BSプレミアムで『にっぽん縦断こころ旅』2023秋、放送中です。
『にっぽん縦断こころ旅』は、俳優の火野正平さんが視聴者の方のこころの風景を自転車でめぐる旅番組です。
www4.nhk.or.jp
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- 1229日目、山口県2日目は防府市への旅
- お手紙の内容
- ランチのお店に着く
- 『防府のお宝』に選ばれた場所
- 1羽だけいた白鳥さん
- トンビと水が流れる音
- こころの風景
- 山口県の旅でめぐる町
- 『こころ旅』の放送時間は?
- 再放送は?
2023年秋のルートは、北海道から始まり、東北の青森、秋田。
跳んで山陰の鳥取、島根、山口。
ラストは、九州福岡でゴールです。
1229日目、山口県2日目は防府市への旅
11月22日放送分山口県2日目は、防府市の佐波(さば)川でオープニングでした。
川には、1羽の白鳥が佇んでいました。
「では、白鳥の歌を歌います。……潮来のいたろう、ちょっとみなればハクチョウな渡り鳥…。」と歌って苦笑される正平さんです。。
下まで見えるキレイな川の水。
小さな魚が泳いでいて、正平さんは「春の小川みたい。」と表現。
穏やかで天気のいいロケの日だったようです。
お手紙の内容
今回のお手紙は、埼玉県富士見市の65歳男性から。
こころの風景は、私の父さん山、母さん山です。
新橋の土手から眺める左右対称の形をした右田ヶ岳(ミギタガダケ)と西目山です。
自分の代わりに正平さんに訪れていただき、映像を通して故郷に感謝の気持ちを伝えたいと思ったそう。
防府市新橋で育ったお手紙の方。
幼少の頃から、毎日右田ヶ岳と西目山にも守られながら18歳まで過ごしたそう。
新橋の土手から見て右側が右田ヶ岳、国道を挟んで左側が西目山だが、お手紙の方にはその姿が自分のご両親といつも重なっていた印象があったとか。
山容は、どちらも三角形の形をしているが、右田ヶ岳は約500メートル弱のゴツゴツとした岩山で男性的。
ものすごく威厳があり、小さい頃は少し近寄りがたくも頼りがいのある父親とそっくり。
反対に西目山は、400メートルにも満たないなだらかな山容で、いつも明るく暖かさを感じる母親とそっくり。
小学生の頃、遊び疲れて家の西側の方を見ると、いつもその二つの山がこちらの方を見て微笑んでいるような気がしたといいます。
また、新橋は、清流で知られた一級河川の佐波川に架かっている。
特に夕方、川の流れの音とその向こうにある二つの山をミックスすれば、まさにお手紙の方のこころの故郷として忘れられない情景。
坂があまりありませんから、安心して訪れてみてください。
土手から見る佐波川、そしてその向こうに見える二つの山を眺めると、きっと癒されると思います。
…というお手紙でした。
お手紙には手描きの地図も描かれていました。
ランチのお店に着く
正平さんたちは、右田ヶ岳と西目山が見える新橋の土手を目指して出発。
佐波川の土手の細い道を走り、車も走る道路に出て右折。住宅街に入りました。
そして小さな川のほとりに鎮座するお地蔵さんの前を左折。
細い道を通り、クネクネした畑のあいだの道を通過。
左斜め前に山が見えました。
監督さんに細かい指示を受けながら、佐波川沿いを走る。
すると、住宅街の中にあるお店に到着。
予約済みのお店でランチです。
『防府のお宝』に選ばれた場所
奥の席に座っていると、ある女性が正平さんたちの席にある本を持って挨拶に来られました。
「9年前の防府に来ていただいた時に、読んでいただいた…。2014年。」と説明する女性。
2014年のお手紙の主でした。
その時の、無名だった風景が、放送後『防府のお宝』の風景に選ばれたとのこと。
その場所の風景写真が載った本を見せてくれました。
正平さんはその写真を見て「あ、行ったな。こんなとこ。この橋!」と思い出した様子。
「無名だった場所が。訪ねていただいたおかげで。ありがとうございます。」とお礼を言っておられました。
379日目の旅。
正平さんは「もうわけわからんようになってるんです。年も取ってぼけてるからね。へー、これはこれは。」と嬉しそうでした。
ちなみにその旅のことが公式ホームページにありました。
↓↓↓
https://www.nhk.or.jp/kokorotabi/route_2014autumn/20141023/index.html
スゴイですね!
こころ旅で訪れていた場所を、たどる方は多いと思います。
尾道の商店街にも行きました。
どんどん名所が増えていきますね!
そしてランチが運ばれてきてました。
ハンバーグに、小鉢のおかずがワンプレートにのった、見た目にオシャレなセット。
お腹いっぱい食べられそうな、おいしそうなランチでした。
食後。
お店の方が出てきて、ご挨拶。
お昼ごはんのお店でビックリな出会いもあり。もりだくさんの朝版でした。
ここまでが『朝版』です。
1羽だけいた白鳥さん
『とうちゃこ版』では、オープニングで登場した白鳥が、砂地に上がって毛づくろいをしている様子が見られていました。
白鳥を見たあとに出発。
走っていた土手の道で、スタッフさんに留まるように言ってひとり走り出した正平さん。草の中に入っていなくなってしまいました。
待っていて、正平さんの声がなくなったので、慌てて追いかけるスタッフさんたち。
道端にチャリオが倒れていて、正平さんの姿がなし。
「正平さーん!あれー?」と呼びかけるスタッフさんの声が不安げでした。
すると「はい、こっち。横道です。」と正平さんの声がして近づいてみると、チャリオが置かれている道の脇から草むらに入っていける獣道がありました。
そこに歩いて入りこんで、新井さんを呼んでいました。
新井さんが追いかけてみると、さっきの白鳥さんが佇んでいた砂地のそば。
白鳥さんは、また川に移動していました。
「近いでしょ?」と言う正平さん。
お手紙を読んでいた場所より、白鳥さんの姿が近い!
近いけど…。
正平さんいなくなって、チャリオが倒れていて、ちょっと心配しました。もう。
怖いよ、正平さんがいなくなると思うと。
白鳥さんの鳴き声も聞こえてきて、何度も鳴いていました。
川の水も改めて撮影。透き通っていてキレイな水!
小さな魚が大量にいました。
白鳥さん、ここでエサを食べていたのかも。
正平さんは、白鳥さんを見て「バイバイ!遠くから来たんだろうな、お前。いえ、私はここのもんですとかって。たまにいるからな、そういうの。よそ行かない。ここで越冬するのが。」と言っていました。
そういう白鳥さんだったら、ずっと眺めていられるでしょうけど。
1羽だけはぐれてきたんでしょうか?
楽しそうに泳いでるように見えたけど、仲間を探しているようにも見える。
この川はエサが豊富だから、一人で食べてたらはぐれたとか?
色々想像して楽しかったです。
『とうちゃこ版』では、ランチを食べていたお店で『朝版』で登場した方とは別の近所の女性が話しかけてこられたのが放送されていました。
正平さんは「近所の人に質問があるんだけど、佐波川のもうちょっと上流から来たんだけど、そこの川面に白鳥が一羽だけいたの。」と質問。
「白鳥があそこにいるんですよ。そこからも見えます。1羽しか見たことない。」と指さす女性。
女性と正平さんたちが見た位置は違っていたので、動いてるのかも?
となり、「まあ飛べるからな。」と冷静に言う正平さん。
女性は、最初は白鳥かどうか?と疑われ、いるはずないとバカにされたといいますが、正平さんは「絶対いるよ!」と断言。
いましたもんね!!
白鳥で話が盛り上がったあと、「気を付けて!」と去って行った女性。
正平さんも「お互いにね。」と返し、お別れ。
白鳥の目撃者を見つけて「いるんだいるんだ。」と、嬉しそうな正平さんでした。
地元で見た人がいるなら間違いない!!
1羽だけってことは、正平さんが言う通り、越冬してる白鳥なのかもしれないですね!
トンビと水が流れる音
食後。
田んぼのあいだの道を走っていると、今度はトンビがたくさん飛んでいました。
白鳥にトンビ、小さなお魚。
今回の旅は生き物がたくさん!!
水路を流れる水の音も聞こえていて、正平さんたちが走っているのを見てるだけで癒される映像になっていました。
道は、新幹線の高架下に。
次に高速道路の下を通過。
ずっと佐波川沿いを走っていました。
橋が見えてきてストップ。佐波川周辺総合案内の看板をチェック。
地図と周辺の風景の写真が載っていました。
その地図で"新橋"を発見。
そこから見える、とんがった山も発見。
岩肌も見えて、岩山だと分かります。
これは、ゴツゴツした岩山とお手紙に書かれていた山では…??
と予想を立てて本橋を渡り、川の反対側の土手の道に入りました。
こころの風景
太陽に向かって、土手を走る正平さんたち。
向かい風を受けて息を切らしながら走り、新橋にとうちゃこ。
白いアーチがかかっている。
同じ方向に2車線ずつ、対向車線が真ん中で区切られて1本ずつの橋になっている大きな橋でした。
チャリオを降りて、土手に座ってお手紙を読むことに。
正平さんは、新橋の町をバックに山が見える位置に座り、お手紙を読みました。
新橋から夏の授業で水泳の時飛び込んでいた。という内容ところで読むのをストップ。
「ホンマかいな、これ。今だったら確実に死ぬな。もっと水量がある時だね。」と現在の川の水量を見てビックリしてました。
お手紙を読み終わり「あの、あれだな。最近手紙にも坂があるとか坂がないとか、見てる人がそんなこと言うようになって。どうすんの?ええの?じゃついでに、見てるひと!風もなくしてください!そしたらもう何年か出来ると思います。」とリクエストしてました。
確かに、坂があるとかないとか、書かれるようになりましたね!
みんなよく見てるんだ。
そして、ヒーヒー言ってる正平さんが心配なんですね!
もっと続けて欲しい。
風までなくすのは、ちょっと…。
見通しのいいところは、風が吹き抜けるところが多いですし。
風までチェックしないといけないとは!
お手紙を採用されるのに、ハードルが上がってきました。
山口県2日目。
白鳥が登場し、2014年のお手紙の主も登場。
盛りだくさんの旅でした。
面白かったです!
山口県の旅でめぐる町
の放送予定です。
次は、宇部市への旅です。
『こころ旅』の放送時間は?
朝版は、月~金の朝7時45分から15分。月曜はその週のダイジェスト。本番の旅は火~金に放送です。
とうちゃこ版は、夜7時から30分。火~金の放送です。
月曜のとうちゃこ版の時間帯は、これまでの放送のリクエスト版。クラシックが放送されています。
再放送は?
朝版の再放送は、同じ日の朝11時45分から。
とうちゃこ版の再放送は、土日の朝7時30分から2日分ずつ放送。
土日の再放送の時間は、変更されることがあるのでご注意ください。
土日の再放送の時間帯が、2023年から変わってます!