毎週木曜夜10時からフジテレビ系列で放送中の『ルパンの娘』。7月25日に第3話が放送されました。
第3話のあらすじ
桜庭和馬(瀬戸康史さん)の鑑識課に勤める母・美佐子(マルシアさん)は、三雲華(深田恭子さん)の自宅を訪ねた時に指紋が取れなかったことに加え、不意に華の勤務先を訪れた時に見た華の身のこなしを見て、華の事を怪しんでいた。
そして華を自宅に呼び寄せ、一緒に料理をし、指紋・血液・髪の毛などをこっそり採取しようとしたところを和馬に見つかり、大げんかになる。
一方、華の祖母・マツ(どんぐりさん)は、和馬が警察官であると知り、別れを覚悟していた華の応援して、早く捜査一課に行って結婚できるよう、手柄を立てさせようと作戦を立てる。
その作戦とは、SNS強盗犯を和馬に捕まえさせること。
マツは、SNS強盗が狙いそうな物と犯行手口を分析。華と協力し、桜庭家を巻き込んだ作戦を実行する。
果たして作戦はうまくいくのか?
…というお話でした。
ワンパターンな展開じゃなかった
これまでの第1・2話では、華が嫌々ながらも和馬の為に両親と一緒に泥棒に入って、結果和馬に手柄を立てさせる…というパターンでいってて、これからもそういう流れで行くんだろうと思っていたんですけど、第3話は違いました。
今回はなかなか変身してくれなくて、やきもきしました。
もしかして変身しないパターンもあるのか?と思いました。
変身してない華が、悪党に立ち向かうシーン。
どうなるかはネタバレになるんではっきりとは書けませんが、例えて言うなら、ふやけた顔で戦えないアンパンマンのようでした。
今回の華の方が、深田恭子さんぽくて私は好きですけどね~。
その分、瀬戸康史さんがめちゃくちゃカッコよかったです!
瀬戸康史さんのアクション、スゴイです!
『SP』の時の岡田准一さんぐらい動いてました。(言い過ぎかな?)
家族のキャラが濃くなってる
前からスキンシップ過多で、娘の華の前でも堂々とイチャついていた尊(渡部篤郎さん)と悦子(小沢真珠さん)。
今回は華と和馬がキスする寸前を目撃したからか、イチャつきがエスカレートしてきて華があきれてました。
特に悦子役の小沢真珠さんが、色っぽい声出したりクネクネしたり、かなりわざとらしくて面白いです。
ホントはドキドキする場面なんでしょうけど、動作が大きすぎて笑えるんですよ~。
思い切った演技がいいですねぇ~。
それから、後方支援の兄・渉(栗原類さん)も、ただキーボードを打ってるだけなんですけど、立ち上がってみたり前かがみになってみたり、1点を凝視したり。
言葉はPC上のキャラが話すんで喋りませんが、表情豊か。怪しげな雰囲気が栗原類さんに合ってて、これもまたいいんですよね~。
かえって言葉なしの方が伝わりやすいです!!
ホント、華の家族のキャラはよく考えてあるなぁ。
おばあちゃんの棒読み的なセリフ回しも、こんな人いるよな~って妙に納得するし。
回を重ねるごとに華の家族のキャラが濃くなってます。
いや~。いいですね~。好きです。
てんとう虫3号の新機能
渉が作る“Lの一族”の小道具「てんとう虫3号」。
これまで監視カメラになったり、プロジェクターになったり、盗聴器になったりしてましたけど、第3話で新たな機能が加わってました。
ひとつめの機能は、水が出てきて近づくものを撃退。
もうひとつは…??
これは見てのお楽しみです。
“Lの一族”の危機を助けてくれてました。
まだまだ新しい機能が出てくるんですかねぇ??
ドラマのみどころが増えてきました。
次回は??
次回予告を観てたら、ただ盗みに入って悪いもの退治するだけじゃなく、華と和馬の恋路に変化が出てきたり、和馬が“Lの一族”を追い詰める姿が映ってました。
おふざけ部分だけでは飽きますからね!
こういうハラハラ展開も欲しくなってきたところです。
深田恭子さんのアクションは相変わらずですけど、話の展開はピリッとしてくるみたいです。
楽しみだなぁ!!
以上、『ルパンの娘』第3話を観た感想でした。
原作です。↓
ルパンの娘 /講談社/横関大 | ||||
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