づくかもしれないから、家にいて欲しいと篤に頼んできた。

父とマリアとの再婚を母への裏切りと受け止め、マリアを家族と認めていなかった篤はこれに大反発。拒否するのだった。

 

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財前の自殺未遂の件について、真智恵先生がクラスに情報を呼び掛ける。

道史が悟のせいだとする学校の対処に疑問を投げかけると、退院しても学校に出てこない財前への疑問やら、町で財前らしき人物を見かけたなど、次々と意見が飛び交った。

放送部の明菜の提案で、事件当日の映像を集めることになった。

クラスでの話し合いの最中も篤は上の空。放課後の秘密基地でもぼんやりしていた。

三平が「妖怪胸キュン」カードを差し出す。カードには「今までウザいと思ってた事にキュンとくるのは妖怪胸キュンのしわざ」と書かれてあった。

篤は「家族って何?」と三平に問いかける。「ものすごく厄介なものだ、どんなにバラバラに暮らしていても、片時も忘れることが出来ない。」と答える。

考え込む篤だった。

 

自宅で謹慎してる悟の元に、道史が訪ねてきていた。

そこへ兄の優「事実は真実の敵だ。」と言って突然部屋に入ってくる。財前が退院してくるのを撮った動画で、不審な点を見つけたというのだ。

財前は車いすに乗っていたのだが、一人で車いすにずっと乗っていたなら、出てくる方向は後ろからのはず。しかし財前は前向きにエレベーターから降りてきていた。

つまり、先に車いすの向きを前にしておいてから歩いてエレベーターに乗り込み、座ったのでは?という。怪我自体していないのでは?という。

本人に会って確かめるしかない。と言い、道史と財前へ行った悟。

財前宅は家中閉め切られ、簡単に財前に会わせてくれない雰囲気だった。

 

そこへ宅配の人が現れ、財前宅へ届けるしぐさを見せる。悟と道史が声をかけると、放送部の高橋だということが分かる。高橋も財前ネタを求めて潜入しようと試みていた。

道史が「悟と財前のツーショットって大スクープだと思うけどな。」と言うと、アクセス数を稼ぎたい高橋は承諾。3人で乗り込むことにした。

家にはコワモテの男が出てきて、隙を見た悟が「突入!」と言って強行突破した。

2階に駆け上る。

追いかけようとする男の足を傘でひっかけて下ろす道史。

悟と高橋で財前と話をした。

自殺の原因を聞き出そうとする悟。悟のせいだという財前。

追いかけてきたコワモテの男が部屋に入ってくる前に、連絡先を教えて財前に渡す悟。部屋に入ってきた男に高橋のスマホは破壊された。

悟と高橋は2階の窓から飛び降りて逃げた。

1階で二人の靴を持って来てくれた道史と3人で必死で秘密基地まで逃げ延びた。

 

秘密基地には道史の母・奈津子がいて、掃除洗濯をして待ってくれていた。

財前の家にいたコワモテの男二人の画像を見直した悟は、たい焼き屋のおばちゃんを脅していた男たちだと気づく。

奈津子は、財前が何かを見たから監視されているのでは?と推測。完全にサスペンスを面白がっていた。

 

同じ頃。

篤の実家に唐揚げの隠し味について聞きにいった彩香は、おなかの大きなマリアを見て驚く。

マリアは自分の存在を明かされていないことを知りショックを受ける。

が、マリアは唐揚の味は篤の実の母が残していたレシピノートに書かれてあると言って、二人で作ってみることになった。

作っている途中で産気づくマリア。

病院に連絡を取り、タクシーが捕まらず歩いて出ることになった彩香とマリア。

彩香は篤にも連絡するものの返事なし。

複雑な思いを断ち切れない篤に、彩香はマリアが産気づいたこと、篤の母からマリアに受け継がれたノートの画像を次々に送り付ける。

篤は三平が言っていた「どんなにバラバラに暮らしていても、片時も忘れることが出来ない。」

ツブラちゃんが言っていた「命って自分だけで生まれてくるんじゃないの。いつも誰かのおかげで生まれてくるの。」

この言葉に背中を押された篤は走り出す!

 

新しい命の誕生は何をもたらしたのか?

 

そして、財前の事件の真相に放送部も本気になって乗り出すのだったーー!!

 

…というお話でした。

 

彩香ヤバい

篤に片思いの彩香ちゃん。勝手に部屋に行って勝手に合鍵見つけて中に入って家事をこなしてました。

これは引きました。

本人はアプローチのつもりでグイグイいってるつもりなんでしょうが、これは犯罪でしょ?

これがもし女性の家に男性が入り込んでたら、もっと大騒ぎですよ!!

きっと相手も喜ぶはずだろうと思い込む女がヤバい!!

痴漢する男の気持ちと一緒のようなヤバさを感じました。

 

しかし!!

ドラマでは普通のアプローチとして描いて、話もいい感じで終わってました。

いやいや、どういう発想でこんな話にしたの??

 

放送部のでっち上げにも怒りを覚えましたが、この彩香ちゃんも行為もおかしいと思いました。

このドラマでかなり引っかかるエピソードでした。

 

ツブラちゃんの話も妖怪

今回も出てきていた草村礼子さん演じるツブラちゃん。

戦時中は花火大会が行われていなかったので、お父さんとは1回も行けていないという。

お父さんはお母さんがツブラちゃんを産む時に、妖怪道案内が産婆さんのところまで連れて行ってくれた。という話をしてくれていたと言います。

三平さんが言っていた話では娘さんは「誰もが今日を生きるのに必死だった時生まれてきてくれた。そう簡単に死んだりはせん。」と言っていました。

三平さんの娘さんは強い子。生きていたら80歳。

ツブラちゃんの年齢にも一致すると思います。

早く誰か気づかないのかな?

早く二人を会わせてあげたい!!

 

道史のお母さんすっかり仲間

前回毒母と言われて、息子の道史に家出されていた奈津子さん。

今回は秘密基地に道史とセットで現れ、みんなの部屋の掃除と洗濯までやってくれていました。

この人、世話好きなんですね!!

誰かの世話をしてあげたい!

前は道史以外は目に入らない!って感じでしたけど、みんなの秘密基地を掃除したり、洗濯もみんなの分までやってくれていて、ちょっと変わりました!

でもターゲットが道史だけじゃなくなっただけで、子供に依存してるのは変わってない…。

子供の立場なら嫌かな~~。

でも子供の世界に入ろうとする姿がいじらしくて、なんだか笑ってしまいました。

 

財前が立った!

悟と高橋に乗り込まれて、それでもまだ悟のせいで自殺したと言い切っていた財前くん。

悟の兄ちゃんの優の言う通り、立ち上がって路上ミュージシャンの歌を聞きに行ってました。

あんだけコワモテの警備の人がいるのに、どうやって外に出られたんだ?

車いすに乗って出かけてましたよ!!

そして歩道橋を上がれず降りて歩いてました。

 

なんで財前本人はいとも簡単に外に出られるの?

どういうことなのか?誰の命令で財前は見張られているのか?

謎です!

 

三平さんが完成させたい漫画

花火大会が中止になったのに、落ち着いた様子の三平さんを悟が不思議がっていました。

でも、三平さんはこの怒りを漫画にぶつけて完成させると言っていました。

そして悟にも何か怒りをぶつけられる仕事を見つけるようにとも言っていました。

どんな漫画を完成させようとしてるのでしょうか?

三平さんが昭和に戻るのかどうかはまだ分かりませんが、この漫画を残していこうとしてるのでしょうか?

今から切ない感じが漂ってきました。

三平さんの怒りを詰めた漫画とは、どんな漫画なのでしょう?

見たいような、見たら終わってしまうから見たくないような。

複雑な気持ちです。

 

放送部が本気出してきた

いつもガセネタ、でっち上げばかりの放送部。

財前の家の中を知って明菜が「放送部砲」と呼ばれるためにやっと本気出してちゃんと情報を仕入れようと動き出しました!!

 

財前が飛び降りたビルに何か秘密が…。

 

謎は次回へと続きます!!

楽しみ!!

 

以上、『真夏の少年~19452020』第4話を見た感想でした。

 

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全話の感想

全話の感想はこちら。↓

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