毎週木曜夜10時からフジテレビ系列で放送中のドラマ『ルパンの娘』。
10月29日に第3話が放送されました。
前回の第2話の感想はこちら。↓
おもな登場人物
- 三雲華:深田恭子さん…Lの一族の娘。Lの一族が指名手配の上、全員死亡したと思われている。代々警察官の家柄である和馬と恋に落ち、数々の苦難の末結ばれた。和馬にもう泥棒はしないと約束したが、捕らえれた和馬を救うため、再びLの一族として動いた。和馬と一緒にいると和馬を不幸にすると、別れを決断。妊娠した子供をひとりで育てると決めた。しかし悪を凝らしてる途中で破水。古い小屋の中で家族と助産師の佐知、そして和馬に見守られながら出産した。
- 桜庭和馬:瀬戸康史さん…代々警察間の家庭で育つ警察官。華が泥棒の”Lの一族”と知っても愛を貫く。”Lの一族”の娘と知らずに交際していた。華と暮らすため、警察をやめることを決意したのを黙ってた。突然の華の失踪に戸惑う。尊から華の気持ちを聞き、警察を辞めないと決める。
- 三雲杏:小畑乃々さん…華と和馬の娘。自分がLの一族と知らない。
- 三雲尊:渡部篤郎さん…華の父。”Lの一族”である誇りが高く、能力も高い。「盗んだ。」と言わず「いただいてきた。」という。
- 三雲悦子:小沢真珠さん…華の母。夫・尊が盗んでくるありとあらゆるアンチエイジングの品で若い。秘宝好き。
- 三雲渉:栗原類さん…華の兄。引きこもり。メカに強く、さまざまな小道具を作ってLの一族の活動を後方で支える。Lの一族が盗む物は、渉が情報収集してきた物がほとんど。
- 三雲マツ:どんぐりさん…華の祖母。若い頃、和馬の祖父・和一と恋に落ち、結ばれなかった因縁の過去がある。
- 三雲巌:麿赤兒さん…華の祖父。Ⅼの一族の娘だったマツへの愛を貫き、マツと一緒になるために泥棒になった。北条宗真が亡くなった時、京都にいた。
- 桜庭和一:藤岡弘、さん…和馬の祖父。華の祖母と恋愛した過去がある。元警察官で、隠居した今も武道の稽古を欠かさない。
- 桜庭典和:信太昌之さん…和馬の父。警察官。華に和馬と別れてくれと頼んだが、杏が生まれ受け入れた。
- 桜庭美佐子:マルシアさん…和馬の母。警察で鑑識をしている。夫と共に華に和馬と別れてくれと頼んだが、杏が生まれ受け入れた。
- 円城寺輝:大貫勇輔さん…華に片思いしてプロポーズをしたこともある。海外で活躍する泥棒。ミュージカルで愛を表現。華とは歌で会話する。
- 蒲谷隆太:松尾諭さん…和馬の上司。
- 北条美雲:橋本環奈さん…探偵である祖父の跡を継いで探偵になろうとしてる。祖父の死にLの一族が関わっていると見ている。Lの一族と婚約していた和馬をさぐるために、大学卒業後警察官となる。
- 山本猿彦:我修院達也さん…北条家の執事。
- 北条宗真:伊吹吾郎さん…三雲の祖父。探偵。Lの一族について調べた資料を美雲に託して亡くなる。
第3話のあらすじ
華が娘の杏を出産。
和馬が公安に目を付けられて独身を装っているため、杏は三雲杏として育つ。
孫の誕生により、華との結婚に反対していた和馬も、土日だけは華の家族に会うことを許す。
杏(小畑乃々さん)は、泥棒一家と警察一家の愛を受け育って8年。小学3年生になっていた。
和馬は、手柄を上げ続け警部にまでのし上がっていた。
その和馬がいる狛江署に有名大学を出て配属されたのが、探偵一家の娘・北条美雲。
美雲は早速自慢の推理力で、和馬のカッターシャツの襟元を見て妻の存在を見抜き、和馬を焦らせる。
そんな和馬たちが担当してているのは、寸借詐欺の事件。
病気の娘の治療代を貸してほしいと高齢者を騙し、そのまま返さないという手口だ。
容疑者の御子柴(コウメ太夫さん)の張り込みをすることになった和馬と美雲。
美雲は和馬がかつてLの一族の娘と婚約していたことを掴んでおり、Lとのつながりがあるとみた和馬に近づくために、警察官になっていた。
張り込み中、和馬の隙を見てはL殿様つながりの証拠を見つけようと、チャンスを伺う美雲。
そんなこととは知らない和馬は、御子柴のマンションのベランダに、尊、悦子、マツが侵入するのを目撃。
美雲に気づかれないよう慌てて隠す。
Lの一族は、御子柴が持っているアンモナイトの中でも珍しい、化石宝石のアンモライトを盗みに来ていた。
Lの一族としては、ただ盗むだけではなく、持ち主の御子柴の悪行を暴きたい。
御子柴を眠らせている間に、御子柴の詐欺の証拠を見つけ出そうとする。
しかし、マツが途中でぎっくり腰を起こし、続けられず引き上げた。
自宅に戻ったLの一族は、華に証拠集めを手伝わせようとするが、拒否される。
御子柴は、被害者に娘が病気だと信じこませるために、偽の闘病日記をネットに上げていた。
そのブログに上がっていた偽の娘の写真が、何故か杏の写真!
杏の同級生の親が、ネットに上げていた写真を御子柴が勝手に使っていたのだ。
同じ頃、美雲も御子柴の写真が偽の娘の写真と推理。
写真の情報から撮影場所を割り出し、写っている子に御子柴が父でないと証言させようと言い出す。
娘がいることを隠している和馬は華に連絡。
美雲が杏がいる小学校に着く前に、御子柴を自首させてほしいとお願いする。
勝手に娘の写真を使われた華は怒り心頭!
華が夫と娘の危機に動くのか―――??!
一方で美雲は、高校生の頃に監禁された事件で助けてくれた刑事が誰かを知る。
華と和馬に美雲が迫る―――??!
…というお話でした。
孫生まれて激変
ずっと華とのことを反対してた和馬の両親。
杏が生まれたことで態度を一変させて溺愛する姿が面白かったです!
この杏ちゃん役の女の子、かわいかったですしね!
Lの一族と警察で、杏をどっちにさせるかの両家の攻防が笑えました。
ミュージカルで豹変する桜庭家
円城寺が登場して、杏が成長する様子をダイジェストにしたミュージカルをやってました。
いつもなら堅い桜庭家が一緒に歌ってて、違和感もあるんですけど、楽しそうで見ててほっこりしました。
特にミュージカル女優もされてるマルシアさんの表情が生き生きしてて、美佐子のキャラとギャップがすごいです!
前回のシリーズでは、広いエレベーターホールで、ダンスつきで円城寺さんと歌ってた美佐子。
それよりは規模が小さかったですが、十分楽しそうで、見てるこっちも楽しめました。
また美佐子が歌ってるシーンが見たいです!
刑事になって現れた美雲
探偵一家の娘なのに、警察に入ってきた美雲。
探偵がどうやって泥棒を捕まえるのかな?と思ってたんで納得です。
同じ職場に和馬がいて、和馬が独身だと言ってるから、これからアプローチかけてくるのかもしれません!
独身と言ってる手前、相手がいるからと断れもしないだろうし、和馬に迫ってくるんだろうな!
華とは、おじいちゃんの仇でもあるし、恋敵にもなっちゃうんですね!
二重に三重に因縁が絡んで、面白くなりそうです。
和一が久しぶりに登場
久しぶりに和馬のおじいちゃん、和一が登場!
いきなり和馬と、刀のを使った立ち回りはカッコよかったです!
藤岡弘、さんがアクション上手なのは分かりますが、瀬戸康史さんのアクションもカッコよかったです!
今シリーズでは、華のアクションもカレイでカッコいいし、見ごたえがあります。
泥棒と警察の子育て、美雲との攻防。
みどころがたくさんあって、どうなるか予測不能!
めちゃくちゃ楽しんで見ています。
以上、『ルパンの娘』第3話を見た感想でした。