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ルパンの娘(第2シリーズ) 第8話の感想とネタバレあらすじ 杏にLの一族とバレる!偽物に本物が天罰?

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毎週木曜夜10時からフジテレビ系列で放送中のドラマ『ルパンの娘』。

12月3日に第8話が放送されました。

www.fujitv.co.jp

前回の第7話の感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

 

おもな登場人物

  • 三雲華:深田恭子さん…Lの一族の娘。Lの一族が指名手配の上、全員死亡したと思われている。代々警察官の家柄である和馬と恋に落ち、数々の苦難の末結ばれた。和馬にもう泥棒はしないと約束したが、捕らえれた和馬を救うため、再びLの一族として動いた。和馬と一緒にいると和馬を不幸にすると、別れを決断。妊娠した子供をひとりで育てると決めた。しかし悪を凝らしてる途中で破水。古い小屋の中で家族と助産師の佐知、そして和馬に見守られながら出産した。母となり、泥棒はしないと誓ったものの、杏の危機に泥棒をやってしまっている。いつ杏にLの一族だと知られないかビクビクしている。
  • 桜庭和馬:瀬戸康史さん…代々警察間の家庭で育つ警察官。華が泥棒の”Lの一族”と知っても愛を貫く。”Lの一族”の娘と知らずに交際していた。華と暮らすため、警察をやめることを決意したのを黙ってた。突然の華の失踪に戸惑う。尊から華の気持ちを聞き、警察を辞めないと決める。しかし警察を続けると決め、杏の出産を機に仕事に邁進する。
  • 三雲杏:小畑乃々さん…華と和馬の娘。自分がLの一族と知らない。
  • 三雲尊:渡部篤郎さん…華の父。”Lの一族”である誇りが高く、能力も高い。「盗んだ。」と言わず「いただいてきた。」という。
  • 三雲悦子:小沢真珠さん…華の母。夫・尊が盗んでくるありとあらゆるアンチエイジングの品で若い。秘宝好き。
  • 三雲渉:栗原類さん…華の兄。引きこもり。メカに強く、さまざまな小道具を作ってLの一族の活動を後方で支える。Lの一族が盗む物は、渉が情報収集してきた物がほとんど。
  • 三雲マツ:どんぐりさん…華の祖母。若い頃、和馬の祖父・和一と恋に落ち、結ばれなかった因縁の過去がある。
  • 三雲巌:麿赤兒さん…華の祖父。Ⅼの一族の娘だったマツへの愛を貫き、マツと一緒になるために泥棒になった。北条宗真が亡くなった時、京都にいた。

 

  • 桜庭和一:藤岡弘、さん…和馬の祖父。華の祖母と恋愛した過去がある。元警察官で、隠居した今も武道の稽古を欠かさない。
  • 桜庭典和:信太昌之さん…和馬の父。警察官。華に和馬と別れてくれと頼んだが、杏が生まれ受け入れた。
  • 桜庭美佐子:マルシアさん…和馬の母。警察で鑑識をしている。夫と共に華に和馬と別れてくれと頼んだが、杏が生まれ受け入れた。

 

  • 円城寺輝:大貫勇輔さん…華に片思いしてプロポーズをしたこともある。海外で活躍する泥棒。ミュージカルで愛を表現。華とは歌で会話する。
  • 蒲谷隆太:松尾諭さん…和馬の上司。
  • 北条美雲:橋本環奈さん…探偵である祖父の跡を継いで探偵になろうとしてる。祖父の死にLの一族が関わっていると見ている。Lの一族と婚約していた和馬をさぐるために、大学卒業後警察官となる。和馬が自分に気があると勘違いし、Lの一族の秘密をさぐるため、和馬と付き合おうとしている。
  • 山本猿彦:我修院達也さん…北条家の執事。
  • 北条宗真:伊吹吾郎さん…三雲の祖父。探偵。Lの一族について調べた資料を美雲に託して亡くなる。

第8話のあらすじ

Lを名乗る盗賊の中にいたナターシャ(太田莉菜さん)が投げるナイフが、胸に刺さってしまった和馬。

すぐに警察が来て、盗賊団たちは姿をくらまし、和馬は警察病院に運ばれた。

一方で、和馬を助けに出動しようとしたLの一族を、華の誕生祝いに駆けつけた杏が見てしまった。

悦子は、杏の学芸会の練習に付き合うためにLの一族の格好をしてみた、とごまかしたが、尊が正直に自分たちがLの一族だと打ち明けた。

ショックを受け「杏も悪いことをしなきゃいけないの?」と聞く杏。そのまま飛び出して行ってしまった。

 

警察病院で和馬の処置を見守る杏と桜庭の両親。心停止する和馬。

華たちは、警察病院に駆けつけることが出来ず、自宅からただ祈るしかなかった。

和馬が天国に向かう階段をのぼってる途中で、円城寺に会い「生きなきゃいけない。みんな君の帰りを待ってる。」と説得され、天国から舞い戻り息を吹き返し無事生還。

Lの一族は密かに和馬の無事を喜んだが、今度は、杏に自分たちがLの一族だと教えた尊を責める。

尊は「他で知るより、俺たちの口から言ってやった方がいい。」と言い、何も言わずに消える方がよっぽど杏を傷つけると言うのだった。

 

自宅に戻った美雲は、和馬の危機にLの一族が現れなかったことを疑問に思っていた。

そこへ現れたのが泥棒衣装を着た尊。美雲は祖父の敵であるLの登場に、祖父の懐刀を向け警戒する。

しかし尊はマスクを外して、美雲の祖父・北条宗真の死の真相を知る人物を連れてきたという。尊の父・巌だった。

Lの一族はある盗賊に狙われていた。Lの一族を殺し、お宝を全て奪おうとしていたのだ。

そんな時、名探偵。北条宗真がLの居場所を突き止めたという情報が入ってきて、巌は京都の宗真の自宅へ調査資料を盗みに行った。

しかし先に盗賊たちに調査資料を奪われていた。

その時、盗賊たちは北条宗真に見つかってしまい、ナイフで刺して火を放ち、逃げた。

足を刺された宗真は動けなくなり、自害して果てた。と巌が話した。

そして美雲の手元に残っていた資料54巻には続きがあり、死の間際まで書かれていた55巻があり、そこにLの一族の秘密が書かれているはずだと尊が言う。

 

巌たちの話を聞いた美雲はにわかに信じられずにいた。

尊は「北条宗真を死に追いやったのはLの一族だ。だが、俺たちではない。」と言い、巌は「やつら盗賊たちを束ねている黒幕がいる。」と言った。

ずっと巌たちに復讐するために頑張ってきた美雲は、急な話に混乱する。

尊は、最後の調査資料を55巻を盗みに行くと予告。盗賊たちの居場所を知りたいと、名探偵・美雲に協力をお願いするのだった。

 

数日後。

和馬は杏と話せるまでに回復。

和馬は華と結婚するまでの経緯を説明。泥棒の華を警察官として捕まえようとしていたこと、華が苦しんで何度も離れようとしたが別れられなかったことを話した。

そして「どんなときだって愛する事をやめなかった。そうやって生まれてきたのが杏だ。」と正直に話す。

「もし杏がまたママに会いたいと思ってくれたその時は、ママをギュッと抱きしめてあげてくれないか?」と頼むのだった。

当の本人の華は、自宅で杏の学芸会のために、Lの一族の衣装を作っていた。

 

世間では、スプレーの効果が切れ、Lの一族が生きていることが知れ渡ってしまっていた。

そのため、Lの一族を題材とした映画の話も頓挫。日本で生きていくことが難しくなった。しかし尊に逃げるつもりなどなく、秘策があるという。

そこで招かれたのが、美雲と執事の猿彦。

美雲は既に盗賊のアジト姿を現し「Lの一族の場所知りたくないですか?Lに復讐がしたいんです。」と持ち掛け「今日の午後8時。Lの一族がロマンス劇場に現れる」という情報を流していた。

Lの一族の映画のオーディションが行われるはずだった場所。しかし中止となったので誰もいない。

尊は美雲の家に侵入した時、隣人の役者夫婦が話しているのを聞いて、オーディションの情報を得ていた。

偽物が集まるオーディション会場で、本物が天罰を与える計画だ。

 

盗賊たちは世界中を飛び回っていて特定のアジトを持たない。Lの調査資料55巻も常に持ち歩いている。

ここからはLの仕事だと美雲に帰るよう促がしたが、完全に信用できていなかった美雲は、ついてくるという。

美雲は入院中の和馬に会い、愛を告白。

和馬が愛するLの一族を、一度だけ自分も信じてみることにしたと言い、礼を言って去って行った。

 

ロマンス劇場に到着したLの一族。

てんとう虫3号の潜入で、調査資料を入れると思われるトランクの場所も確認。

ただの紙切れにブーたれる悦子だったが、一緒に金塊も入っていると知り目を輝かす。

美雲の調査で敵の数が多いと分かり、尊が引き付けている間に、華と美雲が資料を盗むという段取りになった。

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劇場中でLをさがす盗賊の手下たち。

その時劇場の照明が消え音楽が鳴り、Lの一族が踊りながら現れた。

手下たちが尊、悦子、マツ、そしてルンバ型のてんとう虫5号母が現れ、小さなてんとう虫3号たちが一斉に放たれ、手下たちに攻撃を加える。

その隙に華と美雲がトランクをさがし始めた。

 

同じ頃。

美雲の話で華たちが何かやると気づいた和馬が病院を抜け出し歩いていると、バイクに乗った祖父・和一が登場。ロマンス劇場まで和馬を乗せて駆けつけた。

和一は「一人で行く。」と言う和馬を送り出したのだった。

 

敵に追い詰められた美雲を救いにやって来たのは、渉。しかし一瞬でやられてしまう。美雲は麻酔銃で応戦した。

華はナターシャと男たちに捕まり、尊たちの前に連れていかれ、皆捕まってしまった。

家族の危機を渉の部屋のモニターで見た杏。華が縫った学芸会用のLの衣装の礼を言いに帰ってきていたのだ。

 

命乞いをする悦子。

尊が一人アジトへ案内すると申し出て、連れていかれた。

 

残された華、悦子、マツの危機に現れたのが和馬。男たちを次々に倒したが、怪我の影響で倒れてしまう。

敵を巻いて華たちのもとへ駆け付ける尊と美雲と渉。

追い詰められた華と和馬を救ったのは、なんと杏!

華が手作りした衣装を身にまとって現れ「Lの呼吸。2の型」で敵を鮮やかに倒していく。

Lの一族に和馬に美雲、全員が勢ぞろいして盗賊たちと戦いを繰り広げた。

 

Lの一族は偽物たちに天罰を加えることが出来たのか?

北条宗真が突き止めたLの秘密が明かされるーーーー!!!

 

 …というお話でした。

 

いや~~面白かった!

8話は、今回が最終回?って思えるほどのスケールでした!

杏にLの一族だと知られてしまって、どうなる事かと思いました。

けど、和馬がちゃんと華とのこれまでと、結ばれるまでの葛藤を正直に杏に話してくれて、杏も難しいことを考えずに、ただママが大好きという気持ちを優先してくれてました。

シンプルで分かりやすく、いい展開でした。

 

杏が覚醒!パート2

これまで、自分が泥棒一家と知らずに、杏が無意識にスリからカバンを取り返すシーンはありましたが、本当の戦いにまで登場するなんて、思いもよらず面白かったです。

前に出ていた「Lの呼吸」はもちろん、マツ直伝の「定吉」まで飛び出して、大笑いさせてもらいました。

回転しながら敵と戦ってる時に、杏の身長がチラチラ高くなるのが気になりましたけど、それ以上の格闘シーンがカッコよかったんで、引き込まれてしまいました。

5話のドロンジョ様の回も傑作だなと思いましたが、今回の8話も傑作だと思いました。

欲を言うと、途中で帰らされた和馬のおじいちゃん・和一の格闘シーンも見たかったな~~!!

元仮面ライダーの格闘カッコよかっただろうにな!

でも藤岡弘、さんの吹き替えは難しいか…。

体格よすぎて、背格好が似たスタントマンさんがいないだろうし。

藤岡さん本人がやると、力が強くて相手が本当に倒れてしまいそうですしね。

でも、見たかったなー!

せっかくキャストが勢揃いしたのに、もったいないなーと思いました。

 

ミュージカル2回で大満足

今回はミュージカルが、和馬の復活とラストと2回上演されていて、円城寺の魅力もたっぷり放送されていて大満足でした。

特に和馬を復活させる時の、和馬の気持ちを代弁した歌は気持ちがこもっていて感動してしました。

数ある『ルパンの娘』のミュージカルシーンで、初めて心打たれて泣いてしまいました。

そしてまた天使の格好がよく似合う!!円城寺役の本間勇輔さん。

第1シリーズでは、ミュージカルがあったりなかったりでしたが、第2シリーズでは毎回登場してくれて、とても嬉しいです。

 

ラストの桜庭家、三雲家全員のミュージカルも見てて楽しかったです。

孫の杏のおかげで2つの家がまとまっていくのが歌で表現されていて、杏が両家に愛されているのが分かりました。

 

渉の恋は…?

敵のアジトで危機が迫った美雲の前に現れたのが、ずっと彼女に片思いしていた渉!

最初はてんとう虫に言葉を通訳してもらってましたけど、最後は「俺はLの一族!もう彼女には、指一本触れさせない!」と自分の言葉で発してるのがカッコよかったです!

はじめこそ、敵にあっさり倒されましたが、さすがおじいちゃん仕込みの格闘で美雲に襲い掛かってくる敵をしっかり倒していました。

いつも一人後方支援で出てこない渉ですけど、ちゃんと鍛えてもらってるから、いざと言う時にちゃんと戦えました!!

 

和馬への片思いを断ち切った美雲の心に、渉の思いは届いたでしょうか?

まず、渉も自分の存在を美雲にちゃんと知ってもらわないといけませんね!

 

8年思い続けた渉の恋。成就すればいいですが…。

応援したい!

 

もう一人のLの一族

北条宗真が追っていたのは、尊たちLの一族ではなく、もう一人のLの一族だった。

宗真が調べ上げた資料によると、尊のきょうだいみたいなんですけど、男だか女だか、名前だけでは判別できないような人物。

もしかしてナターシャ?

ナターシャだと、尊のきょうだいにしたら若すぎる。

今までも出てきていたのかな?

 

最終回とも思える8話で、急に新たな展開!

最後に緊急告知で2021年に『ルパンの娘』の映画化すると知らされていました。

尊のきょうだいの話は、その為の布石でしょうか?

 

最終回のようなラストでしたが、来週もまだ話は続くようです。

今回で終わりでもいいですが、次回予告で市村正親さんが映ってました。

円城寺の父役らしいのですが、さすがミュージカル俳優さんの父もやっぱりミュージカル俳優さんが演じるんですね!!

面白そう!!!!

次回もまた見逃せません!

 

以上、『ルパンの娘』第8話を見た感想でした。

 

 

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