NHKBSプレミアムで放送していた俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組『にっぽん縦断こころ旅』。
新型コロナ感染拡大の影響の為、4月17日放送分を終わりに放送が中断されました。
4月20日からは同じ時間帯で、これまでの名場面を振り返るプレイバック、再放送が始まりました。
BSプレミアムでは、2014年春の旅を朝版、とうちゃこ版と丸々再放送されています。
5月11日~5月15日までは2014年春の旅の京都府です。
いつ2020春の旅の放送が再開されるか分かりませんし、その再開を見逃さないようこれまでと同じ時間、こころ旅を見続けようと思っています。
- 318日目、京都府2日目は京田辺市への旅(2014/4/23放送分)
- お手紙の内容
- 正平さんのこころ旅
- 流れ橋を見る
- ランチはたけのこごはん
- 図書館探し
- こころの風景
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
2018年の秋の旅以降、このブログで『こころ旅』の感想を書かせていただいていますが、2014年の旅は正直あまり見ていなかった時期でした。
なので、今回のプレイバックで朝版、とうちゃこ版と丸々再放送が見れると知り、改めて見ていこう!感想を書いていきたい!と思います。
318日目、京都府2日目は京田辺市への旅(2014/4/23放送分)
2014年4月23日放送分の京都府2日目。
2020年5月13日・プレイバック放送は、三条大橋が見える鴨川のほとりでオープニングでした。
お手紙の内容
お手紙は、岡山市の49歳の方から。
こころの風景は、京都府京田辺市の小高い丘にある図書館です。
近鉄線新田辺駅の近くです。
30年前。当時高2だったお手紙の方は、田辺町(現在の京田辺市)の女の子と文通していました。
毎週日曜日の朝一番の電車に乗って4時間かけて京都駅に行って、そこからいろんな所へ遊びに行ったといいます。
ある時寝坊をして会えない時があり、それから土曜の夜は徹夜をして寝ずに岡山駅まで25分ほど。自転車をぶっ飛ばしていたそうです。
清水寺、東本願寺、京都御所など有名な観光スポットに行きましたが、一番印象に残っているのは、彼女が住んでいる町にあった図書館。
彼女を送って行く時、度々立ち寄って図書館から少し離れたところにあるコンクリート製の休憩所に座ってボーっとしている時間が1番好きだったというお手紙の方。
ある時、思い切ってキスしようと彼女を抱き寄せていざ!ファーストキスという瞬間、彼女の肩越しに消防署からこちらを見ている隊員さんを発見。興ざめしてキスは未遂に終わり…。見事な消火活動でした。
30歳の頃にその休憩所に一人で行き、1人でボーっとしていたらケツが痛くなった。
2人だから痛くなかったんだと気づき、心がささくれて岡山へ帰ったそうです。
次回の『こころ旅』は、火野さんがお付き合いした人を訪ねる旅というのはどうでしょか?半年じゃ足りませんか?楽しみにしています。
というお手紙でした。
お手紙を読み終わった正平さんは「ほっといてくれ!」とひとこと。
そして「お前おもろいやないか。」と笑ってました。
高校の時に多分鈍行で来たのだろうということ。キスしようとしたら消防署員に見られてて見事な消火活動。1人で行ったらケツが痛くなって、2人だと痛くない。
というのがツボに入ったようで、正平さんはお手紙を見返して笑ってました。
ーーーもう6年前のお手紙なのに、私も覚えてましたよ~!めちゃくちゃ面白かったですから。これまでも何回か再放送されてましたし。
改めて聞いても、やっぱりおもろいです!!
正平さんのこころ旅
電車の時間を待つ間、先斗町通りを見に行くことに。
そこまでの道すがら、外国人の男性から「こんにちは!NHKの!旅番組。見てますよ!こころの旅ですよね?」と話しかけられました。
男性はスリランカの人で、いつも番組を見ているそうです。正平さんと握手をしていました。
正平さんも『こころ旅』を見てくれてるという男性に会えて、喜んでいました。
先斗町筋へスタッフさんを案内する正平さん。歌舞練場の場所を教えてくれていました。
正平さんが細い道を1人歩く後ろ姿はカッコよかったです。
先斗町を歩いた後で、「俺この辺にいたのは20代だ。あと30、40になってからは川向こうになって。まぁ、借金だらけでいられなくなって…。飲み倒しだらけで。」とどこまでが本当か分からない話をしていました。
朝だから道を通れたらしいです。ほんまかな?
流れ橋を見る
チャリオを袋に入れて出発。
京阪の三条駅から八幡市駅まで輪行しました。
八幡市からはチャリオに乗り換えて、まず近鉄新田辺駅を目指し出発しました。
町中の道を抜け、土手に上がり木津川沿いを走って南へ。いい自転車道でした。
天気が良かったので、土手の緑色が映えてとても気持ちよさそうに見えました。
途中、木津川に架かる流れ橋が見えました。
「あれが流れ橋です。すぐ流れちゃうから流れ橋。時代劇でよく来ました。」と言いながら走ってくれました。
先斗町以外にも正平さんのこころの風景がありました!!
京田辺市に入り、土手から進路を変更。町中に入っていきました。
近鉄新田辺駅に着きました。
駅にあった周辺地図を見て、まず消防署を探しました。市役所の下に消防本部と書かれたところがあり、チャリオでそのあたりに行って聞くことにしました。
…とここまでが『朝版』です。
ランチはたけのこごはん
『とうちゃこ版』では、八幡市駅に着いてすぐのお店で、たけのこご飯のお弁当を買っていました。
流れ橋のところまで来てチャリオを降り、お昼ごはんになりました。
たけのこご飯のほかにコロッケを買っていて、チームこころ旅もみんなで囲んでお弁当を食べていました。
そういえば、今年の旅は3週だけでしたけど、外で食べてるシーンがまだなかったですね。
皆さんで囲んで食べるお弁当のシーン、好きなんですけど。
もし再開されても今年はみんなで密集してのごはんはダメなんだろうな…。
図書館探し
食後。新田辺駅に着いて、図書館探しをするために京田辺市役所に行きました。
30年前に図書館があった場所を聞こうと市役所に入る前に、市役所前にいた女性に聞くと、市役所の正面を指さしていました。
が、話を聞いていた別の女性が市役所の方をさしています。図書館はいくつかあって、市役所の方にある図書館の方が古いとのこと。
情報がはっきりしないので、結局市役所に入って聞くことになりました。
市役所で話を聞きますが、30年前の図書館ということで職員さんも分からないらしく、なかなか答えが出ません。
しかし若い男性の職員さんが調べてくれて、現在は図書館としてあるが、30年前は田辺中央公民館の2階に図書室というのがあったとのこと。
お手紙の方が書いてらっしゃった図書館はきっとそこのことだろうということになりました。
こころの風景
市役所から徒歩で教えられた公民館へ行きました。
そしてお手紙の方がよく行ったというコンクリートの休憩所に上って、ベンチに座り振り返るとすぐ下に消防署が…。
正平さんは「目と鼻の先やん!!」と言うと、チームこころ旅の皆さんも笑いが止まりません。
「そら、こんなんしたら目が合うで。」と肩を寄せるポーズをしてお手紙の方にツッコむ正平さん。
「というより恥ずかしいで、ここでキスしようとして、まぁ高校2年生だから。居てもたってもいられなかったんでしょう。」とお手紙の方の気持ちを察する正平さん。
スタッフさんたちはずっと笑いっぱなしでした。
ーーーこりゃあ、私もテレビを見て大笑いしました!近すぎ!!
よくここでキスしようとしたな…という近さでした。
見えるよ、こっちからも消防士さんたちが見えるのに……。と思いました。
正平さんはいちよ「ここだよね。」と確認する正平さん。
落ち着いてからお手紙を読みました。
キスのくだりでは読み方が面白くなっていました。
お手紙を読み終わってから30歳の時になぜ一人で来たのかを推測して「うまくいかなかったんだろう。ざまあみろ。」と笑ってツッコんでいました。
正平さんはこのお手紙がお気に入りだったみたいで、読み終わってからも何回も読み返して笑って「でもこんな手紙が好きや。」と言っていました。
楽しいのが伝わってきました。
いや~。本当に面白かったです!
お手紙の方のキャラクターで旅の楽しさも変わってきますね!!
正平さんのその日のテンションも違ってて、面白さが増します!
面白かったです!!
お手紙の方も京都市内からここまでって結構遠いのに、自分だって岡山に帰らないといけないのに頑張って彼女を送って来たんですね!
明日は舞鶴市への旅のプレイバックです。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版は、土日の朝11時から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。