BSプレミアムで放送が始まりました『にっぽん縦断こころ旅』2020秋の旅!
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。
9月28日~10月2日は北海道2週目です。
- 934日目、北海道2週目3日目は伊達市への旅
- お手紙の内容
- 洞爺湖サミットのホテル
- 西山火口観察台までタクシーで
- お寺でお弁当
- 飛び込み台の情報を聞く
- こころの風景
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
前回、北海道2週目2日目小樽市への旅の感想はこちら。↓
934日目、北海道2週目3日目は伊達市への旅
10月1日放送分・北海道2週目3日目は、洞爺湖町の有珠山噴火記念公園の大きな顔の像の前でオープニングでした。
『こころ旅』で洞爺湖は3回目!でも正平さんは全然覚えていないと言ってました。
お手紙の内容
今回のお手紙は、旭川市の68歳男性から。
こころの風景は、中学3年生の夏休みに行った噴火湾を望む有珠海水浴場です。
期末試験後に誰からともなく出た「夏休みにどこか行こうか?」という話に、母子家庭の経済など考えず加わったお手紙の方。
その晩にお母さんに話したら2つ返事で「OK牧場」。
行き先は有珠がいいと誰かが言い出し、どこにあるかも分からず「異議なし」。
記憶にある有珠山海水浴場はどこまでも遠浅で、海水浴客もあまりなく、静かな素晴らしいところだったそうです。
沖の方を見ると、飛び込み台が2つあって、地元の人に聞くとその間約100メートル。
よし!遠泳に挑戦してみようと、次の日早速決死の覚悟で向こう側の飛び込み台目指し、飛び込んだお手紙の方。
最初はカッコよく自由形。
だいぶん来ただろうと頭を上げても、目標ははるかかなた。振り返ると20メートルぐらいしか来ていない。
それでは得意の平泳ぎに変え、最後は犬かきまで動員して溺れそうになりながら泳ぎ切ったそう。
振り返って何か一回り大きくなった気持ちになって一人満足していたんだそうです。
お手紙の方の生涯最長不倒距離。
昭和42年は、修学旅行を2回したような忘れられがたい年になったと振り返るお手紙の方。
お母さんが亡くなって20数年。自分がどこにも連れていけないからか、お手紙の方が友人とどこか出かける時は気持ちよくお金を出してくれたんだそうです。
おかげで友人に引け目を感じることなく、幸せな少年時代を過ごされたといいます。
今でも飛び込み台があるのかどうかわからないが、もう有珠に行くことはないと思う。
正平さんに、できれば噴火湾をもう一度見せて欲しい。
というお手紙でした。
洞爺湖サミットのホテル
有珠海水浴場を目指す前に、まずは洞爺湖畔を走る正平さんたち。
船が出ていくのが見えました。
しばらく走って振り返り、山の上にあるサミットをしたというホテルを見上げていました。
正平さんは「高いんですって。あのホテル。いつか泊まってみたいもんだ。」と言ってました。
よく2時間サスペンスとかで出て来てたような気がします…。
下から見上げると、とても素敵なホテルでした!
戦国時代の山城みたい!!
西山火口観察台までタクシーで
それからも洞爺湖周辺には大きなホテルが沢山ありました。
西山火口と書かれた案内標識が出てきたところで、きつくて長い上り坂が続くのでタクシーで異動することにとの字幕が出て、タクシーを待つことになりました。
女性運転手の大きなタクシーが到着。
アイヌの模様が描かれていて、とても派手な見た目のタクシーでした。
タクシーの正面に描かれていたのは、ふくろうをかたどったアイヌの守り神の絵。
西山火口観察台までタクシーで移動しました。
途中、Bカメさんの為にゆっくりと通ってくれてました。
有珠山からうっすら煙が見えたところで降ろしてもらってました。
乗車時間は6分だったそうです。
運転手さんが案内図を見ながら有珠山の噴火のことを説明してくれてました。
昭和19年の時の噴火でできたのが昭和新山だそうです。
カメラマンのジュンさんが山を映してくれて、色んな所から煙が出てると言ってました。
手前の山の緑から白い煙が出てるのは見えましたけど、他にも出てたのかな?
…とここまでが『朝版』です。
『とうちゃこ版』では、タクシーを降りてから山を下り、向かい風に抗いながら走っていました。
そして噴火湾沿いを走りました。
これが周りに遮るものがなく、向かい風が大変そうでした!!
正平さんもしゃべる余裕もなくただ漕いでいる感じで、見ていてしんどそうだなぁと思いました。
お寺でお弁当
善光寺というお寺でお弁当の時間になりました。
お寺の中を歩いていると「北海道、あじさい遅いです!」と言う正平さん。
お庭の石畳の脇にあじさいがきれいに咲いていました。
この時期にアジサイが見れて得した気分になりました!
とてもきれいなお庭で「なんかホント、とうちゃこみたいやでここ。」と言う正平さん。スタッフさんも笑います。
「確かにとうちゃこっぽい画になってます。」と返事するスタッフさん。
庭を歩く正平さんの後ろ姿は、本当とうちゃこみたい!!
お寺を歩く正平さん。確かによくとうちゃこの風景で見る風景です。
正平さんは縁側でお弁当を食べたいと希望。副住職さんから特別な許可を頂いてお弁当を食べさせていただくことになりました。
正平さんはカニの釜めし弁当を食べてました。
「縁側で食うからおいしいんだよ。」とお庭を眺めながらゆっくりお弁当を食べていました。
少し離れたところで、メカニックの水さんもお弁当を食べてました。
飛び込み台の情報を聞く
別の建物から、おばあさんが出てこられました。
正平さんは飛び込み台について質問。
「ありました!」と答えてくれたおばあさん。しかし浅瀬になった時に事故があったらしく、飛び込み台がなくなったのだそうです。
飛び込み台があった場所は、真正面から入ってその前ぐらいにあったのだと教えてくれました。
「よっしゃ!いい情報ありがとう!」とお礼を言う正平さん。
おばあさんから「NHKのお兄さんはいないんですか?ここみんな。」と聞かれ、「ここみんな日雇いなんです。」と答える正平さん。
おばあさんも笑ってくれて「楽しいね。あなたね。若い頃そのまんまですね!」と言い、「私たちの時代は、プレイボーイでまぁ女泣かせの…、で。ていう雰囲気からスゴイいい男になりましたのねって。ただやっぱりあの時のが全部肥やしになって…。だってあなたのこと悪く言わないでしょ?お付き合いしてた…。」ととても嬉しそうでした。
正平さんは「言ってんのよ、陰でみんな。」と返すと「それは分かんなかった。」と返すおばあさん。
楽しい会話が聞けました。
正平さん、最近は自転車のおじさんになってますけど『マツコ有吉のかりそめ天国』で、プレイボーイ時代の正平さんが上野駅でインタビュー受けてる映像が流されてましたよ!!
喋り方が全然変わってなくて、面白かったです。
若い時のまんまっていうおばあさんの言うことも分かります。
私、夜のとうちゃこ版を観る前に、BS日テレで18時から放送されている里見浩太朗さん主演の『長七郎江戸日記』を正平さん目当てで見てます。
今では松平長七郎役の里見浩太朗さんのファンにもなってしまい、ホームドラマチャンネルでやってる里見浩太朗さんがやってる『東京お寺探訪』も見てます。
先月は文京区の護国寺に行ってらっしゃいました!
こころの風景
食後。お寺を出発。
有珠海水浴場の案内板を見つけ、入り口の矢印を見つけて道を進みました。
途中、道が砂になりタイヤが取られるので、手前でチャリオから降りてとうちゃこ。
そこからは押して砂浜を歩きました。
途中で建物にチャリオをもたれかけさせて海を眺めました。
飛び込み台があったであろう場所は正面のはず。
今はありません。
しばらく海の風景を堪能してからお手紙を読みました。
お手紙を読み終わり、正平さんは「来たよ!噴火湾だよ。ちょっと曇ってるけどな。」と景色が見渡せないのを残念がっていました。
5泊6日で友達と旅行だなんて、楽しかったでしょうね!!
羨ましいなと思いました!!
明日は、函館市への旅です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。