毎週木曜夜10時からフジテレビ系列で放送中のドラマ『ルパンの娘』。
11月5日に第4話が放送されました。
前回の3話の感想はこちら。↓
おもな登場人物
- 三雲華:深田恭子さん…Lの一族の娘。Lの一族が指名手配の上、全員死亡したと思われている。代々警察官の家柄である和馬と恋に落ち、数々の苦難の末結ばれた。和馬にもう泥棒はしないと約束したが、捕らえれた和馬を救うため、再びLの一族として動いた。和馬と一緒にいると和馬を不幸にすると、別れを決断。妊娠した子供をひとりで育てると決めた。しかし悪を凝らしてる途中で破水。古い小屋の中で家族と助産師の佐知、そして和馬に見守られながら出産した。
- 桜庭和馬:瀬戸康史さん…代々警察間の家庭で育つ警察官。華が泥棒の”Lの一族”と知っても愛を貫く。”Lの一族”の娘と知らずに交際していた。華と暮らすため、警察をやめることを決意したのを黙ってた。突然の華の失踪に戸惑う。尊から華の気持ちを聞き、警察を辞めないと決める。
- 三雲杏:小畑乃々さん…華と和馬の娘。自分がLの一族と知らない。
- 三雲尊:渡部篤郎さん…華の父。”Lの一族”である誇りが高く、能力も高い。「盗んだ。」と言わず「いただいてきた。」という。
- 三雲悦子:小沢真珠さん…華の母。夫・尊が盗んでくるありとあらゆるアンチエイジングの品で若い。秘宝好き。
- 三雲渉:栗原類さん…華の兄。引きこもり。メカに強く、さまざまな小道具を作ってLの一族の活動を後方で支える。Lの一族が盗む物は、渉が情報収集してきた物がほとんど。
- 三雲マツ:どんぐりさん…華の祖母。若い頃、和馬の祖父・和一と恋に落ち、結ばれなかった因縁の過去がある。
- 三雲巌:麿赤兒さん…華の祖父。Ⅼの一族の娘だったマツへの愛を貫き、マツと一緒になるために泥棒になった。北条宗真が亡くなった時、京都にいた。
- 桜庭和一:藤岡弘、さん…和馬の祖父。華の祖母と恋愛した過去がある。元警察官で、隠居した今も武道の稽古を欠かさない。
- 桜庭典和:信太昌之さん…和馬の父。警察官。華に和馬と別れてくれと頼んだが、杏が生まれ受け入れた。
- 桜庭美佐子:マルシアさん…和馬の母。警察で鑑識をしている。夫と共に華に和馬と別れてくれと頼んだが、杏が生まれ受け入れた。
- 円城寺輝:大貫勇輔さん…華に片思いしてプロポーズをしたこともある。海外で活躍する泥棒。ミュージカルで愛を表現。華とは歌で会話する。
- 蒲谷隆太:松尾諭さん…和馬の上司。
- 北条美雲:橋本環奈さん…探偵である祖父の跡を継いで探偵になろうとしてる。祖父の死にLの一族が関わっていると見ている。Lの一族と婚約していた和馬をさぐるために、大学卒業後警察官となる。
- 山本猿彦:我修院達也さん…北条家の執事。
- 北条宗真:伊吹吾郎さん…三雲の祖父。探偵。Lの一族について調べた資料を美雲に託して亡くなる。
第4話のあらすじ
華は、友達のなわとびが盗まれただけで大泣きする娘の杏に、自分たちが泥棒だと知られないか不安で、尊たちにも引退して欲しいと頼む。
しかし尊たちは辞めるなら華に継いで欲しいと言い、それがだめなら杏に継がせようと盛り上がり、話を聞いてくれなかった。
元気のない華を心配した杏は、仲の良い渉に相談。
渉は華がLの一族のことで悩んでおり、渉に継いで欲しいと言ってきたのに、拒否したことが原因ではないか?と考え、婚活してLの一族を継ぐ事を決意。
尊たちに自分が継ぐと伝え、結婚相手が見つかるまで家を出て行った。
家を出て行くと言っても、駐車場の車の中で作業するだけで、杏が華が作った食事を内緒で運んでくれるのだった。
和馬は歯科医師の高橋宅が荒らされ、翡翠の王冠が盗まれるのという事件を追っていた。
手口は一階の窓をガスバーナーで焼いて急激に冷やし、割って侵入するという焼き破りのという手口。
ここ1年同じ手口で6件起こっていた。
連続窃盗犯か?と疑ったが、蒲谷が「そう決めつけるのは早いんじゃないか?焼き破りなんてよくある手口。」と意見。
和馬は蒲谷の意見を取り入れ、まずは周辺の聞き込みをすることにした。
同じ頃。華はママ友から、PTA会長の高橋宅が泥棒に入られ、高価な美術品が盗まれたという話を聞く。高橋はネットで悪徳歯科医師として有名。
華は、尊たちが「悪徳歯科医の家に眠ってる翡翠の王冠」と次に取ろうと話しているのを思い出し、尊たちの仕業では?と疑ったが、Lの一族ではなかった。
華がママ友たちと喫茶店で話していると、尊、悦子、マツが現れ、ママ友たちに、美術品の物流の仕事で貧乏からのし上がったという嘘の事業成功話を聞かせる。
興味を持ったママ友から、ホームパーティーの招待状をもらう尊と悦子、マツ。話の続きを聞かせるの約束するのだった。
一方でマッチングアプリで婚活に励んでいた渉は、無口な男性が好みだという翔子(矢島舞美さん)という女性と会う。
お見合い現場に、言葉を代弁してくれるてんとう虫3号を忘れ焦っていると、杏が持って来てくれ、渉を発明家だと紹介してくれた。
渉は一度だけあった美雲を待ち続けていたが、翔子と結婚しようと決意する。
そして翔子を調べるうちに、ある事実にたどり着く。
翔子のもとへ行きその事実を突きつけると、逆に倒されてしまった。
翔子は渉の荷物をさぐり、ホームパーティーの招待状をみつけるのだった。
華は、和馬から徹夜して調べることがあるとの連絡を受け、電話口で聞こえた美雲の声を聞いて、不安になった。
翌日。
招待されたホームパーティーで、和馬の浮気を疑って悪酔いしてしまった華。
別室で横になっていたところに、尊から渉と杏の危機を知らされる。
同じ頃。
前日から徹夜で窃盗犯について調べていた和馬と美雲。
美雲が、1件目の犯人が証拠不十分になっていたことと、警察の捜査判断が誤っていたのでは?ということに気づく。
1件目の犯人の手口は焼き破り。証拠不十分にした捜査担当の名前を見て飛び出していく和馬。
翡翠の王冠を盗んだ黒幕は誰か?
そして妻子の存在を隠す和馬に、また新たな話が持ち込まれようとしていたーーー。
…というお話でした。
セリフにパクリ多い
2話では美雲が「落ちぶれても元上流階級!」って言って、漫画『おぼっちゃまくん』のびんぼっちゃまのセリフを真似てたし。
4話では、ママになって泥棒を続けたくないという華に、マツが「独身でも泥棒。結婚しても泥棒。ママになっても泥棒。」と言ってました。
これって、柔道の谷(田村)亮子さんの「田村で金。谷で金。ママなっても金。」というやつの真似ですよね~!
軽く言ってすぐに流れていきましたけど、反応した人多かったのでは?
え?話が古いですか?
あと、杏に泥棒一家だとバレたくない華が「この家の秘密は私が墓場まで持っていく。」と言ってました。
これは、今テレビ朝日系で放送しているドラマ『七人の秘書』で、よく使われてるセリフの「秘密は墓場まで持って行きます。」の真似でしょ?
ちょうど『七人の秘書』見てから『ルパンの娘』見たんで、すぐに分かって笑いました。
新しいドラマのセリフ、早速パクッてます!
こういう細かいの好きなんですよねー!
もっとやって欲しいなと思います。
和馬とガマさんのアクションカッコよかった
今回は、和馬と松尾諭さん演じるガマさんのアクションシーンがありました。
松尾さんは岡田准一さん主演の『SP』でもアクションをされてましたけど、男二人のアクションは迫力があって、カッコよかったです!!
和馬が追い込まれるのを見て、ハラハラしました。
華は捕まって動けないし。どうなる事かと思いました。
毎週ミュージカルがあって嬉しい
前のシリーズでは、途中で外国に行ったりして毎回出なかった円城寺さん。
なので、毎週はミュージカルがなかったんですけど、今回のシリーズでは毎回出て来てくれるので嬉しいです。
曲は同じなのに、歌詞が話の展開に沿って変わって面白いです。
毎回、どこに出てくるのか?楽しみに待ってます。
4話はちょっと強引でしたね!
渉の婚活続く?
一瞬、美雲の姿を見てしまった渉。
警察にいると分かって、どう動くんでしょうか?
美雲に近づきたいなら、泥棒はやめないと!
美雲の居場所が分かったから、もう婚活はしないかもしれないです。
渉がLの一族を継がないとなると、やっぱり華が継ぐのかな?
杏もいずれLの一族になるのかな?
和馬と桜庭家が許さんでしょう!
渉は発明家で生きて行けばいいのに!と思います。
美雲の恋は?
美雲は、和馬が自分に気があると思っている様子。
誤解を解くことが出来るんでしょうか?
見合い話を断るのに、和馬は自分と付き合ってるって美雲が嘘ついちゃった!
いや、付き合ってると思ってるのかな?美雲。
変な展開になってきましたよ!
華に徹夜の連絡をする時も、美雲は「誰と話してるんですか?」「彼女なのでは?」ってセリフ言ってましたし。
探りがコワイ!
華と美雲に挟まれて、和馬はどうするのか?
今後の展開が楽しみです。
以上、『ルパンの娘』第4話を見た感想でした。