毎週木曜夜10時から放送中の『ルパンの娘』。7月18日に第2話が放送されました。
あらすじ
警察の決まりで、桜庭和馬(瀬戸康史さん)の婚約者として、身上調査された三雲華(深田恭子さん)の家族。
調査上では、なぜか華の父・尊(渡部篤郎さん)の職業が世界を飛び回るハイパーソーシャルクリエーターということになっていた。
<兄・渉(栗原類さん)がいつ何時素性を調べられてもいいように偽の経歴を作っていた。とあとで分かる。>
和馬の両親が興味を持ち、三雲家の古い家の方に挨拶にやってきたものの、桜庭家は横文字の怪しげな職業の三雲家をけなし、三雲家は公務員をけなし、雰囲気は最悪に。
しかし、父同士が高校時代に野球部に入っていて、同じ県内で戦った仲だと知ると意気投合。良好な関係になったかに見えた。
しかし、和馬の母・美佐子(マルシアさん)は別の日に華の勤務先までやってきて、和馬と別れるよう言い渡し、華も別れると約束する。
そんな時、詐欺事件が発生。お年寄りが被害に遭い、和馬が事件を担当する。
同じ頃、華の家族である“Lの一族”は、介護事業会社社長が所有する「秀吉の茶釜」を次のターゲットに狙っていた。
渉の調べで、その社長のある事実を知った華は、和馬の為にまたもや両親と共に行動することになった。
…というお話でした。
変身シーン、ノリノリやん!
前回は、家族の泥棒活動を否定して自分が泥棒になるのに躊躇していた華でしたが、今回はそんなに迷いがなかったです。
泥棒スーツに変身してウォーキングしたりポーズしたりが、尊と悦子(小沢真珠さん)、華と3人でノリノリになっていて、嫌々じゃなくなってきてるのがオモロイです。
変身するとか、あまりにぶっ飛んでて第1話では戸惑いましたけど、2回めで既に慣れてきました。
次回は変身シーン待ちすると思います。
それと、第1話でも思ったんですけど、後方支援に回ってる兄・渉は、自宅でハッキング作業してるんだから、別に変身する必要ないですよね~??
ちゃんと仮面までしてるのはなんででしょ?
変やわ~。まぁ、オモロイからいいけど!
アクションがカッコよくなってた
今回、和馬の母・美佐子に息子と別れてくれ。と言われる華。
その前に図書館で働いているところを、書架の物陰から美佐子にさぐられていました。何者かの気配を感じて追いかける華。逃げる美佐子。
美佐子の前に先回りして華が追い込むんですけど、いきなり始まった攻防戦がカッコよかったです。
途中、ワゴンをジャンプして乗り越えるシーンまで挟んであって、ちょっとしたシーンのはずなのに、華の能力がチラッと漏れ出てきてしまう…て感じでした。
あと、お母さんも鑑識課の人なのに、素早い動き出来るんですね~。
警察の人って一通り訓練受けてるもんなんでしょうか?
それと、今回も華が泥棒に入った先で格闘するシーンがありました。
特に、座りながら相手をハイヒールで蹴り上げるシーンがカッコよかったです!!
前回の感想で、深田さんのアクションが残念とか言ってすみませんでした。
第1話を観た感想です。↓
動きも速かったし、これもカッコいいなと思いました。
それか、動きが速いのは早回ししてるんでしょうか?ジャッキー・チェン?
ミュージカルが歌詞付きに
今回も、華に片思いしてる円城寺輝(大貫勇輔さん)が登場。
歌をミュージカル風に歌って、華とデュエットまでしてたんですが、今回は画面下に歌詞が出てて、スペードとハートで色分けまでしてたのが古臭く、男女で歌える風のカラオケの字幕になってて、笑いました。
もうここまで来たら、真剣にドラマ観る態勢は完全に崩れて、笑いの方向に向かうしかありませんね~!?
なんかめっちゃ調子乗ってきてますよ!!
おすすめドラマです!
木曜の夜に余裕がある方!
一日の終わりの息抜きにでも『ルパンの娘』を観てみてはいかがですか?
正直はじめは白けて観てましたが、じわじわ面白くなってきます!!
なんせ、あんま真剣にストーリーは追わなくても付いていくことが出来ます。
特撮ヒーローみたいな、お決まりのパターンの話の流れです。
でも特撮じゃないので、カッコいいスーツも、合体も、デッカいロボも出てきません。
また、時代劇みたいな悪を倒してスッキリ出来る要素もあります。
どこか懐かしさもある笑えるドラマです。
変身シーンの深キョンセクシー!とか、そんな見方でもいいんで、皆さん、まだご覧になってないなら一度ご覧になってみてください!
オモロイですよ!!
以上、『ルパンの娘』第2話を観た感想でした。
ルパンの娘 /講談社/横関大 | ||||
|