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こころ旅2020秋の感想*青森県十和田市*生まれてから18年間過ごした水産試験場(現:内水面研究所)の今の風景

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BSプレミアムで放送中の『にっぽん縦断こころ旅』2020秋の旅!

『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。

10月5日~10月9日は青森県です。

 

www4.nhk.or.jp

 

前日、青森県3日目三沢市への旅の感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

 

939日目、青森県4日目は十和田市への旅

10月9日放送分・青森県4日目は東北町の大浦という場所でオープニングでした。

 ロケ日はあいにくの雨。

正平さんは「昨日までの3日間ものすごく暑くて、なんとか涼しくならねえかなと思って。今日涼しくなったんです。雨です。」とカッパを着て登場していました。

近くにゴボウやニンジンの畑がある前で、1本祀られた木がある場所でした。

 

お手紙の内容

今回のお手紙は、長崎県川棚町の75歳女性から。

こころの風景は、青森県十和田市にある水産試験場相坂(おうさか)養魚場です。

 

もう数十年訪れておらず、どうなっているのか正平さんに訪れて欲しくてペンを取ったというお手紙の方です。

広い敷地にたくさんの淡水魚が泳ぐ養殖池と、それに付随する事務所、孵化室、餌料室が建ち、その片隅にポツンと一戸の官舎があり、お手紙の方たちご家族7人の住居となっていました。

敷地内は、お父さんと数人の職員によって下草が刈られ、常にきれいに整えられ、地域住民の憩いの場として訪れる人も多かったといいます。

7つ上のお兄さん、5つ上のお姉さん、お手紙の方、3つ下の妹さん、5つ下の妹さん、共に通った小学校の春の遠足は、水産試験場と決められていました。

そこは生まれてから18年間過ごした場所であり、お手紙の方にとって、期待外れの遠足になるはずでしたが、サプライズがあったとのこと。

帰りの時間が来た時、先生に「ここでサヨナラしていいよ。」と言われたお手紙の方。

たぶん大喜びで官舎の玄関を背に、みんなに手を振って見送ったはず。

70年近くも前のこんな些細なことを今でも覚えてるなんて、よほど学校までの通学が苦痛だったのでしょう…。

もう数十年も訪れていないそうです。

今はどうなっているか?見たいような見たくないような不思議な気持ちです。

NHKのカメラマンさんの手腕で、美しい懐かしい映像をお願いします。

 

というお手紙でした。

 

神社で休憩

雨の中走り出して、道の途中で東北町から十和田市に入ったのが案内板で分かりました。

7キロ走ったところで、里ノ澤稲荷神社で休憩する事になりました。

赤い鳥居を見て「おいなりさんだ、また。里ノ澤稲荷。」と言う正平さん。

青森県入っておいなりさん2回目です!!

 

青森県1日目の旅の感想はこちら。↓

 

www.lovetv.site

 

境内に入り、神社の裏に白い花が咲いてるのが見えました。

タムタムさんが白い花撮影している間、正平さんはトイレ休憩に入りました。

 

そして「危なかった~。誰か紙!って言おうと思ったらちゃんとあった。助かった!」と言ってトイレから出てきた正平さん。

カメラに向かって「何撮ってんだよ!」と笑いながらツッコみ、タムタムさんも「お疲れ様でした。」と返します。

ちょっと恥ずかしかったみたいです。

雨がずっと降ってるし、お腹が冷えちゃったのかもしれないですね!!

 

そういえば、時々お手洗いに行く様子が撮影されてますが、長距離走る時のトイレ事情はどうなってるんだろう?と気になってました。

前にお腹がゆるいから腹巻してるって正平さん言ってたし、チャリオ漕いで腸の運動も活発になってますよね?

以前、電車移動の時にトイレ行きたい!って主張してるときもあったし、もしかしたらだいぶ我慢して走ってるのかな?と思いました。

だいたい町中じゃなくて、人が少ない田舎を走ってるし、トイレ大変でしょうね…。

 

ーーなんて勝手にテレビの前で心配してます!!

 

休憩が終わって神社を出ると、雨がマシになってきて山が見えてきました。

 

田畑の間の道を通り、右側にそばの花と思われる白い花が咲いていました。

そして大きな道路に出ると、”十和田市相坂”と書かれた歩道橋が見つかりました。

「近いぞ!」と言う正平さんでした。

 

…とここまでが『朝版』です。

 

ヤマボウシを見つける

目的地の水産試験場ですが、現在は『内水面研究所』と名前が変わっていると『とうちゃこ版』では、伝えられていました。

そして、里ノ澤稲荷神社での休憩中に、ヤマボウシを見つけている場面が放送されていました。

inakasensei.com

ヤマボウシは赤い実で、正平さんは「赤いのは甘いんですよ。また自己責任とか出るんだろな。」と言いながら実を拾い食べていました。

そして「山の方がうまかったな。これ教わったの姉さんといったあれだよ。湖の日本海のな。」と、今回の旅の担当である女性の監督さんと一緒に行った日本海の湖の旅で、通りがかりの人の以前ヤマボウシのことを教わってくださったことを話していました。

 

タムタムさんが「種が小さいんですか?」と質問したので、正平さんは新たに拾って種を出して見せてあげてました。

 

休憩の時間、『朝版』ではトイレのところしか放送されていませんでしたけど、植物のコーナーもあったとはーー!

正平さんが植物のことが詳しいのは、もともと知識が豊富なのだと思ってましたけど、『こころ旅』で新たに地元の人の教えてもらった知識もあるんですね!!

一緒に行く監督さんが変わるから、監督さんによって共有する思い出も変わってくる。

私なら誰と行ったかごっちゃになりますけど、正平さんは旅を誰と行ったということまで詳細に覚えてるんですね!!

俳優さんとしてロケした場所もよく覚えてますし!!

スゴイなと思います。

 

こころの風景

『朝版』でも見つけていた”相坂”と書かれた歩道橋がある交差点を過ぎて、”内水面研究所”と書かれた案内板を見つけました。

案内に従って道なりに進むと、また案内板が出てきて矢印に従い右折。

 

赤い鳥居がいくつも並ぶ横の道を通り抜け、奥に内水面研究所が見えてきました。

フェンス越しの水槽が見えましたが、外からでは何も見えない様子。

とうちゃこです。

内水面研究所 | 地方独立行政法人 青森県産業技術センター

 

外から覗き込んでると、一番長いという職員さんが話しかけてこられました。

正平さんは、何を研究しているのか?と質問。

ニジマスの研究をしていると答えてくださってました。

 

 

現在はコロナの関係で本来は見学をされてないみたいですが、特別に許可してもらい、研究所の中に入れてもらっていました。

 

お手紙に同封されていた、お手紙の方がお子さんを連れて里帰りした当時の写真と現在の様子を見比べる正平さん。

水槽の奥の方に写っていた建物が、今現在も残っていました。この建物は官舎だということ。

職員さんにお手紙に同封されていた写真を見せると、お手紙の方のお兄さんが元場長をされていたと教えてくれました。

職員さんは、お兄さんにお世話になったと語っておられました。

そして研究所の案内本を持って来て下さって、かつてあった場長公舎の写真を見せてくれました。

15年前まではあったのだそうです。

 

次に水槽を見て回った正平さん。

たくさんのお魚が泳いでいました。たくさんいたので「密ですね!」と言ってました。

 

研究所の現在をゆっくりと堪能してから、正平さんはお手紙を読みました。

 

お父さんからお兄さんが引き継いで仕事をされていたんですね!!

片隅にポツンとある一戸建てが今もあるのは感慨深かったのでは??

 

来週は、岩手県の旅です。

 

 

 

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『こころ旅』の放送時間は?

朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。

とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。

再放送は?

朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。

とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。

土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。