毎週木曜夜10時からフジテレビ系列で放送中のドラマ『ルパンの娘』。
10月22日に第2話が放送されました。
前回の第1話の感想はこちら。↓
おもな登場人物
- 三雲華:深田恭子さん…Lの一族の娘。Lの一族が指名手配の上、全員死亡したと思われている。代々警察官の家柄である和馬と恋に落ち、数々の苦難の末結ばれた。和馬にもう泥棒はしないと約束したが、捕らえれた和馬を救うため、再びLの一族として動いた。和馬と一緒にいると和馬を不幸にすると、別れを決断。妊娠した子供をひとりで育てると決めた。
- 桜庭和馬:瀬戸康史さん…代々警察間の家庭で育つ警察官。華が泥棒の”Lの一族”と知っても愛を貫く。”Lの一族”の娘と知らずに交際していた。華と暮らすため、警察をやめることを決意したのを黙ってた。突然の華の失踪に戸惑う。
- 三雲尊:渡部篤郎さん…華の父。”Lの一族”である誇りが高く、能力も高い。「盗んだ。」と言わず「いただいてきた。」という。
- 三雲悦子:小沢真珠さん…華の母。夫・尊が盗んでくるありとあらゆるアンチエイジングの品で若い。秘宝好き。
- 三雲渉:栗原類さん…華の兄。引きこもり。メカに強く、さまざまな小道具を作ってLの一族の活動を後方で支える。Lの一族が盗む物は、渉が情報収集してきた物がほとんど。
- 三雲マツ:どんぐりさん…華の祖母。若い頃、和馬の祖父・和一と恋に落ち、結ばれなかった因縁の過去がある。
- 三雲巌:麿赤兒さん…華の祖父。Ⅼの一族の娘だったマツへの愛を貫き、マツと一緒になるために泥棒になった。北条宗真が亡くなった時、京都にいた。
- 桜庭和一:藤岡弘、さん…和馬の祖父。華の祖母と恋愛した過去がある。元警察官で、隠居した今も武道の稽古を欠かさない。
- 桜庭典和:信太昌之さん…和馬の父。警察官。華に和馬と別れてくれと頼んだ。
- 桜庭美佐子:マルシアさん…和馬の母。警察で鑑識をしている。夫と共に華に和馬と別れてくれと頼んだ。
- 円城寺輝:大貫勇輔さん…華に片思いしてプロポーズをしたこともある。海外で活躍する泥棒。ミュージカルで愛を表現。華とは歌で会話する。
- 蒲谷隆太:松尾諭さん…和馬の上司。
- 北条美雲:橋本環奈さん…探偵である祖父の跡を継いで探偵になろうとしてる。祖父の死にLの一族が関わっていると見ている。
- 山本猿彦:我修院達也さん…北条家の執事。
- 北条宗真:伊吹吾郎さん…三雲の祖父。探偵。Lの一族について調べた資料を美雲に託して亡くなる。
第2話のあらすじ
和馬と別れ、一人で子供を産んで育てることにした華。
尊は、華が図書館で働いていたときのお金で赤ちゃんグッズを揃え、さらに悪徳産婦人科から頂いてきたエコーでお腹の子の成長を見守った。
一方で和馬は、華を諦めきれず尊たちの部屋のポストに華への思いを書き綴った手紙を投函し続けるのだった。
順調に育ち妊娠10ヶ月に差し掛かった頃。渉がお宝を見つけてきた。
その名もジャンヌダルクのマント。
尊はマントの持ち主の小鳥遊(新納慎也さん)のSNSをチェックしたところ、奥さんが妊娠10ヶ月だと分かる。しかも同じ港区民。
華が通う両親学級に、尊と悦子もついていった。
華は何も知らず自分を心配して、両親がついてきたのだと思い喜ぶ。
しかし悦子は、小鳥遊を見つけてんとう虫3号を設置する目的で来ていた。
華は、両親学級で沐浴の指導をしていた薄井佐知(遠野なぎこさん)と再会。
佐知はかつて、華たちLの一族が追われているときに、何も聞かず自分が経営するスナックで雇ってくれた恩人だ。
華たちは死んだと思っていた佐知は大喜び。
二人はお互いの現状を伝え合う。
佐知は不景気でお店が危うくなり、持っていた助産師の資格を生かし、働きに出ていた。
同じ頃。和馬は若い女性ばかりが連続で失踪する事件を追っていた。
その失踪した女子高生が通っていた高校に板のが、京都からLの一族を追うため、執事の猿彦と東京に来ていた美雲。
美雲は、和馬が学校に捜査しにきたことで事件を知り、独自で捜査を始めた。
そしてわかったのが、失踪した女性たちはお金に困っており、マッチングアプリで支援を呼び掛けていたということだった。
尊たちは、小鳥遊につけたてんとう虫3号の映像から、小鳥遊が若い女性たちをアジトで監禁していることを知る。
女性たちは、お金を貸してもらう見返りに、小鳥遊に監禁され暴行を受けていた。
女の子たちを救い、マントも盗み出すのがLの一族の今度の目的になった。
警察としての仕事を続けながら、和馬は華を追い続けていた。
そんな一馬を見かねて尊が声をかける。
華の思いを知った和馬は、自分の行いを反省し、華への手紙を送るのだった。
一方で自分がおとりとなり、小鳥遊に接近した美雲。
女性たちの監禁場所を割り出し、猿彦に連絡しようとしたが、捕まってしまった。
慌てて警察に通報した猿彦は、美雲の音声だけを聞かせる。
美雲は手足を縛られ話せない状態。
履いていた靴のかかとでモールス信号を送り、場所を伝えた。
監禁場所に先に到着した和馬は、女性たちを解放したが、小鳥遊に見つかり捕まってしまう。
渉が外出先から戻らず、出動出来ずにいたLの一族は、和馬に加え、年を偽って借金を申し込んでいた佐知まで捕まったことを知る。
華に、渉の代わりの後方支援をさせ、出動することに。
しかし、車がガス欠を起こし立ち往生。到着が遅れる。
しびれを切らした華が身重の体をおして現場に到着。小鳥遊から和馬と佐知を救った。
警察が迫るなか、華は破水してしまう。
大嵐の中で、小屋を見つけたLの一族と佐知は、華に出産させようとする―――!
子どもは無事生まれたのか?
そのとき和馬は――???
…というお話でした。
美雲が面白い
京都の探偵・美雲が東京にやって来たんですが、おじいちゃんがいなくなったため、お金がなくボロアパート。
貧乏暮らしに苛立つ三雲が「落ちぶれても、元上流階級!」って言ってて私は大爆笑しました。
この言葉はかつてコロコロコミックに連載され、アニメ化もされた小林よしのりさんの漫画『おぼっちゃまくん』のキャラクター、びんぼっちゃまが悔しいときによく言ってたセリフなんです!!
久しぶりに聞けて嬉しかったです。
橋本環奈さん『おぼっちゃまくん』知ってるのかな?
このドラマ作ってる人きっと同世代だろうなぁ!
面白かったです。
赤ちゃん回転
エコーを盗んできて、自宅で赤ちゃんの様子をチェックしていたLの一族。
悦子たちがお宝の話をしてる時だけ赤ちゃんが反応。
しかもエコーで見たら喜んで回転してました!!
いや〜ふざけてますねぇ。
赤ちゃんって、こんな素早く回転出来るのかな?
生まれてくる前からお宝好き。
将来が楽しみです!
佐知の再登場
華の両親学級で再会したスナックのママの佐知さん。
元は『アウト・デラックス』のオーディションで勝ち取ったキャラクターでしたよね?
遠野なぎこさんの演技の迫力が強くて、また出て欲しいなーと思ってました。
でも何で再登場?と思ってたら、華の出産には欠かせない存在だったんですね!
エコー盗んできて、妊娠の経過は分かるけど、どうやって産むつもりなんだろう?と思ってたんです。
ここで助産師の佐知が必要だったわけだ!納得。
助産院で出産する方、いらっしゃいますし。
久しぶりの再会も嬉しかったし、無理のないいい流れでした!!
美雲が割り込んできそう
前回の感想で書いた通り、やっぱり美雲が和馬に惚れそうです。
監禁場所から和馬が救出にきた姿を、意識朦朧とした常態で見た美雲が、好印象を持ったようでした!
面白くなりそうです!
2話も面白かった!
第2話も笑わせてもらいました。
あっという間に出産でびっくり!
和馬の迷いも吹っ切れたようでよかった、よかった!
次回からは子供も加わって、久しぶりに和馬のおじいちゃんも登場で面白そうです!
楽しみ!
以上、『ルパンの娘』第2話を見た感想でした。