NHKBSプレミアムで放送している、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組『にっぽん縦断こころ旅』2020春。
4月17日放送分を終わりに放送が中断されています。
- 349日目、青森県1日目はつがる市への旅(2014/7/8放送分)
- お手紙の内容
- 一瞬で美人を見つける
- ランチはナポリタン
- りんご畑と赤い車
- リンゴを袋に入れるのは何故?
- 田んぼもあり
- こころの風景
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
4月20日からは同じ時間帯で、これまでの名場面を振り返るプレイバック再放送をしていて、BSプレミアムでは2014年春の旅を朝版、とうちゃこ版と丸々再放送しています。
6月29日の月曜朝版は、2020春の旅再開準備のお知らせ。7/6月曜朝版には、7/13から放送が再開されると発表されました。
お知らせの内容を見た感想はこちら。↓
7月7日~7月10日までは2014年春の旅の青森県です。
349日目、青森県1日目はつがる市への旅(2014/7/8放送分)
2014年7月8日放送分の青森県1日目。
2020年7月7日・プレイバック放送は、青森県弘前市の弘前城でオープニングでした。
お城からは、上の方に雲はかかっていましたが岩木山が見えました。
お手紙の内容
お手紙は、むつ市の60歳女性から。
こころの風景は、向陽小学校から見える岩木山です。
子供の頃、西津軽郡木造町に住んでいたお手紙の方。向陽小学校から見える岩木山は、キリマンジャロのようにとんがってカッコよかったです。
毎日その山を見ながら過ごし四年生になり、遠足で弘前城へ。弘前城は桜の名所となり、全国的にも有名です。
天守閣のある場所の展望所があり、そこで先生が「ほら岩木山だよ。」と指さした山。それはキリマンジャロのように凛々しくもなく、毎日見た山ではない。
「これは岩木山じゃない。こんなふがいない山ではない。」と憮然というお手紙の方。
山は見る場所によって形が違うという当たり前のことには気が付いたが、そうなんだと納得するまでには時間が要したそうです。
それ以後、絵葉書にある岩木山を認めないわけではないが、お手紙の方のこころの岩木山は、あのとんがりの山なのです。
どうぞ、凛々しい岩木山を見てください。
というお手紙でした。
ちょうど弘前城にいたので、弘前城から見る岩木山を見ていた正平さんは「これダメ?木造に行かないとダメ?」と驚いたように言っていました。
およそ30km先のつがる市木造にある向陽小学校を目指して出発しました。
赤いはねばしを渡り、次も同じく赤い春陽橋を渡りました。
一瞬で美人を見つける
岩木川に出て、富士見橋の近くから岩木山を見ようとしましたが、雲で隠れて上の方が見えませんでした。
車道と歩道に分かれた岩木川にかかる富士見橋を渡ったあとに、自動販売機の前にトラックが止まっていて、女性が一人出て飲み物を買っていました。
通りがかりにその女性を見て通り過ごし「べっぴんさんだったね。かわいかったね。」と言う正平さん。
女性は左官さんの格好をしてカッコいい女性でした。
「運転席に人いました。だから声かけるのやめた。」と言っていた正平さん。
通りすがる一瞬のうちにそこまで見て判断し、声をかけないということまでやってのけるとはーー!
感心しました。
ランチはナポリタン
田んぼの間の道を走って住宅街に入ってきました。
そこでDUGという喫茶店に入り、コーヒーを飲むことに。撮影許可もいただきました。
コーヒーだけのつもりが軽食のメニューもあったので、ナポリタンを注文した正平さん。スタッフさんたちも一緒に頼みました。
お店の方が「都会と比較しないでね。東京と全然違うからね。本当に田舎のナポリタンです。」と笑いながらおっしゃってました。
運ばれきたナポリタンは、ワンプレートにサラダ付き。
「ナポリタン。久しぶりだな。うまいっすよ。」と食べ始めましたが、「これやんなんとおさまんないから。」とタバスコをかけてむせてました。
久しぶりのタバスコタイム!!
そういえば最近やってませんでした!!
相変わらずですね~。スタッフさんも期待してるのかなぁ??
お約束を終えて、お店を出ていました。
食後、岩木川の土手に入った正平さん。「いい景色!」と言っていた通り、黄色や白の花々が川辺に咲いていました。
道をさらに進むと。案内標識に木造の地名が出てきました。
案内が示す通り浄円寺沿いのカーブを進みました。
そしてまたさらに進むと、案内標識に向陽小学校の名前が出てきました。
…とここまでが『朝版』です。
りんご畑と赤い車
『とうちゃこ版』では、岩木川沿いを走っている時にりんご畑を見つけてジュンさんがまだ小さいりんごを映してくれました。
「ちっちゃいね!梅と思う…。りんごだよな。」とあまりの小ささに本当にりんごか?と不安になる正平さん。
川沿いの高いところから見ると、りんご畑の広大さに「うわぁ…。」と驚いていました。見渡す限りりんご畑!!
同じぐらいの高さに揃えられ、壮観でした。
住宅街に入った道にもりんご畑がありました。道の両側にりんご畑が続く道に入っていました。
するとりんご畑の間に、車高の低い赤い車が近づいてきました。
木に霧状の物を噴射しています。
リンゴ農家などで使われている害虫を防除する専用車でした。
「あの運転席に冷暖房ついてるのは高いんだって。」という情報を言ってくれる正平さん。
軽トラの中古車を上を切って改造したような車でした。
続いて先ほどの車とは別に、道路の反対から大きなモーターがついた赤い車が2台走ってきました。
1台目は屋根なし。2代目は屋根あり。スピードスプレーヤーというもので、これも薬剤を噴射するもので、車高が低かったです。
「東京で走りたいな。あれ。」と正平さんが言っていましたが、赤いのが2台連なって走ってるのがカッコよく見えました。
これは初めて見ました。
形がカッコよかったです。
あとで正平さんがこの車を整備している方に話を聞いて、新車だと1台750万円するとおしえてもらってました。
750万!!普通車より高いんなんて!!
特殊ですもんね…。
クーラー付きだそうです。
リンゴを袋に入れるのは何故?
正平さんは次に、リンゴに袋がかけられているのと、いないのがあるのを不思議に思ったようで、作業されていた女性に質問していました。
女性はまず先に旅の旅番組を撮っているのに気づいてビックリしてました。
「今これからかける。」と答えてくれて、袋に入れた方が遅くまで長く持つのだと教えてくださいました。
全部はかけないそうですが、袋かけないものの方ががおいしいそうです。
あと、下に落ちているリンゴが多いが、これは花がついたのを落としているとのことでした。
リンゴをカメラマンのジュンさんがアップで撮ってくれていましたが、緑とピンクが混じった色でした。正平さんが梅って言った理由が分かりました。
小さくてかわいかったです。
リンゴって最初から赤くないんですね!!
田んぼもあり
津軽りんご大橋付近を走行。田んぼの間の道を走りました。
「青森だって米があるんだい!リンゴばっかりじゃないんだ!」と言って走っていました。
この田んぼも広くて大きかったです。
こころの風景
『朝版』で放送していた寺沿いの道を走り、向陽小学校へ。
小学校には児童の声が響いていて、チャイムが鳴って子供たちが校舎に入っていきました。
チャリオに乗ったまま中へ入ると、駐車場に来たあたりで校舎から校長先生が出てこられ「火野正平さん!お疲れ様です。テレビ見せてもらってました。」と話しかけてもらえました。
色黒のカッコいい校長先生でした。
正平さんは事情を話し、撮影許可をいただきました。
あまりのスムーズさに「監督!仕込んだ?」とまたタイミングの良さに正平さんは驚いていました。
ーーーいや~。仕込みじゃなくて、『こころ旅』と正平さんの存在が浸透してるんですよ~、きっと。
あんまり説明しなくても分かってくれるようになってきましたねぇ…。
有名人気番組だ!!
校庭に三角座りをし、岩木山が見えるまで待つことになりました。
30分待っても雲がかかったままでした。
そこで正平さんの提案で、学校の敷地内にある小高い丘に上がってみることに。
丘に登ってみても、岩木山の上の方は雲がかかって見えませんでした。
丘の上に座り、お手紙を読みました。
とんがりは見えませんでした。
岩木山のお手紙。何度来てもやっぱり見えませんでした。
番組の終わり、岩木山は完全に雲の中に隠れてしまいました。
残念!!!
見たかったです!とんがった岩木山。
でもそのまま放送するのがこころ旅!!見たかったな~。
明日は六ケ所村への旅のプレイバックです。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。