BSプレミアムで放送中の『にっぽん縦断こころ旅』2020秋の旅!
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。
10月5日~10月9日は青森県です。
- 938日目、青森県3日目は三沢市への旅
- お手紙の内容
- ビードル号の絵を見つける
- 3週目がしんどい
- ごぼう日本一の三沢
- 音声さん泣かせの飛行機の音
- しゃれが雑になってきた正平さん
- 三沢市サイクリングロードを走る
- 太陽に向かって走る
- 三沢基地
- 夕景待ち
- 米軍基地から聞こえる曲
- こころの風景
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
前日、青森県2日目深浦町への旅の感想はこちら。↓
938日目、青森県3日目は三沢市への旅
10月8日放送分・青森県3日目は「見ている人はおはようだけど、おはようじゃなくてもう昼過ぎです。グッドアフターヌーンです。」と昼過ぎから始まったロケだという挨拶から始まりました。
青森県の太平洋側三沢市の三沢ビートルビーチでオープニングでした。
「ビードル」とは、1931年に世界初の太平洋無着陸横断飛行をした「ミス・ビードル号」にちなんで名づけられたそうです。
この近くの淋代海岸を飛び立ってアメリカのワシントン州に、41時間かかって飛んで行ったとのこと。
正平さんは「よくプロペラ動いてたね~!」と感心してました。
ミス・ビードル号 - 三沢市ウェブサイト-Misawa City-
お手紙の内容
今回のお手紙は、三沢市の66歳女性から。
こころの風景は、太平洋の近くにある小川原湖(オガワラコ)のキラキラした夕景です。
戦後、この地の基地に勤務するため下北から転居。5人の子供を育ててくれたお手紙の方のご両親。
昨年5月に92歳で亡くなったお母さん。
子育てで大変だったであろうお手紙の方が小学生の頃に、お手伝いで卵を割ろうとしたら手が滑って下に落としてしまい、てっきり怒られると思いきや「食べたい仏様がしたんだよ。」と言ってくれるような方だったそうです。
そんなお母さんに連れられ、夏になるとバスに乗り小川原湖(こちらでは沼)に行き、楽しい一日を過ごしたというお手紙の方たち。
夕方帰る頃、キラキラした水面がきれいだったといいます。
お母さんは若い頃にキャディーさんをしていた時もあり、フェンス沿いにアメリカの生活が感じられます。
三沢にいても異国にいるようです。
というお手紙でした。
ビードル号の絵を見つける
約13kmのルートで小川原湖を目指して出発。
出発してすぐ「集団密航を許すな」の看板を見つけた正平さん。
その看板の右上に描かれていた、プロペラが1つ付いた赤い飛行機の絵を見て「これそう?この飛行機。ビードル号。」とスタッフさんに質問。
「ああそうですね、こんなんで。」と答えるスタッフさん。
「こんなんだよね、31年じゃ。プロペラ2つも付いてないよね。」と納得する正平さん。
「よく行ったな。」とつぶやいていました。
確かに今のジャンボ機に比べると造りが頼りないですけど、広い太平洋を無着陸で横断したんですよね…。スゴイです!!
3週目がしんどい
堤防の横を走っていると、トンボがたくさん飛んでいるのが見えました。
なだらかで長い上り坂に差し掛かり、息が荒くなって立ち止まる正平さん。
「日程的にな、3週目の今日あたりが一番しんどいんだ。よく寝てるんだけどな。頑張れ。」としんどそうにしてました。
気を取り直して走り出す正平さん。快調に走ってました。
正平さん頑張れ!!!
ごぼう日本一の三沢
畑沿いを走っている時に正平さんが「タムタム!これごぼうじゃねえか?」と質問。カメラマンのタムタムさんも「はい。」と返事。
三沢はごぼう日本一だそうです。
他のスタッフさんが「なんでごぼうってわかるんですか?」と聞くと、正平さんが「タムは田舎者だから。」と答えます。
タムさんも「葉っぱで分かりますね。」と自信ありげ。
<田村さんが茨城出身なのは、茨城の旅で明かされていました。>
その時の旅の感想はこちら。↓
チャリオを降りて根元を見ようとする正平さん。しかし引っこ抜いてみることも出来ず確認する事は出来ませんでした。
そこでダイコンは抜くけど、ゴボウは抜くのか?抜かないのか?という話になっていました。
タムタムさんは答えられていませんでした。
私も抜くのだろうと思いつつも調べてみると、やはり引き抜くそうです。
ゴボウの収穫時期や収穫方法、保存方法などを詳しく解説されたページを参考にさせていただきました。↓
音声さん泣かせの飛行機の音
快調に走りだした正平さんたちの上に飛行機がモノスゴイ音を立てて通過していってました。
ゴボウを見ている時もずっと音が聞こえてました。
テレビ越しに聞いていてもうるさいくらい。
「ずいぶん飛んでる。やっぱり基地だ。」と飛んでいる飛行機を眺めながら言う正平さん。
Bカメさんが撮影している時もテレビ越しに飛行機の音が聞こえてました。
小川原湖を示す案内板が出てきても、ずっと上で飛行機の音がしていました。
音がどんどん大きくなってきた感じです。
道の途中、黒柴ちゃんが散歩している横を通りかかってましたが、黒柴ちゃんは草むらに入って音を怖がってる様子ではありませんでした。
目の前を通り過ぎていく飛行機に「ヤナギ、うるさいな。」と音声さんに声をかける正平さん。ヤナギさんも「うるさいです。」と答えてました。
「音声泣かせです。」とつぶやく正平さんでした。
ひっきりなしに飛行機が行きかってる三沢!
驚きました。
…ここまでが『朝版』です。
しゃれが雑になってきた正平さん
『とうちゃこ版』では、ゴボウ畑のシーンのつづきが放送されていました。
ゴボウの話が落ち着いて「その奥はなんでしょうね?」と質問された正平さん。
「コボウ。」と答えてタムタムさんに「しゃれが雑になってきましたね、正平さん。」とツッコまれていました。
タムタムさん鋭い!!
「いやもう3日目ですからね。しゃれが雑になってきただって。」と、タムタムさんの言葉に苦笑いしながら答える正平さん。
大爆笑するスタッフさんたち。
「軽口叩きましたね!」と他のスタッフさんたちも大盛り上がりでした。
ほーんと、仲いいですね!チームこころ旅!
きっと隊長の正平さんがいい雰囲気づくりをしてるからですよ~~~!!
面白い場面を見せてもらいました!!
三沢市サイクリングロードを走る
車も走る大きな道路にあるファミリーマートが建つ交差点から、三沢市サイクリングロードに入りました。
サイクリングロードから空を見上げて飛行機を見て「あれは旅客機だ。」と言って旋回する飛行機を眺めていました。
旋回する飛行機の姿がカッコよく「なんかいい感じだったな。」という正平さん。
続けざまに飛行機が飛ぶ音が聞こえて「トップガンじゃないんだから…。」とツッコんでいました。
飛行機の音が落ち着くと、今度はサイクリングコースに落ちていた木の実を踏みつける音がプチプチと鳴っていました。
色んな音を拾って届けてくれる。こういうところが『こころ旅』のいいところです!!
行った気になれます。
太陽に向かって走る
日が傾いてきて、自転車の陰がのびてきました。
BGMは切ない歌になり、ススキ越しにチームこころ旅の隊列が映し出されていました。
画になっていました。
車道に出て、太陽に向かって走り始めました。
その太陽の傾きも切なく見えました。
陽がかげってきて「だいぶ涼しくなってきた。」という正平さん。
相変わらず空には飛行機が飛び続けていました。
三沢基地
気づけば高い位置にある橋を渡っていて、ビビる正平さん。
無事橋を渡り終え、左側にフェンスがずっと連なっていました。
スタッフさんが後ろから「左が軍用地ですね。」と説明。
網が張ってありました。
お手紙の方のお母さんが働いていたというゴルフ場の横を走りましたが、フェンスの内側に木がうっそうとしていて、中を見ることは出来ませんでした。
夕景待ち
道に「小川原湖水浴場 キャンプ場」と書かれた看板が見つかりました。
矢印に従って右折。
両側に木が植わった道を走り、「木のトンネルや。気持ちいい!涼しい。」と言いながら走る正平さん。
広い土地に誰もいませんでした。
道なりを進み、湖が見えてきました。
「キラキラじゃ。キラキラと言うよりもドカンじゃ!」と湖の大きさに圧倒される正平さん。
夕日はまだ高く、どこから撮影するのがいいか、さがすことになりました。
湖畔を走っていると、小川原湖夕日スポットと書かれた看板を発見。
地図と写真入りでどこからどう見えるかの説明がありました。
この看板の場所でとうちゃこ。
「正面は八甲田連峰だそうです。」と説明する正平さん。
もう少し待つことになりました。
「これがね、なかなか落ちんのですよ、私たちの経験からいうと。は!落ちて読みだすと早いんですよ。ね!」と笑いながら話すとスタッフさんたちも笑ってました。
『こころ旅』でよく夕日の風景を見ましたが、お手紙を読み終わるともうとっぷり日が暮れて、暗くなってるのが多かったです!
以前、神奈川の旅の夕日は本当にあっという間に暮れてびっくりしました。
その時の旅の感想です。↓
米軍基地から聞こえる曲
湖畔で夕日が落ちてくるのを待つ正平さんたち。
とても静かな湖でしたが、待っているうちにどこからか静けさを打ち破るように軽快な音楽が聞こえてきました。
米軍基地から5時のラッパの音と思われる時報が鳴って来たのです。
時報が終わると、今度はタタ、ターターターター!とアメリカ国歌が流れてきて、これまた爆音!
私もテレビを見て爆笑しました。
素敵な夕日を静かに待っていたのに、それを打ち破るかのような音楽。
「おいおいおいおい!忙しいなー!」と笑ってツッコむ正平さん。
「お手紙の人、喜ぶんじゃないですか?この曲は。」とスタッフさんも笑ってました。
「方向は基地ですもんね、流れてるのは。」と夕日に背を向けてアメリカ国歌が終わるのを待ちました。
こころの風景
すっかり夕日に染まった湖。
「おひさまの道だ。」とつぶやく正平さん。
オレンジ色の光が水面に道を通していました。
正平さんは「ギンギンギラギラ夕日が沈む。ギンギンギラギラ日が沈む。」と歌を歌い、「やあ来た!ええ感じや。」と言いながら座ってお手紙を読みました。
お手紙を読み終わって夕日を見上げた正平さん。
「わぁ!キレイだな!赤い!!なかなかこの番組夕日見せてくれないだけど。今日はいい感じだ。もうあそこで雲に入るな…。バイバイまた明日ね!って感じ。」
そう言ったまま番組を締めていました。
あとは湖のキレイな夕景と、水の音だけが流れて番組が終わりました。
今日はとーーっっってもキレイな夕景でした。
あんまりキレイなんでテレビ画面の写真を撮りました。
でもテレビで見る方が断然キレイ!!
素敵な夕景、ありがとうございました。
こころ旅のプロデューサー北村さんのTwitterに載せられていた夕景の写真です!↓
【御礼とお知らせ】#こころ旅 #BSP #BS4K 秋の旅 青森県の旅をご覧下さった皆様、出会った皆様、そして大切なこころの風景のお手紙を下さった全ての皆様、本当にありがとうございました!
— 北村卓三 takumi kitamura (@3tk) 2020年10月9日
来週から岩手県!まずは三陸へ!素晴らしい風景とふれあい、すごいです!ぜひご覧ください!
感謝を込めてー pic.twitter.com/ggpgTocBHj
明日は、十和田市への旅です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。